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コロコロコミック - Wikipedia

コロコロコミック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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コロコロコミックは、1977年小学館から創刊された、小学生向けの月刊漫画雑誌。小学生に根強い人気がありファミコン・ドッジボール・ポケモン・ミニ四駆・ビーダマン・ベイブレード・デュエルマスターズなどさまざまなブームや社会現象を巻き起こしている。

目次

[編集] 概要

創刊当初は3ヶ月に一回の刊行。4号(1978年1月)より隔月刊(奇数月)。12号(1979年4月号)より月刊。現在は毎月15日頃発売。通称「コロコロ」。別冊との区別のため誌内では「月コロ」と書かれている場合もある。

マスコットキャラは初代が「コロちゃん」という名称で、頭に毛が3本、白く丸い身体に目と口、手足が生えているというキャラクターであった。2代目は1981年4月号以降「コロドラゴン」となり現在に至っている。「コロドラゴン」の名は読者からの公募によって名前が決まった。但し、表紙にしか出てこないため、ほとんどの読者が名前を知らない状態である。

ドラえもんをはじめ藤子不二雄作品を掲載したり、ゲームメーカーとタイアップしてポケモンマリオなど、玩具メーカーとタイアップしてホビー漫画を連載し、ミニ四駆ビーダマンベイブレードゾイド、トレジャーガウストなどのブームを巻き起こした。甲虫王者ムシキングも扱われているが、これは本誌よりも小学館の学習雑誌てれびくんの方が扱いが大きい。

掲載作のアニメ化も多く、80年代は藤子作品や『おぼっちゃまくん』などがテレビ朝日系列で放映された。近年は子供が見られる時間帯のTVアニメ枠の減少もあり、アニメ色の強いテレビ東京系でのアニメ化が多い。例外は1999年連載、毎日放送製作のTBS系列でアニメ化された機獣新世紀・ZOIDSくらいである。アニメもタイアップで漫画を連載することが多いが、近年は漫画のほうは人気面などで不発に終わると言う不本意な結果となる場合が多い。

系列誌には隔月刊の「別冊コロコロコミック」、対象年齢を低めに設定した弟分的な「コロコロイチバン!」もあり、この3種類の雑誌で連載してる漫画もある。また、かつては季節ごとの増刊号や、対象年齢を若干高めに設定した「ハイパーコロコロ」、「コミックGOTTA」を出していたこともあった。ライバル誌としては「コミックボンボン」、「プレコミックブンブン」が挙げられる。

また読売ジャイアンツの選手控え室には必ずコロコロコミックが置いてある。読売ジャイアンツの選手やOBの中には、コロコロ本誌や掲載作の単行本を読んだり、コロコロで取り上げたホビーやゲーム等で休憩時に遊んでいたり、という経験を持つ者も多い。

また以前から下ネタギャグが多いことで有名で、PTAからは常にクレームが付いている(特に、おぼっちゃまくんの連載時には男性器の露出や、能動的な排泄で笑いを取る下ネタに対して多大な批判を浴びた)。

また幼稚な雑誌というイメージがあるためか、他の雑誌で連載されている漫画作品が幼稚な内容だと感じた際に一部の読者はその漫画、作者に対して「コロコロの方がお似合い」「コロコロに行け」「コロコロの漫画家大好き」等と言う事もある(もっともコロコロコミックの漫画は子供向けではあるが必ずしも幼稚であるとは言えない。幼稚と子供向けは大きく違うのが現実である)。

[編集] 藤子不二雄とコロコロコミック

藤子・F・不二雄の漫画作品であるドラえもんは当初は小学館の学年誌で連載されていた。コロコロコミックは学年誌へ掲載されたドラえもんの総集編の色合いが強い雑誌として創刊された。そのため、創刊号の表紙は「ドラえもん」という文字が「コロコロコミック」という文字よりも大きな字で書かれている。創刊当初は毎号ドラえもんが100ページ掲載されているのがセールスポイントだった。

映画作品の原作である大長編ドラえもんを映画公開前に掲載するなど、ドラえもんを前面に打ち出し、そのほかにも多数の藤子作品が掲載された。

藤子・F・不二雄の死後は藤子プロの手による大長編ドラえもんや派生的な漫画ドラベース ドラえもん超野球外伝が掲載され、ドラえもんの再収録も行われている。また、背表紙には必ずドラえもんが描かれている。

