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爆走兄弟レッツ&ゴー!! - Wikipedia

爆走兄弟レッツ&ゴー!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(ばくそうきょうだいれっつえんどごー!!)はコロコロコミックにて掲載されたこしたてつひろ作のミニ四駆漫画及びそれを基にしたアニメ作品。おもちゃ(ミニ四駆)、アニメ、映画ゲームCDトレーディングカードシールなど、様々なメディアミックスを展開したヒット作。また、アニメ主題歌にはJAM Projectのメンバー、影山ヒロノブなどの多数のアーティストが参加した。

目次

[編集] 概要

漫画はコロコロコミックにて1994年6月号~1999年10月号まで連載。

ストーリーは全部で3シリーズ。TVでは3年間かけて、1年毎に1シリーズずつ描かれた。テレビ東京系1996年から1998年まで放送された。アニメ製作はXEBEC。各51話、計153話。

第1シリーズは星馬烈(せいば れつ)、星馬豪(せいば ごう)の星馬兄弟がミニ四駆の研究者、土屋博士から譲り受けたセイバーというマシンを育て上げ、様々なミニ四レーサー達と競い合うという内容。「国内編」「GJC(グレートジャパンカップ)編」「大神編」または「無印」(タイトルの後にシリーズ名が付かない為)と呼ばれる。

第2シリーズは、舞台が国内から世界に移るが、同じ主人公のままの続編。「WGP編」(ワールドグランプリの略)と呼ばれる。内容は今までのライバル達とチームを組んで世界と戦うという、少年スポーツ漫画の王道。前作からそのまま続いている為、TV局側は新番組ではなく前作と同じ番組として扱っている。劇場版アニメ映画も公開された。

第3シリーズは主人公が交代し、同じ世界の別物語として描かれる。作品名も「爆走兄弟レッツ&ゴー!! MAX」と変更され(原作は第3話からアニメに合わせて作品名を変更した)、「MAX編」と呼ばれる。一文字豪樹(いちもんじ ごうき)、一文字烈矢(いちもんじ れつや)の兄弟がミニ四駆のバトルレーサー養成施設、ボルゾイスクールの方針に疑問を感じ、スクール所属のレーサー達と競い合う内容。

「国内編」と「WGP編」はフルカウルミニ四駆がメインとして登場。「MAX編」ではエアロミニ四駆がメインに移る。

日本中に第二次ミニ四駆ブームを巻き起こしたが、アニメ終了と同じ頃に同ブームも終焉を迎える。終焉の理由としては、エアロミニ四駆のあまりの斬新さ、対象だった子供達の成長等が挙げられる。

リモコン無しでもレーサーの意思に応じて速度が上がったり、時には回転して飛んでいったりといった、現実離れしたレース描写が、子供達の間で話題となった。

以下の記事の記述は、特に断りが無い限りアニメ版の設定を基にしている。

[編集] 原作とアニメの違い

原作が月刊誌掲載であるのに対し、アニメは週一回の放送で、すぐにストーリーが追い付いてしまった為、第1期シリーズ中盤から内容が原作と変わり始め、特にMAX編に至っては、主人公ら数名のキャラクターとマシンを除き、主要キャラクターやマシンの殆どがアニメオリジナルであった。原作に登場したキャラクターでも、アニメ版でデザインが異なるキャラクターも多かった。

原作が小学校低学年から中学年を意識したストーリー展開であるのに対し、アニメ版は小学校高学年程度を意識しているものと思われ、原作よりも複雑なストーリー展開をしていた。そのため原作よりも幅広い年齢層に受け入れられ、メインターゲットである男子小中学生のみならず、女子中高生をも巻き込むブームとなり、数々の同人誌も作られた。
細かい違いは切りが無いが、ストーリーに大きく関わる主な違いとしては以下の点が挙げられる。

[編集] 国内編

  • 大会の有無
原作では大神博士登場以降、公式レースはほとんど描かれず大神博士の本拠地に直接乗り込んで対決したが、アニメ版では公式レースにて大神軍団に勝利する。
  • マグナムトルネード完成への道のり
原作ではモデルガン「マグナム」の発射口にあった溝からヒントを得たが、アニメではプラスしてジュンが投げた野球のボールの回転から思い付いた。
  • マシン
    • サイクロンマグナムは、原作ではブロッケンGに壊されたビクトリーマグナムをその場でパテで修理した即席マシンだったが、アニメではビクトリーマグナムがレイスティンガーに破壊され、豪とJが2人で協力して作り上げた。また、原作ではマグナムセイバー、ビクトリーマグナム同様ダウンフォースが効いていないという弱点があったが、アニメでは「スーパーダウンフォースマシン」とまで呼ばれ、強力なダウンフォースによって無理やりマシンを路面に押し付けることでコーナーや坂道での不安定さを克服していた。
    • ハリケーンソニックは、原作ではWGP編の冒頭でブレットに完敗した烈が作ったが、アニメではサイクロンマグナムの速さを目の当たりにして悔しい思いをした烈が大神博士の研究所で作り上げた。
    • スピンコブラは、原作では豪達に追いつく為に藤吉が土屋博士に嘆願し、プロトセイバーと同時進行で電子改造を施して完成させたが、アニメでは三国財閥の力を使い、カイとの対決で完成させた。なお、フロントモーターという設定は、アニメで後付けされたものである。また、アニメではネオトライダガーよりも先に完成している。
    • プロトセイバーEVO.は、原作ではWGP直前に作られたが、アニメでは国内編で作られ、SGJCにて活躍した。また、原作ではハリケーンソニックより二ヶ月早い登場だったが、アニメでは逆に一週遅れの登場だった。
  • 登場人物
    • 黒沢太…原作では初期に現れ非道を繰り返し、自業自得の敗北を喫し姿を消した噛ませ犬程度の役だったが、アニメ版ではカイに敗北することで改心し、最終回まで重要キャラクターの一人として登場し続けた。
    • こひろまこと…黒沢と同じく原作では単なるレーサーの一人だが、アニメでは最終回まで登場し続け地味な活躍を続けた。
    • 佐上ジュン…当初はアニメオリジナルキャラとして登場。後に原作にも登場したがアニメ版では豪と同じぐらいの背丈が、漫画版では烈と同じかやや上に描かれており、外見のイメージが異なる。
    • R…Jの姉。原作では登場せず。
    • 土屋博士と佐上タモツ…原作では旧友だが、アニメでは見知らぬ者同士。
  • 沖田カイ登場後のレースは、全てアニメオリジナルである。また、アニメ版では沖田カイ登場後、世間でバトルレースが流行してしまうが、原作ではそのような展開はなく、沖田カイは世間には認知されない、闇の辻斬りレーサーのままであった。

