コロッケ!
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『コロッケ!』は、樫本学ヴのファンタジー漫画。コロコロコミックで2000年4月号から2006年11月号まで連載されていた。テレビアニメやテレビゲームにもなった。全15巻。
目次 |
[編集] 概要
第48回(平成14年度)小学館漫画賞受賞。
[編集] テレビアニメ版
2003年4月7日から2005年3月27日までテレビ東京系列で放送されていた。
[編集] 放映時間
[編集] 主題歌
- オープニング(前期)
- 『ミラクル・ハイテンション!』歌:サイコロコロッケ(正体はPsycho le Cemuであるが、Psycho le Cemuの友達という設定)。
- オープニング(後期)
- 『情熱の彼方に』歌:田光マコト
- エンディング(前期)
- 『VISITOR』歌:サイコロコロッケ
- エンディング(後期)
- 『Over』歌:ナイトメア
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
主人公コロッケが、黒マントの男アンチョビの手にかかって死んだ父を、バン王(キング)と呼ばれる神によって生き返らせるため、禁貨と呼ばれるコインを貯める冒険。貯金箱(バンク)と呼ばれる入れ物(生きているバンクも存在する)に禁貨を貯めていき、バンクの中を禁貨で満たせばバン王が現れて願いを一つ叶えてくれる。
[編集] 登場キャラクター
個性豊かなキャラクター達で、王子や、吸血鬼(?)、犬に変身する青年に猫人間などと楽しめる。 名前は全て食べ物の名前から取っている(ただし原作者の分身であるカッシーとその家族は例外である)。
[編集] 主人公とその仲間
- コロッケ(声:加藤奈々絵)
- 主人公。幼いとき、黒マントの男によって父のバーグを殺され、以来バンキングにバーグを生き返らせてもらうため旅をしている。よく高いところにのぼっておしっこをする。普段は大ボケな性格だが、仲間思いの熱血派でもあり、強い相手に出会っても恐れずに立ち向かう。いつも持ち歩いているハンマーは父親の形見で、コロッケやバーグは軽々と振り回しているとはいえ実はマンモス3頭分(約5トン)の重さを誇り、このハンマーを手放せばスピードやパワーが格段に上がる。必殺技は拳に炎を纏わせて殴る「ハンバーグー」、両手版である「ハンバーガー」とリゾットの「108(ワンオーエイト)マシンガン」と合体させての「108(ワンオーエイト)ハンバーグー」、ハンマーで相手を殴る「ハンマー掌」と、ハンマーを伸ばして攻撃する遠距離技の「ハンマー伸」、マグマの噴火の如く大地のエネルギーを拳に集約させ、相手に向かって一気に爆発させる「ウードン」がある。アニメではハンバーグーの一発に力を全て込めた「フルバーストハンバーグー」と言う技もある。また、「ウードン」はバーグでも力が抑えきれなかったとされていた最大奥義であるが、オコゲの修行のおかげでコントロールできるようになった。裏バンカーサバイバルをリゾットと共に制覇。まんがではBB7のレモネードと共に、ビシソワーズ家のスズキと対決し、彼の素早い動きに翻弄され、とどめを刺されそうになるが、レモネードが自らを犠牲にした事で勝利した。実はハンマーにブラック禁貨が隠されていた事が判明。戦闘後、ユバの改心によって地球は助かったためバン王にビシソワーズ家の4人とレモネードを生き返らせてもらう。最終回ではこれまでに戦ったバンカー達の行為によってバーグと再会した。ちなみに最終回にて帽子が外れ、その下の髪型を見ることができた。
- メンチ (声:笹本優子)
- コロッケのバンク。数多くあるバンクの中でも珍しい生きているバンクのひとつ。バンカーサバイバルで優勝したとき壊れてしまうが(バンクはバンキングを呼び出すと壊れてしまう)、その時の願いで復活し、絆は深くなる。かつてはバーグも愛用していた。バーグがアンチョビに殺されたときにアンチョビによって割られてしまったため、背中には大きな傷があり、セロハンテープのような物で貼り付けてある。そのかわいさに人気がある。
- バーグ(声:小山力也、声:石川静(少年))
- コロッケの父。黒マントの男(アンチョビ)と戦い、究極体の変身限度3日まで追い詰めたが、コロッケをかばい、死亡。憧れているバンカーは多い。願い事は不明。また、左目の傷は、弟子のフォンドヴォーをドブロクという不良バンカーから助ける時についたものである。最終回でウスターやプリンプリンをはじめとするコレまでに戦ったバンカー達がコロッケに内緒で禁貨を出しあって生き返った。
- ウスター(声:松本保典)
- コロッケが最初に仲間になったバンカー。ずる賢くコロッケを利用して禁貨を集めようとしていたが、行動を共にするうちに友情が芽生え、バンカーサバイバルの中でコロッケの初めての友達となる。基本的にお調子者だが、友達想いの熱い性格でもあり、崖から落ちそうになったリゾットを自分を犠牲にしてまで救った。必殺技は爪で切り裂く「ツメトギスラッシュ」。バンクはおしゃれなケース型。願いは世界一のモテモテ男。アニメでは初恋の人が沢山いるという設定。裏バンカーサバイバルでは第2階戦で、プリンプリンに戦いを拒んだが敗北。しかしピザの斜塔崩壊で見事に復帰。まんがではT-ボーンと共に、ビシソワーズ家のストロガノフと対決し、凶暴化したストロガノフの攻撃に苦しめられるが、マッシュ星を見て変身したT-ボーンによって勝利するが、T-ボーンに道を譲られ、グランドパーティーに出場する事を誓う。
