国鉄211系電車
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211系電車(211けいでんしゃ)は、1985年(昭和60年)に登場した直流近郊形電車である。日本国有鉄道(国鉄)ならびに東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)、西日本旅客鉄道(JR西日本)により設計・製造された。
国鉄211系電車 | |||
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営業最高速度 | 110km/h 120km/h(名古屋地区0番台・JR西日本車) |
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設計最高速度 | 120km/h | ||
定員 | 座席62・立席56(クモハ211形クロスシート車) 座席58・立席84(クモハ211形ロングシート車) 座席68・立席64(クロスシート中間車) 座席64・立席92(ロングシート中間車) 座席60(サロ210・211形)/座席90(サロ212・213形) |
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全長/全幅/全高 | 20000mm/2966mm/4086mm | ||
重量 | 23.2t(サハ211形) ~36.3t(クモハ211形) |
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軌間 | 1067mm(狭軌) | ||
電気方式 | 直流1500V(架空電車線方式) | ||
モーター出力 | 120kW(MT61)×4=480kW(電動車1両あたり) | ||
歯車比 | 16:83=1:5.19 | ||
制御装置 | 直並列組合せ抵抗制御・界磁添加励磁制御 | ||
駆動装置 | 中空軸平行カルダン撓み継手方式 | ||
ブレーキ方式 | 電力回生ブレーキ 電気指令式ブレーキ 抑速ブレーキ 予備直通ブレーキ 耐雪ブレーキ(0・2000番台を除く) |
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保安装置 | ATS-SN、P(JR東日本)、ST(JR東海) |
目次 |
概要
1962年(昭和37年)から20年以上に亘って製造された113系と115系に代わる国鉄近郊形電車のフルモデルチェンジ車であり、軽量ステンレス製車体や構造の簡便なボルスタレス台車、回生ブレーキの使用可能な界磁添加励磁制御、電気指令式空気ブレーキなど、省エネルギーや保守費低減に配意した新機軸が各所に採用されている。
車体は、片側3ヶ所に両開きの扉を設けた国鉄近郊形電車の基本的構成であるが、幅が5cm拡大され、客室の側窓はサッシュレスの1枚下降窓となった。前面にはFRP製の飾り枠が取り付けられている。また暖地・平坦線用の113系と寒地・勾配線用の115系を統合し、細部の仕様変更を行う事で両系列の取り替えに対応している。また座席は従来と同様のセミクロスシートのほか、長距離通勤の増加に伴う混雑に対応するためにロングシートの車両も製造した。国鉄時代は付属編成用のみがロングシートとされたが、分割・民営化後の増備車はすべてロングシートとなっている。さらに、車体の構造と台車は同時期に製造された415系1500番台にも採用され、民営化後も基本構造を流用した車両が登場している。
基本番台
0・2000番台
暖地向け仕様車で、0番台はセミクロスシート車、2000番台はロングシート車である。
東京地区向け
国鉄時代は東海道本線東京口用のグリーン車2両組み込みの0番台10両編成(TcTMM'TTsTs'MM'Tc')6本60両と2000番台5両編成(TcTMM'Tc')5本25両が製造され、田町電車区に配置された。