[編集] WGP編

  • GPチップの有無
原作ではこれまで通りの通常のミニ四駆であったが、アニメではGPチップと呼ばれるパーツが追加された。マシンの特性を自己学習し路面に合わせた最適の走りさせられるパーツとされ、これをマシンが意思を持ったように走る事の根拠とした。このGPチップの存在やモーター回転数・トルク、マシン強度の性能差により、WGP参加マシンは通常のミニ四駆と区別され「グランプリマシン」と呼ばれる。グランプリマシンの性能は通常のミニ四駆では相手にならないほど高く、WGP編第1話で、SGJC優勝マシンであるサイクロンマグナムはアストロレンジャーズのバックブレーダーに全く歯が立たなかった。
  • 参加チーム
原作では日本、アメリカ、ドイツ、イタリア以外の国は登場しない(中国、ジャマイカは特別編1話だけ。北欧は名前のみの登場。ドイツも二軍は登場せず)。他の国はその他大勢の脇役として描かれただけで、何ヶ国、何処の国が参加したのかは不明。原作では各国リーダー以外殆ど性格がわからなかったが、アニメでは全10ヶ国、それぞれのチームの5人に細かな性格設定が成されていた。その詳細は、GB版「爆走兄弟レッツ&ゴー!!オールスターバトルMAX」やPS版「ハイパーヒート」、「エターナルウイングス」及びSFC版「POWER WGP2」にも活かされており、アニメでも知る事は困難だった、出場選手全員の名前と顔を明確に知る事が出来る。
  • 開催国決定の経緯
原作では最初から日本開催。アニメでは元々アメリカで開催される予定だったところを、岡田鉄心の一存により日本開催に変えさせた。
  • 必殺技
    • 原作ではビートマグナムになった後もマグナムトルネードを行っていたが、アニメのビートマグナムはダウンフォースの効き過ぎでトルネードが出来なくなった為、新技「マグナムダイナマイト」を作り上げた(のちに原作でもマグナムダイナマイトを行った)。
    • アニメではドイツの「ツヴァイ・フリューゲル」「ツヴァイ・ラケーテ」など原作にはない技が登場。またアストロレンジャーズの「パワーブースター」は、原作では「タイヤの回転による自家発電で走れば走るほど電池がたまる」という科学的にありえない仕組みだったが、アニメでは残り電力を完全に使いきりゴールするという技に変わっていた。
  • マシンの登場の仕方
    • ビートマグナムは、原作ではマシン修復の為のシャーシが無く困惑していたところ、鉄心が昔作った「スーパービートシャーシ」を用いて完成させ、名前もそれに沿って「ビートマグナム」とした。アニメでは、通常のシャーシではヒビが入ってしまうという問題が生じ、同じく鉄心の下でZMC製のシャーシを発見。取り付けたが速度が出ないと悩んでいたところへ、通りかかったバイクのサスペンションから、マグナムにもサスペンションを付けるというアイディアを得た。また、「ビートマグナム」という名前は、復活第一戦後のJの台詞「ハートビート」から思い付いたものである。
    • バスターソニックについては、原作ではコーナーでさえビートマグナムに敗北するという屈辱を受け、土屋博士の計らいでソニックにも改良版サス付シャーシを導入する。その時点でマグナムに勝ったものの、走りがソニックらしくないと思い、豪とともに徹夜で改良を加えた結果誕生した。アニメでは一度ハリケーンソニックを復活させた後、リーダーとしてのプレッシャーに負け、レースで自滅し負傷。入院生活を送っていた烈が、退院後大急ぎで完成させた。
    • スピンバイパーは、原作では当初は藤吉が自らマシンを開発したものの思うような走りができず、セッティングのできていないビートマグナムにすら負けてしまったが、豪達の協力によって本来の性能を発揮し完成した(番外編収録)。アニメでは一度スピンコブラを完全に修復させたが、烈が入院、戦線離脱した事情を受け、リョウと共に挑んだハードトレーニングの末作り上げ、ソニックの穴埋めを兼ねて藤吉がマシンを2台出場させ、スピンコブラの全てをスピンバイパーに引き継いで完成させた。
    • ドイツのチーム、アイゼンヴォルフのマシン「ベルクカイザー」は、アニメではミハエル、エーリッヒが使う操縦席が右側にあるタイプと、シュミット、アドルフ、ヘスラーが使う操縦席が左側にあるタイプがあったが、原作では全て操縦席が右側にあるタイプである。(現実に発売されたのも操縦席が右側にあるタイプのみ)
    • 中国のチーム、小四駆走行団光蠍のマシンは、アニメではホワァンのみ「シャイニングスコーピオン」で、他の四人は「空龍(クーロン)」というマシンだったが、原作では全てシャイニングスコーピオンである。
  • デザイン変更
    • 原作では黒いアイゼンヴォルフのユニフォームがアニメでは赤に、原作では赤のロッソストラーダのユニフォームがアニメではオレンジになるなど、マシンを胸の前で持ったときに見やすい色に変更。ビクトリーズのユニフォームはまるごとデザインが変更された。
    • 原作では豪や烈と同じ程度の背のミハエルがアニメではリョウより大きかったり、原作では全員金髪のドイツチームの髪の色がアニメでは茶色やグレーに変更になったりした。
  • ロッソストラーダの出場停止について
    • アニメではロッソストラーダは不正が発覚し二ヶ月の出場停止処分を受けたが、原作ではそのような処分はなかった。そもそも原作では描かれているレースの数自体が少なく、どのように優勝が決定されるのかさえ曖昧なままだった(試合に勝つことで得られる勝ち点の合計で決まるようだが、一試合ごとの勝ち点の分配方などは一切不明)。
  • その他、アニメ版のレースはほぼ全てアニメオリジナルで、原作ではドリームチャンスレース・ファイナルステージも存在しない。アストロレンジャーズ二戦目とロッソストラーダ二戦目のみ、原作をベースにしたものだったが、多量のアレンジが施されており、ロッソ二戦目については勝敗も変わっている。

