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金沢大学教育学部附属高等学校 - Wikipedia

金沢大学教育学部附属高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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金沢大学教育学部附属高等学校(かなざわだいがくきょういくがくぶ ふぞくこうとうがっこう)は、石川県金沢市にある国立高等学校である。生徒・出身者のみならず、北陸地方の教育界全体に影響を与えている学校である。

金沢大学教育学部附属高等学校

工事案内看板
仮校舎概観

2007年3月末まで、校舎改修工事に伴い、
学校機能は金沢大学小立野キャンパスに
(所在地・連絡先に変更あり)

国公私立の別 国立学校
設置者 国立大学法人金沢大学
設立年月日 1952年4月1日
共学・別学 男女共学
中高一貫教育 併設型・連携型共になし
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制による教育
学科 普通科(各学年3クラス)
所在地 〒920-0942
金沢市小立野2-40-20
電話番号 076-234-4560
FAX番号 076-234-4555
メールアドレス fuzokuhs@kfshs.kanazawa-u.ac.jp
外部リンク 公式サイト

目次

[編集] 沿革

(校舎改修工事についての詳しい年表は、下記を参照

[編集] 学科

全日制普通科のみ設置されている。

現在の定員は1学年120名(3クラス)で、近年では男女の割合は男:女=1:1~2:1と学年によってまちまちである。ちなみに、2006年度入学の60回生で、初めて女子の人数が男子の人数を上回った。

[編集] 制服

男子は学ラン、女子はセーラー服となっているが、夏季は1994年度からの試行を経て1995年度から私服登校が可能となった。しかし、最近は「制服っぽい服装(ポロシャツ・ポロベストとプリーツスカート)」が流行しているため、私服を着用している生徒は少ないように見える。また、内履き・外履き・体操服は季節を問わず自由である。

[編集] 呼称

校名に固有名詞が入っておらず、県内では、「金大附属」「附属」と略称されることが多い。首都圏の大学では(各地の自称 "附属" が入り乱れるため)「金附」(きんぷ)と呼ばれることがある。「付属」と記されることがよくあるが、教師や生徒、OB等は「附属」と表記することにこだわる。

また、2008年度から実施される金沢大学の学部再編(現行の8学部を3学域16学類に再編)により、校名変更が行われる予定である。2006年夏頃から実施された高校側と大学側との議論で、新しい名称は「金沢大学附属高等学校」に決定した。なお、校名変更の時期について、新校舎が完成する2007年4月なのか、それとも学部再編が行われる2008年4月なのかは不明である。

[編集] 校風・特徴

  • 生徒の自由度は比較的高い。その代表例が携帯電話であり、持ち込みすら校則で禁止されている学校も多い中、この学校においては校舎内での使用が認められている。しかし、全面的に使用が許可されているわけではなく、教員によってその対応はバラバラである。
  • 生徒会運営の学校行事に関しては、全て生徒が立案した計画を職員会議で承認するという形で行われる。安全面その他で教員との若干の折衝はあるが、おおむね生徒案が尊重され、教員はサポートに回って行事が運営される。
  • 生徒が1学年120人強、教員も常勤の者は20人強と非常に小規模な学校である。この規模であれば卒業時には同学年に顔と名前の一致しない者はいなくなる。必然的に同学年の人間関係は非常に濃いものとなり、OB・OG同士の結束も強い。
  • 各学年ごとにクラス替えがあるものの、「担任団」として教員3名が3年間同じ回生の担任を担当する。そのため、担任と生徒の距離は非常に密になり、卒業後も担任と連絡を取り合う生徒も少なくない。
  • 「放送局」・「新聞編集局」という2つの機関が、生徒会から予算が支給されているものの、生徒会とは独立して設置されている。大抵の学校では、学校内の放送を担当するのは「放送部」または「放送委員会」、学校内の新聞を編集・発行するのは「新聞部」または「新聞委員会」が担当している。附属高校で「放送局」と「新聞編集局」が生徒会から独立している理由は、生徒会に対する「批判機関」として公正・中立の立場から報道を行うためだと考えられている。

[編集] 学校生活

文化祭である開校記念祭は、毎年10月下旬に行われる最大のイベントで、2日間にわたって開催される。模擬店は部活単位で運営される。部の伝統的模擬店が決まっており、代々伝えられる。学年、クラス別では体育館や校内の飾りつけなどが分担される。メインは2年生による歌舞伎である。プロを招いて指導を受けることもあり、かなり大掛かりで本格的なものが観られる。

