ときめきメモリアルシリーズの登場人物
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ときめきメモリアルシリーズの登場人物(-とうじょうじんぶつ)は、下記に示すコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)の恋愛シミュレーションゲームシリーズ、及びオンラインゲーム作品に登場する、架空の人物(キャラクター)の一覧である。
- 恋愛シミュレーションゲーム
- 男性プレーヤー向け作品
- 『ときめきメモリアル』 - 便宜上『ときめきメモリアル1』と表記。『1』『ときメモ1』と略記することがある。
- 『ときめきメモリアル2』 - 『2』『ときメモ2』と略記することがある。
- 『ときめきメモリアル3 ~約束のあの場所で~』 - 『3』『ときメモ3』と略記することがある。
- 男性プレーヤー向け作品
- オンラインゲーム
- 『ときめきメモリアルONLINE』 - 『ONLINE』等と略記することがある。
なお、下記作品については当該項目を参照のこと。
- 恋愛シミュレーションゲーム
- 女性プレーヤー向け作品
- 『ときめきメモリアル Girl's Side』 - 『GS』『Girl's Side』『ときメモGS』と略記することがある。
- 『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』 - 『GS2』『GS2nd』等と略記することがある。
- 女性プレーヤー向け作品
『3』については生年も表記する。
『1』『2』は両者が世界観を共有しているうえ『1』の版ごとに年代の設定が異なるため、また『ONLINE』は年代の設定のないオンラインゲームのため、ともに生年を特定することが出来ないので、これらの作品については生年は表記しない。
キャラクター名の後の〔〕内は、当該キャラクターを演じた声優を示す。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] ときめきメモリアル1
[編集] メインキャラクター
- 藤崎 詩織(ふじさき しおり)〔金月真美〕
- 主人公の隣の家に住む幼馴染みであり、本シリーズのメインヒロイン。容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、品行方正と、正に絵に描いたような理想の女の子。但し、彼女の理想の男の子への条件は非常に厳しく、プレイヤーには3年間で完全無欠のスーパーマンを目指して自己鍛錬に専念することが求められる。この条件の厳しさゆえ、「ラスボス」になぞらえられることもある(『対戦ぱずるだま』では詩織以外のキャラクターでゲームを進めた場合のラスボスになっている)。ゲーム中ではクリスマスパーティーかバレンタインデーには主人公に親友である美樹原愛を紹介するイベントがあるが、その後も主人公に対してやきもちを焼くなど、矛盾ともとれる言動を見せることがある(ゲーム版のみでは描ききれなかったそのような部分が、OVAでは心の葛藤を含め描かれている)。ほとんどの場合ヘアバンドを着けており、その収集は趣味の一つにもなっている。寝るときに羊を数える癖がある。
- 誕生日と血液型はプレイヤーが指定する(ゲーム中の初期値はなく、プレイヤーが設定しない場合はランダムに決定される)。それにより所属する部活と主人公との相性の初期設定値が変化する(『POCKET』では部活はランダムに決定される)。なお、『~forever with you~』のみ、特定の日を誕生日に指定することで発生するイベントも存在する。また、『~forever with you~』の年代設定では1979年度(1979年4月2日~1980年4月1日)生まれとなるが、本来そこに含まれる閏年の(1980年)2月29日を誕生日に設定することはできない。
- 但し、『ときめきメモリアル プライベートコレクション』では誕生日が5月27日(PCエンジン版の発売日)、血液型がA型に設定されているため、この日を便宜上の誕生日とみなすファンもいる。また『ドラマシリーズVol.3~旅立ちの詩~』の攻略本の1つに「本作品内では秋頃の設定」と書かれていたり、「『~forever with you~』の特定イベントに関連した時期なのではないか」とされたりするなど、彼女の「実際の誕生日」についてはファンの間で様々な考え方がある。
- 如月 未緒(きさらぎ みお)〔関根明子〕
- 紐緒 結奈(ひもお ゆいな)〔中友子〕
- 片桐 彩子(かたぎり あやこ)〔川口雅代〕
- 虹野 沙希(にじの さき)〔菅原祥子〕
- 古式 ゆかり(こしき ゆかり)〔黒崎彩子〕