[編集] MAX編

MAX編は、無印およびWGP編以上に大幅な変更が行われており、数名のキャラクターとマシンを除き、原作通りの部分が殆どない。ストーリーはボルゾイスクールの存在以外、ほぼ完全にアニメオリジナルである。

  • 登場人物
原作ではアニメ版の主要キャラクターである松ひとし、まなぶ、まさお、大善兄弟、大神マリナ、新井ミナミ、ファイターレディ、真嶋左京等が登場しない。特に、アニメ版ストーリーの多くは一文字兄弟のライバルであり物語のヒロインである大神マリナに絡んだものだったため、原作とはストーリーの基本が全く異なっているといえる。逆にアニメでは、原作の終盤に登場するクリフ、カリーム・ハメドが登場しない。
  • 舞台
原作ではボルゾイスクールの所在地を含め、主な舞台となる町の名前は不明だった。土屋研究所や佐上模型店が存在する事から、前作までと同じ「風輪町」との見方が強いが、豪樹達が居候しているGEN製作所だけ別の町という可能性もある。アニメでは、オリジナルの「川下町」という町(東京都大田区蒲田をイメージしている)で、土屋研究所等前作までの建物は一切登場しなかった。
  • 豪樹の実力
原作では初期こそおちこぼれだったものの、後に多くのレーサーと対戦して実力をつけていく。アニメでは最初から実力者だった。
  • 烈矢の性格
原作では豪樹のことを「豪樹」と呼び捨てにし、たまに「兄さん」と呼んでいた。幼い頃の烈矢にとって豪樹は尊敬すべき兄だったが、アニメ版ではそのような描写はなく、豪樹のことは終始「兄貴」と呼び、後半は「生意気な弟」という感じの柔らかい性格に変化していった。
  • サブキャラの関係
服部竜平と楠大吾は、原作では友達同士として同時に登場したが、アニメでは、当初は見知らぬもの同士であった。
  • WGPキャラクターの登場
原作では中盤からWGPルーキー戦という大会が開かれWGPのキャラクターが再登場したが、アニメでは再登場せず。
  • マシン登場の仕方
    • ブレイジングマックスは、原作ではボルゾイスクール編終了後、マシンを改造する形で作り上げた。アニメではマックスブレイカーがフェニックススティンガーに破壊された為、修復を兼ねて新マシンを完成させた。
    • ナックルブレイカーは、原作では一文字博士の研究所跡から発見した。アニメでは危機を感じた一文字博士が保管されていたマシンを持ち出してミナミに託し、GEN製作所を通して烈矢の手に渡った。
  • その他アニメ版のレースは全てオリジナルのものである。

[編集] 登場人物

爆走兄弟レッツ&ゴー!!の登場人物参照

[編集] 登場ミニ四駆

爆走兄弟レッツ&ゴー!!の登場マシン参照

[編集] アニメ版ストーリー

[編集] 爆走兄弟レッツ&ゴー!!

第一シリーズである本作品では、主人公である烈と豪が、4つのシーズンレースを戦い、そのシーズンレースで入賞した者だけが参加出来るスーパー・グレート・ジャパン・カップ(SGJC)を戦うまでの1年を、放送の時系列にそって描く。

ミニ四駆大好き兄弟、兄・星馬烈と弟・星馬豪の2人は、兄弟だが性格は正反対。ミニ四駆開発者である土屋博士は彼らに目を着け、ミニ四駆の可能性を試す為に、彼等に新型ミニ四駆であるフルカウルミニ四駆第1弾、セイバーをそれぞれに与える。2人はそれを烈はコーナリング重視のソニックセイバー、豪は直線重視のマグナムセイバーへと進化させる。そのマシンでGJC(グレートジャパンカップ)ウィンターレースに出場した2人は、アクシデントに見舞われ失格になってしまうが、このレースで彼らの名は一躍有名になった。2人はその後も多くのレースに出場し、鷹羽リョウ三国藤吉黒沢太こひろまこと達、ライバルのミニ四レーサーと出会い、成長していく。そしてGJCスプリングレースで豪は1位、烈は3位入賞を決めた(アニメでは豪、リョウ以外は全員リタイアした為、後日3位決定戦を行った)。