また、初期の頃には藤子不二雄のアシスタント陣による「フジコフジオ日記」(藤子プロの日常を描く)や「藤子不二雄の漫画入門」(読者投稿のドラえもんを題材とした4コマ・1コマ漫画を批評する)などの連載があった他、チーフアシスタントであった方倉陽二による「ドラえもん百科」が連載され、ここからドラえもんの裏設定(いわゆる方倉設定)が生まれていったことも特筆すべきであろう。

コロコロコミックに掲載された藤子不二雄作品は他に

  • オバケのQ太郎(7号(1978年7月)~1983年3月号、1985年4月号~1986年10月号)
  • パーマン(6号(1978年5月)~1982年1月号、1983年4月号~11月号、1984年4月号~11月号)
  • バケルくん(創刊号(1977年5月)~8号(1978年9月))
  • みきおとミキオ(創刊号(1977年5月)~3号(1977年11月))
  • 21エモン(1981年7月号~8月号)
  • ミラ・クル・1(1979年4月号~12月号)
  • 忍者ハットリくん(1981年10月号~1988年5月号)
  • 怪物くん(1980年4月号~1982年12月号)
  • エスパー魔美(1987年4月号~1988年4月号)
  • プロゴルファー猿(1985年4月号~1988年3月号)
  • 新プロゴルファー猿(1988年4月号~12月号)
  • まんが道(1986年9月号)
  • ビリ犬(連載途中でビリ犬なんでも商会に改題)(1988年7月号~1989年10月号)

などがある。ただしオバケのQ太郎、パーマン、バケルくん、エスパー魔美は他の雑誌に掲載された作品の再録を含む。

[編集] 現在連載中の作品

[編集] 藤子不二雄作品を除く過去の主な掲載作品(年代順)

別冊コロコロコミックなどに移行した作品も掲載が終了した号まで記載しています。

[編集] 1970年代

  • 創刊号(77年5月)~79年7月号、84年4月号~86年3月号 - 『リトル巨人くん』 : 内山まもる
  • 創刊号(77年5月)~80年7月号 - 『藤子不二雄物語 ハムサラダくん』 : 吉田忠
  • 創刊号(77年5月)~81年4月号 - 『ドラえもん百科』 : 方倉陽二
  • 創刊号(77年5月)~87年10月号 - 『藤子不二雄のまんが入門』 : 方倉陽二→しのだひでお
  • 2号(77年8月)~4号(78年1月) - 『突撃いっぺいくん』 : ひゃくた保孝
  • 2号(77年8月)~8号(78年9月) - 『日本動物記』 : 飯森広一
  • 4号(78年1月)~10号(79年1月) - 『ほらふきドンビンシャン』 : ジョージ秋山
  • 4号(78年1月)~80年7月号 - 『がんばれ!ドンベ』 : はしもとみつお
  • 4号(78年1月)~81年9月号 - 『ゴリポン君』 : キド・タモツ
  • 4号(78年1月)~83年3月号 - 『アカンベー』 : 方倉陽二
  • 5号(78年3月)~9号(78年11月) - 『ザ・ウルトラマン』 : 内山まもる
  • 8号(78年9月)~11号(79年3月) - 『どんまい』 : 六田登
  • 8号(78年9月)~79年6月号 - 『ブルデカ』 : はまだよしみ
  • 9号(78年11月)~79年6月号 - 『ジャーマネくん』 : 宮のぶなお
  • 9号(78年11月)~80年3月号 - 『フジコフジオ日記』 : 田中道明
  • 10号(79年1月)~79年9月号 - 『F・1キッド』 : すがやみつる
  • 10号(79年1月)~79年10月号 - 『ケンカばんばん』 : のむらしんぼ
  • 10号(79年1月)~79年10月号 - 『新・ウルトラ兄弟物語』 : かたおか徹治
  • 79年4月号~7月号 - 『花と龍』 : 川崎のぼる
  • 79年5月号~81年10月号 - 『おじゃまユーレイくん』 : よしかわ進
  • 79年6月号~81年8月号 - 『名たんていカゲマン』 : 山根あおおに
  • 79年8月号~83年10月号 - 『ゲームセンターあらし』 : すがやみつる
  • 79年9月号~81年3月号 - 『燃えろ!クロパン』 : 内山まもる
  • 79年9月号~82年3月号 - 『あさりちゃん』 : 室山まゆみ
  • 79年10月号~12月号 - 『ドラミちゃんひみつBOOK』 : 方倉陽二
  • 79年10月号~82年12月号 - 『ザ・ゴリラ』 : 坂丘のぼる