- リゾット(声:保志総一朗)
- グランシェフ王国の王子。カラスミに国を乗っ取られたため、王国を取り返すべくバンカーになる。必殺技は数秒間で蹴りを108発打つ「108(ワンオーエイト)マシンガン」、足からエネルギー体を発射する「魂(ソウル)キャノン」、エネルギー体で敵を切り裂く腕を使った攻撃「王国(キングダム)セイバー」、両手版の「W(ダブル)王国セイバー」。最初はコロッケの敵だったが、「王様だ~れだ大会」をきっかけに親友となる。テトが気になっている。裏バンカーサバイバルでは決死の思いでBB7のレモネードを倒し、コロッケと共に制覇。まんがではキャベツと共に、ビシソワーズ家のユバと対決するが、ユバの「邪神(キング)アンゴルモア」により、屈辱的な敗北を喫してしまった。
- プリンプリン(声:岩田光央)
- 被ると不細工になる覆面をかぶったバンカーで、その素顔は美形。だが、極端に背が低く、それにコンプレックスを持っている。ウンチ(アニメではウンチョ。本物かどうかは不明)がささったウンチ棒が武器で、ウンチを飛ばす「恐怖の大王」、ウンチの先を鋭く尖らせて敵を貫く「恐怖の大王スピア」、ウンチをドリルのように回転させて地中を掘り進む「恐怖の大王ドリルクラッシャー」が必殺技。得意技の「トラップウンチ」は粘着性が強く、一度踏みつけてしまうとガムのように張り付き、なかなか取れない。願い事は背を高くしてパーフェクトないい男になる事(アニメではもっと男らしい顔になること)。番外編によると彼が幼い頃に、偶然拾った禁貨を狙ったバンカーに襲われたところをコロッケに救われたことがバンカーになるきっかけになったようだが、幼い頃のことなのでお互いに覚えていないと思われる(ウンチ棒はコロッケからもらったものだが、これも覚えていない)。手ごわい相手とは戦おうとはしない卑怯な性格だが、ピザの斜塔でウスターを倒した時に真のバンカーとしての顔を見せることも。しかし第3階戦で和解したBB7のパンプキンを裏切り、相打ちとなったがピザの斜塔崩壊により見事に復帰。まんがではダイフクーと共に、ビシソワーズ家のウズラと対決。途中で逃げようとするも、誤ってグランドパーティへの出口に入ってしまい、強制的にグランドパーティに出場することになる。家族も全員覆面をかぶっており、素顔はみんな美形だが、身長が低い所は母親以外プリンプリンと同じである。
- フォンドヴォー (声:堀内賢雄)
- 赤い長髪と青い肌を持ったバンカー。コロッケの父であるバーグの弟子。コロッケ達と共にバンカーサバイバルを戦った男。しかし、その途中で黒マントの男(アンチョビ)に敗れるが、カラスミに助けられた。以後は記憶喪失のフリをして、カラスミの部下となる(異名は「哀愁のコウモリ」)。その理由はカラスミの持っているブラックキーを奪うチャンスを狙っていたため。必殺技は針状の髪で攻撃する「赤き閃光」、赤き閃光を大量に発射する「赤き大閃光」、赤き閃光を相手の影に刺し、影を縫い付けられたように動けなくする「シャドウブレイク」。そしてコロッケと同じく、バーグ直伝の「ハンバーグー」が使える。コロッケとの戦いでは「ウードン」に敗れる。裏バンカーサバイバルでは第1階戦で主催者の怒りをかい落下したが、なんとか壁を這い上がり、生き延びた。BB7のヤキソバの体内から脱出したテトと共に、斜塔から脱出した。バンクは棺桶型(マンモス10頭分の重さで、中にはパンやメロンが入っていた事も)。まんがではBB7のルッコラ・ヤキソバと共に、ビシソワーズ家のブーケガルニと対決するが、彼女の必殺技「パペット×マスター」で身体を操られ、仲間割れをさせられる。ルッコラの炎で何とか技から逃れ、形勢逆転を果たすものの最後は「ビカ×ビカ」によって敗北する。何度やられても復活する強運の持ち主。願いは最強のバンカーになること。
- ダイフクー (声:中村大樹)
- 長い腕と胴体を持つバンカー。身体を自在に伸ばす「伸身弾」が得意技。バンカーサバイバルではプリンプリンに敗れる。その後、コロッケ達の戦いを観戦するようになった。裏バンカーサバイバルには参加していないが、ニガリがカラスミの父である事が判明するとき、タロと一緒にやってきた。まんがではプリンプリンと共に、ビシソワーズ家のウズラと対決するが、逃げようとしたプリンプリンが誤ってグランドパーティー会場に入ってしまい、事実上の勝利となる。グランドパーティーではコロッケ達の戦いを見守る中、ウズラに「もち」と呼ばれてこき使われたりなど散々である。バンクは鏡餅型。夢は腕をもっと伸ばすこと。当初は女の子バンカーが操る背後霊という設定だったが、次第に忘れられていった。アニメのみの設定として、怒りが頂点まで達すると体が赤くなり角が生え、通常の3倍(実際は不明)の強さとなる。
- T-ボーン (声:鈴木千尋)
- 田舎育ちのバンカー。寝ることが好きでかなりの天然ボケ。骨ヌンチャクという武器を使う。満月を見ると犬に変身、外見は可愛らしいが非常に強くなる。流れ星を見るとゾウにも変身するが、犬に変身した時とは違い、逆に弱くなる。必殺技は「カルシウムクラッシュ」と「カルシウムハリケーン」。禁貨は綺麗だからただ集めているだけで願いも特にない(バンクも持っていない)。また、彼自身、犬やゾウに変身する事を知らない。アニメでは日食を見るとリスに変身して犬の時のように強くなる。まんがではウスターと共に、ビシソワーズ家のストロガノフと対決。マッシュ星を見て奇妙な生き物に変身し、勝利する。寝ていることが多く最終回でも地球のピンチであったにもかかわらず眠っていた。なお、登場前は作者樫本学ヴが女の子キャラとして製作したキャラクターだった。(男子キャラになった理由は,担当編集者に男だと思い込まれたから)