しかし彼等の前に、大神博士が現れる。彼は土屋博士の元共同研究者で、子供が楽しめるミニ四駆開発を進める土屋博士に対し、勝つ事だけを重視し、他のマシンへの攻撃機能を搭載したマシンを開発、バトルレースを勧めていた。彼の下でレーサーをしていた謎の少年Jと対決した烈と豪は敗北し、ソニックセイバーとマグナムセイバーはマグマで溶かされてしまう。ショックにより一時はミニ四駆を止めかけた烈と豪だったが、土屋博士から新たなマシンバンガード・ソニックビクトリー・マグナムを貰い、再びJに挑み勝利を収める。そのレースでミニ四駆の楽しさを知ったJは、大神博士の下を去り、土屋博士の下で新たな生活を始めた。

だが彼等の前に再び大神博士のマシンを持った少年沖田カイが現れる。彼の圧倒的強さの前に、GJCサマーレースでは、完走出来たのは優勝したカイと準優勝の豪の2人だけで、他のマシンは全てカイによってクラッシュさせられてしまう大波乱のレースとなった。そしてこのレースにより、沖田カイはミニ四駆界のヒーローとなり、子供達にバトルレースが浸透してしまう。

その後も大神博士のマシンを持った近藤ゲン土方レイが現れ、豪のビクトリーマグナムは土方レイのレイスティンガーに壊されてしまう。豪はJと協力し、ニューマシンサイクロンマグナムを作り上げ、GJCオータムレースに参加。入賞こそならなかったが、その脅威のスピードを周囲に見せ付けた(なお、そのレースで優勝したのは、幸運にもレイスティンガーの槍が刺さったまま完全には破壊されなかった次郎丸スペシャルスペシャルだった)。

カイ、レイはSGJC出場資格を手にしたが、ゲンがその資格を得られなかった為、オブザーバーとなった大神の勝手な意向で、スーパーグレートジャパンカップ ビッグチャレンジが開催される。レース開催には反対だった豪達だが、Jや黒沢といった正統派レーサーにも出場資格が与えられる事を考え、彼らにレース参加を勧める。一方大神も、全米チャンピオンを招聘。その正体は、なんとJの姉、Rだった…。

そしてついにスーパー・グレート・ジャパン・カップ(SGJC)が開催された。3日間に亘ってポイント制で行われるこの大レースで、1日目2日目は大神博士のマシンに上位3位を独占されてしまう。そして3日目、ポイントで大きく離されてしまった烈や豪達は、大神博士のマシンを破り奇跡の大逆転優勝を決める事が出来るのだろうか。

[編集] 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP

FIMA(国際ミニ四駆連盟)主催の第1回ミニ四駆世界グランプリ(WGP)が開催される事になった。5人1チームで戦うリーグ戦で、日本からはSGJCで優秀な成績を収めた烈、豪、リョウ、藤吉、Jの5人が選ばれた。しかしこの大会で使用されるミニ四駆は、通常のミニ四駆とは全く違うトルク、スピードをもつモーターを搭載、それに耐え得るボディーを持ち、更にGPチップと呼ばれる、自らマシン特性を記憶し最適のコース選びや加減速を行う人工知能を搭載したグランプリマシンだった。慣れないグランプリマシンやチームレースに戸惑う5人だったが、チーム名もTRFビクトリーズと決まり、WGP開催が近付いた。

紆余曲折を経て、開催地はミニ四駆発祥の地、日本に決定。世界から日本、アメリカドイツイタリアロシア中国アフリカ北欧オーストラリアジャマイカの10チームが参加した。初戦を勝利で飾ったビクトリーズは、勝ち負けを繰り返しながら、次第にチームとしての纏まりも出てきた。だが、ライバルチームも、負けてはいない。ドイツは1軍が到着し一気に上位に躍り出、中国は幻のマシンと呼ばれるシャイニングスコーピオンが加わり、アフリカは沖田カイ(SGJCを機にバトルレースを辞め、正統派レーサーに転身している。)がコーチに加わる等力を付けて行き、WGPは更に混戦を極めていった。

そんな中、ビクトリーズは、全勝で1位独走するイタリアのロッソ・ストラーダと対決する事になった。ロッソストラーダは、実は相手マシンに攻撃を加える事で勝ち進んできたチームであった。豪だけがその正体に気付き、必死に訴えるが烈達は全く信じてくれない。だがロッソストラーダとの再戦でチーム全員のマシンが破壊されるに至り、ようやく豪の事を信じたメンバー達は、皆のパーツをかき集めてニューマシンビートマグナムを作り上げた。その後ロッソストラーダは内部崩壊が進み、不正が明るみに出て2ヶ月間の出場停止処分を受けてしまった。

遂に、上位4チームが参加して優勝を決めるファイナルレースが開催されることとなった。ビクトリーズはぎりぎり4位に滑り込み、アメリカ、イタリア、ドイツと共に戦う事に。レース方式は、東京を出発点とし、静岡まで3日間かけて走るこれまでに例が無い大規模なもの。果たして豪達ビクトリーズは、世界一の栄冠を勝ち取る事が出来るか。