[編集] 1980年代

  • 80年1月号~7月号 - 『飛んでけ!エアロ』 : 田仲哲雄
  • 80年2月号~4月号 - 『ウルトラ大戦争』 : かたおか徹治
  • 80年2月号~81年3月号 - 『チビドン』 : 赤塚不二夫
  • 80年2月号~83年5月号 - 『とどろけ!一番』 : のむらしんぼ
  • 80年5月号~10月号 - 『ウルトラマン80』 : かたおか徹治
  • 80年7月号~83年4月号 - 『金メダルマン』 : 勝木一嘉
  • 80年9月号~81年3月号 - 『ジェッターウルフ』 : 田仲哲雄
  • 80年10月号~83年8月号 - 『釣りバカ大将』 : 桜多吾作
  • 80年11月号~81年3月号 - 『ゾフィーの戦い』 : かたおか徹治
  • 81年1月号~84年3月号 - 『ロボっ太くん』 : とりいかずよし
  • 81年4月号~82年3月号 - 『花の菊千代』 : 赤塚不二夫
  • 81年4月号~85年2月号 - 『ムツゴロウが征く』 : 畑正憲(原作)・川崎のぼる(漫画)
  • 81年4月号~85年8月号 - 『あばれ!隼』 : 古沢一誠(原作)・峰岸とおる(漫画)
  • 81年5月号~11月号 - 『怪物くん百科』 : 方倉陽二→さいとうはるお
  • 81年6月号~82年3月号 - 『タムイ・シンマ』 : はちのやすひこ
  • 81年11月号~87年12月号 - 『超人キンタマン』 : 立石佳太
  • 81年12月号~83年3月号 - 『愛ラブ先生』 : ぜんきよし
  • 82年3月号~9月号 - 『迷犬タマ公』 : 田中道明
  • 82年4月号~83年3月号 - 『鉄戦士ムサシ』 : 永井豪
  • 82年9月号~83年1月号 - 『ぷろれすっ子ゴング』 : 斉藤栄一
  • 82年9月号~85年3月号 - 『ゼロヨンQ太』 : 池田淳一
  • 82年10月号~85年12月号 - 『ぐゎんばる殿下』 : 田中道明
  • 83年1月号~3月号 - 『おいらゴエモン』 : とりうみひろし
  • 83年1月号~3月号 - 『おまかせMr.バーガー』 : 大林かおる
  • 83年1月号~84年3月号 - 『ローラーポリス太陽刑事』 : 古沢一誠(原作)・ほしの竜一(漫画)
  • 83年2月号~86年6月号 - 『ひまで署オマワリくん』 : はちのやすひこ
  • 83年4月号~84年8月号 - 『プラモ天才エスパー太郎』 : 斉藤栄一
  • 83年4月号~85年1月号 - 『クマクマずんずん』 : 方倉陽二
  • 83年5月号~84年3月号 - 『怪盗ピッカマン』 : 勝木一嘉
  • 83年5月号~84年9月号 - 『男トラゴロウ』 : のむらしんぼ
  • 83年6月号~11月号 - 『さるとびサッカー』 : ますたにたけし
  • 83年6月号~89年12月号 - 『ラジコンボーイ』 : 大林かおる
  • 83年8月号~87年3月号 - 『あほ拳ジャッキー』 : ぜんきよし
  • 83年9月号~84年3月号 - 『プロレス刑事おやじ弁慶』 : 桜多吾作
  • 83年10月号~84年3月号 - 『プラモ戦士イサム』 : 岸田靖(原作)・岩田和久(漫画)
  • 84年1月号~6月号 - 『おれは天平』 : すがやみつる
  • 84年4月号~11月号 - 『おれ!チョロ獣』 : 勝木一嘉
  • 84年4月号~85年3月号 - 『3D甲子園 プラコン大作』 : たかや健二
  • 84年4月号~85年12月号 - 『ドラゴン拳』 : 小林たつよし
  • 84年5月号~8月号 - 『がんばれ!熱血少年団』 : ながいのりあき
  • 84年9月号~85年3月号 - 『風キッド』 : すがやみつる
  • 84年10月号~85年8月号 - 『ドジラセンセー』 : 永井豪
  • 84年11月号~85年2月号 - 『Dr.ゴックン』 : のむらしんぼ
  • 84年11月号~89年3月号 - 『がんばれ!キッカーズ』 : ながいのりあき
  • 85年3月号~87年9月号 - 『ファミコンロッキー』 : あさいもとゆき
  • 85年4月号~12月号 - 『太陽犬ゼロ』 : Moo.念平
  • 85年4月号~94年1月号 - 『つるピカハゲ丸』 : のむらしんぼ
  • 85年5月号~7月号 - 『新ゼロヨンQ太』 : 池田淳一