- キャベツ (声:本井えみ※ゲーム版(2~3、GC・PS2版のみ 城雅子))
- カエルの着ぐるみのような姿をしている。自分で泳ぐことは出来ない。カラスミとの戦いでコロッケと出会い、仲間がピロシキに殺されたためウスターの代理として出場し、ピロシキに勝利する。必殺技は丸めた舌を腕の代わりにして相手を殴る「びよーんパンチ」とその発展技「びよーんパンチマグナム」、相手を舌で巻きつけて地面に叩きつける「びよーんトルネード」、頭を膨らませて気球のように浮かび上がる「ぷっくんバルーン」などがある。裏バンカーサバイバルでは必死にコロッケとの戦いを拒んだが、勝ち残るためにコロッケと対決。まるで自分の身を犠牲にしたかのように敗北したが、ピザの斜塔崩壊により見事に復帰。まんがでは一度スズキにやられながらも、リゾットと共にビシソワーズ家のユバと対決。満身創痍のまま繰り出した最初の一撃が通用せず、「消去(デリート)プロミネンス」によって消されかける。直撃寸前でリゾットに救われるも戦闘不能になる。最後はリゾットとともに、ユバの「邪神(キング)アンゴルモア」により敗北する。夢は王様になること。
- パセリ(声:村井かずさ)
- おたまじゃくしの形をしたキャベツの生きているバンク。最初コロッケに座布団と間違われ尻に敷かれる。自分で泳ぐことは出来ないキャベツの代わりにもの凄い速さで泳ぐことが出来る。番外編では「パセリ進化」という技でカエルに成長した後キャベツをくわえてどこかへと去っていった。また、「ぷっくんバルーン」は、前進する際にパセリが尻を回転させて進む。
- フライ
- キャベツの親友であるハエ。「次の王様だ~れだ大会」の予選中の事故でピロシキに潰されて死亡。
- ポー、テト (声:村井かずさ(ポー)、笹本優子(テト))
- タロの孫娘。姉のポーはかなりのコスプレマニアであり、バンカーサバイバル編では様々な衣装に着替えながら大会の進行役を務めていた。バンカーサバイバル終了後は徐々に出番が少なくなり、終盤では全く登場しなくなった(最終回で、コロッケの願いに助力したバンカーの中に彼女が交じっている事から、バンカーをやっていると思われる)。妹のテトは、第一話では大切な禁貨のペンダントをアブラミーに取られそうになった所をコロッケに助けられて以来、タロと共にコロッケたちの戦いを見守っている。
- タロ (声:長島雄一)
- ポー、テトの祖父で、だじゃれが大好き。しがない占い師を営んでいるが、かつては史上最強といわれた程の凄腕バンカーで、バーグの師匠でもあった。願い事は世界一のダジャレ王になる事だが、願いを叶えた割にはそんなにだじゃれは面白くない。だがそれは、ビシソワーズ家を封印するのに願い事を使ったためである。(すなわち、世界一のダジャレ王という願いは叶えられてないので、タロが嘘をついていたということである)バンクは大きな招き猫型(最初のバンクはこれよりももっと大きかったらしい)。必殺技はダジャレ必殺奥義「フトンガフットン弾」。まんがではビシソワーズ家のユバやスズキにやられ、テトと共にコロッケ達の戦いを見守っている。
- ドロップ (声:清水愛)
- アニメオリジナルキャラクター。当初はバンカーであることを隠しながら、コロッケが集めた金貨をこっそりいただくという手を使ったが、中盤以降から戦闘に参加するように。必殺技は主に、回転しながら相手に突っ込む「レインボーパールギャラクシア」を使う。願いは大人になって片思いをしているマロンと結ばれること。因みにウィンナーにいち早く声をかけたのも彼女である。
- シャーベット (声:野島健児)
- アニメとゲームに登場。かなりクールな男。彼の父ジェラートはバーグと張り合うほどの強さであり、コロッケが赤ん坊のときにも会っている。彼のバンク、ハンペンも生きているバンクであり、仲間はハンペンしかいないと言っていたがコロッケと出会い絆が出来る。必殺技は氷の結晶を円盤状にして投げる「コールスロー」、「ハンバーグー」の氷バージョンのような、腕を凍らせ殴る「アイスブラスト」。コールスローは、上に乗ることも出来る。因みに「コロッケ!DS 天空の勇者たち」では、ストーリーモードの途中での最初の分かれ道で上に行くと仲間に出来る。そのときは、敵軍に襲われたコロッケ一行を助けるため敵にコールスローをぶつけて登場。
- ハンペン (声:長島雄一(現 チョー)
- シャーベットのバンク。ペンギン。生きているバンクの兄貴分であり、またシャーベットへの愛は強く、彼がサラミッドでレリーフにされてしまうとハンペンも敵の技を自ら喰らいレリーフと化した。
- ウインナー (声:皆川純子)
- アニメとゲームに登場。戦いを好まない性格。風は友達と言い、主に風を使った必殺技を使う。「風のエチュード」、「風のシンフォニー」、「風のレクイエム」などがある。本型のバンクを持ち、夢は「みんなともだちランド」(ゲームでは何故か「みんななかよしランド」になっている)を作る事。飛行船の操縦が出来る。作者樫本学ヴが描いた漫画「ぶっとび闘人」に登場したキャラクター「大童陸」がそのままモデルになっている。DSのゲームでは、分かれ道で(シャーベットの項目を参照)下に行くと、敵軍幹部との戦いにコロッケたちが加勢するという形で仲間になる。
