おジャ魔女どれみ登場人物
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このページは、東映アニメーションが制作し、アニメ・コミック・ゲームなどが展開されている『おジャ魔女どれみ シリーズ』に登場する、架空のキャラクターの一覧である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 人間界
[編集] MAHO堂
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- ドド(徳光由香 (現在は徳光由禾))
- どれみのお付きの妖精。本人に似てドジで失敗ばかりだが優しい。本人同様、おだんご頭。劇中どれみがステーキを食べるシーンで実際に食べているのは、2回(ピアノ発表会の後の幼いどれみ本人と第1シリーズでどれみと入れ替わったはづき)を除くと全て影武者を務めていたこの妖精。
- レレ(水樹洵)
- はづきのお付きの妖精。本人に似ておっとりしている。本人のリボンをモチーフにしたネコミミのような髪型。
- ミミ(斉藤祐子)
- あいこのお付きの妖精。本人に似て関西弁(らしく喋る)。本人同様アホ毛の癖毛である。
- ロロ(宍戸留美)
- おんぷのお付きの妖精。本人に似てクール。卓球が得意。本人とは♪の尾の部分が上下逆。
- ニニ(宮原永海)
- ももこのお付きの妖精。ドドたちともすぐに打ち解けた。本人同様、イカリング頭。
- トト(大谷育江)
- ハナちゃんのお付きの妖精。
- ファファ(石毛佐和)
- ぽっぷのお付きの妖精。本人同様、手羽先頭。
- ララ(高村めぐみ)
- マジョリカのお付きの妖精。マジョリカに怒られてばかりのおジャ魔女たちを優しくフォローする役回りが多い。ときにはどれみ達とマジョリカの間で板挟みに遭うこともある。おジャ魔女たちの妖精と違って、普段から言葉を話したり猫に変身したりできる。一度だけキツネになったこともある。美人だが結構おばさんらしい。マジョリカ同様、温泉とエステが趣味で、サンバもマジョリカと一緒にする。
- パオちゃん(かないみか)
- 魔女界に幸運をもたらすという言い伝えがある伝説のゾウ。何故か首には封印されたアコーディオンを持っていた。「白い象」という事で異端視されて拗ねた性格になっていたが、ハナちゃんとの邂逅で彼女に懐き、ハナちゃんとお揃いの髪飾りをもらい、耳につけるようになる。その後、人間界に戻ったハナちゃんを追いかけて人間界にきてしまい、そこでハナちゃんの魔法で小さくなってMAHO堂で暮らすことに。先々代の女王様の深い悲しみを吸い取ることができる。ゾウだけに食欲は凄まじく、それは小さくなってからも変わらなかった。ビーズの様なカラフルなウンチをし、魔法玉を遥かに上回る魔力を秘め高値で取引される。先々代女王の悲しみを吸い込んだあとには金色のウンチをし、これは通常のウンチを更に上回る高い魔力を秘めている。
- 和久のぞみ (川田妙子)
- ニックネームは「のんちゃん」。魔女にあこがれる少女。重い病気のため、入院生活を余儀なくされている。どれみは、マジョリカに頼んで、彼女を7番目の魔女見習いにしてもらうべく女王様に働きかけてもらおうとする。なお、頭にはバンダナを巻いている。
- マジョリズム/巻機山りずむ(能登麻美子)
- ゲーム『おジャ魔女あどべんちゃ~ ないしょのまほう』に登場。どれみたちが6年生の夏休みに魔女界からMAHO堂を手伝いにやってきた魔女。八日間であるがMAHO堂に居候し、魔女見習いの仕事を手伝いながら人間界の様々な人や物に出会い、経験を積んでいった。
[編集] おジャ魔女たち の家族
春風どれみの家族・親類
- 春風渓介(望月祐多)
- どれみの父親で、職業は釣り雑誌のライター。どれみやぽっぷにとっては優しい父親。だが、仕事と称しては家事を放り出して釣りに出かけたり、家計が苦しい時に釣竿やルアーを黙って買ってきたりして、妻のはるかにたびたび怒られている。連載が単行本になっており、中古とはいえピアノ一台を印税で買えるほどの人気がある。
- 春風はるか(詩乃優花)
- どれみとぽっぷの母親で専業主婦。渓介と結婚する前はピアニストを目指していたが、交通事故で指を怪我し断念。時には厳しい事も言うが、優しい母親でもある。どれみたちがハナちゃんを育てるときに、最も頻繁にアドバイスしたのは彼女。一時は長女のどれみに自らの夢を託すべくピアノを特訓し、彼女をピアノ嫌いにしてしまったことで長らく心のどこかでひっかかりを覚えていた。
- 春風雄介(たてかべ和也)
- どれみの祖父。春慶塗の職人。息子渓介とは反りが合わない模様。また、渓介がどれみぐらいの歳に春風邸を建てたらしい。
- 春風陸(巴菁子)
- どれみの祖母。和菓子作りが上手い。
- ふぁみ(渡辺久美子)
- 「ナイショ」最終回に登場した女の子。ドジでステーキが大好物など、どれみと共通点が多い。実は彼女も魔女見習いで呪文までどれみと同じ。
藤原はづきの家族・親類
- 藤原明(乃村健次)
- 藤原麗子(前田真理(放送開始当初は前田悠衣))
- はづきの母親で、職業はインテリアコーディネーター。はづきを溺愛しているが、自分の選んだ派手な少女趣味な服を着せようとしたり、色々なお稽古事を強要したりしており、それがはづきにとって良い事だと信じている。だが、はづき自身は「嫌な事を嫌と言えない性格」もありそれらをあまり喜んではいない。自分の趣味で選んだ服を着せようとする性質は娘・はづきも受け継いでいるようだ。
- 藤原家の家政婦で、通称はばあや。はづきが産まれるもっと前から藤原家に仕えていて、家事全般その他一手を仕切っている。物知りで優しく、はづきも慕っている。マジカルステージでばあやの若き日にタイムスリップした時を除けば一貫してばあやと呼ばれている。
- 藤原麗子の父(上別府仁資)