[編集] 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX

一文字豪樹と一文字烈矢は、エリートミニ四レーサー養成機関ボルゾイスクールの優秀なレーサーの兄弟だったが、スクールのバトルレース方針に賛同しない豪樹はスクールを追い出されてしまう。行き場が無い豪樹は、取り敢えず叔父が働いている工場に居候する事になった。そんな折り、WGPチャンピオンのTRFビクトリーズが第2回WGPの為にアメリカに旅立つと知り、「世界一のミニ四レーサー」を豪語する豪樹は勇んで挑戦するが、全く歯が立たなかった。世界レベルを知った豪樹は、ビクトリーズと再戦を約束し、ミニ四駆への情熱を新たにする。ひとし、マリナ、大善兄弟達ライバルのミニ四レーサーとの出会いを経て、豪樹はレーサーとして成長していく。一方烈矢もボルゾイスクールで、100台抜きという偉業を達成し、バトルレーサーとして更にその力を高めていった。

ある時豪樹は、ボルゾイスクール主催の第1回「ボルゾイオープン」が開かれる事を知らされ、参加を決意。このレースには、烈矢を含めたこれまでのライバル達が皆参加していたのだ。レースは水攻めや、突然のコース延長、電磁波のバリアなど、様々な障害や陰謀が張りめぐされていた。しかし豪樹は真っ当な走りでそれらの障害やバトルレーサー達の妨害をくぐり抜け、優勝を決めた。それを見ていた烈矢は、ボルゾイの走りではない「自分の走り」を考えるようになり、ボルゾイスクールを出て豪樹と一緒に居候を始めた。

その後もGJC(グレートジャパンカップ)やUSAチャンプとの対戦で、豪樹達は更に実力を挙げていき、烈矢もまたバトルレースから足を洗った。ボルゾイオープン、GJCと立て続けに思惑を崩されたボルゾイスクールの創始者、プロフェッサー・ボルゾイがなりを潜め始めた頃、彼の孫であるネロ・ステラ・ボルゾイがロシアより現れた。彼はボルゾイを退陣させスクールを解散。真のミニ四駆ナンバー1を決めるレースM1を開催すると宣言。腕に覚えのある1万人ものレーサーが参加する大レース。豪樹、烈矢はこのレースに勝利し最高の栄冠を掴む事が出来るのか。

[編集] 暴走ミニ四駆大追跡!(劇場公開作品)

1997年7月5日公開
WGP中盤、ロイヤルフェスティバルカップの途中で突然謎のマシンガンブラスターXTOとその持ち主リオンが現れ、マシンを吹き飛ばしレースを滅茶苦茶にしてしまった。豪達ビクトリーズのメンバーはガンブラスターを追いかける。リオンはGPチップ開発が間に合わずWGPに参加が間に合わなかったレーサーであり、ガンブラスターはようやく完成したGPチップの所為で、怪電波を発しながら暴走を始めてしまった事がわかった。もしこのままガンブラスターが暴走を続けたら、怪電波の所為で都市機能を滅茶苦茶にしてしまうと判断した開発者のクスコ博士はガンブラスターを破壊する事を決めた。ビクトリーズとリオンは、ガンブラスターが破壊される前に暴走を止めるべく必死でガンブラスターを追いかける。豪たちはガンブラスターの暴走を止められるのだろうか。

[編集] アニメ

(無印及びWGP編総合)
最高視聴率:11.8%
最低視聴率: 5.2%
平均視聴率: 8.4%
最高視聴率:9.6%
最低視聴率:4.6%
平均視聴率:6.4%[1]

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

[編集] 国内編

オープニングテーマ
  • 「ウィニング・ラン! ~風になりたい~」 : 山形ユキオ
  • 「FLESH & BLOOD ~二つの想い~」 : G-CRISIS
エンディングテーマ
  • 「ヨ! ブラザー」 : ブギー・マン
  • 「傷つくこともできない」 : 梶谷美由紀
  • 「恋のターゲット・ボーイ」 : THE PINK HOPS
  • 「夢の果てまでも」 : PERSONZ

[編集] WGP編

オープニングテーマ
エンディングテーマ
  • 「Grow Up Potential ~夢に向かって~」 : GANESIA
  • 「Tune-up Generation」 : 松宮麻衣子
  • 「We are the VICTORYS」 : ザ・ビクトリーズ
  • 「今夜はイブ!」 : レッツゴーBOYS & GIRLS

[編集] MAX編

オープニングテーマ
  • 「BRAVE HEART」 : 鋼鉄兄弟
エンディングテーマ
  • 「My name is カーボーイ」 : 影山ヒロノブ with KIDS MAX
  • 「僕らのFREEDOM」 : YUKA SATO