JR東日本では、1991年(平成3年)までに基本編成8本80両と付属編成9本45両の計125両を増備した。従来、ロングシート車は付属編成のみであったが、基本編成もロングシートの2000番台車とされ、グリーン車も定員増加を図るため、2階建てのサロ212形・サロ213形とされた。従来の編成は平屋構造のサロ210形・サロ211形を連結していたが、新造の2階建てグリーン車と編成を組み替え、12編成が2階建て車と平屋車を1両ずつ組み込んだ。0番台編成はサロ211形+サロ212形、2000番台編成はサロ210形+サロ213形の組成で、編成中の二階建て車両の連結位置を揃えるために両車とも方向転換している。
東海道本線東京口では、2004年(平成16年)10月から2006年(平成18年)3月にかけて113系をE231系に置き換えるため、113系用の2階建てグリーン車(サロ124形・サロ125形)を転用して、すべてのグリーン車が2階建て車両に置き換えられた。それによって捻出される平屋構造車およびそれとペアを組む2階建て車は1000・3000番台と同様の耐寒耐雪装備とグリーン車Suicaシステム導入にともなうR/W(リーダ/ライタ)等を付加する改造を行い、宇都宮線・高崎線用に転用された。東海道本線用として残存した編成も、2006年3月18日のダイヤ改正よりグリーン車Suicaシステム導入を導入したため、各座席の上部にR/Wを設置している。
名古屋地区向け
国鉄時代に東海道本線快速用として0番台4両編成(McM'TTc')2本8両が製造された。その後の増備が後述のロングシート車である5000番台車に移行したことから、8両のみのセミクロスシート車として異端的な存在となっている。
登場当初は東京地区用と異なり、青色の帯に白のピンストライプを入れた独自の装いで異彩を放っていたが、同車を引き継いだJR東海のコーポレートカラーがオレンジ色となったことから他車と同じオレンジ色と緑色の帯に改められた。新製時から神領電車区に配置されていたが、営業に供されるのは東海道本線のみで、中央本線は出入区回送だけだったことから、1989年(平成元年)に大垣電車区(現・大垣車両区)に転属している。
1998年(平成10年)には東海道本線に313系が大量増備され高速ダイヤに移行したことから、最高速度を120km/h対応とする改造工事が施された。台車へのヨーダンパ設置やブレーキの増圧対応工事のほか、側面行先表示器も311系と同様の列車種別幕と行先幕を別個にした方式のものに変更された。現在はもっぱら同線の普通列車として、浜松~米原間で運用されている。
1000・3000番台
宇都宮線(東北本線)と高崎線用の寒地仕様車で、115系の非冷房車の置き換え用として登場したものである。1000番台はセミクロスシート車、3000番台はロングシート車で、ともにスノープラウ(排雪器)、耐雪ブレーキ、半自動ドア、レールヒーターなどの耐寒耐雪装備がされている。
編成は、東海道本線用0・2000番台と異なり普通車のみの5両編成(McM'TTTc')で、1000・3000番台とも同一である。1000番台11本55両と3000番台22本110両の計165両が製造され、民営化後は東海道本線用と同様にロングシートの3000番台のみが1991年までに40本200両が増備されている。国鉄時代には、1000番台×1本+3000番台×2本で15両編成を組むように計画されたため、1000番台と3000番台の運用も分けられていたが、3000番台のみの増備となった民営化後は共通運用となった。
新製配置は1000番台が全車両新前橋電車区(現・高崎車両センター)で、3000番台は当初クモハ211形・モハ210形の車番3001~3046までが新前橋電車区、3047~3062が小山電車区(現・小山車両センター)配置であったが、2000年(平成12年)からE231系が小山電車区に新製配置になったことにより、2006年(平成18年)現在、高崎車両センターに配置となっている。そのため本線系統運用では東北本線より高崎線の方が多い。
高崎車両センターでの編成番号は、1000番台がB1~B11、3000番台がA1~A62となっている。運転席背後の仕切り窓、荷物棚、つり革などに製造年次による変化がある。
宇都宮線と高崎線での10~15両編成の他、信越本線の高崎~横川間と両毛線の全線でも5両編成で運用している。湘南新宿ラインでも運行開始時から2004年10月15日まで10両または15両編成で使用していた。
JR東日本所属車の転用
東海道本線用グリーン車の置換え