- 娘の麗子に男が寄り付くことを厭っていた。麗子と明の出会いが桜木に騙された直後だったこともあって、初めは快く思わなかったが妻の説得と本人の人柄に触れ最終的に認めた。
- 藤原麗子の母(滝沢久美子)
- 質素を旨とし、麗子の現在の行動理念を形作る大元を作った彼女だが、同時に鋭い人物眼も持っている。麗子が紹介した桜木の本当の意図を見抜いていた一方で、明の人物像をよく理解していた。
妹尾あいこの家族・親類
- 妹尾幸治(津久井教生)
- あいこの父親で、職業はタクシードライバー。駆け落ち同然に妻のあつ子と結婚したがあいこが幼い頃に離婚し、あいこが小3の時に天下茶屋から美空市に引っ越してきている。気の良い人物だが、小学生のあいこに家事をさせているのを申し訳なく思っている。あつ子とは離婚しているものの、本心はよりを戻したいと思っているが、意地を張って言い出せないでいる。離婚原因は、あつこの仕事に対する彼の無理解と、第2子をあつこが流産したことによる。なお、あいこの運動神経は幸治から受け継いでいるらしいが、同時にカナヅチ振りも受け継いでしまったようだ。
- 岡村あつ子(平辻朝子)
- あいこの母親で、大阪の病院でケースワーカーをしている。阪南市在住という設定(無印34話)。幸治との駆け落ちが原因で実家から勘当され、実母の死に目に会えなかったことを引け目に感じている。「母と同じ思いをするお年寄りや、自分と同じ思いをする若者を減らしたい」と願い、現在の職に就いた。美空町に引っ越して行ったあいこの事を心配しており、時々あいこと会っている。最終的に幸治と復縁し、惣一を含めた4人で大阪暮らしを決意する。
- 岡村惣一(八木光生)
- あつ子の父、あいこの祖父。あつ子と幸治がよりを戻そうとした時に倒れ、彼の存在が二人の復縁の最後且つ最大の障害となった。毎週新幹線で自分とあつこに会いに来るあいこには、初め冷たく接していたが、3人の決意の固さを知り最後には復縁を許した。
- 岡村あつ子の兄
瀬川おんぷの家族・親類
- 瀬川剛(山賀教弘)
- おんぷの父親。職業は電車の運転手。長距離列車を担当しており家を留守にする事が多い。また、おんぷも多忙なためすれ違いが多いが、深い愛情でおんぷを見守り、おんぷも慕っている。
- 瀬川美保/桜井くらら(安達まり)
- おんぷの母親で、チャイドルであるおんぷのマネージャーをしている。かつては自分も「桜井くらら」というアイドルだったが、大事なステージで本番直前に怪我をした事から声が出なくなり、そのままアイドルへの道を断念。今は自分の果たせなかった夢をおんぷに託している。
飛鳥ももこの家族・親類
- 飛鳥健三(平田広明)
- ももこの父親で、職業は建築デザイナー。ももこが幼い頃仕事の為アメリカに移住し、本人は永住するつもりで、日本には帰らないつもりでいた(その為、ももこには敢えて日本語を教えなかった)。しかし日本で仕事の依頼があり、家族共々帰国することになる。
- 飛鳥みのり(宮下富三子)
- ももこの母親で、職業はカメラマン。有名なファッション誌のカメラマンでもあるが、風景写真も撮ったりしている。若い頃は劉浩栄(後述)と親しかった。将来の夢について悩んでいた菊池にもいいアドバイスをしてくれるこもあった。
[編集] 美空第一小学校・ソナチネ幼稚園
[編集] おジャ魔女たち の同級生
春風どれみ・藤原はづき・妹尾あいこ・瀬川おんぷの4人は3年生から4年生にかけて全員同じ2組であったが、5年生になってクラス替えで どれみだけ1組、他の3人は2組と離れてしまった。その後、飛鳥ももこ・ハナちゃん(巻機山花)はともに1組へ転入してきた。
[編集] 5年1組 / 6年1組
旧 3年1組 / 4年1組
- 岡島小太郎(松本美和)
- 小柄な剣道少年。実家の道場を継ぐために頑張っている。
- 小倉けんじ(サエキトモ)
- 容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能なのになぜかお笑い担当。杉山とお笑いコンビ「トヨケン」を結成するが、ウケるのはももこだけ。「トヨケン」を結成する前は女の子にモテモテだったが、結成後はちょっぴり引かれている。
- 菊池はじめ(天神有海)
- 雑学に長けた鉄道マニア。夢が無い自分に悩みを持っていたが、飛鳥ももこの奮闘もあり、将来は好きな鉄道関連での「縁の下の力持ち」を目指す事となる。
- 木根ひろこ(永田亮子)
- 正義感の強い少女。森川の評に曰く「おとなしそうで目立たないが大物」。かつての交通事故のトラウマから自転車を怖がっていたが、克服。
- 佐藤なつみ(木内レイコ)
- 教会の娘。山内信秋と親しい。親同士は幼少期の誤解から反目していたが、どれみの説得で和解する。霊感少女。
- 中島正義(山崎みちる)
- 警官の息子。現職警官の父を目標とするが、時に反発もし、家出の常習犯である。野球好き。
- 長門かよこ(岬風右子)
- 繊細すぎるために競争を強いられることに耐えられず、周囲の言葉を真に受けてしまい不登校になった少女。どれみたちとの交流を通してまた登校できるようになった。
- 萩原たくろう(高橋直純)
- どれみたち同様に音楽部に所属するギター男子。父親は音楽グループのエバーグリーンの一員。
- 長谷部たけし(山口眞弓)
- 平野いちろう(星野園美)
- 妹思い。妹のかりんは一度、「ぽっぷの妹になる」と言った事がある。
- 丸山みほ(壱智村小真)
- 漫画を描くのが上手い。信子原作の漫画の作画を手がける。信子と知り合う前は親友と呼べるクラスメートはいなかった。あいこと信子が仲良くしている所を見てヤキモチを焼いた事もあった。
- 万田じゅんじ(岡村明美)
- 双子の弟。愛称ジュンぺ。文系科目が得意で本が好き。
- 宮前空(能登麻美子)
- なあなあな自分を変えようと、6年生の時にひみつ基地で人力飛行機「STAY GOLD」号を組み立てて空を飛ぼうとした。なお、第3期のオープニングに登場した5年生59人の中で唯一、彼のみが描かれていない。