- 初期設定名は「星野翔子」だった。実家は「古式不動産」という不動産会社を営んでおり、お金持ち。お嬢様育ち故の超スローテンポな話しっぷりと、埴輪が好みなど、世間の常識とはかけ離れた言動が特徴的。テニス部に所属(詩織がテニス部に所属している場合は登場しない)。テニス以外の運動は苦手で、その分運動ができる人が好み。編物が趣味で、場合によってはお手製のセーターを貰えることも。デート先での戦闘では、「お父様~」と父親を呼び、代わりに攻撃してもらうが、そのお父様は着物を着て短刀を持つなど、ステレオタイプな極道そのもの。しかし彼女の両親もまたきらめき高校の卒業生であり、「伝説の樹」の下で結ばれたカップルである。ラジオドラマやドラマシリーズでは朝日奈夕子と仲が良く、同じお金持ち同士伊集院レイとは幼馴染み。ラジオドラマでは伊集院レイと間違われて誘拐された事もある。
- その特徴的な話し方に惹かれた余り、SFC版やPS版・SS版が発売されているにも関わらず、わざわざ処理速度の遅いPCエンジン版を買い、極わずかだがよりゆっくりした会話を楽しんだというファンもいるほどである。
- 誕生日は6月13日、血液型はB型。
- 清川 望(きよかわ のぞみ)〔笹木綾子〕
- 鏡 魅羅(かがみ みら)〔五十嵐麗〕
- 朝日奈 夕子(あさひな ゆうこ)〔鉄炮塚葉子〕
- 美樹原 愛(みきはら めぐみ)〔栗原みきこ〕
- おかっぱ頭の藤崎詩織の親友で、愛称は「メグ」。学校の目立ち具合で登場の時期が変わり、ほとんどは詩織の紹介の元で知り合う。内気な性格で男性を見ると赤面してしまう反面、ホラー映画やお化け屋敷を好むなどの一面も。そして意外と大胆な一面もある。背が低いため、ヒーローショーで悪の組織の戦闘員に子どもと間違ってさらわれる事もある。動物が大好きで、「ムク」という名前のヨークシャー・テリアを飼っている。ちなみにそのムクはデートにやってきた主人公に噛み付いたり、「ぱずるだま」の対戦相手に襲い掛かったりと意外にも凶暴な面がある。
- 誕生日は9月5日、血液型はA型。
- 早乙女 優美(さおとめ ゆみ)〔よしきくりん〕
- 館林 見晴(たてばやし みはる)〔菊池志穂〕
- 入学式で主人公に一目惚れをしている女の子で、コアラを意識したヘアスタイルをしている。本編では隠れキャラであり、台詞上での表記は「謎の女」。校内で度々ぶつかってきたり、人違いを装ってデート先に現れたり、また、間違い電話を装って主人公宅の留守番電話に度々メッセージを入れてくるなどストーカーまがいの行為をしている。主人公の側からデートには誘えない。なお、『~forever with you~』と『POCKET』では、発生してしまうと彼女から告白されなくなってしまうデートイベントがある(だが、彼女の主人公に対する気持ちがよく伝わるイベントでもある)。『対戦ぱずるだま』では詩織でゲームを進めた場合、コアラの着ぐるみを着てラスボスとして立ちはだかる。成績はわりと上位の方にいる。隠れキャラではあったが、ユーザーの間での人気が非常に高く、藤崎詩織、虹野沙希に次ぐ人気キャラである。その人気を反映してかドラマシリーズ第三弾である「旅立ちの詩」では藤崎詩織と共にヒロインをつとめている。
- 誕生日は3月3日、血液型はA型。
- 伊集院 レイ(いじゅういん れい)〔津野田なるみ〕
- きらめき高校理事長の孫で、美しい容姿で女子生徒の人気を集める、主人公のライバル的存在。だが、実は女性であり、伊集院家のしきたりによって家の外では男性の姿をしている。彼女が女性だと知られたらいけないためか、知った人間は容赦なく記憶を抹消させられる。自己顕示欲が強く、主人公に対して様々な嫌味や自慢話を言っては去っていくと思われているが、その真意は嫌われる事によって主人公への想いを断ち切るためであった。一定の手順を踏む事により告白イベントが起こる。
- 余談だが、告白条件が揃っている状態で主人公が外井から告白受けると違う反応を示す。
- 誕生日は8月23日、血液型はAB型。
- 早乙女 好雄(さおとめ よしお)〔上田祐司〕
- 優美の兄で、主人公のクラスメイト。女の子の情報に詳しく、趣味や電話番号、3サイズまで網羅している。主人公に女の子のことやデートスポットを教えてくれる。本編では夏休み中に、主人公を詩織ともう一人の女の子と交えたWデートに誘ってくる(『ドラマシリーズ』では詩織を含まない組み合わせで誘うことがある)。また、条件さえそろえば好雄にも彼女が出来るが、主人公と取り合いになる事はない。
- 誕生日は4月4日、血液型はB型。
- ※声を担当した上田祐司(現・うえだゆうじ)は、後に『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』で「真咲元春」役も担当している。
[編集] サブキャラクター
- 外井 雪之丞(そとい ゆきのじょう)〔上田祐司・2役〕
- 伊集院家に執事として仕える男性。同家主催のクリスマスパーティーの門番を務めていて、参加するにふさわしい容姿かどうかをチェックしている。同性愛者で、筋肉質で逞しい男性が好みであるため、通常時のクリスマスパーティーでは容姿のパラメータが高くないと参加出来ないのだが、一定以上の体力があれば独断で参加させてしまう。そして、体力を維持し続けると卒業式の日に主人公へ告白をしてくる。ちなみに、本人も筋肉質の体格である。
- 後ろの席の少女〔なし〕