  • 85年5月号~9月号 - 『ザ・ウルフ』 : たかや健二
  • 86年1月号~5月号 - 『鉄人タロウ』 : たかや健二
  • 86年1月号~5月号 - 『肉戦士ブタマン』 : 玉井たけし
  • 86年2月号~87年5月号 - 『秘拳伝説 獅子王伝』 : 小林たつよし
  • 86年2月号~87年10月号 - 『ファミコン少年団』 : さいとうはるお
  • 86年3月号~92年9月号 - 『あまいぞ!男吾』 : Moo.念平
  • 86年4月号~6月号 - 『熱球キッズ』 : 岩田和久
  • 86年4月号~88年2月号 - 『ファミコンランナー 高橋名人物語』 : 河合一慶
  • 86年5月号~7月号 - 『チビレスくん』 : 竹村よしひこ
  • 86年5月号~7月号 - 『迷けいさつ犬バーナー』 : 河合じゅんじ
  • 86年5月号~94年9月号 - 『おぼっちゃまくん』 : 小林よしのり
  • 86年7月号~12月号 - 『雷神ジャック』 : あかねこか(原作)・石川森彦(漫画)
  • 86年8月号~12月号 - 『サイボーイ』 : 工藤かずや(原作)・内山まもる(漫画)
  • 86年8月号~88年5月号 - 『魔界ゾンべえ』 : 玉井たけし
  • 86年9月号~11月号 - 『赤ひげジャレ丸』 : 田中道明
  • 86年12月号~88年9月号 - 『のんきくん』 : 方倉陽二
  • 87年1月号~88年7月号 - 『熱拳カンフークラブ』 : 魚戸おさむ
  • 87年1月号~90年1月号 - 『かっとび!童児』 : 古沢一誠(原作)・たかや健二(漫画)
  • 87年1月号~90年8月号 - 『ビックリマン』 : 竹村よしひこ
  • 87年4月号~6月号 - 『刑事ボット B.B』 : 樫本学ヴ
  • 87年6月号~94年4月号 - 『かっとばせ!キヨハラくん』 : 河合じゅんじ
  • 87年7月号~88年9月号 - 『少年ビックリマンクラブ』 : なかのともひこ
  • 87年10月号~88年4月号 - 『仮面ライダーBLACK』 : 石ノ森章太郎(原作)・小林たつよし
  • 87年11月号~89年11月号 - 『藤子不二雄のまんがスクール』(途中、コロコロコミックまんがスクールに改題) : しのだひでお
  • 87年11月号~90年1月号 - 『まんがチャレンジ』 : しのだひでお
  • 87年12月号~91年4月号 - 『ダッシュ!四駆郎』 : 徳田ザウルス
  • 88年1月号~5月号 - 『ぼくらはドラゴン少年団』 : 樫本学ヴ
  • 88年4月号~89年3月号 - 『スケボー野郎 アポロ』 : 古沢一誠(原作)・愛川てつや(漫画)
  • 88年5月号~89年4月号 - 『特攻!!ゾイド少年隊』 : 青木たかお
  • 88年5月号~89年6月号 - 『你好キョンシーくん』 : 斉藤栄一
  • 88年5月号~94年2月号 - 『キテレツ大百科』 : 藤子・F・不二雄(原作)・田中道明(漫画)
  • 88年6月号~10月号 - 『のほほん先生』 : はちのやすひこ
  • 88年8月号~90年4月号 - 『がんばれ!クワタくん』 : 河合じゅんじ
  • 88年10月号~93年4月号 - 『ウルトラ怪獣かっとびランド』 : 玉井たけし
  • 88年11月号~91年4月号 - 『リトルコップ』 : 小林たつよし
  • 89年3月号~11月号 - 『ウルトラ怪獣4コマ大笑いショー』 : 玉井たけし
  • 89年4月号~12月号 - 『爆走!ダッシュクラブ』 : 樫本学ヴ
  • 89年4月号~90年8月号 - 『サイキッド謎丸』 : 河合一慶
  • 89年4月号~91年4月号 - 『GO!GO!ミニ四ファイター』 : おちよしひこ
  • 89年5月号~10月号 - 『ドンマイ甲子園』 : ながいのりあき
  • 89年7月号~90年4月号 - 『ドラえもん百科』 : 西田真基
  • 89年8月号~90年1月号 - 『魔界突入!!雷王丸物語』(途中で『魔神英雄伝ワタル 魔界突入物語』に改題) : 水谷謙之介(原作)・青木たかお(漫画)
  • 89年11月号~95年6月号 - 『炎の闘球児 ドッジ弾平』 : こしたてつひろ
  • 89年12月号~90年10月号 - 『突撃!ゲームボーイ』 : 小石諭(こいしさとし)