- 森川だい(堂ノ脇恭子)
- 自転車に乗ることが大好きでパンク修理はお手の物。普段着もサイクリングウェア。木根ひろこの自転車嫌いのトラウマを克服する手助けをした。
- 山本けいこ(水樹洵)
- 真面目な図書委員。だが、ハナちゃんによって、杓子定規では上手く行かないことがあると気付く。
- 林野まさと(竹内順子)
- 医師の子で成績は優秀。根っからの悪人ではないが挫折知らずで鼻持ちならない性格。結果的にかよこの不登校に決定打を与えたがのちに和解した。クラス内選挙での惨敗をきっかけに人格的に成長。
旧 3年2組 / 4年2組
- 岡田ななこ(梶川さほり(第1期第10話から)/能登麻美子(第3期第1話から))
- どれみ・はづきとは幼稚園からの同級生。かつてペットを喪った過去がトラウマとなり、飼育係が出来なかった時期もあったが、ゆき先生のアイデアとはづきの禁呪によって克服。また幼稚園時代、知らない内にどれみの「運命の出会い」のきっかけを作っていたことが後に明らかになる。
- 奥山なおみ(松本美和)
- 背が高くスポーツ万能(本人は球技に限る、といっているが)。周囲と比較しての発育の早さが、何度かからかいの対象になった事もある。カエルが苦手。ドラマCDではプロレスラー・ストロング奥山として登場する。
- 工藤むつみ(茉雪千鶴)
- どれみ・はづきとは幼稚園からの同級生。大のプロレス好き。長谷部たけしとは幼馴染。
- どれみ・はづきとは幼稚園からの同級生。よくどれみにつっかかるが、その実彼女の事を気にしている様子がありありと。スポーツ万能系キャラで、サッカー部に所属。5年生時からレギュラーをとっていたが、一時期は驕りからワンマンプレーに走ったことも。
- 島倉かおり(溝脇しほみ)
- どれみ・はづきとは幼稚園からの同級生。学年新聞の記者で、いつもカメラを手放さない、クラス一の情報通。一眼レフカメラの扱いにも手馴れている模様。玉木とつるむことが多い。
- 杉山豊和(木内レイコ)
- どれみ・はづきとは幼稚園からの同級生。3~4年時には佐川・太田と「SOSトリオ」を、5~6年時には小倉とコンビ「トヨケン」を結成するに到る。お調子者系のキャラ。
- 玉木麗香(永野愛)
- 所謂「お嬢様系キャラ」だが、万事において負けず嫌いな性格で、真の友達がいないことに悩む姿も。普段は島倉とつるんでいる姿がよく出てくる。物語後半では飛鳥ももこと仲良くなった。父は複数の会社を経営する実業家。一度も父親に叱られた事が無いと思い(本当は叱られたことがあったが、覚えていなかった)、本当に自分は父親に愛されているのか試した事がある。ドラマCDではプロレスラー・ゴージャス玉木としても登場。どれみとは口喧嘩もするが、実は周りの人を幸せな気持ちにさせる事を認めている。
- 浜田いとこ(塩味薫 (現在は塩味かをる))
- 3歳上の兄を頂点に6人の年子の兄弟の上から4番目。兄弟が多いからか赤子の扱い方は上手い様で、4年時ハナちゃんがクラスに来た時には上手くあやしていた。
- 矢田まさる(宮原永海)
- どれみ・はづきとは幼稚園からの同級生。特にはづきとはお互いを意識し、またはづきも何かあったときには彼に相談するような関係だが、つっぱっているように見えることから周囲からは誤解されやすい。父はトランぺッターでドイツに単身赴任中。現在の母とは血が繋がっていない。実母の顔を知らないことから、中山しおりとも精神的なつながりを持つ。父から貰ったトランペットを宝物にしており、専らきらきら星を吹いている(が、劇中4年間であまり上達は見られない)。
- 横川信子(堂ノ脇恭子)
- ホラふきとして有名で、それが元であいこを怒らせた事がきっかけで彼女とは親友に。当初は創作小説を、後には丸山みほを絵描きに漫画の原作を手がけることとなる。また4年時には自らの体験を元にした舞台劇の台本も手がけている。
[編集] 5年2組 / 6年2組
旧 3年1組 / 4年1組
- 飯塚けんた(玉木有紀子)
- 伊集院さちこ(能登麻美子)
- 純和風の美少女。両親は教師で本人も学業成績優秀。家庭環境から「いい子でいなければ」という思いに悩んでおり、両親に甘えたい気持ちを抑えていた。
- 梅野ゆかり(天神有海)
- 銭湯の娘。いつも家の手伝いをしている。松下あやとは家が近所で親友。
- 加納のり子(幸山奈央(第3期第1話から)/壱智村小真(第5期から))
- 地味目の顔だが、案に相違してナイスバディ。
- 佐藤じゅん(高橋直純)
- 通称サトジュン。お笑い担当。新SOSの一員だが、ギャグの寒さは旧トリオとほぼ変わらない。
- 高木まなぶ(山口隆行)
- 背が高くていつも猫背。服の刺繍がなぜか「禁止マーク」。美空小の数少ない野球部員。
- 松下あや(ゆみたかよ(第3期第10話)/松本美和(第4期第19話から) )
- 寿司屋の娘。ゆかり同様いつも家の手伝いをする。
- 万田ようこ(岡村明美)
- 双子の姉。弟とは正反対で理系科目が得意。模型飛行機の製作が趣味のボーイッシュな女の子で、弟の服を着ると男の子に見える。宮前を中心とした人力飛行機製作の集まりにはおんぷの誘いで加入し、飛行機製作の技術的な支柱となる。
- 吉田かずや(宮田幸季)
- 目立ちたがり屋でいつも西沢先生を困らせるが、根はいい子。実家の鯛焼き屋を継ぐという夢に対して、普段のお調子者とは別人のような真剣さを見せる。父に毎日挑戦するが毎日負けている。
- 和田みんと(埴岡由紀子)
- 極度のぶりっ子で、妹尾あいことは、あまり仲がよくない。
旧 3年2組 / 4年2組
- 天野こうた(サエキトモ)
- ヒーローマニアで、怪獣マニアの林とは気が合う。『バトルレンジャー』の大ファンで、DVDも全巻揃えている。劇中で初めて、おんぷの事をアイドルとしてではなく、(『バトルレンジャー』での)演技を評価したクラスメイト。
- 飯田かなえ(角谷綾香(第1期第10話から)/加藤春菜(第3期第10話から))
