津新町駅
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津新町駅(つしんまちえき)は、三重県津市新町にある近畿日本鉄道名古屋線の駅。
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[編集] 駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地平駅。西側にある駅舎は、単式ホームである3番のりばに面し、1・2番のりばのある島式ホームとは地下道で連絡している。3番線の線路は中川方で行き止まりになっており、折返し列車が使用するが、折返し列車のないデータイムの間、3番のりばは閉鎖されている。
- のりば
ホームの内訳は駅舎反対側から順に以下の通り。
- 大阪・鳥羽・賢島方面
- 津・四日市・名古屋方面
- 津・四日市・名古屋方面(当駅折返し)
[編集] 特徴
- 津駅よりも市街地の中心に近く、近鉄名古屋駅との間の区間列車の折り返し駅となっている。これは津駅が手狭で折り返し設備も設置できないという理由もあると思われるが、折り返し列車が減少した現在は、松阪駅のような中間待避線型配置への改構が望ましいと思われる。
また一日に一本ある近鉄名古屋発津行きの特急がこの駅まで回送されて折り返し白塚の車庫へ回送される。 - 東海旅客鉄道紀勢本線が津駅から並走しているが、紀勢本線には駅は無い。
- 自動改札機設置駅(但しスルッとKANSAI及びJスルーカードには対応していない)。
- 正式なアナウンスはないが、券売機(新型のタイプ)にスルッとKANSAIカード及びJスルーカードを挿入することにより切符を購入することができる。
- 特急券及び定期券の購入が可能。
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は12613人。この数字は…
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、61位。
- 名古屋線の駅(44駅、他線接続駅含む)の中では、8位。
- 三重県内の近鉄の駅(116駅)の中では、8位。
[編集] 駅周辺
- 国と津市より計8億円の補助を受けた、駅直結の高層マンション「グランステーシア津新町」(15階建て、117戸)が2006年3月16日完成。以前この場所にあった、スーパー「ぎゅーとら」の後継店舗となる「クックエディース津新町店」や三交旅行などが1階に入った。
- 三重県立津高等学校
- 三重県立津工業高等学校
- 津市立西橋内中学校
- 津市立新町小学校
- セントヨゼフ学園
- 津新町郵便局
- プラザ洞津
- 津市役所
- 津城跡
[編集] 接続バス路線
- 三重交通
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 06-1系統 緑が丘団地
- コミュニティーバスぐるっとつーバス
- 3番乗り場
- 91-1系統 平木
- 91-1系統 平木(津新町駅経由)
- 91-5系統 殿舟団地(津新町駅経由)
- 93-1系統 片田団地(泉ヶ丘団地経由)
- 4番乗り場
- 65-1系統 市場(安濃庁舎前・安西橋経由)
- 65-3系統 安濃庁舎前
- 66-1系統 立合(安濃庁舎前・経ヶ峰口経由)
- 95-1系統 穴倉
- 95-1系統 穴倉(今徳経由
[編集] 歴史
- 1931年(昭和6年)7月4日 参宮急行電鉄津線久居~津新町開通と同時に開業。
- 1932年(昭和7年)4月3日 津線津駅まで延伸。
- 1941年(昭和16年)3月15日 大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身)と合併、近畿日本鉄道の駅となる。
- 1970年(昭和45年)3月13日 駅ビル完成、連絡地下道設置。
- 2006年(平成18年)11月16日 ICカード対応自動改札機設置。