[編集] 放映リスト

  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!!
  1. ミニ四駆兄弟登場走れセイバー!
  2. ウインターレース波乱の決勝戦!!
  3. 謎のフルカウルマシン!
  4. 嵐の兄弟対決! 爆走ダウンヒルレース!
  5. 再対決! トライダガーX地下水路の戦い!
  6. 危うしマグナム! 稲妻走りの新マシン!!
  7. 激突! コーナー勝負ソニックセイバーVSスピンアックス
  8. かっ飛べマグナム! スプリングレースをめざせ!
  9. 強敵大集合! 火花を散らすスプリングレース
  10. 必殺マグナムトルネード
  11. 烈の危機! 残されたチャンス
  12. 豪の挑戦! マグナムを取り戻せ!!
  13. 6人目のフルカウルレーサー
  14. 驚異の最強マシン大神博士の野望!
  15. ギャングと対決! ご先祖様を守れ!!
  16. 火山口の死闘! セイバー絶体絶命!
  17. Vマシン誕生! 勝利の明日に賭けろ
  18. 走れVマシン! 危険がいっぱい遊園地レース
  19. 強敵JBを倒せ!! 友情のVパワー
  20. 消えたマシントライダガーX!
  21. チイコ大旋風対決! 星馬兄弟
  22. 帰ってきたあいつ恐怖の切り裂きマシン!
  23. 缶詰工場の決闘! 新たなる旅立ち
  24. スピンコブラ発進! ニューマシン開発指令
  25. サマーレース開催ミニ四駆の熱い夏!
  26. 傷だらけのゴール! 涙のトライダガー
  27. 炎のニューマシンよみがえれトライダガー
  28. 焼結! 驚異のZMC鷹羽リョウ完全復活
  29. 激流パニック! ミニ四駆救助隊
  30. 海だ! サルだ! チームワークで大勝負
  31. ブロッケンG登場! 破壊の重量級マシン
  32. ゆうれいと対決! 学校七不思議レース!!
  33. 砂嵐の戦い! ルール無用の大神レース
  34. キャンプで決戦! 追いつめられたJ
  35. 敵はVマシン! レッツゴー奪回作戦
  36. 幻のスコーピオン伝説のミニ四駆
  37. レイスティンガー! 大神の切り札!
  38. 復活! マグナムその名はサイクロン
  39. サイクロン上陸! 俺は天才デザイナー
  40. 白熱のオータムレース
  41. 対立! Jと豪危うしサイクロン
  42. ミニ四師匠 豪!? 秋祭りレース開催
  43. 王子様とレース! ジュン愛逃避行
  44. マグナム絶好調! 烈のあせり
  45. 烈の裏切り!? ソニックVSマグナム
  46. 復活のJ! プロトセーバーEVO.(エボリューション)
  47. 火花散るラストチャンス!
  48. SGJC開幕!! 波乱のスタート!
  49. レッツゴー大苦戦! 爆進! 破壊軍団
  50. 大激戦! 雪山コース 過酷な第2グラウンド!
  51. 栄光の表彰台!! 勝利のミニ四駆
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP
  1. ミニ四駆新時代 めざせ世界グランプリ!
  2. TRFビクトリーズ誕生! WGP日本開幕!
  3. GPマシン完成! リーダーはだれ?
  4. 驚異のチームプレー! 氷原から来た銀狐
  5. 打倒! バックブレーダー 猛特訓を乗り切れ
  6. 激走! GPクロス 4位をねらえ!
  7. ビクトリーズの危機! 新監督たまみ先生?!
  8. 番外対決 豪VSエッジ
  9. 謎の覆面レーサー 俺達カッ飛びブッちぎり
  10. 二郎丸参戦! アストロドームの戦い
  11. 秘密兵器! 衝撃!! パワーブースター
  12. 春夏秋冬全開バトル 北国のリーダー
  13. ジャングルを切り裂け! 蘇るキラーマシン!!
  14. 伝説のマシンを持った変な奴
  15. ビクトリーズVS光蠍(ゴンキ) シャイニングスコーピオン参上!
  16. 帰ってきた王者(チャンピオン) 輝け! グレートジャパンカップ
  17. 嵐の中の大作戦! ニューモーターに賭けろ!
  18. 子供の日大レース GPレーサー大集合
  19. 勝て!恐怖のデスマッチ ディオスパーダVSサイクロンマグナム
  20. リズムに乗って突っ走れ! あつい国から来たレーサー
  21. 燃えろ藤吉! スピンコブラの逆襲
  22. 決めるぜ、日本一! 商店街で大レース!!
  23. 先手必勝! スタート勝負!?
  24. 選手は誰だ? 開催! ドリームチャンスレース
  25. ライバル勢ぞろい 白熱! ドリームチャンスレース
  26. ゴール前の大逆転 決着! ドリームチャンスレース
  27. 紅の閃光! ロッソストラーダの魔手!!
  28. スリーリレーバトル! 打倒! ディオスパーダ
  29. 奴がリーダー? 姿を見せた強敵!
  30. 復活のレーサー
  31. 決死のミニ四サバイバル!
  32. 真夏の悪夢! でた!おばけ合宿
  33. ミニ四駆親子レース 速さの秘密はお父さん?
  34. ビクトリーズ壊滅!! 死闘タワーサーキット!
  35. 誕生! 友情のニューマシン!!
  36. 五ヶ国対抗選抜レース! 激走!ビートマグナム
  37. 荒馬たちの挽歌
  38. めざせ大逆転 絶対不利をはね返せ!
  39. 天才との対決! でるか必殺技
  40. バックブレーダーの厚い壁
  41. リーダーの責任
  42. 走れ! ダブルスピン
  43. 邪悪な走行! EVO(エボリューション)が変わる時
  44. よみがえれ烈!
  45. めざせ決勝戦! フリーフォーメーションで突っ走れ!
  46. ファイナルステージスタート!
  47. 湾岸コースをぶっとばせ!
  48. 波乱の第2ステージ!!
  49. 勝者の条件!
  50. 世界一へスタート
  51. 栄光のゴールをめざして
  • 爆走兄弟 レッツ&ゴー!! MAX
  1. おれは豪樹だ!
  2. 勝負だぜ、ビクトリーズ!!
  3. 嵐を呼ぶ兄弟対決
  4. 謎の少女レーサー
  5. ボルゾイスクールの掟
  6. 進め町内防衛隊!
  7. 炎の激闘! GJC(グレートジャパンカップ)の熱い冬!!
  8. 二台のマシンを使うすごい奴!!
  9. 100対1の戦い!
  10. 脅威のロケットマシン!
  11. 秘められた力
  12. 最悪のスタート! ボルゾイオープン開幕!!
  13. 消えるマシン!
  14. 果てしなきゴール! ボルゾイオープン決着!!
  15. 烈矢の挑戦!
  16. 川下町デンジャラスレース!
  17. 左京からの挑戦状
  18. セントー!?ショーブ! お風呂レースの熱き戦い!!
  19. 見えない敵
  20. 敵は忍者!?
  21. 忍者の正体!
  22. 最強のパートナー 怒りの炎雷攻撃!!
  23. 驚異の合体技!! 2対2の激闘!!
  24. 地獄の底から来たレーサー
  25. 実況はまかせて! ファイターレディ見参
  26. プラズマ封印
  27. サマーレースだ南に走れ!!
  28. 四人目のレーサー
  29. GJC(グレートジャパンカップ)大予選
  30. オレたちの走り
  31. GJC(グレートジャパンカップ)サマー開催
  32. レースジャック!!
  33. 死闘の果ての勝者
  34. オレの相棒(パートナー)
  35. 烈矢の新マシン! ナックルブレイカー
  36. USAチャンプ上陸!!
  37. 空母強襲! ナックルストーム
  38. 一文字兄弟の秘密!!
  39. 再戦!サマーレース
  40. ミニ四駆の悪魔 ネロ・ステラ・ボルゾイ
  41. マリナ 父との再会
  42. 悪夢の対戦
  43. 史上最強の新マシン ディオマース・ネロ
  44. 完成!新マックス 豪樹VSリョウ
  45. 勝者なきオータムレース
  46. 強豪集結 M1開幕
  47. 1対1
  48. 決戦のグリーンシグナル
  49. 悲しき追撃
  50. 史上最大のレース
  51. ゴール!!