- 高橋 えつ子(たかはし えつこ)〔不明〕
- 番長〔本作品内では製作スタッフの1人が声を担当〕
- 高校3年の2学期、デートの際に発生する不良との戦闘で、主人公が不良たちに勝利した直後に登場、そのまま戦闘モードに突入する。必殺技は「袖竜」「金茶小鷹」など。主人公が戦闘に勝利した場合、彼に番長の称号を与えて去っていく。正体については『#ときめきメモリアル2』の節を参照。
- 宇宙人〔不明〕
- 紐緒結奈と修学旅行で自由時間の時に、ある場所で突然登場してくる。好戦的な性格で自ら攻撃してくる他、乗ってきた円盤でも攻撃してくる。意味不明な言語を喋る。何の目的で地球に来たのかは不明。
[編集] ときめきメモリアルドラマシリーズにのみ登場するキャラクター
- 秋穂 みのり(あきほ みのり)〔丹下桜〕
- 美咲 鈴音(みさき すずね)〔桑島法子〕
- 大沢 巧実(おおさわ たくみ)〔置鮎龍太郎〕
- 「彩」のベース担当。エレキギターを担当する主人公とは抜群のコンビだったのだが、とある出来事が原因で、2人の仲は気まずくなってしまう。
- ※声を担当した置鮎龍太郎は、後に『Girl's Side』で「姫条まどか」役も担当している。
- コーチ〔小野坂昌也〕
- 『虹色の青春』にのみ登場する。主人公が所属するサッカー部のコーチ。
- 部長〔野島健児〕
- 『彩のラブソング』の如月シナリオ、『旅立ちの詩』の鏡シナリオに出てくる演劇部の部長。(『彩~』の時点で3年生だったため、『旅立ち』ではOBとして登場する)。演劇に対する情熱はかなりもので、熱い性格。
- ※野島健児は、後に『ときめきメモリアル2』で「穂刈純一郎」役、『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』で「赤城一雪」役も担当している。
- ともみ〔柚木涼香〕
- 『旅立ちの詩』にのみ登場。サッカー部のマネージャーで1年生。目立つ仕事にしか興味がないらしく、先輩であるみのりを何かと困らせている。
- 栗林 みえ(くりばやし みえ)〔栗林みえ〕
- ドラマシリーズ全3作に隠れキャラクターとして登場するアイドルの卵。当時コナミが「ときめきティーン」として売り出していたアイドル本人であり、ゲームを媒体にしてアイドルのプロモーションを行うという構想であった。
[編集] ときめきメモリアルPOCKETにのみ登場するキャラクター
- 宗像 尚美(むなかた なおみ)〔堀江由衣〕
- パトリシア・マクグラス〔倉田雅世〕
- 和泉 恭子(いずみ きょうこ)〔中島沙樹〕
- 『カルチャー編』に登場。正義感が人一倍強く、“正義の味方”を目指している。そのために体を鍛え、スポーツ万能。世界征服を企んでいる紐緒結奈と敵対することも。一方で非常に運が悪く、おみくじを引くと必ず大凶が出てしまう。
- 誕生日は1月22日、血液型はA型。ちなみに、『ときめきメモリアル3』に登場する和泉穂多琉との血縁関係はない。
なお、『ときめきメモリアルPOCKET』ではパッケージによって登場するメインキャラクターが異なる。
- 『スポーツ編』のみ登場 - 虹野沙希、古式ゆかり、清川望、美樹原愛
- 『カルチャー編』のみ登場 - 如月未緒、紐緒結奈、片桐彩子、鏡魅羅、朝日奈夕子、早乙女優美
※藤崎詩織、館林見晴、伊集院レイ、早乙女好雄は両方共通して登場する。
[編集] CDドラマ・ラジオドラマオリジナルキャラクター
- 芹沢 勝馬(せりざわ かつま)〔菊池正美〕
- CDドラマの主人公。どこにでもいるごく普通の少年。特に何をするでもなく、無気力な毎日を過ごしている。
- 鞠川 奈津江(まりかわ なつえ)〔久川綾〕
- 同じくCDドラマオリジナルキャラ。勝馬の幼馴染みでバスケ部所属。勝馬の世話に毎日手を焼いている。実は本編のどこかに、こっそり彼女が出演しているという噂も…?
- 十一夜 恵(じゅういちや めぐみ)〔國府田マリ子〕
- 彼女もCDドラマのオリジナルキャラ。奈津江の親友で、占いごとに詳しい。おとなしく、思い込みの激しい性格。
- 戎谷 淳(えびすたに じゅん)〔緒方恵美〕
- CDドラマのオリジナルキャラで、勝馬の親友。後にラジオドラマにも出演し、詩織にかなり接近する役回りとなる。
- 田中 竜太(たなか りゅうた)〔りっきー〕
- CDドラマオリジナルキャラ。サッカー部に所属。性格は典型的な日本男児。
- 高見 公人(たかみ なおと)〔小野坂昌也〕
- ラジオドラマの主人公で、設定は詩織の幼馴染み。つまりはゲーム本編の主人公と全く同じ立場なのだが、ドラマ内での彼の立場はギャグ担当。妄想癖が激しいのが玉にキズである。
[編集] ときめきメモリアル2
[編集] メインキャラクター
- 陽ノ下 光(ひのもと ひかり)〔野田順子〕
- 主人公の幼なじみ。元気で明るく、前向きに物事を考える女の子。体を動かす事が大好きで陸上部に所属している。好きな物は夏・海・太陽、そしてガラスの小物。前作のヒロイン藤崎詩織と違い、主人公に最初から好意を抱いていて最も攻略が容易であり、かつ快活で健気な性格のためか、本作をプレイしたファンの人気を呼んだ。左目の瞳下の泣きぼくろが特徴。髪型はショートカットだが、幼年期編の時はロングヘアだった。
