高松琴平電気鉄道700形電車
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高松琴平電気鉄道700形電車(たかまつことひらでんきてつどう700けいでんしゃ)とは、高松琴平電気鉄道が保有する通勤形電車である。
もと名古屋市交通局の東山線300形および名城線1200形で、1998、2000年に入線した。制御電動客車の701、702、721、722による2連2本4両が長尾線および志度線に在籍している。
[編集] 車輌概要
入線に至る経緯、および入線にあたっての改造内容、塗装の変遷は、同時期に入線した高松琴平電気鉄道600形電車を参照。
700形独自のものは、300形は種車に前面の行先表示機が無かっため、前面左側窓内に新設(京王電鉄3000系の側面方向幕を流用)した程度である。
1998年に入線したもと300形は長尾線に配属され701、702に、2000年に入線したもと1200形は志度線に配属され721、722となった。現在、721号と722号は香川軽自動車協会のラッピング電車になっている。
[編集] 車歴
- (琴電移籍後の車両番号)←(名古屋市交通局時代の番号、所属路線と入線年)
- 701←東山線313 1998年入線
- 702←東山線314 1998年入線
- 721←名城線1209 2000年入線
- 722←名城線1210 2000年入線
高松琴平電気鉄道の電車 |
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現用車両 |
営業用(カルダン駆動・冷房車):600形・700形・1070形・1080形・1100形・1200形 営業用(釣掛駆動・非冷房車):20形III・30形III・60形・1000形・3000形・5000形 事業用:デカ1形・13000形 |
過去の車両 |
01形・変1形・10形・20形I・20形II・30形I・30形II・50形I・50形II・70形I・70形II・80形I・80形II・90形 750形・820形・850形・860形・880形・890形・920形・950形・1010形・1013形・1020形・1050形 1053形・1060形・1063形・2000形・6000形・7000形・8000形・9000形・10000形・11000形・12000形 |
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