[編集] 1990年代

この頃から通常とは逆にゲームのパロディ漫画が登場するようになった。

[編集] 2000年代

[編集] 読者コーナー

初代はコロコロFC(企画・作画:勝見直人)で、その後、天久聖一とさいくろん猿橋(現在のPNはサイクロン猿橋)の2人で「コロコロバカデミー」「コロコロ超(ウルト)ランキング」が掲載された。現在このコーナー枠は「ようこそハガキ アニマルの森」になっている。 2002年5月号までの長い間、このコーナーは雑誌の最後に掲載されていたが、次の6月号からは情報コーナーに内包という形になった。

[編集] コロコロFC

好評だったが、2001年3月号をもって23年間の歴史に幕を閉じた読者コーナー。
キャラクターは「神サマ」や「しっちょー」など代々受け継がれた。このコーナーのウリは、「パロディイラスト」(キャラクターのパロディを考えるネタ)や「見たぞ~っ!大発見コーナー」「スネカミコーナー」(コマに向かってツッコミをいれるネタ)「合体マンガ」「モンタージュマンガ」(マンガのコマとコマを組み合わせて、面白いマンガを考える)「勝手にうわさコーナー」(マンガのキャラクターについて、勝手にうわさをするコーナー)「リアルイラスト」(マンガのキャラクターのリアルなイラスト)「おもしろことば」など。

[編集] 天久・猿橋時代の読者コーナー

FC」終了後「がっかりしないでくれ」と天久聖一(あまひさまさかず)とさいくろん猿橋が手がけた作品。

[編集] コロコロバカデミー

「小学校の問題」を読者が間違えて答え、それを小学館に応募するコーナー。 このコーナーから身近なものを間違えて答えたり、歴史上の人物にニックネームをつけるなどという方式が生まれた。

  • ブタ野ケツ太郎(54):バカデミー校長。爆笑0点とブタが好き、頭にあるのは毛じゃなくて豚のしっぽ(本人曰く「毛じゃなくて皮。わしのチャームポイント。」)らしい・・・。
  • ふま じめ男(12):学級委員長。名前の割に意外とマジメ。初期の頃はそうでもなかったが途中から語尾に「~でやんす」と付くようになる。
  • でた らめ子(12):副学級委員長。エビ(じめ男には『ザリガニ』と言われる)をカンザシ代わりにしている。バカデミーで一番クール。
  • うんち もれ造(6):新入生。「~うんち」が口癖。外見は正に「うんち」。
  • 回転オヤジ:にらめっこコーナーの司会者。
  • テントリ虫:ケツ太郎のペットで、問題についてアドバイスをしていた。後の方には登場しなくなる。