- 実家がステーキハウスなので、ある意味「どれみの大親友」。ふくよかな体で、イメージ的には「ひまわりの似合う子」とのこと。
- 太田ゆたか(藤田記子)
- どれみ・はづきとはソナチネ幼稚園の頃からの同級生。旧・新SOSトリオの一員。普段はおちゃらけ要員だが、実家は厳格らしくピンになるとキャラが変わる。
- 木村たかお(山崎みちる)
- スポーツ万能で、サッカー部の同僚でもある小竹とは腐れ縁の仲。当初はからかいの対象であったまりなとの仲が進展していく様は劇中何度も描かれている。
- 小泉まりな(壱智村小真)
- どれみ・はづきとはソナチネ幼稚園の頃からの仲。一番学校から遠いのに一番最初に来ている。園芸部に所属し、毎朝早く来て世話をするほどの花好き。「自分には何のとりえもない」といってはいるが、台風の日に花を見に来た程の強い責任感を持っている。当初は木村に片思いだったが、いつしか両思いに。
- どれみ・はづきとはソナチネ幼稚園の頃からの同級生。旧・新SOSトリオの一員。背の低さへの強いコンプレックスがあり、奥山なおみとは天敵の関係。たびたびからかっては泣かせてしまう。
- 谷山将太(松本美和)
- 小声で地味で目立たないが、将棋は強く、横川信子のホラ話に鋭い突っ込みを見せたことも。
- 中田ごうじ(宮下道央)
- 所謂コンピューターおたく系。アイドル瀬川おんぷの大ファン。どれみたちとの交流で自分から話しかける勇気を得た。
- 中山しおり(ゆみたかよ)
- 花田志乃(池田千草)
- 父の仕事の都合で海外暮らしが長く、日々カルチャーショックを感じている。劇中ではモンゴルが好きだといっていた。
- 林りょうた(水樹洵)
- 怪獣マニアで、ヒーローマニアの天野とは気が合う。絵が得意。サッカー部の一員でもあるが、怪獣模型の制作に熱中して試合を忘れることも……
- 樋口まき(幸山奈央)
- 宮本まさはる(加藤春菜(テレビアニメ全般)/津村まこと(OVAナ・イ・ショ))
- 優等生だが「何でも二番」というタイプ。小学3年生の時にはそんな自分の殻を破るべく学級委員長に立候補して玉木を下すも、5年の時に児童会長に立候補した時には彼女の返り討ちに遭う形に。また伊集院さちこに片思いしたことも。
- 柳田すすむ(星野園美)
- かなりふくよかな少年。見た目の通り大らかだが、大好物のあげパンが絡むと俄然やる気を出す。
- 山内信秋(家冨ヨウジ)
- 渡部みちあき(山崎剛)
[編集] 春風ぽっぷ の同級生
ぽっぷは 第1期『おジャ魔女どれみ』ではソナチネ幼稚園の年少組であり、のちに年長組を経て美空第一小学校に入学した。小学校でのぽっぷのクラス(1年1組)では、ソナチネ幼稚園出身者とプリムラ幼稚園出身者がほぼ半々という構成である。
ソナチネ幼稚園出身 ※印は『ぽっぷ親衛隊』を組織
- ガキ大将。どれみに対する小竹のような位置づけで、ぽっぷに突っかかるがぽっぷが好き。後に北海道の小学校へ転校してしまう。
- ぽっぷの友達の一人。兄思いの性格。ぽっぷより先に、見習い服姿のどれみたちに出会っている(この際どれみに、ペンダントの精であると言われた)。また、直後に兄の試合会場へ向かった際は、どれみのほうきに2人乗りしていた。
プリムラ幼稚園出身
[編集] その他の児童・教師
おジャ魔女たちの先輩・後輩
- 五十嵐先輩(サエキトモ)
- 放送開始当初から、どれみの憧れの存在であり続けた先輩。サッカー部のエース。
- 高橋真樹(幸山奈央)
- 五十嵐先輩の彼女。一時は別れかけたが、どれみの影ながらの助力で復縁した。
- プロレス好き。いつもむつみに意地悪をしている。
- 沢田たみお(魚谷香織)
- ともや(中山りえ子)
美空第一小学校 教師
- 関先生(葛城七穂)
- 3年2組/4年2組/5年1組/6年1組担任。どれみの3年から6年の担任。時には厳しく、時には優しく生徒達を見守り、生徒達から慕われている。母子家庭であることを理由に私立学校の教員試験を落とされた苦い経験があり、片親家庭の生徒にはそのような理不尽な差別に負けないで欲しいと願っている。大型バイクを乗り回し、剣道の審判の資格をも持っている活動的な人物。どれみ達がMAHO堂を手伝う事も「勉強に支障をきたさないなら」と言う条件で好意的に認めていて、MAHO堂に時折様子を見に行ったりしている。ミッション系のお嬢様学校出身だが、高校生の時に後輩が不良高校生にちょっかいを出された時、その学校(しかも男子校)まで乗り込んで行った豪胆な伝説を持っている。『♯』において、見合いがきっかけで知り合った喜多川という恋人ができる。しかしニューヨークに赴任してしまった為、現在は遠距離恋愛状態になったものの、連絡を取っている描写はあった。ただ喜多川は、赴任する際「(当時の受け持ちの生徒(=どれみ達4年生)の)卒業式に迎えに来る」というメールを残したが、その後どうなったかは不明である。
ちなみにデザイン・服装の元ネタは、TVドラマ版ショムニの坪井千夏を演じた時の江角マキコである。これは名前のモデルとなったプロデューサー・関弘美からのオーダーによるもの。
- ゆき先生(今井由香)
- 養護教諭。担任は持っていないが、保健室で生徒達の健康管理と心のケアを行っている。生徒達から慕われていて、直接相談を持ちかけられることも。関先生とは仲が良く、一緒に温泉に行ったりしているし、「彼氏が出来たら互いに話そう」という約束までしていた。真面目で優しい性格だが、関先生に彼氏が出来た話をどれみたちから聞いたときは一時的に「天然キャラ」になってしまった場面も(但し、その前年にはゆき先生が祭りの場で「男とデート」の様な事をしていた話もあり、この時には関先生が慌てていた)。ちなみに名前の由来は美術担当のゆきゆきえ。
- 校長先生(金光宣明)
- 恰幅のよい初老の男性。見た目どおり、おおらかである。
- 教頭先生(赤井田良彦)
- 痩せぎすでセコく、どれみたちがMAHO堂を手伝うことに最後まで反対していた。なにかと口うるさいこともあるが関先生に上手くあしらわれてしまうことが多い。アマ将棋有段者(初段)でもある。