[編集] カラスミとその仲間
- アンチョビ (声:日高のり子)
- カラスミの弟。見た目は普通の少年だが、性格はとても残忍で冷酷。その正体は黒マントの男。しかし、黒マントの男は変身能力の第2段階に過ぎない。究極段階の姿(究極体と呼ばれている)は、見た目の可愛らしさとは裏腹に、パワーもスピードも段違いにアップする。また、究極段階の姿では、攻撃されても「完全再生(パーフェクト・リバース)」で脱皮する事により、何度でも元気な姿で復活できる(ゲームやアニメでは複数の種類の究極体を使い分けるがここでは漫画に登場したタイプの姿を指す)。光の剣が武器。必殺技は「光剣滅殺(デスライトニング)」、「火球爆獄(ヘルロケッティア)」など。コロッケとの戦いでは「完全再生」の前に打つ手無しかと思われたが脱いだ皮を結んだため「完全再生」が使えなくなり、その隙に「108ハンバーグー」に敗れ、ピザの斜塔ではサーディンに変装していたがT-ボーンとの戦いで正体を明かし、ニガリ(Dr.フォアグラー)と相打ちになり死亡。夢は絶対的な力を手に入れること。バンクは髑髏型。
- サーディン(声:日高のり子)
- 正体はアンチョビが女装したもの。気が強く、かなりセリフが教訓的。T-ボーンとの戦いで正体を現す。バンカーサバイバルでプリンプリンが持っていた人形(「ルミちゃん」と命名)がモデルになっているという。
- タンタンメン (声:遠近孝一、GBA2のみ河野智之)
- 四獣士の一人。カラスミに絶対の忠誠を誓っている。電気が流れる爪が武器。「狂喜の荒鷲」(アニメでは「驚異の荒鷲」)と呼ばれている。裏バンカーサバイバルでは大会が始まる前に主催者に逆らい、壁の一部になったがピザの斜塔崩壊により見事に復帰。必殺技は「スタンガンクロー」と、発展版の「スタンガンクロー・ダンシング」。「王様だ~れだ大会」ではT-ボーンに勝利する。バンクは鷲型。夢はカラスミのように超強くなること。
- ピロシキ (声:阪口大助)
- 四獣士の一人。「怒号の白熊」と呼ばれる。次の王様、だ~れだ大会ではキャベツに負ける。口癖は「~でしゅ」。裏バンカーサバイバルでは第2階戦までは順調だったが、モッツァレラの脱落により仲間がいなくなることに悲しみ、傷ついたモッツァレラをかばって落下したがピザの斜塔崩壊により見事に復帰。必殺技は、「ツンドラの接吻」、「ツンドラの投げ接吻」「マンモスの牙」「ハムスターの大車輪」など。バンクは可愛い熊型。夢は世界中を花畑でうめつくすこと。モッツァレラ曰く「四獣士の中で一番残酷」らしい。
- モッツァレラ (声:かないみか)
- 四獣士の紅一点。タンタンメン、ピロシキともに自分らを孤独から救ったカラスミに忠誠を誓っている。「悦楽のちょうちんあんこう」と呼ばれているが、あまりの格好悪さに本人は嫌がっている。だ~れだ大会ではプリンプリンに勝利。裏バンカーサバイバルでは第2階戦、BB7のルッコラに苦戦したが結局敗退。ピロシキがモッツァレラをかばい、落下したがピザの斜塔崩壊により見事に復帰。必殺技は「天使のウインク」「黒バラの怒り」など。バンクはちょうちんあんこう型。夢は高級ブランドの服や靴を手に入れること。
- フカヒレ (声:森訓久)
- 四獣士の一人として王様だ~れだ大会に出るつもりだったが、フォンドヴォーに圧倒され、用無しとしてカラスミに捨てられる。必殺技は「鮫肌ウエーブ」。夢はもう一度四獣士に戻ること。なお、GreatやDSでは、フォンドヴォーは、コロッケの味方になっているため、正当な四獣士となっている。
[編集] BB7
7人の極悪バンカー集団。BBは「バンカーバンデット(山賊団)」の略。
- レモネード(シトロン) (声:羽多野渉)
- BB7のメンバー。BB7の中ではとても冷酷で気性が荒い。水の攻撃を得意とする。幼少の頃、親がおらずゴミ溜めの生活をしていた時にバンクであるチェリーと出会い、バンカーになる事を決意。そのため、チェリーにのみ心を許している。裏バンカーサバイバルではヤキソバと共にリゾットを脅したが失敗。第2階戦ではBB7のボス・マルゲリータに勝利。第4階戦、リゾットとの決戦の時、必殺技・水のドラゴンを発動したが、リゾットの作戦により、自ら技をくらい、チェリーを捨てて最後の力を振り絞りリゾットと一騎打ちをしたが、敗北。しかしピザの斜塔崩壊に見事に復帰。バンクはタツノオトシゴ型の生きたバンクのチェリー。主な必殺技は水の弾丸を相手に打つ「水のリボルバー」。まんがでは非協力的ながらもコロッケと共にビシソワーズ家のスズキと対決。死闘の末、実はビシソワーズ家の一番末の弟「シトロン」であったことが判明。憧れの「家族」を目の前にして戸惑いを隠せず、ともに戦おうとするが、その誘惑に負けることなくスズキを「水のレーザー」で倒し、ビシソワーズ家を裏切る。勝ち抜きをかけてコロッケと勝負しようとした途端、スズキが繰り出した最後の攻撃からチェリーとコロッケを庇い、死亡するが、バン王によって生き返る。自分の信じた生き方を最後まで貫き通すその姿に人気がある。因みにDSのゲームでは途中でBB7を脱退する。
- チェリー
- タツノオトシゴ型の生きているバンク。口からは毒霧を吹き出す。レモネードと共に孤独を生き抜いてきたため、冷酷非情なレモネードもチェリーには心を開き、大切にしていた。実はマッシュ星のバンク。
- ルッコラ (声:Great石原絵理子、DS望月久代)
