五百羅漢駅
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五百羅漢駅(ごひゃくらかんえき)は、神奈川県小田原市扇町五丁目にある伊豆箱根鉄道大雄山線の駅。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅。のりばは南側が1番線、北側が2番線で、それぞれ大雄山方面、小田原方面の列車が発着する。ホームの井細田方の端が階段となっており、ここから構内踏切を通って北側の駅本屋へ行く。また構内穴部方の北側には、伊豆箱根鉄道大雄山線保線支区の二階建ての建物がある。
1989年(平成元年)8月に改築された駅本屋はマンションを併設するほかテナントも入る、4階建ての建物である。この建物の一角に駅事務室と待合所が設けられており、自動券売機と乗車票発行機が一台ずつ置かれているほか、定期券などを販売する窓口もある。
深夜と早朝を除いて社員の配置される直営駅である。
[編集] 駅周辺
駅前を県道720号が走る。駅名の由来となった五百羅漢のある玉宝寺や、多古城址など、周辺には旧跡が多く存在する。
駅の構内穴部方で大雄山線をまたいでいる小田急小田原線は当駅の南300メートルほどの所に足柄駅を置いている。小田急小田原線の足柄駅と螢田駅の間の車窓から、当駅の姿を望むことが可能である。
[編集] 路線バス
駅前の県道720号に五百羅漢バス停が置かれ、以下のバスが発着する。