- 西沢ゆ~か先生(徳光由禾)
- 5年2組/6年2組担任。美空小学校にやってきた新任教師ではづき・あいこ・おんぷの担任となる。関先生の高校時代の後輩で、関先生を尊敬している。子供の頃にみた青春ドラマの教師に憧れ教職を目指すようになる。新任の為当初5年2組は一時学級崩壊状態になったこともあった。ドラマにかなり感化されていて、生徒達を巻き込むのが玉にキズ。かつての人気学園ドラマ『走れ熱血先生』のテーマソングを歌っていたバンド、エバーグリーンの大ファン。
- ひなこ先生(飛松加奈子)
- 1年1組/2年1組担任。ソナチネ幼稚園のかなこ先生とは瓜二つ。
- 市川先生(勝生真沙子)
- 3年1組/4年1組担任。クラス内で競争をさせていたことから、結果として長門かよこを追い詰めていた。その後フリースクールに携わり、自らのしてきたことの問題点に気付き、かよこに詫びる事となる。
ソナチネ幼稚園 保育士
[編集] クラスメイトの家族
- 岡島の祖父
- なおみの母(松本美和)
- なつみの父(宮本充)
- 杉山の母
- 玉木の父(佐藤太)
- 玉木の母(宮下富三子)
- 中島の父(鈴木琢磨)
- 中島の母
- かよこの父(織田優成(放送当時は有馬克明))
- かよこの母(氷青(放送当時は横手久美子))
- 萩原てつろう(速水奨)
- 萩原の母
- 長谷部の母(熊谷ニーナ)
- いとこの祖父
- 平野かりん(かないみか)
- みほの母
- 矢田の父(平田広明)
- 矢田の義母
- かなえの父(金光宣明)
- 飯塚けんじ(菊池心)
- さちこの父(宮本充)
- さちこの母(速水圭)
- ゆかりの父(中嶋聡彦)
- まりなの母
- 谷山の父(松尾銀三)
- 谷山の母(甲斐田ゆき)
- しおりの父(金光宣明)
- しおりの母
- 林の母(茉雪千鶴)
- 樋口秀三(サエキトモ)
- 樋口まきの兄。輪のあるものを何でも乗りこなし、どれみのもうひとりの憧れの人。おんぷの禁呪で、恋人が居るのにどれみを好きになってしまった。
[編集] 芸能界関係者
- バトルレッド(佐藤晴男)
- バトルブルー(小嶋一成)
- バトルイエロー(永野善一)
- バトルグリーン(石川大介)
- バトルピンク(安達まり)
- コマンダーホワイト(遠近孝一)
- ワルワル将軍(西松和彦)
- コマンダーレディホワイト
[編集] ニューヨークの人々
- メアリー(永野愛)
- いわゆる「アメリカ版玉木麗香」と言えるほど、玉木とは瓜二つの性格と見た目を持つ。玉木とももこが仲良しになったのももこがアメリカに居た頃に彼女を知っていたからこそ。
- ベス(天神有海)
- ももこにギターを教えた黒人の少女で、ももこのアメリカでの一番の親友。
[編集] 人間界で暮らしている魔女・妖精
- マジョルカ(荘真由美)
- マジョリカのライバル。『無印』では一時MAHO堂を乗っ取って「元祖MAHO堂」としたことも。おんぷに正体を見破られて魔女ガエルになるも、芸能プロの社長は続ける。マジョリカがチリトリに乗って空を飛ぶのに対してマジョルカはバケツに乗る。
- ヘヘ(小西寛子)
- マジョルカの妖精。喋り方や容貌はコギャル系。性格などはマジョルカ似。第2期以降、台詞付きでの登場はなかった。
- マジョリリカ(井上喜久子)
- マジョリカの養母。今では伊豆高原でペンションを経営。基本的には天然系。口癖は「あらあらあら、まあまあまあ」。後にはマキハタヤマリカの代役として登場してもいる。50年前に渡米。ニューヨークを訪ねた際、マジョモンローに出会ったことをももこに話した。
- マジョモンロー(大谷育江)
- ニューヨークに住み、お菓子屋を営んでいた魔女。渡米したばかりで馴染めなかったももこに声をかけ親しくなる。魔女界から帰宅したところをバザーの結果報告のために戻ってきたももこに見られてしまい、魔女ガエルとなる。ももこはそんな彼女を元に戻すべく、魔女見習いになり一級試験に合格するが、その報を受けた直後、老衰にてこの世を去った。
- マジョカーラ(宮下富三子)
- マジョミラーの養母。かつてロンドンに住んでいた。放送時点では既に故人。
- 佐倉未来(原田知世)
- 「魔女をやめた魔女」。名前の読みは「みらい」。ガラス工房を経営している。長寿による軋轢から逃れる為に一箇所に定住せず、転々と引越しを繰り返す生活を送っている。人間から魔女になったのか、生まれ着いての魔女かは語られず。また魔法を自らに禁じているからか、魔女独特の黒の(或いは黒っぽい)衣装を身に着けてはいない。学校の帰り道にいつもの道を通らず、違う道を歩いたどれみが偶然彼女の自宅を発見し、仲良くなる。どれみにガラスを魔女の生き方にたとえ、ガラス細工を教えながら「魔女の生き方のその先を見たいならば自分と来ないか」と持ちかける。
[編集] 先々代の女王様とその家族
- 先々代の女王様/マジョトゥルビヨン(土井美加)
- 魔女界の先々代の女王様。かつて魔女界と人間界が交流していた約千年前、先々代の女王は人間の男性と恋に落ち人間界でともに暮らすようになった。なお、その男性はケーキ職人で、先々代の女王様の名前にちなんだ「トゥールビオン」というケーキをプレゼントして、プロポーズした。しかし、長命の魔女と違い人間は短命である。夫が亡くなり、子供も亡くなり、それでもなお若い彼女は次第に化け物扱いされるようになり、孫たちも離れていった。こうして大きな悲しみを抱え傷心で魔女界に戻ってきた彼女は魔女界全体に魔女ガエルの呪いをかけて魔女界と人間界の交流を断絶させ、呪いの森で眠りについた。呪いの森での二度にわたるどれみたちとの邂逅、そして荊が解けて眠りから醒め、魔女ガエルの呪いを解いてもらった。その後は、お付きの伝説の妖精「ババ」と共に人間界に旅立ち、再度人間界で暮らす事にした。
- ババ(朴璐美)