- 小学2年まで主人公とは隣同士だったが主人公の急な引越しで離れ離れになる。だが、高校の入学式で再会を果たす。そのため、一緒に過ごした時のことを話題にすることが多い。また、主人公の憧れのお姉さんである華澄と仲良くしている場面を見てやきもちを焼くこともある。
- 誕生日は6月25日、血液型はA型。
- 水無月 琴子(みなづき ことこ)〔小菅真美〕
- 光の中学生の時からの親友。日本文化を心から愛する少女。外見・言動からは冷たいイメージを感じとられがちだが、実は心優しい少女である。光の事を心配してか、主人公にきつい一言を言う事も。主人公と親しくなると光のことを気にし出す場面が多くなる。
- 日本の心を大事にするためか、外国の物を苦手とする。コーヒーと辛いもの、横文字が嫌い。特にカレーは匂いを嗅ぐのも嫌で、甘口でも食べることが出来ないほど。茶道部所属。茶道部室は校長公認の私室と化しており、冬になるとこたつが設置され、彼女自身、学校内でどてらを着て寒さをしのいでいる。
- ロングヘアが印象的だが、中学のころは光と逆でショートカットだった。
- 姓の「水無月」は6月の別名だが、誕生日は12月2日。血液型はAB型。
- 寿 美幸(ことぶき みゆき)〔高野直子〕
- 縁起の良い名前とは裏腹に、頻繁に何らかのトラブルに遭遇するが、それにも負けずに底抜けに明るく能天気に振舞う不幸少女。古式ゆかりを意識して作られたとの説(?)もあり、喋り方はかなりスロー。しかし古式とは違い、かなり甲高い声で喋る。その声は収録時にスタッフから「頭が痛くなった」と評されたほど。所属部はテニス部だがサボる事が多い。また、ダンプに轢かれてもなぜか大丈夫な身体の持ち主でもあり、髪型は開発陣などからゴキブリに似ている(その生命力の強さゆえ)といわれている通常のものを含め、多数のバリエーションがある。
- 自分の事を「美幸」と一人称で呼ぶ癖があり、実年齢よりはかなり精神的に幼い。宇宙人のマスコット「グレィちゃん」が大好き。子供の頃から飼っていると思われる「ミーちゃん」と言う牛柄の猫がいる。この飼い猫に電話を切断されるなど、やはりどこかツイていない。おみくじをやると確実に大凶が出る。そのため凶でも喜ぶことがある。白雪美帆と友達。
- 誕生日は1月1日、元旦である。そのため、家族からも自分の誕生日を忘れられることが多い上、主人公が彼女と知り合いであっても、彼女以外と初詣に行くと誕生日プレゼントをあげられない。血液型はO型。
- 一文字 茜(いちもんじ あかね)〔野村真弓〕
- 何らかの事情で旅から帰ってこない父と母の代わりに生活費を稼ぐため、放課後は定食屋のアルバイトに勤しむ勤労少女。そのため、デートする時は金がそんなにかからないところなどを好む。家族構成は兄が一人いるが、その兄は総番長・一文字薫。そのため不良たちからは姐さんと呼ばれている。
- 金欠のため、制服は一年中夏服である。一人称はボク。また、キャラクター中一番胸が大きく、匠も絶賛している。開発陣によれば髪型のコンセプトはクワガタで、その理由は「強そうだから」。あるイベントでは実際に腕力が高いことが伺えるが、彼女が戦う姿は無い。しかし、色々な意味で彼女を怒らせると怖い。赤井ほむらと友達。
- 誕生日は9月10日、血液型はO型。
- 白雪 美帆(しらゆき みほ)〔橘ひかり〕
- 赤井 ほむら(あかい ほむら)〔くまいもとこ〕
- この高校の生徒会長。遅刻常習犯で、食べること、遊ぶこと、寝ることが大好き。入学式の日に遅刻し、古い知り合いの爆裂山校長(彼女は「和美ちゃん」と呼んでいる)に生徒会長に任命されてしまった。会長ではあるが勉強は嫌いで、生徒会の夏合宿は彼女が溜めた仕事を処理することになっている。得意技は「会長キック」で、からかったりすると確実に飛んでくる。一見男の子に見えるのも特徴。そのため、彼女のみ最初から苗字を呼び捨てにしても怒られることは無いが、逆に「ちゃん」付けしたりすると蹴飛ばされてしまう。男勝りな性格だが、仲が深まるにつれ徐々に相応の女の子の反応を示すようになる。実家は果樹園を経営しており、手伝う事もある。
- 本作の世界の人気ロボットアニメ『ゴッドリラー』が大好き。伊集院メイとは犬猿の仲で、伊集院家でのクリスマスパーティーに呼ばれることも無い。生徒会長なので卒業式の時には卒業生代表として答辞を読むのだが、場合によっては在校生代表となるメイといがみ合うこともある。一文字茜と友達。
- 性格、そして髪がショートだったので子供のころはよく男の子に間違えらていた。が、そのために現在のように髪を伸ばしたらしい。
- 誕生日は7月18日、血液型はB型。
- 八重 花桜梨(やえ かおり)〔村井かずさ〕
- 以前の学校でバレーボール部に所属していたが、ある事件によって人間不信に陥り、人付き合いを避けている無表情な少女。主人公の積極的な行動によって少しずつ自分を出していく。
