平渓線
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管理者 | 台湾鉄路管理局 |
営業距離 | 三貂嶺-菁桐間12.9km |
開業日 | 1921年7月開業 |
駅数 | 7 |
電化区間 | 無 |
複線区間 | 無 |
平渓線(へいけい/ピンシーせん、ピンイン:Píngxīxiàn、注音: ----)、Pingsi Line)は、台湾鉄路管理局の鉄道路線。全長12.9km。 渓流に沿って走るローカル線で、週末には十分瀑布などを訪れるハイカーがよく利用するが、平日には閑散とした路線である。十分駅の北側では、線路沿いに商店があり、商店街のまん中を列車が通るように見える。
目次 |
[編集] 歴史
- 1918年3月 台湾総督府が侯硐~菁桐の鉄道測量を行う
- 1919年6月 台陽鉱業株式会社の炭坑専用線として三貂嶺~菁桐の建設開始
- 1921年7月 石底支線として開通
- 1929年10月 台湾総督府が100万円で買収し「平渓線」となる
[編集] 使用車両
[編集] 駅一覧
駅名 | 累計キロ | 等級 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|
三貂嶺駅 | 0.0 | 三等 | 瑞芳鎮 | 台北県 |
大華駅 | 3.5 | 招呼 | 平渓郷 | |
十分駅 | 6.4 | 甲簡 | ||
望古駅 | 8.0 | 招呼 | ||
嶺脚駅 | 10.1 | 招呼 | ||
平渓駅 | 11.1 | 簡易 | ||
菁桐駅 | 12.9 | 簡易 |
[編集] 沿線の名所
- 十分瀑布