- BB7の紅一点。ヤキソバと仲が良く、戦闘時以外はいつも肩の上に乗っている。大好物は花(野草)。必殺技は口から火を吹く「爆炎(フレア)ブレス」、自分を爆弾化して爆発した後無数の分身を創り出す「ファイヤーチルド連」。まんがではフォンドヴォーと同じBB7のヤキソバと共にビシソワーズ家のブーケガルニと対決するが操られたフォンドヴォーにヤキソバを傷つけられ怒りが爆発、仲間割れをさせられる。彼を解放する事に成功するも敗北した。バンクはマッチ型。
- ヤキソバ (声:酒井敬幸)
- BB7のメンバー。ルッコラと仲が良く、戦闘時以外はいつも肩の上に乗せている。裏バンカーサバイバル編では必殺技「ウロ地獄」でテトを体内に閉じこめて人質にしていた。その他の必殺技は肩から突進する「丸太ックル」。まんがではフォンドヴォーと同じBB7のルッコラと共にビシソワーズ家のブーケガルニと対決するが敗北する。バンクは木の巣箱型。因みにリゾット曰く「木で出来たデクノボウ」。
- マルゲリータ (声:河本邦弘)
- BB7のリーダー。全身機械化されたサイボーグバンカー。漫画では普通だが、ゲームでは宇宙人のようなしゃべり方である。裏バンカーサバイバルでは、第2階戦の時、同じBB7のレモネードと戦ったが、小さいドーム内に水が溜まり、窒息した。しかしピザの斜塔崩壊により見事に復帰。バンクは太陽をイメージした不思議な形。主な必殺技は、体が莫大なエネルギーを出す「混沌フレア」。まんがでは封印から復活したビシソワーズ家のユバをBB7に誘ったが、あっけなくデリートプロミネンスの餌食になり消える。
- パンプキン (声:太田哲治)
- BB7のメンバー。プリンプリンと同じく覆面をかぶっており、下の素顔は美形。しかしデブ。プリンプリンを目の敵にしていたが、裏バンカーサバイバルでは二人仲良く(?)消えた。必殺技は「黄金(フラッシュ)ダンク」。また、「YO!」が口癖。夢は「デブを直し、パーフェクトなルックスを手に入れる事」。因みにマルゲリータ曰く「下らない」。
[編集] ビシソワーズ家
ビシソワーズ家の兄弟は、地球の外の天体マッシュ星からやってきた地球外生命体である。彼らのマッシュ星と地球の軌道がぶつかっていて、衝突を回避するため、地球を破壊しにやってきた。また、彼らは本当の兄弟ではなく、マッシュ星の各地から集められたエリート集団である。ウズラ以外は全員敗北し死亡するがバン王によって生き返った。
- ユバ (声:羽多野渉)
- ビシソワーズ家の兄弟のリーダー的存在。昔、今は亡きバーグと若きタロによってピザの斜塔に一家全員封印されたが、ピザの斜塔崩壊により復活。バンクに入れると地球を消滅させてしまうというブラック禁貨(地球のバンクに入れた場合のみ。マッシュ星のバンクに入れるとマッシュ星が消滅する)を狙っている。アイスピック山の頂に館を構えている。必殺技は直撃すると相手が蒸発してしまうほどの威力を持つ光線を放つ「消去(デリート)プロミネンス」と背中のとげから発するエネルギーにより発生する隕石を敵にぶつける「邪神(キング)アンゴルモア」(その破壊力は山1つ吹き飛ばすほど)を持っている。漫画ではリゾット・キャベツと対決し、彼らを破って勝利した。グランドパーティーではブーケガルニとともにコロッケ、ウスター、プリンプリンと対決し、コロッケのウードンをもスーツのとげで止めるなど圧倒的な強さを見せる。死闘の末、ついにブラック禁貨を手に入れるが、マッシュ王がマッシュ星の民を全員抹殺し、自分らを捨て駒扱いしていたという事実を知ってしまい、自分を止めようとしたブーケガルニを殺害、コロッケと一騎打ちをするもコロッケの激しい怒りを買いウードンを上回る破壊力を得たハンバーガーで大ダメージを受け、お返しにと放った「邪神(キング)アンゴルモア」も、仲間達の思いを受けて威力が上がった超極大のハンバーグーの前に砕かれ、ついに敗北。最終的に命令に背いてマッシュ星を消滅させた。死亡したが、バン王によって生き返る。
- ブーケガルニ (声:下屋則子)
- ビシソワーズ家の兄弟の紅一点。ブラック禁貨の存在を感知する能力を持っている。漫画ではフォンドヴォー・ヤキソバ・ルッコラと対決し、3人を破って勝利した。指先からのびる糸で人形や敵を自在に操れる。グランドパーティーでの死闘の末、ブラック禁貨を手に入れるが、マッシュ王がマッシュ星の民を全員抹殺し、自分達を捨て駒扱いしていたという事実を知り、ユバからブラック禁貨を奪い、泣きながらも地球の破壊をやめるよう説得するが、任務に忠実なユバはもはや誰にも止められず、「消去(デリート)プロミネンス」によって無残にも消されてしまうが、バン王によって生き返る。
- 必殺技は糸で相手を拘束して操る「パペット×マスター」と、自身のダミー人形から光線を放つ「ビカ×ビカ」。
- スズキ (声:久嶋志帆)
- ビシソワーズ家の兄弟の一人。「~にゃ」が口癖。相手を封印し、一週間で完全に消滅させる力を持つ「魔ジカルハット」と呼ばれる大きなシルクハットを被っており、これをいくらでも出現させる能力を持っている(ただし「魔ジカルハット」は一つだけで、他は普通の帽子)。必殺技は手に持っているステッキの動きに合わせて念力のような力で相手を動かす「運命(デスティニー)ステッキ」とステッキの先端を尖らせて相手を突く「串刺し運命(デスティニー)ステッキ」を持っているが、これらの技がスズキ自身の能力による物なのかステッキの方に備わっている機能なのかは不明。漫画ではコロッケ・レモネードと対決。レモネード(シトロン)を誘惑しようとするも、「水のレーザー」に貫かれる。裏切り者の彼を「完(ファイナル)・運命(デスティニー)ステッキ」で殺害すると同時に自身も死亡したがバン王によって生き返る。