  • 如月祭

3学期に行われる。1年生が主体となって行う初めての学校行事でもある。その出来具合でその回生の進学率が決まるといわれているが、その相関関係は定かではない。3年生をもてなすのがその目的であるはずだが、受験シーズンであるため、3年生の出席率は決して高くない。

  • 「特別合同授業」と「同窓生による特別授業」

特別教育活動として、「特別合同授業」と「同窓生による特別授業」が行われている。「特別合同授業」は年に二回ほど行われる各界を代表する人物による講義で、過去には以下にあげた人々の講演と質疑があった。「同窓生による特別授業」は各界の最前線で活躍するOB・OGが行う授業で、生徒は自分の好きな授業をひとつ選択して参加する。 保護者はどちらの授業も参加でき、「同窓生による特別授業」では授業間の行き来が自由。

毎年9月に50~70名程度の実習生を受け入れて教育実習が行われる。3年生は受験を控えているので、体育以外の授業は実習の対象から外れている。課外では1・2年生の計6クラスに実習生は配置されるため、各クラスに10人程度実習生が来る。教師よりもかなり年齢が近いためか、課外では結構楽しく実習生と活動している生徒も多い。

全校生徒数が約360名の学校としては珍しく、一通りの部が活動している。そのために部員が各部に分散することと、学業を第一に優先する学校である事から、部員・練習時間共に他校よりは不足しがちである。当然その結果、運動部はどの部もあまり強くはなく、団体競技では県大会等を突破することは皆無に近い。ただ、個人競技では全国レベルの大会で驚くような成績を残す生徒もいる。文化部もおおよそ似たようなものであるが、団体競技でも上位の大会(中部大会や全国大会)に進出することもある。有名なものとしては、クイズ研究会があり、全国高等学校クイズ選手権全国大会出場の常連となっている。

修学旅行である「現地学習」は、各回生の担任団の特徴が大きく現れる学校行事である。進学校である特性上、2年生のうちに実施される。なお、46回生~50回生の「北京現地学習」、57回生~59回生の「沖縄現地学習」以外は夏季休暇中に実施された。

  • 各回生ごとの「現地学習」目的地(一部抜粋)
    • 43回生 東京
    • 44回生 北海道
    • 45回生 東北・北海道
    • 46回生~50回生 北京
    • 51回生~54回生 シドニー
      • 行き先についての見直し時期に差し掛かっていたとき、第15期中央教育審議会答申で、アジアオセアニア諸国に注目すべき必要があること、そのためにも外国語教育のより一層の充実が必要であることなどが提案された。これを受け、治安が良く、地理的にも分かりやすい「シドニー」が目的地となった。
    • 55回生 北海道
      • 前年の9月に発生した「アメリカ同時多発テロ」を受け、海外の治安悪化や(56回生以降で検討を開始しようとしていた)高額な海外修学旅行の是正などを理由に、急遽「北海道」へ目的地が変更された。あまりにも急な変更に、保護者からは不満の声が漏れた。
    • 56回生 東北・北海道
      • 実施直前に東北地方を「宮城県北部地震」が襲ったが、学校側は現地学習を強行した。無事に日程を終えることができたものの、「まだ余震が続いている中で、自分の子供をそんな危険な場所に行かせられない」ということで、欠席させた保護者もいた。
    • 57回生~59回生 沖縄
      • 日本国内において「異文化」をより強く体験することができることや、旅行費用の適正化(20万円弱から10万円ほどへ)などを理由に「沖縄」へと目的地が変更された。また、実施時期についても、学力向上のための夏季補習期間の確保として、7月下旬から5月中旬(「1学期中間試験」直後)へと変更された。
    • 60回生 東京
      • 3年間一貫した学問指導・進学指導・職業指導ができることなどを理由に、「60回生に限って」東京へと目的地が変更された。この目的地変更は生徒へ何の連絡もないまま行われたため、多くの保護者や生徒からは不満の声が漏れた。

[編集] 卒業後の進路

県内トップの進学校であるが、昨年度東大合格者数トップの座を石川県立金沢泉丘高等学校に譲った。しかし、生徒数を考えれば北陸地方随一の学力水準であることに変わりなく、浪人も含めると3分の1程度の生徒が東京大学京都大学国立大学医学部へと進学する。また、金沢大学医学部への進学者も多い。近年、生徒の医学部志向が強まってきているといわれており、卒業者数に占める医学部進学者の割合は全国でもトップクラスである。