2004年(平成16年)10月から東海道本線東京口で運用されていた国府津車両センター所属の113系がE231系に置き換えられるのにともない、211系仕様で製造され113系に組み込まれていた2階建てグリーン車34両(サロ124形29両・サロ125形5両)を211系に改造し、転用することとなった。内訳は、グリーン車の利用率が高く平屋建て車を併用していた東海道本線用グリーン車については、すべて2階建て車に置換えることとして24両を東海道本線用に転用改造した。また平屋建て車とそれとペアを組む2階建て車12組24両を捻出し、残りの10両とともに宇都宮線・高崎線用として転用することとした。また、113系がすべてE231系に置き換えられる2006年(平成18年)3月18日ダイヤ改正から、東海道本線・伊東線でもグリーン車Suicaシステムが運用開始となることから、それに対応するための改造も併せて実施されている。
東海道線へは、トイレ・洗面所付きのサロ125形5両と車掌室付きのサロ124形19両が転用された。しかし、置換え対象編成が12本あることから、サロ124形のうち7両は方向転換のうえ車掌室にトイレ・洗面所を設置する改造を行なっている。これにともない、改造編入車は、サロ212形、サロ213形の100番台とされている。新旧番号対照は次のとおりである。(2006年4月1日時点)
- サロ125-1~3,5 → サロ213-101~103,105
- サロ124-6,7,9,14,16,17,18 → サロ213-106,107,109,114,116,117,118
- サロ124-1,3,5,10,15,23,24,25,26,27,29 → サロ212-101,103,105,110,115,123,124,125,126,127,129
グリーン車の宇都宮線・高崎線への転用
東海道本線で運用していた113系のE231系への置換えにともなって余剰となるサロ124形10両と、前述の東海道本線用211系グリーン車の全面2階建て化によって捻出される24両(計34両)を活用し、宇都宮線・高崎線用211系にもグリーン車を連結することとなった。これにより、従来の5両編成を2本合わせてサハ2両を抜き、グリーン車2両を両編成の向い合う制御車間に連結するという組成変更を行なった。これは貫通編成にするには編成を丸ごと方転する必要があること、211系の場合普通車の付随車であるサハにはトイレ未設置であり、貫通編成にした場合にサハへのトイレ設置工事が必要なこと、などによる。グリーン車の組込みは、3000番台の編成34本を使用して行なわれ、2006年6月までに10両基本編成17本が組成された。これらの編成は、従来からの編成番号札も存置したまま、C1~C17編成と称されている。
当初は、1000番台も使用して組成変更が行なわれる予定であったが、後述のE231系投入計画の変更にともない、他地区(房総地区、新潟地区)への転出が予定されることから対象から外された。
<<黒磯・宇都宮/前橋・高崎 上野>>
- +クモハ-モハ-サハ-サハ-クハ+クモハ-モハ-サハ-サハ-クハ+クモハ-モハ-サハ-サハ-クハ+ (旧編成)
- +クモハ-モハ-サハ-サハ-クハ+クモハ-モハ-サハ-サハ-クハ+サロ-サロ+クモハ-モハ-クハ+ (新編成)
転用されたグリーン車は、寒冷地仕様への改造が行なわれ、1000番台に改番された。外観上は扉脇への半自動スイッチの設置が目立つ。東海道本線用211系からの転用車は当時のペアのまま転用改造が実施され、113系からの改造車は全車がトイレ・洗面所を装備しないサロ124形であることから、半数の5両は方向転換のうえ車掌室部分にトイレ・洗面所を設置する改造を併施している。また、E231系のグリーン車に導入しているものと同じグリーン車Suicaシステムを導入するため、全座席の上部にSuicaをタッチするためのR/W(リーダ/ライタ)も設置されている。
番号の新旧対照は次のとおりである。(2006年4月1日時点)
- サロ212・サロ211-1,3~5 → サロ212・サロ211-1001,1003~1005
- サロ213・サロ210-4,5 → サロ213・サロ210-1004,1005
なお、この改組で余剰となるサハ211形34両は全車廃車となる予定で、2006年5月30日にサハ211-3033、3034、3097、3098の4両、6月14日にも6両が長野総合車両センターへ回送され、その後解体が行われている。