- 先々代の女王様のお付きの妖精。伝説の妖精らしい。彼女も猫に姿を変える。語尾は「~ズラ」。炭酸飲料の「オイコーラ」が好物。
- ジョルジュ・ベネックス(小嶋一成)
- パティシエで、自作の「愛しのトゥルビヨン」でマジョトゥルビヨンに求愛。結婚し一子アンリを設けるも、食材のラズベリーを採りに行った際、転落事故に遭い死亡。
- アンリ(池田知聡)
- トゥルビヨンとジョルジュの一子。五女一男に恵まれるも、母より先に死亡。
- イングリット(石村知子(放送開始当時は鶴野恭子))
- 長女。出征を前にした彼氏、ショーンと結婚。トゥルビヨンは結婚前の彼女に、バラの模様の入ったベッドカバーを贈っている。
- ナターシャ(谷井あすか)
- 虹の好きな次女。彼女にトゥルビヨンは、虹の織物(初めての手芸品だったので、出来は必ずしも…)を贈っている。
- マリアンヌ(松本美和)
- ちょっとおてんばな三女。彼女にトゥルビヨンは、夫ジョルジュから貰ったビーズのネックレスをバラし、貝殻を入れ込んでアレンジした手製のネックレスを贈っている。
- アンジェラ(柚木涼香)
- 泣き虫だけど頑張り屋な四女。彼女は他の子たちとは逆に、マジョクロスに手芸を教わって、手製のコースターを作ってトゥルビヨンに贈っている。
- ローラ(今井由香)
- 猫姿のババが大好きな五女。彼女にトゥルビヨンは、(猫の)ババの顔を織り込んだマフラーを贈っている。
- ロイ(かないみか)
- やさしい長男にして末っ子。孫たちがトゥルビヨンから離れた時、最後まで躊躇していたのはこの人だった。ロイが遺した日記(ラテン語で認められていた)が、トゥルビヨンの頑なな心を最終的に溶かすきっかけとなった。尚、トゥルビヨンは彼には特に何かを贈った、という事はしていなかったようだが、ロイやアンリを含む8人を織り込んだタペストリー(祖母と別れる時、ロイが貰っていった)をどれみ達はアレンジを加えつつ再現。ロイの日記とこのタペストリーとで、最後の荊を消すことに成功した。
- ショーン(喜安浩平)
- イングリットの恋人。出征前に彼女と結婚する。
- ロビー・ベネックス(天神有海)
- ロイの子孫。動物の言葉が分かる、という魔法の一種が使える。
- ロビーの母
[編集] 不帰山の伝説
[編集] その他の人間
- 女子プロレスラー。工藤むつみの憧れの人。第4期第13話で突如引退を発表する。
- 桜木よういち(鈴村健一)
- 大学時代、藤原麗子と付き合っていた男。すばらしい詩で彼女を虜にして結婚寸前まで関係が進んだが、彼の本当の意図は藤原家の財産目当てで、お嬢様育ちでまだ世間を良く知らない麗子を狙ったいわば結婚詐欺を目論んでいた。しかし、詩がすべて盗作とバレてしまい結婚詐欺は未遂に終わる。その後の行方は不明。
- 堀内孝乃進(高橋広樹)
- 美空小学校の創立者。劇中では、町長屋の寺子屋を立ち上げるところから顛末が語られる。
- 劉浩栄(辻親八)
- 劉向明の父。現在は横浜の中華街で中華料理店の店主をしている。船のコックになりたいと言う息子に対しかたくなに反対するが、実は彼の過去の苦い経験からのものである。
- 劉向明(朴璐美)
- 劉浩栄の息子。船のコックになりたいという夢を聞いてくれない父親に反発して店を飛び出したところに偶然どれみ達と出会う。料理はかなり出来る。マジカルステージによって父の過去を知ったことで考えを改め、父の店で改めて修行を続けることとなった。
- 服部師範(菅原淳一)
- 岡島道場のライバル、服部道場の師範。以下の5人の息子を選手に育て、岡島道場に道場存続を賭けた勝負を挑む。
- 服部一郎(三浦七緒子)
- 服部二郎(塩味薫)
- 服部三郎(中山りえ子)
- 服部四郎(日比野朱里)
- 服部五郎(世田壱恵)
- あつひこ(櫻井孝宏)
- 友恵(相田さやか)
- 有馬健一/アンリマー(サエキトモ)
- 和久のぞみの母(島本須美)
- 美人で優しい母親。のぞみの夢である「一緒に雪合戦をする」という夢が叶わなかったため、どれみと一緒に雪合戦をやった。
- 元気(川上とも子)
- 和久のぞみのいる病室にいた男の子。赤い帽子とメガネをかけている。のぞみを自分の姉のように慕っていた。のぞみと同じ病気を患って入院していたが、後に退院。どれみは彼に好意を持っていたらしく、彼の退院を心の底から、彼自身を抱擁して喜んでいた。
- なつみ(浅井清己)
- 和久のぞみのいる病室にいた女の子。
- よし子(松本美和)
- 同じく、和久のぞみのいる病室にいた女の子。
[編集] その他の非人間
[編集] 魔女界
- 魔女界の女王様(今井由香(本放送中は?と表示されていた))
- 魔女界を取り仕切る女王様。人間界の暦で1899年に即位。いつも素顔をベールで隠しており、正体は不明。第4期第50話で正体が明かされる(どうやら、どれみ達のよく知っている人のようだが…)。魔女見習いをやめる羽目になったどれみたちが再び(三度)見習いに戻れるよう策を弄するかと思えば、魔女界ハワイアンセンターのお風呂で歌っていたりと、結構お茶目な一面もある。 事ある毎にどれみたちに「例のもの(殆どは新型の魔法アイテム)」を授けている。人間の母親に育てられたことがあり、魔女ガエルの呪いを解き、魔女界と人間界の交流を復活させることを目指していた。魔女界と人間界の架け橋になれる子供を探して人間界を巡っており、実はどれみのこともソナチネ幼稚園のときから知っていた。テレビの前のおともだちへの販促役でもある。
- マジョリン(木内レイコ)
- 現女王のお付きの魔女。女王の意を受けて馬車の馭者や魔法使い界への密偵、どれみ達への伝令などを勤めたりしている。いつもポーカーフェイス。
[編集] 元老院
- 劇中名前が出たのは以下の8人。他の4人は姿のみで名前は明らかになっていない。CDドラマで、どれみが女王様にこの事を尋ねた時、彼女は話を逸らす為に「例のもの」をマジョリンを通じて下賜した事がある。
- マジョハート(北條文栄)