[編集] 校舎改修工事について

この項目は現在進行中の事象を扱っておりますが、Wikipediaはニュース速報ではありません。性急な編集をせず事実を確認し正確な記述を心懸けて下さい。またウィキニュースへの投稿も検討してみてください。なお、この内容は不特定多数のボランティアにより自由に編集されていることを踏まえ、自身の安全利害に関わる情報は自己責任でご判断ください。

[編集] 改修工事までの経緯

かつての校舎
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かつての校舎
アスベスト飛散防止措置が施されていなかった化学室の天井(飛散が考えられる箇所の修繕が行われており、健康には何ら問題は無かった。)
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アスベスト飛散防止措置が施されていなかった化学室の天井(飛散が考えられる箇所の修繕が行われており、健康には何ら問題は無かった。)
校舎増築部分(ブルーシートで覆われている部分)
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校舎増築部分(ブルーシートで覆われている部分)
体育館
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体育館

クリーム色の外壁が特徴的で、多くの生徒に親しまれてきた「附属高校」の校舎は、1961年から62年竣工と古く、社会問題ともなったアスベストも(基準値未満ではあったものの)校舎の至るところで使用されていた。また、生徒が飲料用としても使用する水道水の鉄分濃度が基準値以上であったこと、生徒数に対して校舎の総面積が不足していたことなどから、2006年8月から全面改修工事が実施されることとなった。 ちなみにこの改修工事は、2005年12月に石川県内の地方紙・北國新聞の朝刊1面で大々的に報道されたが、それまで生徒はおろか教員ですら、その事実関係を把握していなかったようである。

[編集] 工事概要

2006年2月24日に在校生保護者向けの説明会、3月1日に入学内定者保護者向けの説明会が相次いで開かれ、金沢大学施設管理部から、おおまかな工事内容やスケジュールなどが提示された。

6月27日に行われた職員会議の中で改修工事についての詳細が職員向けに発表、翌日には各クラスが物品の搬出作業を担当する場所が発表された。

6月29日には、生徒とその保護者向けに「校舎移転について」と題した書類が配布され、具体的な移転スケジュールや仮校舎での教室配置図が発表された。

  • 工事スケジュール

2006年8月から2007年3月末まで、学校の全機能を小立野地区(旧金沢大学小立野キャンパス:現在は工学部の施設が一部残るのみ)に移転し、その期間中に工事を実施する。

  • 主な工事内容(予定)
    • 現校舎の基礎と柱を残し、ほぼ解体した後、内装を全面的に改修(アスベストの除去を含む)
    基礎と柱に関しては、若干の補強工事を施せば阪神・淡路大震災規模の地震にも耐えられることが、耐震調査で分かっている。
    • 現校舎に付属する形で新館(新校舎)を増築(820㎡)
    • 体育館の全面的な改修
    • 調理室(プレハブ施設)内部の物品取り外し(調理台、棚など)
    施設全体は解体せず、工事期間中は荷物の一時保管場所となっている。6月20日からは、備え付けられている調理台の取り外し作業が始まり、26日には全ての物品が搬出され、普通の「プレハブ倉庫」となった。工事終了後は、倉庫もしくは文化部の部室として活用されることが予定されている。
    • 焼却炉の解体
    ダイオキシン排出防止を目的として使用が中止されていた焼却炉が、今回の工事を機に解体される。煙突内部には大量のアスベストが付着しているとされており、およそ3,000万円の解体費用がかかる見込みである。
  • 予算額

8億1,000万円(平成17年度補正予算計上)

[編集] 機能移転作業

各研究室ごとに梱包された荷物
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各研究室ごとに梱包された荷物

当初、仮校舎への移転作業は、業者が「全て」を担当するということが保護者説明会で説明されていた。しかし、これはあくまでの高校側が、大学側の関係者を前にして、移転作業の「完全業者委託化」を事実上要請するものであった。ところがこの要請とは裏腹に、大学側は移転作業で業者が担当するのは平和町から小立野の仮校舎への物品輸送および搬入のみであって、そのほかの作業に関しては、高校側で行ってほしいという旨が伝えられたのである。

生徒は、各学年の夏季補習最終日に教室・特別教室などの廃棄物品(椅子など)の搬出、および仮校舎へ輸送しない物品で、7月中に梱包した段ボール箱の旧調理室・武道場への搬入を担当した。各研究室(教科別の職員室)では、教科書参考書などの書籍を中心に、職員による物品の梱包作業や破棄物品の整理が行われた。また、図書室では、移転先で使用する書籍と、使用せずに梱包したままにする書籍の振り分け作業が実施された。