表紙だけマンガ大賞

自作マンガを表紙だけ考えて、それをハガキの裏に書いて小学館へ送るものだった。
見事ケツ太郎賞を受賞した作品にはケツ太郎が勝手にあらすじを書いていた。
もれ造賞はページ数のため作品名のみの掲載だった。

ニックネームの問題

歴史上の人物に「ニックネーム」をつけるという簡単なものだった。
例えばシェイクスピアに「毛たまご」というニックネームをつけると「そう言われてみるとたまごに毛が生えたようにしか見えんのう」という返事。

図工の問題

自分のオリジナルの○○を考えるというこれまた簡単なものだった。
例えば新しい寿司ネタの問題で「画鋲寿司」(「危ないじゃないか、赤ちゃんが飲み込んだらどうする!!」)、「ワラ人形寿司」(「うえ~ん、怖いよ~!!お寿司の上にワラ人形が~!!」)という食べられないものを考えたり、キーホルダーの問題で「チェーンの先にまたチェーンをつける」というものや、「ガチャポンのハズレキャラ」を考える読者もいた。

言葉足し算

いわゆる国語と算数の合体した問題で、例えば
  • 「後藤真希」+「マキロン」=「後藤マキロン」

といったダジャレが多かったが、中には

  • 「なぞなぞ」+「ジュース」で「なぞなぞジュース」というそのままのものもあった。

うそんこ絵日記

自分で勝手に絵日記を書くという物で、2001年10月号(実際の発売は9月)の宿題だった。うそんこ絵日記大賞は「今日はぼくは大王と勝負した。もちろんぼくが勝った。大王はお礼にぼくの好きな国を3つくれた」というもの。

[編集] コロコロ超(ウルト)ランキング

読者の選ぶNo1をはがきで決定するコーナー。ラン王は1位に輝いた粗品を国宝と定めてしまう。 残念ながら2004年4月号から9月号までの6ヶ月しか掲載されず、次のコーナーの紹介はなかった。

作者は「バカデミー」と同じ天久聖一氏とさいくろん猿橋氏。

  • ラン王:「ビリケツ王国」のワガママな王様。ハガキのネタを実体化させる力を持っている。本業はアンやケートの近所の酒屋(乱金酒店)。
  • アン:ビリケツ王国の王女。ケートと兄弟ではない。
  • ケート:ビリケツ王国の王子。アンと兄弟ではない。
  • ババザベス女王:世界一厳しいラン王のライバル。

また前のコーナーは大変侮辱的なネタや下品極まりないネタで埋めつくされていたため一部の人にとってたいへん不快であり、変わってよかったという声もあった

[編集] ハガキ伝説バカベンチャー

「超ラン」大コケ後の始まった勝見氏の復帰作。それまでの路線とは大きく一転した。地球の生死を決める戦いだったが、実はごっこだった。尚、スタジオのセットは公園になっていた。2006年9月号まで連載されていた。
コーナー
  • バカキャラ戦記
  • マジスカデン
  • セリフを変えちゃおう!(バカベンチャー終了後は、アニマルの森(後述)の「1コマギャグの泉」に継承された)
登場人物
  • 勇者ボッケル:ハガキで世界の平和を守るオバカ少年。「~ダス」が口癖。実は魔王の弟。
  • メ~ルくん:ボッケルの賢いペット。1回魔王にやられるが、その後究極体に進化した。実はボッケルのただのペット(「メールくん」は誤記らしい)。
  • 魔王:世界征服を図る悪の支配者。実はボッケルの兄。
  • 犬歯:読者が考えた戦闘キャラ。ボッケルにやられる。
  • 黒城教師郎:同じく読者が考えた戦闘キャラ。ボッケルにやられる。当然、デュエル・マスターズに登場する黒城凶死郎のパロディ。
  • スナイパンダ:魔王の最後の刺客として登場。これも読者が考えた戦闘キャラ。ボッケルとの戦闘中に冬眠してしまった。
  • コーデスカオオカブト:元は、読者が考えた戦闘キャラだったが、今ではレギュラーキャラになっている。魔王の手下として登場。「こうですか?」が口癖
  • そうですよオオカブト:コーデスカオオカブトと同じく、読者が考えた戦闘キャラだったが、今ではコーデスカオオカブトとコンビを組むくらいレギュラー化している。魔王の手下として登場。「そうですよ」が口癖。