[編集] 特別編

  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!!
    • レッツ&ゴースペシャル ミニ四駆レーサー大集合!!

[編集] ネット局(全シリーズ通じて)

[編集] 劇場版

  • 1997年7月5日 - 「爆走兄弟レッツ&ゴー!! WGP 暴走ミニ四駆大追跡!」
ガンブラスターXTOボディセット付き(その後キットとして発売されるが、ボディパーツの成型色は変更された)前売り券は初日売り上げが4万5千枚を突破し、当時の歴代記録を大幅に塗り替えた。

[編集] 前後番組

テレビ東京系列 月曜18:00台前半の枠(1996年1月~1998年12月)
前番組 爆走兄弟レッツ&ゴー
爆走兄弟レッツ&ゴーWGP
爆走兄弟レッツ&ゴーMAX
次番組
鬼神童子ZENKI 小さな巨人 ミクロマン

[編集] 豆知識

  • 本シリーズには制作費の関係上か、同じ声優が2キャラ以上声を担当する事が非常に多い。例として
声優名:キャラ1、2、3・・・
渕崎ゆり子:星馬烈、新井ミナミ
池澤春菜:星馬豪、大神マリナ
神代知衣:三国藤吉、女ファイター(WGP)
高乃麗:鷹羽リョウ、楠大吾、パティ
渡辺久美子:J、ジャネット、ミシェル、一文字豪樹
江原正士:土屋博士、ロッソストラーダオーナー
森久保祥太郎:ミニ四ファイター、ヨハンソン、覆面ファイター
伊藤健太郎:ブレット、アドルフ、拓也
矢島晶子:三国チイコ、ジョー
大谷育江:鷹羽二郎丸、ヴィッキー、マルガレータ
安達忍:ミハエル、星馬良江(烈と豪の母親)
今井由香:沖田カイ、リタ、クレモンティーヌ、ユーリ、リオン、堂本サユリ
上田祐司:ルキノ、土屋博士の助手、松ひとし
櫻井孝宏:ワルデガルド、リオーネ
吉野裕行:へスラー、ジュリオ
大友龍三郎:大神博士、校長先生、源さん
くまいもとこ:こひろまこと、まなぶ
陶山章央:ホワァン、黒沢太
  • 劇場版ではミハエルの声をTV版の安達忍ではなく、TV版でJの声を担当していた渡辺久美子が演じている。劇場版ではビクトリーズに待ちぼうけを食わされ、珍しく不機嫌な顔をしたミハエルを見ることが出来る。
  • WGPファイナルステージ第2セクションで烈に敗北するまで、ミニ四駆を始めて以来一度も負けたことが無いはずのミハエルだが、劇場版のロイヤルフェスティバルカップでは、TRFビクトリーズが1位から5位まで独占でアイゼンヴォルフに勝利を収めている。このことから、ロイヤルフェスティバルカップにはミハエルは大幅に遅刻をしたビクトリーズに腹を立ててのことか、出場しなかったのではないかと考えられる。
  • WGP編第18話「子供の日大レース GPレーサー大集合」でのチイコの妄想シーンでは、烈を取り囲む女の子たちの中に一人だけ男のリーチが混じっている。
  • WGP編第24話「ライバル勢ぞろい 白熱! ドリームチャンスレース」でのブレットの回想シーンに登場するアイゼンヴォルフには、ミハエルではなく、WGPでは1軍、2軍のどちらにも参加していない黒髪の少年がメンバーに加わっている。この回想シーンのレース「アトランティックカップ」で1位でゴールしたのはミハエルではなくシュミットであり、ミハエルは烈に負けるまで全てのレースで1位入賞しているはずなので、この黒髪の少年は黒髪に染めたミハエル、またはWGPでのミハエルが黒髪を金髪に染めているのではなく、全く別の少年と思われる。