- 魔女界の医師。ハナちゃんの健康診断、育児テストを担当していた。争いの耐えない人間に絶望し人間不信に陥っていたが、ハナちゃんの育児などを通じてどれみ達に感化され、彼女たちのよき理解者に。魔女幼稚園を放校になったマジョランの、恐らく2人目の養母。
- マジョドン(高谷あゆみ)
- 魔女問屋の元締。先々代の女王とは少し異なる形ではあるものの、「魔女と人間の時間感覚の差」に傷つけられた経験から人間不信に陥っていたが、どれみたちの一生懸命さにほだされ、理解を示す事に。尚家の庭には魔法使い界への扉があり、庭自体が長らく荒れ放題であったことが結果的に二つの世界を閉ざす形にもなっていた。
- マジョミラー(荘真由美)
- 魔女幼稚園の現園長。『も~っと!』開始時点でどれみ達が三度魔女見習いになる事に反対した魔女の1人。1回目のパティシエ試験の試験官。課題は『200年前のロンドンで食べたスコーン』。後にどれみ達の理解者となり、「幼稚園に入ってからは育ての親と引き離す」という魔女界の掟を変える事に。
- マジョサリバン(橘U子)
- 魔女見習い試験監督の元締。『も~っと!』開始時点でどれみ達が三度魔女見習いになる事に反対した魔女の1人。2回目のパティ試験の試験官。課題はシュークリーム。はづきと共に、瀬川おんぷの演歌『女の人生港町』を実際に聞いたもう一人の人物……というより、歌わせた張本人。「単なるお菓子作りの試験はイヤ」だったらしく、クロックフラワーに細工をしてワザとどれみ達を遅刻にし、その後自らMAHO堂に赴いて、どれみ達の意気込みを確かめた。
- マジョプリマ(深見梨加)
- 魔女界きっての名女優。『も~っと!』開始時点でどれみ達が三度魔女見習いになる事に反対した魔女の1人。3回目のパティ試験の試験官。課題は『オーブンを使って季節に合った、食欲のない人でもおいしく食べられるあまり甘くないお菓子』。その答えはコーヒー味のクッキーアイスクリームだった。かなりの天然系で時間にルーズな上、超低血圧で寝起きが悪く、とんでもない気まぐれだった(パティシエ試験の課題もそんな感じで出された)が、全ては完璧なプランに基づいた演技だったのかもしれない、と感じさせてくれた人。ちなみに甘いものが苦手で、食事はほとんどが栄養剤、しかも舞台の前だと何日も食事抜きで平気…と、人間の生活から見てもかなり不健康な食事をしている。
- マジョスローン(京田尚子)
- 大魔女博物館の館長で元は冒険家。『も~っと!』開始時点でどれみ達が三度魔女見習いになる事に反対した魔女の1人。4回目のパティ試験の試験官。かつて冒険の途中エルドラドで食べたお菓子を試験の課題に出す。名言はされていないが、名前の由来は大英博物館の礎となったコレクションを遺した医師、ハンス・スローンではないかと思われる。
- マジョリード(浅野まゆみ)
- 魔女ガエル村の村長で、『も~っと!』開始時点でどれみ達が三度魔女見習いになる事に反対した魔女の1人。5回目のパティシエ試験の試験官。かつて日本に菓子修行に出た事があり、日本人のホンネと建前が理解できず、それが元で人間不信に陥る(顔の影はその時に出来たもの)。どれみ達の魔女見習いに反対した理由も他の魔女とは異なり、彼女達が「日本人」である事が非常に大きい。尤もその後も部屋は畳敷きで、手がける菓子は和菓子系、と日本贔屓は根底からは変わってはいなかった。そしてその修行の最中にどうやら正体を見破られたらしく、パティシエ試験当時には魔女ガエルであった為、普段はマントや仮面で魔女を装っている。
- マジョバニラ(松岡洋子)
- 著名なパティシエ魔女で、『も~っと!』開始時点でどれみ達が三度魔女見習いになる事に反対した魔女の1人。最後のパティシエ試験の試験官。マジョモンローとは同じバラの木から生まれたいわば姉妹ともいえる存在で、ライバル。容姿は生前のマジョモンローと瓜二つ。
[編集] 魔女幼稚園
- マジョポン(ゆみたかよ)/マジョピー(埴岡由紀子)
- ハナちゃんたちの定期健診のときには看護士としてマジョハートの助手をし、ハナちゃんたちが魔女幼稚園に入ると今度は先生になった。そのため彼女たちも魔女特有の黒ずくめの格好ではない。いまどきの女子高生のような顔立ちで、ルーズソックスは欠かせない。
- アタリメ子(埴岡由紀子)
- タコの八太郎とイカのスルメ子が、禁断の恋愛を経て結ばれ、最初に生まれた子供。イカとタコの血を引くため、泳ぎは生まれつき上手い。
- テキ(ゆみたかよ)
- モタの養い子。魔女の養親子では血縁関係は無いはずだが、モタ同様水色の髪の毛で顔もそっくり。
- テキパキ(木内レイコ)
- モタモタの養い子。テキ同様、養い親となぜか外見が似ている。
[編集] その他の魔女
- デラ(桜井ちひろ)
- いくらかの例外を除いて、ミュージカルのように歌に乗せた台詞と煙と共にどこからともなく出現する。シリーズ4期を通して定期的に登場している準レギュラー級の魔女。卸問屋もしくは配送業を営んでおり、MAHO堂で製作する商品の材料や雑品はほとんど彼女を通じて仕入れている。値引きになかなか応じてくれなかったりと少々お金にシビアな一面もあるが、ツケ払いには応じてくれたり#(第2期)序盤で開店準備に必要な多量の品物を破格値で販売したりと柔軟な姿勢も見せている。が、第3期開始早々、ももこによってぼったくりを暴かれたため、このとき本当に破格値だったかどうかは結局のままである。また、おだてに弱いタイプらしく、ぽっぷの巧みな話術にあっさりと踊らされたりすることもあった。
- モタ(川崎ユウコ(放送開始当初は川崎裕子))/モタモタ(YOKO)
- 水色の髪をもつ方がモタで緑色の髪がモタモタである。ふたりで魔女見習い試験の試験官を務める。どれみたちの善行を評価して女王自ら認定玉を授与するという特殊な例を除けば、一貫してどれみたちの魔女見習い試験担当者はこの二人だった。シリーズを通して二人一緒に登場することが殆ど。名前の通り、二人とも行動や言動がゆったりしている。また第2期で、それぞれ養い子を引き取り、どれみたちと一緒に検診を受けていた。ちなみにスタッフロールでは「試験官魔女モタ」「試験官魔女モタモタ」と表示された。