なお、平和町から小立野への移転作業を担当した業者は、「トナミ運輸」(富山県高岡市)であった。

[編集] 改修工事中の学校生活

工事期間中、仮校舎として使用している小立野キャンパス(網かけ部分は立入禁止区域、オレンジ色の建物は工学部として使用されているもの)
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工事期間中、仮校舎として使用している小立野キャンパス(網かけ部分は立入禁止区域、オレンジ色の建物は工学部として使用されているもの)
  • 通学経路について
  • 仮校舎の施設について
  • 休み時間について
  • 「体育の授業」と「運動部の部活動」について
  • スポーツ大会について
学校内のグラウンド・武道場・体育館を使用して、春・秋の年2回行われてきた「スポーツ大会」は、様々な事柄と同様に校舎移転前から問題視された。当初は仮校舎で迎える秋のスポーツ大会は中止になるのではないか、との声が生徒の間では根強かった。しかし、教員による各種方面への働きかけによって、なんとか石川県体育館でスポーツ大会は開催されることとなった。競技種目は、例年の卓球バスケットボールバレーボールに加え、サッカーの代わりとしてドッジボールが行われた。
  • 卒業式について

[編集] サクラの木

「忘機園」の側に静かに立っていた桜
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「忘機園」の側に静かに立っていた桜

校舎増築部分の建設地内に「ソメイヨシノ」が一本立っていたのだが、今回の改修工事を機に伐採されてしまった。この樹は日露戦争の戦勝記念にこの場所に植えられたと言われており、その由縁から別名「百年桜」と呼ばれることもある。

当初、生徒会執行部を中心に有志が集まり、「附属高校の桜よ!永遠に」と銘打ってこの桜の木の保存運動に取り掛かった。2006年5月1日には、プランターに枝が移植され挿し木の準備が行われたものの、植えられた枝にカビが繁殖し、計画は失敗に終わってしまった。(一般に桜の挿し木は成功率が低いとされており、著名な研究機関でも成功率を上げることはできていない。)

[編集] 新校舎についての展望

※以下に使用している各教室名はあくまでも俗称です、ご注意ください。

今回の改修工事で増築される部分に関しては、1階から3階まで各階に普通教室を2室ずつ配置することが予定されている。また、現在の普通教室棟には階段よりの1室(A組)だけが残され、空いた2室分のスペースには、教職員が勤務を行なう各研究室が設置される予定である。また、この改修工事を機に、2004年7月に冷房施設が取り付けられなかった特別教室を含めた、すべての教室に冷暖房設備が取り付けられるほか、全ての窓をペアガラスにすることが予定されている。

  • 1階
    • 職員・来客用玄関→現在と同じ
    • 事務室→現在と同じ
    • 資料室(職員用ロッカー)・休憩室(旧宿直室)・保健室→電気室・生徒会室・放送室
    • 生徒玄関→現在と同じ
    • 廃棄物焼却棟・倉庫→男子更衣室
    • 1年B組・1年C組→英語科研究室・保健室・相談室
    • 化学室→美術・書道教室
    • 化学準備室→和室(茶室)
    • 美術室→音楽室・音楽準備室
  • 2階
    • 会議室→現在と同じ
    • 数学科研究室→校長室
    • 教務室・英語科研究室→教務室(拡張化)
    • 2年B組・2年C組→資料室・教生控室・数学科研究室・理科研究室
    • 物理室→理科実験室2(生物系)
    • 物理準備室→理科準備室2
    • 被服室→理科講義室(物理系)
  • 3階
    • 生徒会室・コンピュータールーム→コンピュータールーム(拡張化)
    • 地歴公民科研究室→図書準備室
    • 国語科研究室・図書室→図書室(拡張化)
    • 3年B組・3年C組→進路指導室・地歴公民科研究室・国語科家庭科研究室
    • 生物室→理科実験室1(化学系) (ドラフトチャンバー新設のため)
    • 生物準備室→理科準備室1
    • 音楽室→調理・被服室

男子用・女子用どちらも広さが現在の2倍となり、バリアフリー化が行われる上、大便器は洋式・和式どちらもが設置される予定である。なお、場所は従来と同じとなる予定である。

天井を数センチあげ、従来より高くネットを張ることができるようにする予定である。ちなみに、当初は男子更衣室を体育館内に新設することが有力視されていたが、最終的には、廃棄物焼却棟および倉庫の跡地に新設されることとなった。これにより、以前よりも体育館と更衣室との間の距離が長くなり、不便な状況となることが予想されている。

