イーネット
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イーネット(E-net)とは、銀行やコンビニエンスストア、リース会社などの企業が出資し、株式会社イーネットが運営するコンビニATMのこと。
一部のイーネットATMでは、3千円以上出金の場合 千円札と弐千円札が混合で出金される。(入出金口横にシールでそのむねの記載がある)
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[編集] 株式会社イーネットの概要
ATMの保守管理、ATMに関する事務受託業務等を主たる業務として設立。コンビニだけでなく、従来のATMについてもアウトソースを請け負う。
[編集] 株式会社イーネットの沿革
- 1999年9月17日 設立
- 1999年10月8日 コンビニエンスストアでのサービス開始(東京・神奈川・静岡)
- 2001年9月10日 東京三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)の店舗外クイックコーナーATM(エイティエム統括支店分)管理受託開始
- 2002年3月26日 ハウステンボス内の親和銀行ATMをイーネットに転換
- 2005年7月31日 みちのく銀行がイーネットとの提携を解消(イーネット提携金融機関としては初。詳細は後述)
- 2006年3月6日 みずほ銀行キャッシュカードの暗証番号変更に対応
- 2006年4月3日 ICキャッシュカード対応ATMが一部設置店舗で稼働開始
- 2006年10月16日 これまで都市銀行としては未提携だったりそな銀行と埼玉りそな銀行が提携に参加し、共同コンビニATMとしては最後となる全ての都銀全行との提携が完了
[編集] イーネットがあるコンビニ
- ファミリーマート
- サークルKサンクス(首都圏、および愛知県・岐阜県・三重県の区域に設置されていたものはゼロバンクに転換された。またその影響からか、他の地域でもイーネットATMは撤去されつつある)
- ミニストップ
- スリーエフ
- ポプラ
- コミュニティストア
- セーブオン
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
これらのコンビニの他、マックスバリュ、カルフール、ハローズ、オリンピック、マルヤ等のスーパーマーケットやカインズホームなどのホームセンターにも設置されている場合がある。
また、ハウステンボスのように、既存の銀行(この場合は親和銀行)自前のATMからコンビニATMに転換するケースもある。
珍しいところでは、JRA中山競馬場にも設置されている。設置数は三菱東京UFJ銀行・みずほ銀行・三井住友銀行・千葉銀行各行管理の計4台にのぼる。
[編集] イーネットのATM
2006年11月30日現在、30都道府県:合計6,790台にATMを設置している。
なお、イーネットATMが展開・設置されていない17県は、以下の通りである。
秋田県・岩手県・山形県・新潟県・長野県・山梨県・和歌山県・鳥取県・島根県・徳島県・高知県・愛媛県・大分県・佐賀県・熊本県・宮崎県・鹿児島県。
また、イーネットATMが設置されている地域のうち、地元に本拠を置く地方銀行が現時点では未提携であり、その地方銀行に代わって、都市銀行各行や他の都道府県の地方銀行などによって設置されている地域がある。
このような事例に該当する地域は以下の通りである(なお、該当する地域での地元に本拠を置く地方銀行のキャッシュカードによる出金については、イーネット提携外金融機関<他行:mics>扱いとなる)。
※:かつては福岡県も同じような事例だったが、後に福岡銀行がイーネットと提携・合流したことにより、2005年7月15日08:00をもって福銀が提携する以前に都銀各行(店舗により、みずほ銀行・東京三菱銀行<当時>のいずれか)によって設置されたイーネットの管理行が全て福岡銀行に転換された。
今後の進出については、愛媛県には2007年夏頃に設置される予定であると発表している。
[編集] 管理銀行に関する事項
- 2005年7月31日までイーネットはみちのく銀行と提携していたが、同行の都合により提携解消となり翌8月1日以降は同行のキャッシュカードはMICS扱いでの利用(出金と残高照会のみで、手数料や利用時間が自行ATMよりも制限されている。)に変更されている。また、同行はこの提携解消の際に同行管理のイーネットATMを全廃し、青森銀行など他の管理銀行も一切引継ぎを行わなかったため(ライバルの青森銀行の口座での利用を嫌ったみちのく銀行が引継ぎを許さなかった、とする説もある)、青森県内においてイーネットATMの設置数はこのときに半減してしまった。地方のコンビニATMの利用実態(大部分が地元金融機関での利用と思われる)などとの兼ね合いもあるが、いずれにせよ何の配慮も無いまま撤退銀行管理機が事務的かつ一方的に全廃されるという利用者にとっては最悪の結果となってしまった。なお、イーネット提携金融機関としては初めての提携解消で、2006年12月現在、唯一の提携解消である。
-
- かつてみちのく銀行がATMを設置し、提携解消時に撤去された店舗のうち、一部の箇所には青森銀行管理機として再びイーネットATMが設置されてきている。みちのく銀行のキャッシュカードは前述の通りMICS扱いとなる。