E231系投入計画変更と房総地区への転用
2006年3月、JR東日本は宇都宮線と高崎線の上野駅発着列車においてグリーン車連結率を100%にする事を決定した。上記の組み込みを完了しただけでは80%程度である。7月までにE231系を110両追加投入し、211系のグリーン車を組み込んでいない編成を置き換えた。そのため211系の中でグリーン車を組み込んでいない編成が、付属編成として運用されるものを除き、115系の置き換えに伴う転用なども含めて大きく変更される可能性がある。
グリーン車連結の編成は10両×17本(170両)であり、34本がグリーン車組み込み編成に使用され、さらに付属編成分の17本を差し引くと211系の余剰分が丁度今回増備される分のE231系と同数である110両(5両×22本)になる。これらの編成のうち、70両(5両×14本)は、内房・外房線で海岸線沿いを走行し、塩害による腐食等が進んでいる房総地区各線の113系の置き換え用として幕張車両センターに転用することにした。
転用編成は車体帯色を変更した上で大宮総合車両センターなどから2006年8月以降順次出場した。113系・E217系のスカ色とは違い、黄色に薄い青とされた。2006年10月21日から運用を開始した。
所属および使用線区
JR東海仕様車(5000・6000番台)
特徴
1988年(昭和63年)に登場したJR東海仕様車である。MT比2M3Tを基本とする在来車と異なり、4両編成(McM'TTc')あるいは3両編成(McM'Tc')を基本とする電動車比率(MT比)の高い編成となっている。
名古屋・静岡都市圏で使用される事からラッシュ対策として室内はオールロングシートで、トイレ設置を省略した。また室内からの展望に配慮して前面貫通扉と運転室助士席側の窓サイズが213系と同等になり、乗降扉の客室側は化粧板仕上げである。
補助電源は従来車の三相交流440Vから直流600Vとした事から従来車のブラシレス電動発電機に代わってDC-DCコンバータを採用し、冷房装置もインバータ制御方式の集約分散式C-AU711D形2基に変更された。
1989年(平成元年)の増備車からは、中央本線での長距離運用に配慮してクハ210形にトイレを設置した5300番台車が登場し、4両編成に組み込まれた。またクモハ211形にも狭小限界トンネルの存在する中央西線中津川以北や身延線への入線に備え、屋根の一部をわずかに切り下げ、狭小限界対策パンタグラフを装備した5600番台が登場している。また、同時に1M仕様車であるクモハ211形6000番台も登場している。
5000・6000番台は、1991年までにクモハ211形77両(5000番台48両・5600番台20両・6000番台9両)、モハ210形68両、クハ210形77両(5000番台57両・5300番台20両)、サハ211形20両の計242両が製造された。製造後の改造としては、転落防止幌の取り付け、ドアチャイムの設置のほか、最近ではシングルアーム方式パンタグラフへの取り替え工事が行われている。
所属と運用
神領車両区
神領車両区には、4両編成20本(K1~K20編成)、3両編成17本(K101~K117編成)、計131両が在籍する。4両編成のクハ210形はすべて5300番台と称するトイレ付き車両が組み込まれるが、3両編成にはトイレの設備は設けられていない。また、4両編成のクモハ211形のうち9両は5600番台と称する狭小トンネル対応車である。
主として中央本線(名古屋~中津川・南木曽間)で運用され、ロングシートの収容力を活かし、混雑の激しい同線の主力車両となっている。ラッシュ時を中心に最大10両編成で運用されるほか、313系電車や213系5000番台との併結も多数行われている。そのほか、関西本線(名古屋~亀山間)でもラッシュ時にわずかな運用がある。
2005年日本国際博覧会(愛・地球博)期間中には、エキスポシャトルとして10両編成が組まれ、終日愛知環状鉄道線万博八草(現八草)まで乗り入れていた。万博終了後は、定期列車として同線への乗り入れ列車が設定され、本番台が用いられている。