  • 購買

昭和28年(1953年)から購買の業務を担当していた、近隣の牛乳店のご夫婦が、今回の改修工事と高齢を理由に、業務から離れることとなった。7月20日には、このご夫婦に対して感謝状が贈呈され、全校生徒の暖かい拍手で見送られた。学校側は、新校舎の購買を担当する新しい業者を選定する予定である。

[編集] その他

2004年7月に普通教室などに設置された冷房設備は、一度取り外し、新校舎で再利用することが予定されている。なお、新校舎では、すべての教室に冷暖房設備が取り付けられることが予定されている。

耐震を考え、現在よりも窓の数を少なくすることが予定されている。(全ての窓がペアガラスの入ったサッシに交換される予定)一部の公共施設では、窓をそのままにし、柱と柱の間に新たに筋交いを加えることで、耐震化を実施しているところもあるが、この構造は見栄えが悪いということで、大学側が拒否したという。

[編集] 改修工事に関する出来事

  • 2005年12月25日 北國新聞による新聞報道
  • 2006年2月7日 校舎改修工事が正式決定 金沢大学による記者会見実施
  • 2006年2月8日 北國新聞・北陸中日新聞による新聞報道(この日、前日のポンプ室落雷の影響で、午前中、普通教室棟のトイレが使用不能に)
  • 2006年2月25日 在校生保護者向け説明会 開催
  • 2006年3月1日 入学内定者保護者向け説明会 開催
  • 2006年3月15日 地質調査開始(3月17日には場所を変更) 
  • 2006年3月22日 工事関係者、校内を視察(図面確認・写真撮影)・地質調査、完了
  • 2006年4月26日 生徒会執行部が、桜の木保存について「生徒総会」で言及
  • 2006年5月1日 生徒会執行部と有志が、プランターに百年桜の枝を移植
  • 2006年5月24日 工事関係者、建設予定地を視察(写真撮影)・基礎工事準備
  • 2006年5月25日 工事関係者、校内を視察(採寸)
  • 2006年6月5日 工事関係者、校内を視察(引越準備)
  • 2006年6月6日 工事関係者、校内を視察
  • 2006年6月17日 工事関係者、正門近くに「建築計画のお知らせ」標識設置
  • 2006年6月20日 調理室(プレハブ施設)の物品取り外し作業を開始
  • 2006年6月26日 調理室内の全ての物品を運び出し(破棄)
  • 2006年6月27日 職員会議の中で、改修工事についての詳細を発表(職員向け)
  • 2006年6月28日 各クラスに対して、搬出作業担当割り当てを発表
  • 2006年6月29日 「校舎移転について」(生徒・保護者向け)配布
  • 2006年6月30日 仮校舎事前視察(職員対象・任意)
  • 2006年7月6日 物品輸送・梱包用ダンボール、追加搬入
  • 2006年7月12日 図書移転準備作業のため、この日の午後から図書室を閉鎖
  • 2006年7月14日 仮校舎移転準備作業・視察(職員対象・任意)
  • 2006年7月18日 駐車場を廃棄物置き場に
  • 2006年7月19日 武道場の養生、倉庫へ模様替え
  • 2006年7月20日 武道場への非移動物品の搬入を開始
  • 2006年7月25日 1・2年生、生徒用机および椅子搬出・物品移動
  • 2006年7月27日 3年生、生徒用机および椅子搬出・物品移動
  • (2006年7月19日から31日 移動物品梱包)
  • 2006年8月1日2日 仮校舎(工学部)へ移転 

[編集] プールについて

プール跡地(校舎改修工事前の様子)
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プール跡地(校舎改修工事前の様子)

附属高等学校にはプールが無い。そのため、体育の授業でも水泳がない。法律上、学校は消防用水槽としてプールの設置が義務付けられているが、現在、財政難のため新規のプール建設のほか、プール自体の運用もできないと考えられている。(現在は、火災時には、隣接する附属中学校のプールを消防用水槽として使用する、ということで法律上の要件を満たしている状況である。)

ちなみに、校舎改修工事の計画が発表された当初、このプール跡地に新しいプール、もしくは何らかの施設が建設されるのではないかといった声が多数あった。しかし、予算不足などを理由にプールの新設は白紙化され、校舎増築部分の建設も、工事中の資材置き場としてこの場所を利用したいという学校側の意向で正式に無くなった。なお、将来的にはこの場所に何かを建設したいという考えは学校側も持っており、一部では「プール」・「同窓会館」・「講堂」などが挙げられていると見られている。


[編集] 出身者

[編集] 関連機関


[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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