- 一方、みちのく銀行はローソンATMとの提携を2006年12月現在でも行っている。青森県内では提携解消前からイーネットよりもローソンATMの数が多く、広告でもローソンATMでの提携を前面に押し出していた。
- 2005年8月29日から、当時のUFJ銀行との提携が開始され、同行のキャッシュカードによる預入および深夜早朝時間帯の払戻・残高照会が利用できるようになった(入出金には手数料が必要であり、「オールワン」における「三菱東京UFJ銀行ATM」には該当しない)。続いて三菱東京UFJ銀行発足後の2006年1月からは、同行管理のイーネットATMで通常郵便貯金預入の取り扱いが開始されている。このほか、三菱東京UFJ銀行はイーネットを含むコンビニATMを同行の口座で利用する場合の手数料について、2007年3月より同行ATMに準じて無料化することを発表している。参照:同行プレスリリース
- ジャパンネット銀行は管理行にかかわらず三井住友銀行経由での取引となる。
- 郵便貯金は、管理銀行によって利用可能時間などの取り扱いが異なり、預入が出来ないところもある。
- (郵便貯金ICキャッシュカードについて、現時点ではICチップ取引対応機種でも磁気取引となる。
[編集] ATMベンダ
従来は沖電気工業や日本IBMであったが、ICキャッシュカード対応機種を中心に最近では日立オムロンターミナルソリューションズ(Leadus)のものが出始めている。利用明細も沖電気工業のものでは三菱東京UFJ銀行の旧UFJ店に代表されるような日立(またはLeadus)の大型の明細よりさらにサイズが大きいが、Leadusの明細はセブン銀行ATM並みの大きさである。
[編集] 入出金
株式会社イーネットが運営。地域により数行の銀行が管理しているが、一部を除き管理銀行の口座でも手数料がかかる。ジャパンネット銀行の口座は利用状況に応じて月1~7回まで無料。
また、管理銀行によって利用が可能なクレジットカードの違いや以下の相違点がある。
- 管理銀行がみずほ銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる。(みずほマイレージクラブに加入し、クレジットカード利用やマイレージのポイント要件を満たした場合を除く。)
- みずほコーポレート銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行の口座は利用できない。
- 千葉興業銀行、大垣共立銀行、みずほ信託銀行は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が三菱東京UFJ銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる(優遇口座 旧東京三菱店のメインバンク・スーパー普通預金「ステージ3」以上の口座は全てのイーネットATMが終日無料となる。旧UFJ店のオールワン普通預金については、「三菱東京UFJ銀行ATM」には該当せず「他行ATM」の扱いとなる)。このほか、三菱東京UFJ銀行は全てのイーネットATMを含むコンビニATMを同行の口座で利用する場合の手数料について、2007年3月より同行ATMに準じて無料化することを発表している。参照:同行プレスリリース)
- 旧東京三菱店の「スーパーICカード(セキュリティタイプ)」(キャッシュカード機能として)・「ICキャッシュカード(セキュリティタイプ)」(キャッシュカード機能専用)については生体認証の有無に関係なく、利用できない(なお、「スーパーICカード(セキュリティタイプ)」については、DCカードによるキャッシング機能のみ利用可能)。
- みずほコーポレート銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京の口座は利用できない。
- 泉州銀行・大正銀行・岐阜銀行・中京銀行及び、三菱UFJ信託銀行のうち旧UFJ信託銀行の口座のものは他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が三井住友銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる。
- 三井住友銀行のATM時間外手数料の優遇対象とならない。
- 同行のICキャッシュカードについては、IC対応機種でもICチップの取引は現時点では利用できないが磁気部分としての取引は可能。
- 同行の生体認証ICキャッシュカードも現時点では利用できない (利用できるのは同行の生体認証ICカード対応ATM、@BANK生体認証ICカード対応ATM、郵便貯金生体認証ICカード対応ATMに限られる)。
- みずほコーポレート銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京の口座は利用できない。
- 三重銀行、びわこ銀行、関西アーバン銀行、みなと銀行及び大阪府警察信用組合は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行がりそな銀行・埼玉りそな銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる。(りそな ポイントバンク 優遇条件クリアしている口座を除く)