神領車両区では313系1000番台の予備編成が確保されていないため、検査時には本番台が共通予備車として代走する。また、予備車が不足する場合には、4両編成からサハ211形を外し3両編成の代走を行うこともある。エキスポシャトル運転時にも3両編成が不足したため、同様の処置が執られていた。
- 編成
- 4両編成 - クモハ211-5000(5600)(Mc) - モハ210-5000(M') - サハ211-5000(T) - クハ210-5300(Tc')
- 3両編成 - クモハ211-5000(Mc) - モハ210-5000(M') - クハ210-5000(Tc')
大垣車両区
大垣車両区には、3両編成20本計60両が在籍する。
2006年9月30日まで、東海道本線名古屋地区の普通列車(主として浜松~岐阜間)に用いられてきたが、同年10月1日のダイヤ改正で同地区の運用が消滅した。それ以降、これまでのC編成(C11~C30編成)をLL編成(LL1~LL20編成)と改め、静岡地区において113系電車や115系電車に代わり運用されている。2006年12月現在、大半の編成は所属表記が「海カキ(大垣車両区)」のままであるが、重要部検査が終了した編成から「静シス(静岡車両区)」に書き換えられており、今後静岡車両区に転属となる可能性がある。
- 編成
- クモハ211-5000(Mc) - モハ210-5000(M') - クハ210-5000(Tc')
静岡車両区
静岡車両区には、3両編成11本(SS1~SS11編成)および2両編成9本(GG1~GG9編成)、計51両が在籍する。
このうち2両編成を構成するクモハ211形は6000番台に区分される1M車であり、C-CS59A形主制御器やMT64形主電動機を搭載しているなど走行装置は213系5000番台とほぼ同様である。新製当初は御殿場線を中心に運用されたが、ワンマン化による313系3000番台の投入で、2006年現在は主に東海道本線静岡地区で使用されている。
3両編成・2両編成ともに、静岡地区の東海道本線(熱海~豊橋間)を中心に運用されるが、比較的長距離運用が多いにもかかわらず、前述のLL編成とともにトイレ付き車両が在籍していない。
- 編成
- 3両編成 - クモハ211-5600(Mc) - モハ210-5000(M') - クハ210-5000(Tc')
- 2両編成 - クモハ211-6000(Mc) - クハ210-5000(Tc')
スーパーサルーン「ゆめじ」
JR西日本が1988年の本四備讃線(瀬戸大橋線)の開業時に新製した団体・イベント用の車両で、快速「マリンライナー」用のグリーン車クロ212形と同仕様の3両編成である。「マリンライナー」用の電動車は1M方式の213系であるが、この編成は普通鋼製車体で、しかも重量増加のため、電動車はユニット方式の211系(クモロ211形・モロ210形)となった。またこの編成は最高運転速度が120km/hとされており、編成を組むクロ212形は1000番台として区別されている。
「マリンライナー」が213系で運用されていた時代は、「ゆめじ」用車両がクモロ+モロ、クロに分割して編成に組み込まれることがあった。2003年10月1日に「マリンライナー」が213系から223系5000番台及び四国旅客鉄道(JR四国)の5000系に置き換えられ、「マリンライナー」用のクロ212形は運用から退いたが、この編成は2006年現在も岡山電車区電車センターに所属し、団体専用列車などに使用されている。
関連商品
Nゲージ鉄道模型として関水金属(KATO)から0番台と3000番台が、TOMIX(トミーテック)から0番台、1000番台、2000番台、3000番台がそれぞれ販売されている。またグリーンマックスから1000番台、5000番台、6000番台の組立てキットが販売されている。また、プラレールでも製品化されている。
関連項目
- 日本国有鉄道の直流用新性能電車 (■JRを含む全一覧 / ■カテゴリ) ■Template ■ノート
- JR東日本の在来線電車 (■国鉄引継車を含む全一覧 / ■カテゴリ) ■Template ■ノート
- JR東海の在来線電車 (■国鉄引継車を含む全一覧 / ■カテゴリ) ■Template ■ノート
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