- 運動神経がよく、本気を出せば水泳で光に勝つくらい早い。また、学力も高くヒロインの中では一番頭がいい。序盤では主人公のデートをすっぽかしたりとネガティブな印象を与えるが、高校3年のとあるイベントで主人公に過去の出来事を話し、再起した後は自らバレー部に入部するなどとても明るい女の子になる。佐倉楓子の友人。
- 実はある過去の出来事により一年留年しており、主人公よりも1歳年上。そのため大人びた部分もよく見られる。なお、主人公と親しくないと結果的に自主退学してしまう。また、開発当初は退学後の顛末として「自殺」が考えられており、製品版で彼女が退学した場合のエンディングロールでは、彼女の進路は不明になっている。逆に退学しないとそのプロポーションや運動神経を活かし、モデルやバレーボールのプロ選手になるという進路がある。
- メディアワークスから発行された小説版では、メインヒロインの光を除いて唯一小説で取り上げられている。また、『2』の公式グッズでは光の次に数が多く、ほぼ必ず光と同時にリリースされる。
- 誕生日は5月20日、血液型はA型。
- 佐倉 楓子(さくら かえでこ)〔前田千亜紀〕
- いつも前向きな性格で、少しドジなところがある野球部のマネージャー。とても裁縫が得意(そのためそれ関連のイベントがある)。語尾に「~モン!」とつけて話す癖がある。特に太っているわけではないが、ぽっちゃり型の体型をとても気にしている(周りの皆がやせ過ぎなだけなのだが・・・)。このゲームの中で一番惚れるのが早い。八重花桜梨の友人。また『1』の登場人物である虹野沙希とも面識がある。高校2年の2学期開始時に大門高校に転校することになり、そこで再び野球部のマネージャーをすることになる。それ以後基本的に電話で話すことしかできなくなるが、展開次第では部活関係のイベントなどで出会うことになる。
- 誕生日は11月14日、血液型はO型。
- 伊集院 メイ(いじゅういん めい)〔田村ゆかり〕
- 本作の年下キャラの一人で伊集院家のご令嬢。だが、先輩である主人公に対しても敬語などを一切使わない。電脳マニアで科学部を一夜にして電脳部へ変える勢いを持つ。
- 語尾に「~なのだ」がつくのが口癖。赤井ほむらとは犬猿の仲である。前作のキャラ紐緒結奈を「師匠」と尊敬している。学校用の制服ではなくアレンジされた制服を着用している(あるイベントで学校用の制服に着替えることもある)。また、電脳部ではサイバースーツに着替えている。ネギが嫌いで、匂いをかぐのも嫌い。伊集院家の力を使い、遊園地の乗り物を貸切にすることもある。金持ちではあるが、ファーストフード店に行ったりと意外と庶民のよく行く場所を好む。親しくなっていくと、たまに主人公より下級生であることを気にする場面もある。
- 前作に登場する伊集院レイの妹という設定だが、前作の伊集院レイのEDで「レイは伊集院家の一人娘」であると明言されている上に、メイは伊集院家のしきたりに反して普通の女子として生活しているなど、前作の設定と矛盾する点が多い。この矛盾については、『2』発売以前からユーザーの間で色々な批判や憶測を生んだが、真相は不明。
- 誕生日は10月28日、血液型はAB型。
- 麻生 華澄(あそう かすみ)〔鳥井美沙〕
- 幼年期に主人公と光の近所に住んでいたお姉さん。本編では教育実習生として主人公と再会し、母校のひびきの高校に赴任、3年時の担任になる。教科は国語。容姿端麗で、生徒の前では面倒見の良い教師であるが、主人公の前では、つい本心をさらけ出す事も…。前作の藤崎詩織のように好みの男の子の理想が高く、攻略が最も難しいキャラクターである。
- 光と同様に、幼馴染のお姉さんと言う事で過去の出来事を話題にすることがよくある。年上だけあってかなり大人びているが、ファンシーショップの大きな犬のぬいぐるみにはしゃいだり、寝起きで普段見せない一面を見せたりと意外にかわいらしい一面も多い。自分自身教師になったことに対してこれでよかったのかと、時々悩む場面もある。
- 誕生日は10月9日、血液型はA型。
- 白雪 真帆(しらゆき まほ)〔橘ひかり・2役〕
- 野咲 すみれ(のざき すみれ)〔本井えみ〕
- 本作の隠れキャラでの一人で、家業はサーカス団「タケヒロサーカス」の看板娘であり、団長の娘。主人公とは一歳年下である。ある日にある行動を起こさないと絶対に告白されないキャラであり、登場しても年間の特定期間内しかデートできない。いつも猿の「デイジー」をつれている。ときめきメモリアルシリーズで唯一高校へ進学していないキャラである。純粋で素直な性格で、現在のサーカスの行く末を心配している。
- 誕生日は3月1日、血液型はA型。
- 九段下 舞佳(くだんした まえか)〔山田美穂〕
- 本作の隠れキャラで年上キャラの一人で、働く事が大好きなお姉さん。麻生華澄の友人で、彼女もひびきの高校出身。定職には就いておらず、多くのアルバイトを掛け持ちしている。そのため他の女の子とのデートの途中で遭遇することもある(なお、遭遇すると一緒にいた女の子は怒って帰ってしまう)。また、伊集院メイのイベントのCGで、伊集院家の護衛の中に彼女らしきモブキャラが見える。それ以外のイベントのモブにも彼女らしき人物が出てたりする(華澄、美帆、真帆のクリスマスイベント)。「バイト番長」の正体らしいのだが、なにかと理由をつけて結局戦わずに去ってしまうため確定はしていない。主人公の幼年期でも新聞配達をして働いている。語尾に「~よん」がつくのが口癖。