- ストロガノフ (声:三浦博和)
- ビシソワーズ家の兄弟の一人。かなりの巨漢だが赤ちゃんのような格好をしており、喋る代わりに「バブー」と泣いたりおしゃぶりを咥えたりよく眠ったりしている。普段はおとなしいが、おしゃぶりが取れると、手が付けられなくなるほど凶暴になる。漫画ではウスター・T-ボーンと対決し、ウスターにトドメをさそうとしたところ、花を踏み潰してしまったため、マッシュ星を見て変身したT-ボーンの攻撃によって跡形もなく吹き飛ばされ敗北したがバン王によって生き返る。
- ウズラ (声:鈴木琢磨)
- ビシソワーズ家の兄弟の一人。一人称は「ワシ」。暗い顔をしたテディベアのような姿をしており、胴体と同じくらいの大きさの壺を背負っている。兄弟の中で一番小柄なので一番弱そうに見えるが、本気を出せば結構強い。タロ曰く「ああ見えて一番えげつない攻撃をしてきてつらかった」らしい。「すいません、すいませ~ん」などとよく懺悔する。漫画ではダイフクー・プリンプリンと対決するが、なぜかグランドパーティー会場へ行くのを拒んでいる。理由は兄弟のユバやブーケガルニに毎回ボコボコにされているからだという。巨大化してプリンプリンを叩きのめそうとするもトラップウンチに引っかかり、結局、プリンプリンが誤ってグランドパーティ行きの扉をくぐってしまったため、事実上の敗北となる。兄弟の中で唯一死亡しなかった。
- シトロン(レモネード)
- 兄弟の中で一番末の弟。5人が封印される際、地球外の宇宙船で眠っていたため、唯一封印されなかった。ユバの願いで眠りから目覚めて地球に舞い降りる。以後、レモネードとして生活していた。
[編集] その他
- アブラミー (声:三宅健太)
- 一話から登場しているザコバンカー。怪力の持ち主だがバンカーサバイバルではずっこけ、風船が破れ失格。アニメではプリンプリンと戦った時はパワーで追い詰めるが敗れる。裏バンカーサバイバルの時はタンタンメンに追い出されてしまい、自力で斜塔の壁をスージー・ニックと共に這い上がるが、落下。タロが埋まったアブラミーを浣腸で地上に出したとき、ピザの斜塔が崩壊した。凹んだヘルメット型バンクを持つ(凹みはコロッケやリゾットの攻撃によるもの)。好物は「脂身ラーメン」という非常に脂っこいラーメン。夢は世界征服。必殺技は「怒すこいプレス」。最終回の最後のページに小さく登場している。
- スージー・ニック (声:保志総一朗)
- アブラミーの手下。アブラミーを尊敬しており、アブラミー型バンクを持つ。だが、恐らくアブラミーより強い。手からミミズのような物体を出す「スージーワーム」という技を使う。裏バンカーサバイバルの時はアブラミーと共に追い出され、壁を這い上がるが落下した。夢はアブラミーの願いをかなえること。最終回ではアブラミーと共に最後のページに小さく登場した。
- スルメー
- ポスターのみで、裏バンカーサバイバル編と別冊付録の読み切りを除けばまんがには登場しないバンカー。夢は世界一巨大な墓の建設。
- オクラー
- バンカーサバイバル1回戦で突然コロッケに襲い掛かり、やられたザコバンカー。夢は楽しいテーマパークを作ること。
- ドンブリ
- バンカーサバイバル1回戦を勝ち抜いたバンカー。2回戦敗退。夢は世界中のゲームを集める事。
- ババロア(声:西村朋紘)
- グレートアブラミー軍団の一員。バンカーサバイバルではウスターとコロッケのスキを見て倒そうとしたが、あっけなく惨敗。夢はレストランを経営すること。バンクはパンツのなかにはいってるガマクチ。必殺技は「七色七変化」や「迷彩アタック」。
- 梅ニギリ (声:相沢正輝)
- マッチョ女バンカー。相手の顔を引っ張る「梅ちゃんの顔広げ」という技を使う。ちなみにアニメではコロッケに「オカカニギリ」と、バンカー名を間違って覚えられてしまう。夢はステキなお嫁さんになること。
- レバニラ
- バンカーサバイバルでアンチョビに敗退。夢はアイドル歌手。必殺技は「アナコンダバキューム」。原作では「ウガ」しか喋れなかったが、アニメでは普通に言葉を喋れる。
- カバヤキ
- アニメバンカー。コロッケの行く手を阻むザコバンカー。夢は不死身の体を手に入れること。必殺技は「ポイズンクラッシュ」。
- チクワブ
- コロッケの幼少時代、まだ幼かったプリンプリンと共に遭遇したザコバンカー。コロッケのハンバーグーによって倒される。夢は世界の高級車を乗り回すこと。
- ドブロク (声:志村知幸)
- フォンドヴォーがバーグの弟子だった頃、戦ったバンカー。しかし自分より弱いバンカーなどから禁貨を奪っていたため、フォンドヴォーがこの事を叫んだ瞬間、とつぜん攻撃し、バーグがカバーしたが、片目をやられてしまう。夢は一生お酒飲み放題。
- サバミソ
- リゾットの幼少時代、パエリアに108マシンガンを教えてもらうため、一人で初めて戦ったバンカー。しかしリゾットが幼かったため、パエリアが援護したが勝てなかった。必殺技は「ドリル穴魂陀」。
- アイスバイン
- カラスミがまだDr.フォアグラーと暮らしていた時、フォアグラーの禁貨ゴーグルを奪ったバンカー。腕が鎖で出来ており、自在に伸ばすことが出来る。Dr.フォアグラーを殺した張本人だったが、フォアグラーは生きていた。その後、バーグに倒され、ゴーグルはグランシェフ王子の下へ返される。
