林口線
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管理者 | 台湾鉄路管理局 |
営業距離 | 桃園-林口11.7km |
開業日 | 1947年11月15日開業 1951年9月11日全線開業 |
駅数 | 7 |
電化区間 | 無 |
複線区間 | 無 |
林口線(りんこうリンコウせん、ピンイン:Línkŏuxiàn、注音: ----)、Linkou Line)は、台湾鉄路管理局の鉄道路線。桃園駅~林口駅間を結ぶ鉄道なので桃林鉄路(とうりんてつろ)とも呼ばれる。台北県林口郷にある林口火力発電所への石炭輸送を目的とした貨物専用線として1968年1月に開通した。全線非電化の単線で全長は18.4kmで、そのうち旅客線区間は11.7kmとなる。
1970年代後半ごろより周辺地域の宅地化が進み周辺の道路の混雑が激烈になるにつれ、地域住民より林口線の旅客化を訴える声が増加した。また台湾桃園国際空港の近くを走るため、先項の旅客化計画とは別に空港へのアクセス線とする計画もあったが、路線の規格が貧弱で空港アクセス線としては運用に耐えない事などからこの計画は見送られた。
なお空港アクセス線については、2013年開通をめどに台北~台湾桃園国際空港間を新設の捷運(中正機場捷運)が担う事になった。
2005年10月27日より試験的に平日2往復の旅客営業が始められた。なお旅客営業にかかる経費は桃園県政府の出資を元にまかなわれており、運賃は当面無料とされている。
旅客営業は周辺住民の通勤・通学の足として好評だが、発電所の石炭輸送へ影響が出てしまうため、現状ではこれ以上の増発は難しいとされている。なお、台北港は2006年に開港予定で、石炭輸送は海運で行われるようになれば増発及び線路改善などが可能になる。
目次 |
[編集] 駅一覽
駅名 | 累計キロ | 等級 | 備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|---|
桃園駅 | 0.0 | 一等 | - | 桃園市 | 桃園県 |
桃園高中駅 | 2.2 | 試験設置駅 | 桃園高校の意味。時刻表上は'桃中 | ||
宝山駅 | 4.5 | 試験設置駅 | - | ||
南祥駅 | 8.3 | 試験設置駅 | - | 亀山郷 | |
五福駅 | 0.0 | 貨物 | 貨物専用駅 | ||
長興駅 | 11.7 | 試験設置駅 | 旅客輸送終点 | 蘆竹郷 | |
林口駅 | 18.4 | 貨物 | - | 林口郷 | 台北県 |
[編集] 時刻表
- 時刻表:
3301 | 3305 | 番号 | 3302 | 3306 |
---|---|---|---|---|
0655 | 1730 | 桃園 | 0805 | 1840 |
0701 | 1736 | 桃園高中 | 0759 | 1834 |
0706 | 1741 | 宝山 | 0754 | 1829 |
0716 | 1751 | 南祥 | 0744 | 1819 |
0725 | 1800 | 長興 | 0735 | 1810 |
- 土、日曜日運転休止
- 無料