那須塩原駅
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那須塩原駅(なすしおばらえき)は、栃木県那須塩原市大原間にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
新幹線は2面3線の高架ホーム、在来線は2面3線の地平ホームである。在来線は簡易Suica改札設置。みどりの窓口設置駅。
[編集] のりば
1・2 | ■東北新幹線下り | 福島・仙台方面 |
■東北新幹線上り(始発 なすの号) | 東京行 | |
5 | ■東北新幹線上り | 大宮・上野・東京方面 |
7 | ■宇都宮線 | 黒磯・郡山方面 |
8 | ■宇都宮線 | (待避線) |
9 | ■宇都宮線 | 宇都宮・大宮・上野方面 |
[編集] 利用状況
2005年度の1日平均乗車人員は4,937人である。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
かつては東那須野駅と称し、塩原温泉郷の玄関駅である西那須野駅と、那須高原の玄関駅である黒磯駅という2つの特急停車駅に挟まれた、急行も停まらない小駅であった。しかし、東北新幹線の開業にあたって、西那須野と黒磯双方への駅設置が困難であったため、中間にある当駅に白羽の矢が立ち、一挙に新幹線停車駅に出世した。
- 1898年(明治31年)11月24日 日本鉄道の東那須野駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 国有鉄道の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日 線路名称が制定され、東北本線の駅となる。
- 1949年(昭和42年)6月1日 日本国有鉄道の駅となる。
- 1982年(昭和57年)6月23日 東北新幹線が開業。那須塩原駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2004年(平成16年)10月16日 JR東日本のICカードSuicaの利用が可能になる。