- 名前の由来は「九段下の前か」から。開発当時、コナミコンピュータエンタテインメント東京の事業所は九段下駅の近くにあった。また、後述の「四天王」の姓も東京の地名に由来する。
- 誕生日は1月20日、血液型はB型。
- 坂城 匠(さかき たくみ)〔増田ゆき〕
- 主人公の同級生で、情報屋。背が低く可愛らしい顔つきをしていて、女子に人気が高い。どこか計算高いところもあるが、根は悪い人ではない。伝説の鐘が壊れて鳴らないことを知っているが、知り合った時に主人公たちに鐘の伝説のことをしっかりと教えている。なお、主人公に対して惚れている状態の女の子が匠の本命と被った場合、イベント時の選択肢によっては、彼女を賭けての戦闘に入る。この時、対決を避けるか戦闘に負けると当該の女の子から告白がされなくなる。奥義は「先生! お願いします」で、爆裂山校長を呼び大爆発を起こすと言う他力本願なものだが、かなりの威力を誇る強力な技である。
- 彼の本命は比較的分かり辛く、2年目にクリスマスパーティーや待ち合わせ場所で偶然遭遇するか、3年目の序盤(純、匠、主人公の三人でのイベントがある)までわからない。容姿の関係上、自分の作った劇でお姫様役をやっても違和感ないほどドレスが似合っていたりする。彼によく電話したり、文化祭で彼のしたい演劇を選ぶなど、彼の評価を上げると彼から卒業式前日に告白されることがある(但し夢オチではあるが)。なお、姓は制作者の一人が長野県埴科郡坂城町出身だったことに由来する。
- 誕生日は9月6日、血液型はAB型。
- 穂刈 純一郎(ほかり じゅんいちろう)〔野島健児〕
- 主人公の同級生。一途で真っ直ぐな性格で、剣道部に所属しているスポーツ少年。剣道部所属時に合宿で風呂を覗くと彼が出てくることがある。恋愛関係にうとく、純情。女の子に一目ぼれすると、ひた向きにその子を思い続ける性質を持つ。主人公や匠には「純」と呼ばれている。実家は花屋で、姉が3人いる。なお、匠と同様、主人公に対して惚れている状態の女の子が純一郎の本命と被った場合、イベント時の選択肢によっては、彼女を賭けて戦闘する事もあるので注意が必要。ちなみに彼が惚れる相手は2年目に主人公たちと一緒のクラス(主人公・匠・純一郎の3人は何故か3年間一緒のクラス)になった女の子(その時点で一番主人公に対する感情が低い女の子。)なので比較的戦うことが少なく、もし負けてもほぼ告白に影響はない。奥義は「真・不動明王唐竹割り」。ちなみに、姓はポカリスエットに由来している。
- 誕生日は5月5日、血液型はA型。
- ※声を担当した野島健児は、後に『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』で「赤城一雪」役も担当している。
[編集] サブキャラクター
- 爆裂山 和美(ばくれつざん かずみ)〔納谷悟朗〕
- 三原 咲之進(みはら さくのしん)〔室園丈裕〕
- 伊集院メイの付き人で、イケメン風の外見である。伊集院メイに忠誠を誓い、常に護身用の拳銃を携帯している。ナルシストで、自分が一番美しいと思っているが、自分より美しいと認めた者には弱い。外井雪乃丞と同様に伊集院邸でのクリスマスパーティーで門番を務めている。外井同様同性愛者かどうかは不明だが、主人公の容姿をある一定以上にあげると、卒業式の日に告白イベントが発生する。『ときめきメモリアル Girl's Side』に登場する三原色との血縁関係はない。
- 総番長(そうばんちょう)〔若本規夫〕
- 筋肉番長(きんにくばんちょう)〔室園丈裕・2役〕
- 火の玉番長(ひのたまばんちょう)〔山田美穂・2役〕
- 木枯し番長(こがらしばんちょう)〔室園丈裕・3役〕
- バイト番長(ばいとばんちょう)〔山田美穂・3役?〕
- 野咲 ストレリッチア(のざき すとれりっちあ)〔野島昭生〕
- 通称・すみれパパ。勿論すみれの父で、タケヒロサーカスの団長。名前の「ストレリッチア」は和名「極楽鳥花」の植物。ちなみに担当声優の野島昭生は穂刈純一郎役の野島健児の父親であり、この作品では親子共演となったのだが2人の会話の場面はない。
- 飯塚 三流(いいづか みつる)〔大倉正章〕
- 主人公が野球部員の場合、ライバル校で、楓子の転校先でもある大門高校のエースとして立ちはだかる。
- 渡瀬 公一(わたせ こういち)〔神谷浩史〕
- CDドラマに於ける主人公。ゲーム本編の主人公と同じ立場である。
[編集] ときめきメモリアル2 Substoriesシリーズにのみ登場するキャラクター
- 橘 吹雪(たちばな ふぶき)〔不明〕
- 藤沢 夏海(ふじさわ なつみ)〔不明〕
- 橘吹雪同様『ひびきのネット』出身で『Vol.2 Leaping School Festival』に登場する風紀委員。「~っス」といった体育会系的口調が特徴。誕生日は7月20日。