- ボロネーゼ
- ウスターがまだコロッケと会っていなかった頃、盲目の恋人・カナッペをなんとか禁貨の力で救うため、ウスターが必死に戦ったバンカー。体がガラスでできているため、金属音が苦手。一度やられたものの、二度目はツメトギによる金属音が苦手なため、倒すことに成功した。しかしカナッペには他の恋人がいた。必殺技は「超豚ハンマー」。
- ガラムマサラ
- 裏バンカーサバイバルに登場したザコバンカーだったが、入り口に入る前に、BB7のクスクスにあっさり倒された。
- ナゲット
- 裏バンカーサバイバルに登場したザコバンカー。第2階戦、寝ているT-ボーンに攻撃を仕掛けようとしたが、寝ながら骨ヌンチャクをまわされ、倒されたがピザの斜塔崩壊で復帰。
- スコンブ
- 裏バンカーサバイバルに登場したザコバンカー。第3階戦の初めで禁カブトを手に取った瞬間、BB7のニガリに倒されるがピザの斜塔崩壊で復帰。
- ラズベリー
- 裏バンカーサバイバルに登場したザコバンカー。第3階戦でBB7のヤキソバによる脅しに解放されたリゾットに即座に倒されるが、ピザの斜塔崩壊で復帰。
- ペンネ
- 裏バンカーサバイバルに登場したザコバンカー。グルテンが脱落になったとき、最後の禁カブトをコロッケから奪おうとしたがやられる。しかし、ピザの斜塔崩壊で復帰。
- ピカタ
- 裏バンカーサバイバルに登場したザコバンカー。グルテンが脱落になったとき、最後の禁カブトをコロッケから奪おうとしたがやられる。しかし、ピザの斜塔崩壊で復帰。
- ワタアメ
- 裏バンカーサバイバルに登場したザコバンカー。グルテンが脱落になったとき、自分のトラップに禁カブトが引っかかったものの、コロッケにとられてしまい脱落。しかし、ピザの斜塔崩壊で復帰。
- ラクガン (声:屋良有作)
- アニメオリジナルキャラクター。ドリーム禁貨サバイバルでプリンプリンと対決する予定が、コロッケたちが勝ち越したので出番無し。プリンプリンは彼に対して相当ビビっていた。その後、彼がコンペイ党党首であることが判明し、コロッケたち一行が精一杯戦ったが大苦戦。金平糖を沢山食べることで体を金属状に変化させたり、巨大化することが出来る。因みにウィンナーの説得でコロッケたちと和解し、今は「みんななかよしハウス」にいる。
- カクザトー (声:松風雅也)
- コンペイ党幹部。ドリーム禁貨の奪取のため、コロッケたちを執拗に追い掛け回している。ウィンナーとの戦いで、彼の長い髪が気に入らないと言い、自分の髪型を正当化するほどのキザでナルシストな男。だったが、ラクガン同様、最後は和解する。
- コクトー (声:桜井敏治)
- コンペイ党幹部。ドリーム禁貨の奪取のため、コロッケたちを執拗に追い掛け回している。自慢の体脂肪はコロッケのハンバーグーさえまるでトランポリンのように跳ね返してしまう。武器は巨大な飴「ベロリン棒」。最後はコロッケたちと和解する。
- コンペイ党戦闘員(コンペイドール)
- コクトー、カクザトーが使う泥人形。
- ボルシチ (声:梁田清之)
- ドリーム禁貨サバイバルでウィンナーと戦った蜘蛛男。ウィンナーを苦戦させるが最後はあっけなく「風のシンフォニー第5番」に吹き飛ばされて敗北。武器は蜘蛛の糸。
- ハラペーニョ (声:置鮎龍太郎)
- サラミッド第1階層のゴーストバンカー。通称「金のハラペーニョ」。欲望を利用した幻を見せつけ相手が夢中になっている間に黄金の像にしてしまう。
- ブリトー (声:斎賀みつき)
- サラミッド第2階層のゴーストバンカー。通称「風のブリトー」。風使い。ウィンナーとの戦いで、「風に愛が無い」とウィンナーに指摘され、風のデュエットを喰らい敗北。羽を武器とし、これを用いて風を起こす。
- カフェラテ (声:稲田徹)
- スムージー (声:愛河里花子)
- ガレット (声:関智一)
- ラヴィオリ (声:鶴ひろみ)
- ポタージュ (声:樫井笙人)
- コノワタ (声:土屋利秀)
- グレートアブラミー軍団の一員。バンカーサバイバルで黒マントの男に間違われた。しかしあけてびっくり、実際は単なる52歳のおっさんバンカー。夢は若返って青春を取り戻すこと。バンクはマヌケなアンパンマン似型。
- ホイコーロー (声:伊崎寿克)
- グレートアブラミー軍団の一員。バンカーサバイバルであっけなくやられる。なぞの杖をもっているが、これはバンク。夢は伝説の杖を手に入れること。
- ブロッコリー
- グレートアブラミー軍団の一員。自称「南海の破壊王」。ダンベル型のバンクを持つ。マッチョだがコロッケたちにあっけなくコテンパンにされる。
- プルコギ (声:根谷美智子)
- ドリアン (声:園部啓一)
- 体が機械になっているバンカー。必殺技は「ドリアン連弾」。まんがではバンカーサバイバルでコロッケが黒マントの男(アンチョビ)に放ったバーグ版「ハンバーグー」を、黒マントの男に盾にされて直撃、命を落とす。アニメでは命を落としかけたのをコロッケに助けられて復活、コロッケたち一行を支えるドライバーとなった。因みに自称「あるときは非情なバンカー、またあるときはギンギラギンのトラック野郎、その実態はしがない五人の子持ち」。
- ショコラ
- マフィンクス (声:小西克幸)
- バン王(キング) (声:金田朋子)
- バンカーの神。禁貨を貯めたバンカーの願いを一つだけ叶えてくれる。まんがでは現在、ビシソワーズ家に捕らわれている。