[編集] ようこそハガキ アニマルの森

「ハガキ伝説バカベンチャー」を継承して、2006年10月号から連載開始。イラストは萬屋不死身之助。全体的にどうぶつの森のパロディである。尚、コーナーは以下のとおりである。
  • ハニマルけいじ板:アニマルの森の新しい住人を、読者に募集してもらうコーナー。
  • スーパー写真館:写真を読者に募集してもらう。……だったが、写真ハガキがなかなか来なくて、最後は、消滅した。しかし、コサック爺さんは読者募集キャラクターのアフロ亀がクッションになりまだ残っている。
  • 1コマギャグの泉:コロコロコミックの漫画の中から1コマを選んで、セリフを変えるコーナー。前コーナー「ハガキ伝説バカベンチャー」の「セリフを変えちゃおう!」というコーナーを継承したコーナー。
  • 2007年の抱負:写真館の代わりに建てられたコーナー。来年の抱負を読者に応募させる。
  • 読者募集の結果村の名前は「ぜんめつ村」に決定。採用理由はハガキが来ないと村が潰れる事をよく表現できているから。

[編集] 天才推理ブタジル

ブヒカン警部が推理する事件のトリックなどをクイズで答えていく読者コーナー。毎月、正解を当てた応募者の中から10名に商品が送られる。児童誌であることから簡単なものが多いが、たまに難しい問題の場合もある。最近はかつて同誌で連載されていた『秘密警察ホームズ』に掲載されたトリックが流用されている。
主要登場人物
  • ブヒカン警部:このコーナーの主人公。冷静な性格。「このブタジルがー!」が口癖。
刑事たち

ブヒカン警部の側近の刑事。今までに3回交代している。

  • かずくん刑事:初期に出ていた刑事。初期ではブビカン警部同様、名脇役だったが、ある事件で被害者をかばって撃たれ入院。その後ばったりと消え、イシイ刑事が殆ど目立ってしまった上、10月号で犯人にされるなど悲惨なキャラである。
  • イシイ刑事:かずくんに変わって登場した刑事。よく驚くと髪の毛が抜けるという動作が見られるので、カツラと思われる。爆弾解除の名人で、どんな爆弾も40秒あれば解除可能。警部に昇進するが事件に巻き込まれる。たいした活躍はしないばかりか勝手な行動をしてブヒカン警部を驚かせたり困らせる事もあった。
  • ジュン刑事:アメリカ帰りの刑事。漢字が苦手。犯行現場のリンゴを勝手に食べたりビー玉を拾ったりと勝手な行動が多いが、その行動が結果的に事件解決のきっかけになっている。

[編集] スチャダラ通信

1992年夏~1998年9月号まで、上記の読者コーナーとは別に、本誌の真ん中辺りのページに掲載されていた読者コーナー。スチャダラパー(ここではスチャダラ星人と称する)が編集を務めた。イラスト・4コマ漫画はすもと亜夢が担当。

1回ネタを掲載されるごとに「1万ダラ」を授与される。5万ダラ集めるとTシャツ、10万ダラ集めると希望のゲーム機が賞品としてプレゼントされた。なお、100万ダラでも「もっとすてきな賞品(?)」が賞品として当たる事になっているようだったが、誰もその掲載回数に達する事は無かった。最高掲載者(50万ダラ獲得)は、ピョコタンとして漫画家になり、コロコロコミックで連載も持った。

主なコーナーとしては、「地球人VSスチャダラ星人」(地球人が挙げる一般名詞を、スチャダラ星人風に駄洒落の言葉に変える)、「めざせJリーグ!!」(地名を駄洒落にした架空のサッカーチームの概要とマスコットを書く)、「大ボラコンテスト」(とんでもない大嘘をつく)、「スチャダラ珍獣図鑑」(実在の有名人の名称をパロディ化した名前のお題に対し、想像でそのイラストを描く)、「ゴッドファザー」(お題に出された単語を、別の言葉で言い換える)などがあった。

また、このコーナーを担当したスチャダラパーはコロコロを題材にした歌「コロコロなるまま」を発表した。

[編集] 歴代編集長

[編集] 外部リンク

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