- ※この2人は、『ときめきメモリアル2』ゲーム本編の女風呂覗きイベントのグラフィックに登場するキャラクターを発展させてデザインされたものである。
[編集] ときめきメモリアル3
[編集] メインキャラクター
- 牧原 優紀子(まきはら ゆきこ)〔神田朱未〕
- ロマンチックな思考を持つ心優しい女の子。通称・ゆっこたん。名前の由来は中央競馬騎手の牧原(現・増沢)由貴子が濃厚。主人公とは小学・中学が同じで、以前は目立たないお下げ髪の眼鏡をかけた少女だったが、高校に入ったのと同時に髪型をボブカット(おかっぱ)に、眼鏡をコンタクトにしてイメージチェンジする。性格は内気だが頑張り屋で、社交的に変身しようと努力している。みんなの人気者で、特にお年寄りに好かれている。近所の駄菓子屋のおばあちゃんの事が好きで、よくその駄菓子屋へ遊びに行っている。趣味はお菓子作り、ゲーム、占い。ハムスターなどの小動物が大好き。泣き虫でかなり子供っぽい上に、少々天然ボケ気味な所がある。部活は野球部・サッカー部・陸上部のいずれかのマネージャー。このゲームのヒロイン。相沢ちとせとは親友で、渡井かずみとも仲が良い。
- 余談だが、『Girl's Side』の主人公は彼女ではないかと思われる位によく似たキャラクターである。『Girl's Side』の主人公には6歳年下の弟、尽がいるが、彼女自身も設定上では6歳年下の弟がいる(但し登場はしない)。
- 誕生日は1986年9月11日。血液型はO型。
- 相沢 ちとせ(あいざわ ちとせ)〔川口宰曜子〕
- 河合 理佳(かわい りか)〔服部加奈子〕
- アニメやゲームが好きで精神的に幼い女の子。勉強はよくでき、特に理系が得意。ロボットの研究をしていて、主人公のロボットを作ったりするが、犬のロボを作ることが目的のようである。だが、小動物は苦手なようだが……。外見的にはメガネでみつあみ。御田万里、相沢ちとせとは仲が良い。科学部所属。
- 誕生日は1986年5月11日、血液型はB型。
- 御田 万里(おだ まり)〔橋本涼子〕
- 映画監督の父と女優の母をもち、自らも子役として有名な少女。裕福な生活を送り、プライドが高く、勝ち気で意地っ張りな性格だが、実は淋しがり屋で悩み事などは他人に相談せずに内に溜め込むタイプ。両親が有名なのだが、そのことで話しかけると怒る場面もある。本格的俳優になるため、演劇に情熱を注いでいる。だが、時にスランプに陥ってしまうこともある。相沢ちとせには「マリリン」と呼ばれている。河合理佳とは仲が良い。演劇部所属。
- 誕生日は1986年8月14日、血液型はAB型。
- 橘 恵美(たちばな えみ)〔安田未央〕
- 神条 芹華(しんじょう せりか)〔皆川純子〕
- クールでぶっきらぼうな女の子。昼寝が趣味で、屋上で昼寝をしていることがある。周りの人とかかわりたがらないが、橘恵美とは仲が良い。訳あって現在は一人暮らしをしている。コーヒーとオートバイ、編物が趣味。また、動物が好き。体を動かすことが得意で運動神経も高い。よく怪我をしていて、主人公が聞いても怪我をした理由を隠している。黒い色の服装が好み。部活は無所属。発掘ネタにも興味を持つ。
- 余談だが、牧原優紀子は発売前、ファンの間で彼女の名前で呼ばれていた時期があった。これはコナミが『3』『Girl's Side』のキャラクターの名前を一斉に商標出願した際の筆頭が彼女の名だったためである。
- 誕生日は1986年4月18日、血液型はA型。
- 渡井 かずみ(わたらい かずみ)〔町井美紀〕
- いつも元気で明るくノリのいい女の子。父子家庭で、父親がとある事情で離れているので親戚の家に居候をしている。生活費を入れるために色々なところでアルバイトに明け暮れ、多忙な毎日を送る。そのため、基本的に遠出してデートすることが出来ない。また、色々な場所の背景でバイト中の彼女が写っていることがある。料理が得意で、料理の話題なら尽きることがない。口癖は「おつかれー」。探検や発掘・釣りが好き。牧原優紀子、橘恵美とは仲が良い。アルバイトで忙しいので部活は無所属。
- 誕生日は1986年12月5日、血液型はB型。
- 和泉 穂多琉(いずみ ほたる)〔片岡千珠〕
- 成績優秀、スポーツ万能のスーパーヒロイン。好みの男の子の理想も高く、攻略難度は『1』の藤崎詩織をも上回る。性格は物静かで思慮深い。だが、彼女が笑うことはめったに無い。紅茶が好き。裕福な家庭に育ち、音楽が好きでピアノが得意。部活はテニス部か生徒会。高所恐怖症。古いケガがもとで入退院を繰り返しているなど、過去に何か秘密があるようだが……。ホームページ「月の雫」を開設しており、「月夜見」のハンドルネームを持つ。自分の作曲した曲を公開しており、ページを見た主人公とメル友になる。たまたま彼女が「月の雫」で流れていた曲をピアノで弾いていたところに主人公が居合わせることになるが、主人公は本人だと確認はしない。友達はあまりいない模様。『POCKET』に登場する和泉恭子との血縁関係はない。
- 余談だが、「琉」は実際の1986年当時、人名漢字としては使用できなかった。