- カッシー (声:伊崎寿克)
- コロッケ!の作者。よくマンガに登場する。
- パエリア(声:土田大)
- 幼少時からリゾットに武道を教えている師匠。108マシンガンをリゾットに教えた。
- オコゲ (声:巴菁子)
- バーグに「ウードン」を教えた老婆。「ウードン」を完璧にコントロールすることが出来る。コロッケに「ウードン」をコントロールできるようにするためのトレーニングをさせ、同時に家事をさせることでキャベツを鍛えた。昼ドラの「愛のカルボナーラ」が大好きで、家事手伝いのキャベツとともに「感動ぉ~~~~!」していた。因みに、当初は「ガラムマサラ」と命名されていたが、長いのであえなく没。また「愛のカルボナーラ」は前連載していた漫画の「学級王ヤマザキ」からきている。
- マグロン
- 影と一体化できる能力を持つバンカー。コロッケと戦って敗れる。しかしピザの斜塔崩壊で復帰。
- グルテン (声:柿原徹也)
- 裏バンカーサバイバルに登場したザコバンカー。どうにか禁カブトを捕まえて第3階戦を突破したものの、他のバンカーが禁カブトを捕まえるのを待っている間にニガリに殺され、脱落した。しかし、ピザの斜塔崩壊で復帰。ナルシストな性格。
- Dr.フォアグラー (声:西本理一)
- カラスミとアンチョビの父親である天才科学者。バンカー同士の争いをなくすために自ら開発した「禁貨ゴーグル」を奪うために襲ってきたバンカーにカラスミとアンチョビを殺されたと思いこみ、ショックで「家族の命をバンカーに奪われた」という事以外の記憶を全て失ってピザの斜塔を利用してバンカーを滅ぼそうと、BB7にニガリとして潜入していた。アンチョビと相打ちになり死亡。
- マッシュ王
- マッシュ星の王。マッシュ星人は優秀な民でなくてはならないと豪語している。マッシュ星の人間を救うため、マッシュ星の各地から優秀な5人を集めて彼らをビシソワーズ兄弟として鍛え、彼らに地球破壊の任務を与える。実は地球との衝突が間近に迫った時に、マッシュ星から脱出しようとした民を全員殺害しており、ビシソワーズ家が気づいたときには既に誰も生き残っていなかった。そのため、優秀な人材として信頼していたビシソワーズ兄弟のことも、実際は捨て駒として利用していただけだった。最終的にユバが命令に背き、マッシュ星もろとも消滅させられた。
- パン
- 最終回に登場した少年バンカー。母親の病気を治すために禁貨を集めている。コロッケに敗北するがメープルの発言から事情を知りその場を去った為、持っていた禁貨はそのまま。武器としてブーメランを持っている。
- メープル
- パンの妹。パンと行動を共にしてると思われる。
[編集] ゲームオリジナルキャラクター(一部を除く)
- バジル (声:久保田隆)
- コロッケ!2に出てくる。ある条件をこなすと仲間になる。オニの一族の最後の一人だが、故人。
- パパイアによってあの世から呼び戻され、さらに洗脳もされていた。
- テキーラ (声:坂口候一)
- 「千人切りのテキーラ」の通り名を持つ、サディストの快楽殺人者。
- カラスミに殺されたが、パパイアによって現世に呼び戻されたらしい。
- パパイア(声:宇垣秀成)
- シシカバブー (声:宇垣秀成)
- プラム (声:神田理江)
- キンピラ (声:中博史)
- サーロイン (声:宇垣秀成)
- ゴーヤ (声:若本規夫)
- マスタード(声:櫻井孝宏)
- バーグに裏切られたと信じ込み、バーグをうらんでいる。主に稲妻を使った技を使う。本当はバンク(人間型)で、腕のところに禁貨の入り口がある。
- ダシマキ※バンク (声:河本邦弘)
- キャビア (声:勝生真沙子)
- イカヤキ
- タコヤキ
- ハルサメ
- フランク・フルト (声:鈴木琢磨)
- ゴルゴンゾーラ (声:鈴木琢磨)
- アボガド (声:石野竜三)
- インゲン (声:平野俊隆)
- バニラ (声:城雅子)
- デミグラス (声:下山吉光)
- エビチリ (声:河本邦弘)
- キンダック一家の長男。
- バンバンジー (声:後藤哲)
- キンダック一家の次男。冷酷な性格。同じ氷使いのシャーベットの優しさに心を打たれ足を洗う。
- キンダック (声:仁科洋平)
- キンダック軍の総帥。バンバンジー、エビチリ、アンニンの父親。究極変身すると化け物みたいに巨大化する。
- ズッキーニ (声:谷口裕貴)
- コロッケ!DSに登場する。リゾットの幼馴染み。実は天空人である。
- サイダー (声:川野剛稔)
- 冷淡で卑怯な青い髪の天空人。レモネードを「雑魚」呼ばわりした。
- タカノツメ (声:松林大樹)
- 好戦的な赤い髪の天空人。コロッケを自分の手で倒したいと思っている。サイダー曰く「単細胞」。
- エスカルゴ (声:中村秀利)
- 天空人で、地上にあるエレメンタル禁貨を狙っている。コロッケ!DSのラスボス。
- コロット (声:加藤奈々絵&保志総一朗)
- コロッケとリゾットが合体した姿。両方の技が使用できる。まんがでの番外編にも登場した。
- 必殺技はウードンの動作で王国(キングダム)セイバーを繰り出す「ウードン・セイバー」など。
[編集] 外部リンク
- アニメコロッケ!公式ホームページ(小学館プロダクション)
- コロッケ!総合サイト(コナミ)
テレビ東京系 月曜18:30枠 | ||
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