楠駅
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楠駅(くすえき)は、三重県四日市市楠町南川にある近畿日本鉄道名古屋線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線の間に通過線2本を設けた、待避可能な地平駅。駅舎は1番ホーム(東)側の津寄りにあり、反対側4番ホームとは地下道で連絡している。便所は改札内にあり、男女別の水洗式。
- のりば
- 津・大阪・賢島方面
- (下り通過線・ホームなし)
- (上り通過線・ホームなし)
- 四日市・名古屋方面
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は1733人。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、208位。
- 名古屋線の駅(44駅、他線接続駅含む)の中では、35位。
- 三重県内の近鉄の駅(116駅)の中では、48位。
[編集] 駅周辺
- 宝酒造
- トーア紡
- 楠郵便局
[編集] 歴史
- 1917年(大正6年)12月22日 伊勢鉄道 楠~千代崎間開通時に開業。
- 1919年(大正8年)10月25日 海山道~楠間開通。途中駅となる。
- 1926年(大正15年)9月12日 社名変更により伊勢電気鉄道の駅となる。
- 1936年(昭和11年)9月15日 会社合併により参宮急行電鉄伊勢線の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日 大阪電気軌道との会社合併により、関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身)と合併、近畿日本鉄道の駅となる。
- 1994年(平成6年)3月28日 待避駅化。