- 該当各行のICキャッシュカード(生体認証ICキャッシュカードを含む)については、IC対応機種でもICチップの取引は現時点では利用できないが磁気部分の取引としては可能。
- 近畿大阪銀行は他行(MICS)扱いとなる。
- みずほコーポレート銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京の口座は利用できない。
- 管理銀行が北海道銀行の場合
- 出金については、管理銀行の口座でも手数料がかかる。(ステップドゥによる優遇口座は時間外手数料分が割引になるだけで、完全無料とはならない)
- 郵便貯金の口座は出金・残高照会のみ。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 横浜銀行は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が青森銀行の場合
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 岩手銀行、秋田銀行、以下の5信用金庫(あおもり信金、八戸信金、東奥信金、十和田信金、下北信金)、青森県信用組合、東北労働金庫及び青森県内の農業協同組合は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が足利銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる(あしぎんポイントサービスに加入し、「セカンドステージ」(100ポイント以上)に該当する口座についてはキャッシュバックされるが、利用月の翌月第6営業日に手数料分がまとめてキャッシュバックされるため、即時に完全無料とはならない)。ただし2006年7月より、毎月25日(土曜日・休日に当たる場合は直前の平日)には同ポイントサービス加入の有無に関わらず、利用手数料が105円割引になり、またこれにより無料で利用できる時間帯も生じる。
- 同行のICキャッシュカードについては、IC対応機種でもICチップの取引は現時点では利用できないが磁気部分としての取引は可能。
- MICS扱いの出金の場合、手数料は他銀行管理機より105円高い。(平日日中は210円、平日夜間・土曜日・休日は315円)
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 管理銀行が常陽銀行の場合
- 出金については、管理銀行の口座でも手数料がかかる(【常陽】ポイントクラブに加入し、100ポイント以上に該当する口座は除く)。
- 同行のICキャッシュカード「【常陽】ICエースカード」については、IC対応機種でもICチップの取引は現時点では利用できないが磁気部分としての取引は可能。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 管理銀行が群馬銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 管理銀行が武蔵野銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる。
- 同行のICキャッシュカードについては、IC対応機種でもICチップの取引は現時点では利用できないが磁気部分の取引としては可能。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 管理銀行が千葉銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる(ポイントサービス「ひまわり宣言」に加入し、「セカンドステージ」(120ポイント~)以上に該当する口座については除く<利用手数料・時間外手数料とも無料>。なお、「ファーストステージ」のうちの80ポイント以上に該当する口座についてはコンビニATM利用手数料分のみが割引されるだけで、完全無料とはならない<コンビニATM時間外手数料のみ必要>)。
- 郵便貯金の口座は出金・残高照会のみ。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 管理銀行が北陸銀行の場合
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 横浜銀行、大垣共立銀行及び以下の2信用金庫(のと共栄信金、高山信金)は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が北國銀行の場合
- 出金については、管理銀行の口座でも手数料がかかる(北國ポイントサービスに加入し、「プラチナステージ」・「ダイヤモンドステージ」のいずれかに該当する口座については、コンビニATM利用手数料・時間外手数料とも全額キャッシュバック。また、「ゴールドステージ」に該当する口座については時間外手数料分のみがキャッシュバックされる。いずれも場合も該当月の翌月10日に手数料分がまとめてキャッシュバックされるため、即時に完全無料とはならない)。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 福井銀行及び富山第一銀行は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が十六銀行の場合
