くりこま高原駅
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くりこま高原駅(くりこまこうげんえき)は、宮城県栗原市志波姫新熊谷にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北新幹線の駅である。
新幹線の単独駅であり、くりはら田園鉄道線の沢辺駅との間にシャトルバスが運行されていた。(2006年9月30日限りで廃止)また、東北本線石越駅との間に栗原市ふれあいバスが運行されている。
なお、営業キロ数は東北本線新田駅を準用していて、乗車券部分については、この駅との選択乗車が可能である。
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[編集] 駅構造
- 相対式ホーム2面2線を持つ高架駅。ホームが直接本線に面しており、可動式安全柵を装備している。駅完成当時は、12両編成対応のホームだったが、現在は16両編成対応になっている。
- 社員配置駅(駅長配置あり)。みどりの窓口、自動券売機、びゅう旅行センター、新幹線自動改札機、駅レンタカー営業所、待合室、土産屋がある。
- なお、DS-ATC化以前のATC回路は閉塞信号のみ(場内、出発信号が無い)で、車両にある車上装置がATC信号ならびに走行距離から現在位置を計算してATC制御を行っていた。
[編集] のりば
11 | ■新幹線 | 仙台・大宮・東京方面 |
12 | ■新幹線 | 盛岡・八戸・秋田方面 |
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は1日平均1,251人である。そのほとんどが仙台への旅客である。
[編集] 駅周辺
周辺は純然たる農村風景が広がる。バス(路線、高速含む)・タクシー乗り場が西口にある。東口には一般車の駐車場がある。また、駅前に大型ショッピングセンターを作る計画があるが、まだ着手されていない。
- エポカ21(宿泊・レストラン等の総合施設)
- 栗原市役所志波姫総合支所(旧・志波姫町役場)
- 県道36号築館登米線
- 県道176号若柳築館線
- 県道250号くりこま高原停車場線
- 県道268号くりこま高原停車場伊豆沼線
- 国道398号
[編集] 開業までの経緯
くりこま高原駅の建設計画が持ち上がった当時、この駅を栗原電鉄(現くりはら田園鉄道)と接続出来る位置に設ける構想もあったが、設置する沿線自治体(旧築館町・旧若柳町)の確執で、結局、無難な位置に落ち着いたと言うエピソードがある。この為、栗原電鉄の収支改善に貢献する事はなかった。くりはら田園鉄道については、2006年度末に鉄道輸送を廃止する事が決まっている。また駅名は「栗原登米」という仮称だった。
[編集] 歴史
[編集] アクセス
- 自家用車
- 最も利用者が多い。駅周辺には駐車場があり収容能力が高いため、送迎だけでなく、通勤で利用している人も多い。駐車場に車を置き、新幹線に乗車する利用法が浸透している。この流れは開業当初は予測されていなかった。そのため、パークアンドライドのモデル駅でもある。
- 栗原市ふれあいバス
- 若柳線(グリーン観光バス委託)
- 栗原中央病院 - 築館町 - 築館営業所 - くりこま高原駅前 - 若柳仲町 - 石越駅前
- 若柳線(グリーン観光バス委託)
- 東日本急行
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- ※2006年10月1日から「栗夢号しゃとる」廃止の代替処置として、くりこま高原駅~金成庁舎前間の相互利用が可能になった。
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