[編集] 関連商品

[編集] 書籍

  • 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGPガイド』小学館、1997年
WGP編放送途中に出版。設定資料や監督インタビューなど。この本のための書き下ろしイラストも多数。現在絶版。復刊リクエスト投票

[編集] VHS・DVD

  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!!:VHS:セル/レンタル全13巻
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP:VHS:セル/レンタル全12巻
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX:VHS:セル/レンタル全13巻
  • 映画爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 暴走ミニ四駆大追跡!:VHS:セル/レンタル全1巻
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!!スペシャル編集版 ミニ四レーサー大百科:VHS:セル/レンタル全4巻
  • レッツ&ゴー!!のスーパーJカップ必勝大作戦!:VHS:セル全1巻
(以上現在すべて廃盤)
2007年春を目処にDVD-BOXが発売される予定となっている。小学館プロダクションによるオフィシャルサイト

[編集] CD

  • 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」オリジナルサウンドトラック集
  • 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」爆走音楽集 VICTORY
  • 風のcornering(星馬烈のテーマ)
  • Get up! V MAGNUM(星馬豪のテーマ)
  • Killed by BEAK SPIDER(沖田カイのテーマ)
  • BATTLE ACTION(鷹羽リョウのテーマ)
  • 稲妻を刺せ!(三国藤吉のテーマ)
  • 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP」超速音楽集
  • 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP」超速テーマ・コレクションDASH
  • 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP」スーパーサウンドトラックXTO~音楽集~
  • 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」~ヴォーカル・コレクション
  • 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX」ミュージック・コレクション2
  • キャラクターイメージCD~豪樹
  • キャラクターイメージCD~烈矢
  • 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!GIRL」 <レディース・グランプリ開幕!!> 公式サイト
「MAX」放送終了後の99年に発売。マリナ、ミナミ、ジュンなど女性キャラクターだけが出場するレディースグランプリのドラマと、キャラクターのイメージソングを収録。同じ声優が2人以上のキャラクターを演じる事が多かった本作品の楽屋裏的ネタを活かしたギャグが数多く散りばめられている。
  • 「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」テーマソングコレクションPLUS!!
放送終了から約7年経過した2005年に発売された。これまでのオープニング・エンディングテーマ曲と、「MAX」のイメージソング及び「GIRL」の曲を復刻。

[編集] ゲーム

初回特典として、特別仕様のボディやパーツを同梱した作品が多かった。

初回はシャイニングスコ―ピオンのボディ付き。後に発売されたキットと違い、ボディの色がパールホワイトで成形されている。(キットの成形色はソリッドホワイト)
このマシンは、後に漫画、アニメ本編にも登場した。基本的にはRPGで、街中でレースに勝つとポイントが貯まり新しいパーツと交換する事が出来る。アニメの国内編までを舞台にしており、主人公はオリジナルキャラクター。予約購入者全員にシャイニングスコーピオンのゴールドメッキボディ(後にイベント会場などでも限定パーツとして販売)がプレゼントされた。
軽量超速ギヤの特別限定仕様が同梱。こちらも国内編が舞台。ポケットモンスターを意識した、パーツ収集や通信交換のシステムがある。
ガンブラスターXTOブルーメッキボディ付き。ストーリーモードが存在しない為、多少物足りなさが残るゲームとなった。予約購入者にスーパーFMシャーシの特別限定仕様がプレゼントされた。
ビートマグナムTRFボディ付き。製品版とはステッカーの一部分が異なる。プレイヤーはビクトリーズの6人目のレーサーとなり、WGPを勝ち進んでいく。
  • ミニ四駆GB Let's&Go! オールスターバトルMAX(1998年、ゲームボーイ、アスキー)
ビクトリーズの6人目として、WGPを再現した「GBC(グレートバトルカップ)」に出場する。基本的なシステムは、前作「ミニ四駆GB」を踏襲しつつ、GPチップ等も導入された。
クリア後のおまけ要素が兎に角多く、MAX編のキャラまで登場する。予約購入者全員にシャイニングスコーピオンXのボディがプレゼントされた。シャイニングスコーピオンXは後にストームクルーザーとしてキット化される。 
  • 爆走兄弟レッツ&ゴー!! エターナルウイングス(1998年、プレイステーション、ジャレコ)
ゲーム要素よりも、キャラクターを前面に押し出し、女性ファンを狙ったゲーム。登場キャラクターもファンの人気投票で決定した。アニメでは決して出会う事の無いキャラクター同士の会話、対戦が実現し、ファンの心をくすぐった。
アニメのWGP編の続編として製作された。任天堂としては珍しい、アニメベースのゲーム。第2回世界グランプリが舞台だが、アニメ設定と違い第2回も日本開催になっている(アニメ設定では第2回はアメリカ)。基本的にはRPGで、レース記録を更新することで経験値が上がりマシンがレベルアップしてゆく。
アニメの細かい設定まで反映しており、ファン好みのゲームとなった。ペルーフランスが第2回初参加・ゲームオリジナルチームとして登場している。ペルーは劇場版に登場したリオンが率いるチーム。フランスチームには、あの土方レイが登場する。

[編集] シール・トレーディングカード

シールは「シール烈伝」の名で天田印刷加工から発売。トレーディングカードはムービックから発売。両方とも本編ではわからなかったキャラクターの詳細なプロフィールや過去のエピソードを知ることが出来る。

[編集] 関連項目

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