- マジョガエルの村の住人の中でも随一の行動派。先々代女王の悲しみに囚われ、気力が消沈していた折、療養のためにマジョリカたちによって一時期MAHO堂へ引き取られていた。
- マジョラン(朴璐美)
- 今の魔女界のあり方をよく思っておらず、人間界との交流再開を望む数少ない魔女。魔女界で自動車を乗り回したりすることから魔女界では異色の存在である。また、安易に魔法に頼ることを自らに禁じている。人間界との交流再開を女王に直接訴えたが、門番を振り切り無断で女王の庭園に立ち入った咎めを受けて人間界へ追放されるという制裁を受けた。ただしこの制裁は彼女の意志を理解した上での女王の計らいによるところが大きい。この大胆不敵な行動は養母であるマジョハートに少なからぬ影響を与えた。
- マジョロクサーヌ(久保田民絵)
- 先々代女王の現役時代から仕えていた魔女の一人。専属シェフを務めていた。レシピ日記内部の大量の蔵書は彼女の手によるもの。
- マジョパーラー(中山りえ子)
- マジョロクサーヌの一番弟子を自称する(が、マジョロクサーヌは単に直弟子としか言っていない)。どれみは「ステーキを焼いていた人」として認識している。レシピ日記の継承を賭けてどれみ達との勝負に挑むが、自身の隠し切れぬほどの傲りが災いし敗北する。
- マジョトロン(ゆきじ)
- 第4期のどれみ達のポロン『ジュエリーポロン』の生みの親。発明家でいろいろな物を研究しているが、失敗が多い。どれみ達は魔法のエナジーを得るためだけで、彼女の実験の手伝いをさせられさんざんな目にあった。
- マジョクロス(光明寺敬子)
- 先々代女王の現役時代から仕えていた魔女の一人。機織り機を扱える数少ない魔女。気むずかしい性格でいかにも職人気質という雰囲気をかもし出している。
- 門番(池田千草)
[編集] その他の魔女界住人
- 八太郎(家富ヨウジ)
- 魔女界に住む知性を持った生物の1つ(1人?)。その姿はタコそのものである。たこ焼きを焼くのを生業とする。どれみ達の助けでスルメ子との禁断の愛を成就させた後、アタリメ子という娘が生まれた。暴走しやすいタイプのようで、第2期では親バカぶりをいかんなく発揮しており、第4期では第2子を授かった。
- スルメ子(飛松加奈子)
- 魔女界に住む知性を持った生物の1つ。その姿はイカそのものである。劇中では一度しか出ていないが八太郎も彼女も水晶玉を所有している。何かと失敗の多いどれみたちに対しては、検診で常にハナちゃん第一に行動していることをマジョハートに訴えてくれたり、魔法ハーブを分けてくれたり、と良好な関係を築いている。第4期では第2子を授かったことを明らかにしたが劇中では誕生までは語られていない。
- 人食い花(竹本英史)
- ヘンな生きもの(ムンク)
- ヘンな生きもの(キリコ)
[編集] その他の世界
[編集] 魔法使い界
- 王様(津久井教生)
- マスクを被ったような出で立ちで登場、膝にはオオサンショウウオのような生き物を乗せている……が、実はその生き物こそが呪いによって姿を変えられた王様自身であった。ハナちゃんの魔力で呪いが解けるかもしれないと考え、魔法使い界に連れてくるよう命令を下す。本当の姿は「恰幅のいい優しいオジサン」といったところ。
- 自称ダンディな怪盗。本人曰く本職は占い師。魔女界でとある罪(窃盗)を犯した咎めを受けて、女王によって醜いオヤジ姿(作画上はコミカルな姿)に変えられた上でパソコンの中に閉じ込められていた。第2期の序盤で罪が赦され真の姿を取り戻した後もなんだかんだと出番が多く、第3期以降では魔女幼稚園でアルバイトの保育士としてしばしば登場した。作中でどれみたちが「オヤジ(さん)」といえば彼のことを指す。ハナちゃんからは「オヤジィ」と呼ばれ好かれている。
- フィリッポ・S・オジジーデ伯爵(乃村健次)
- 魔法使い界の王より「ハナちゃんを連れて来い」との命を受け、オヤジーデを使い、ハナちゃんの誘拐を企む。後に重大な勘違いが発覚、この勘違いにより魔法使い界と魔女界の全面戦争寸前になると言う大事を引き起こした。
- FLAT4
- オジジーデ伯爵がハナちゃんを誘拐すべくオヤジーデの助手として人間界へ送り込んだ魔法使い界のエリートたち。4人そろっての登場は第2期31話から、暁のみ先行して第2期25話からの登場。4人とも髪に2本のアホ毛を備えており、魔法を使用する際にぴくぴく動くのが特徴。魔法使い界の騒動が収まった後は人間界の福井県に留学に行っていた(暁いわく、美空町を希望したがオジジーデたちに反対されたため)
- 暁(サエキトモ)
- FLAT4のリーダー格で濃い紫色の髪をもつ。どれみが好きで、FLAT4の中では唯一相手の女の子(どれみ)からも好かれている。人間界に来てからはゲーム機や変身ヒーローものに夢中。魔法使い界での身分は王子。
- フジオ(能登麻美子)
- オレンジかかった茶色の髪。いろいろなことのメモを取ったり日記を書くことが好き。はづきに好意を持っているが迷惑がられている。矢田とトランペット対決をし、敗れたこともある。
- レオン(山口眞弓)
- 後ろで束ねた金色の髪。英語交じりのおかしな日本語を話す。あいこのことが気になる様子だが、本人からは鬱陶しがられている。スポーツ万能で運動神経に自信があるものの、あいことのスポーツ対決ではことごとくあいこに負けてしまう。あいこの事を「あいちゃん」と呼んでいる。
- トオル(奥島和美)
- 水色の髪。おんぷをライバル視し、また憧れてもいる。ダンスは上手いが恐ろしいまでの音痴。人間界では芸能界のスターになることを夢見ており、スターたるべき存在と自認している。周囲を唖然とさせるほどの自信過剰家。
[編集] 星界
[編集] 音楽界
ミュージカル版のみ登場。
[編集] 天界
漫画版のみ登場。
- ボオちゃん