- 誕生日は1986年10月12日、血液型はO型。
- 白鳥 正輝(しらとり まさき)〔今村卓博〕
- 主人公の友人。二枚目でキザ、成績優秀、スポーツ万能という典型的なライバルキャラ。犬が大の苦手。見た目や発言とはうらはらに女性コンプレックスがあるらしく、ライバルであるにしても、矢部卓男ほどには手ごわくない。牧原優紀子と同じ部活に所属。そのため彼女を賭けて勝負をすることもある。
- ちなみに、主人公が男性キャラクターを名前で呼んでいた前作までと異なり、主人公は矢部卓男・白鳥正輝の二人のことは姓で呼んでいる。
- 誕生日は1987年1月16日、血液型はAB型。
- 矢部 卓男(やべ たくお)〔田中大文〕
[編集] サブキャラクター
- ジョニーとボブ〔不明〕
- 通販番組に出てくる2人組。スタートは「どうしたんだい?ジョニー。元気がないじゃないか」とボブがジョニーに問いかける事からスタートする。この時色っぽいお姉さんの声で商品名が紹介され、様々な商品を手に入れる事ができる。
- 試作機2号(しさくきにごう)〔なし〕
- 河合理佳が作った主人公とそっくりな容姿の等身大ロボット。違いは顔の皺が一本多いだけで、そのため製作した本人も間違えてしまう。行状は不明だが高い身体能力を発揮して周囲を呆れさせ、そのため主人公が詰問される羽目になる。ちなみに1号は主人公とそっくりな点は共通だが小形ロボットである。1号・2号とも作中では3DCGで描かれている。
- 森(もり)〔不明〕
- 橘恵美の合気道部の後輩である女子生徒。苗字以外は一切不明だが、レギュラーキャラクターと同様の3DCGで描かれている。
[編集] ときめきメモリアル Girl's Side
当該項目を参照のこと。
[編集] ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss
当該項目を参照のこと。
[編集] ときめきメモリアルONLINE
声は全てアニメ版『ときめきメモリアル Only Love』のもの。ゲーム中では声はない。
[編集] 恋愛候補生
[編集] その他のキャラクター
[編集] 運動部キャプテン
- 石打 一郎(いしうち いちろう)〔谷山紀章〕
- 野球部キャプテン。スポ根タイプ。不祥事の発覚を恐れていて、その兆候を知ると全力で止める。
- 大珠 裕美(おおたま ひろみ)〔豊口めぐみ〕
- バレー部キャプテン。面倒見はよいが、しごきも厳しい。
- 内海 小鮎(うつみ こあゆ)〔松来未祐〕
- 水泳部キャプテン。水中ではグラマーな体形に似合わぬ勢いで泳ぐ超高校級スイマーだが、陸上では恥ずかしがり屋で大人しい。
- 神野 領一(かみの りょういち)〔小西克幸〕
- 陸上部キャプテン。生まれついてのアスリートで、またナルシスト。フォームの研究を名目に自分の走る姿のビデオに見とれたりもする。
この4人は、アニメ版では「体育会四天王」の異名がある。
[編集] 教職員
- 城崎 文彦(きのさき ふみひこ)〔伊丸岡篤〕
- 国語担当。文芸部顧問。余命幾ばくもないと思いこんでいて、調子が悪くなると咳き込むので、常にハンカチを口に当てている。
- 針縫 由布子(はりぬい ゆうこ)〔門脇舞〕
- 家庭科担当。家庭科部顧問。先生だが事実上眼鏡っ娘。
- 黒十影 操(くろとかげ みさお)〔飛田展男〕
- 芸術担当。総合演劇部顧問。顔にどうらんを塗っており、妖しげな雰囲気を出している。年齢、性別とも不詳。
- 薬研 粒一(やげん りゅういち)〔岸尾大輔〕
- 数学、理科担当。いつも研究と実験で忙しいマッドサイエンティスト。常にマスクをしている。
- 体育先生 ※名前なし(アニメ版では「赤星 浩美」〔伊丸岡篤〕)
- 体育担当。いつもジャージ姿で竹刀を持っている角刈りの男性教師。典型的な「鬼の体育教師」である。
- 担任先生(女) ※名前なし(アニメ版では「若竹 遥(わかたけ はるか)」〔椎名へきる〕)
- 外国語担当。優しげな若き女性教師。クラスによっては彼女が担任となる。
- 担任先生(男) ※名前なし(アニメ版では「松岡 純也」〔三戸貴史〕)
- 社会担当。甘いマスクの若き男性教師。クラスによっては彼が担任となる。
- 教頭先生 ※名前なし〔河本邦弘〕
- 鼻の先が赤い。気弱な自分の姿と裏腹に、生徒(プレイヤー)の容姿変更を司る。
- 理事長秘書 ※名前なし〔斎賀みつき〕
- 妖艶な色気を放つ眼鏡をかけた女史。職務は有能で、リーダー試験や仲良し同好会の設立などの仕事を司る。
- 購買部のおねえさん ※名前なし〔斎藤千和〕
- いつもニコニコ営業スマイル。お金が大好きで、不正をするものには厳しい。アイテムを購入、交換するときは彼女のお世話になる。
[編集] 関連項目
- en:Category:Tokimeki Memorial characters - 本項のen版のうち独立項目になっている人物項目のカテゴリ。
[編集] 外部リンク
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