- 出金については、管理銀行の口座でも手数料がかかる(じゅうろくポイントサービス「J-Point」に加入し、「ステージJ Gold」に該当する口座については除く。なお、「ステージJ1」に該当する口座についてはコンビニATM平日出金利用手数料分<平日8:00~18:00>のみが割引されるだけで、完全無料とはならない)。
- 同行のICキャッシュカードについては現時点では利用できない。(利用できるのは同行のICカード対応ATMとセブン銀行ATMのみだが、生体認証付きのICキャッシュカードについては同行の生体認証付きICカード対応ATMと郵便貯金生体認証ICカード対応ATMに限られる)
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 岐阜銀行、中京銀行、以下の7信用金庫(岐阜信金、大垣信金、高山信金、東濃信金、関信金、八幡信金、西濃信金)及び以下の3信用組合(岐阜商工信組、益田信組、飛騨信組)は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が百五銀行の場合
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 岐阜銀行、中京銀行、以下の5信用金庫(津信金、北伊勢上野信金、三重信金、桑名信金、紀北信金)及び三重県内の農業協同組合は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が南都銀行の場合
- 出金については、管理銀行の口座でも手数料がかかる(「<ナント>ポイントサークル」に加入し、50ポイント以上に該当する口座については、平日8:45~18:00の出金手数料が無料、平日8:00~8:45・18:00~21:00/土曜・日曜・休日8:45~21:00の出金手数料が105円に割引される。)。
- 同行のICキャッシュカードのうち、「便利タイプ」<IC/磁気併用>については、IC対応機種でもICチップの取引は現時点では利用できないが、磁気部分としての取引は可能。
- ただし、同行のICキャッシュカードのうちの「安心タイプ」<IC専用>については現時点では利用できない(同行のICキャッシュカード「安心タイプ」について、利用できるのは同行のICカード対応ATMのみ。)
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 管理銀行が中国銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる。2007年4月1日より住宅ローン契約者に限り手数料がかからないようになる。
- 「ちゅうぎんポイントサービス」及び、同行のICキャッシュカード「DREAMe-W」によるATM手数料の優遇対象とならない。
- 同行のICカードである「DREAMe-W」(ICキャッシュ&クレジットカード)については、IC対応機種でもICチップの取引は現時点では利用できないが、磁気部分としての取引は可能。
- 郵便貯金の口座は出金・残高照会のみ。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 管理銀行が広島銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる。
- 「ひろぎんトータルポイントサービス」のATM時間外手数料の優遇対象とならない。
- 同行のICカードである「ひろぎんバリューワン」(ICキャッシュ&クレジットカード)及び「ひろぎんICキャッシュカード(キャッシュカード単体型)」については、IC対応機種でもICチップの取引は現時点では利用できないが、磁気部分としての取引は可能。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- トマト銀行、もみじ銀行、西京銀行、愛媛銀行、以下の5信用金庫(広島信金、呉信金、しまなみ信金、広島みどり信金、岩国信金)、広島市信用組合及び広島県内の農業協同組合は他行(MICS)扱いとなる。
- 福岡銀行は2005年7月15日08:00をもって他行扱いから自行扱いに変更された。
- 管理銀行が福岡銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる(ふくぎんポイントくらぶ「マイバンク」に加入し、「四つ星」以上に該当する口座を除く)。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 福岡中央銀行、熊本ファミリー銀行、福岡ひびき信用金庫及び福岡県内の農業協同組合は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行がスルガ銀行・親和銀行・琉球銀行の場合
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金の口座は利用できない。
