吉塚駅
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吉塚駅(よしづかえき)は、福岡県福岡市博多区吉塚本町13番地28号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。
高架下にはフレスタよしづかという商業施設が入居している。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
島式2面4線、相対式1面1線の計3面5線のホームの設備を有する高架駅である。1番のりばが相対式、2~5番のりばが島式。JR九州直営駅であり、マルス端末機が設備されている。
- 1番のりば 鹿児島本線 上り本線
- 2番のりば 鹿児島本線 待避線
- 3番のりば 鹿児島本線 下り本線
- 4番のりば 福北ゆたか線 上り線
- 5番のりば 福北ゆたか線 下り線
[編集] 駅周辺
- am/pm - 駅構内
- ローソン - 駅西口正面。
- ファミリーマート - 駅東口
- 福岡市東公園
- 福岡県庁
- 福岡県警察本部
- 馬出九大病院前駅 - 福岡市地下鉄箱崎線
- 九州大学病院・医学部・歯学部・薬学部
- 福岡市民病院
- 博多税務署
- 十日恵比寿神社
- 福岡市民体育館
- 千代文化スポーツセンター
- パピヨンプラザ
- 博多サンヒルズホテル
- 福岡県立福岡高等学校
- 福岡県立博多青松高等学校
- 博多女子高等学校・中学校
- 福岡市立千代小学校
- 福岡市立吉塚小学校
- 福岡市立東吉塚小学校
- 福岡市立馬出小学校
- 西鉄吉塚自動車営業所
[編集] 歴史
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- 10月25日- 駅移転正式開設
- 1905年(明治38年)2月16日- 博多~吉塚駅間線路増設により単線並列運転開始
- 1907年(明治40年)7月1日- 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管
- 1911年(明治44年)5月17日- 吉塚~博多駅間は単線並列運転扱を止め鹿児島本線を複線扱とする
- 1916年(大正6年)8月10日- 箱崎~吉塚駅間複線化
- 1919年(大正8年)5月20日- 筑前参宮鉄道箱崎~新志免(後の志免駅)駅間開通
- 1942年(昭和17年)9月19日- 筑前参宮鉄道が大同合併し西日本鉄道宇美線に所属
- 1944年(昭和19年)5月1日- 西日本鉄道宇美線が戦時買収により運輸通信省勝田線が所管
- 1961年(昭和36年)6月1日- 鹿児島本線門司港~久留米駅間電化
- 1963年(昭和38年)12月1日- 吉塚~博多~竹下駅間路線移設により駅移転距離変更
- 1985年(昭和60年)4月1日- 勝田線全線廃止
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
- 1991年(平成3年)3月16日- 博多~吉塚駅間篠栗線用1線増線
- 2001年(平成13年)10月6日- 篠栗線吉塚~桂川駅間電化
- 2004年(平成16年)3月13日- 箱崎~博多駅間連続高架化工事完工により完全高架化
[編集] 隣の駅
- 九州旅客鉄道
- ■鹿児島本線
- ■福北ゆたか線(篠栗線)
※このほか一部の特急が停車する。
※吉塚~博多間は鹿児島本線と福北ゆたか線が併走している(鹿児島本線が上下2線、福北ゆたか線が1線の計3線による複単線)。尚1991年3月16日の赤い快速運行時まで篠栗線用の単線は無く鹿児島本線の上下線に直接乗入し博多駅まで運行する必要があった為に吉塚止の列車も多数存在した。
[編集] かつて存在した路線
- 日本国有鉄道
- 勝田線
- 吉塚駅 - 御手洗駅
[編集] 関連項目
博多臨港線(貨物線):香椎 - 千早(操) - (貨)福岡貨物ターミナル
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