- 管理銀行が三菱UFJ信託銀行の場合
- 旧UFJ信託銀行の口座の場合はMICS扱いとなる。
- 出金については、管理銀行の口座でも手数料がかかる。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、シティバンクの口座は利用できない。
- 管理銀行が住友信託銀行の場合
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、シティバンクの口座は利用できない。
- 八千代銀行は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が北洋銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる。
- 同行のICキャッシュカード「clover」によるATM手数料の優遇対象とならない。
- 同行のICカードである「clover」(ICキャッシュ&クレジットカード)については、IC対応機種でもICチップの取引は現時点では利用できないが、磁気部分としての取引は可能。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金、シティバンクの口座は利用できない。
- 札幌銀行は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が京葉銀行の場合
- 管理銀行の口座でも手数料がかかる。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金、シティバンクの口座は利用できない。
- 管理銀行が愛知銀行の場合
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金、シティバンクの口座は利用できない。
- 静岡銀行、岐阜銀行及び中京銀行は他行(MICS)扱いとなる。
- 管理銀行が名古屋銀行の場合
- 出金については、管理銀行の口座でも手数料がかかる。
- みずほコーポレート銀行、セブン銀行、ソニー銀行、イーバンク銀行、新銀行東京、新生銀行、あおぞら銀行、商工中金、シティバンクの口座は利用できない。
- 岐阜銀行及び中京銀行は他行(MICS)扱いとなる。
管理銀行に関係なく、以下の口座は下記の時間内に無料で利用できる。
- 北海道銀行
- 全曜日07:00~21:00の入金(1月1日~3日は休止)
- 青森銀行
- 全曜日07:00~21:00の入金(1月1日~3日は09:00~19:00)
- 平日08:00~18:00の出金
- 足利銀行
- 毎月25日(土曜日・休日に当たる場合は直前の平日)08:45~18:00の入出金
- 常陽銀行
- 平日08:45~18:00の入金
- 北陸銀行
- 平日・土曜日07:00~23:00・休日08:00~21:00の入金
- 平日08:45~18:00の出金
- 北國銀行
- 平日08:00~23:00・土曜日・休日08:00~18:00の入金
- 十六銀行
- 平日07:00~21:00・土曜日・休日08:45~21:00の入金
- スルガ銀行
- 平日00:30~23:30・土曜日・休日09:00~21:00の入金
- 平日07:00~18:00・土曜日09:00~14:00の出金
- 百五銀行
- 全曜日08:00~19:00の入金
- 平日08:00~18:00の出金
- 南都銀行
- 平日08:00~21:00・土曜日・休日08:45~21:00の入金
- 親和銀行
- 平日08:00~21:00・土曜日・休日08:00~19:00の入金
- 平日08:45~18:00の出金
- 琉球銀行
- 平日07:00~22:00・土曜日・休日09:00~20:00の入金
- 平日07:00~18:00の出金
- 三菱UFJ信託銀行(旧UFJ信託銀行の口座の場合は除く)
- 平日08:45~18:00の入金
- 住友信託銀行
- 平日08:45~18:00の入金
- 平日08:45~18:00・土曜日08:45~14:00の出金
- 京葉銀行
- 平日・土曜日08:00~21:00・休日09:00~17:00の入金
- 愛知銀行
- 平日08:00~21:00・土曜日・休日09:00~19:00の入金
- 平日08:00~18:00・土曜日09:00~14:00の出金
- 名古屋銀行
- 平日08:00~20:00・土曜日・休日09:00~19:00の入金
- ジャパンネット銀行
管理銀行によっては、以下の口座は下記の時間内に無料で利用できる。
- にいかわ信用金庫
- 北陸銀行管理機で平日08:45~18:00の出金
[編集] ATM管理受託業務
同社は2001年9月より、東京三菱銀行(当時)から簡易型ATMによる店舗外コーナー運営を受託し、現在概ね大学・病院などの施設内である53箇所(2006年11月時点)において三菱東京UFJ銀行ATMとして営業している(旧東京三菱店ATM)。なおイーネットのシステムによる簡易型機種である事から、同行の通常のATMサービスのうち、通帳・ICチップによる取引、旧東京三菱店口座以外のカードによる振込、ソニー銀行カードなどの取引には対応していない。
同社ではこのような銀行ATM受託の拡大を掲げている。