上越線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上越線(じょうえつせん)は、群馬県高崎市の高崎駅から新潟県長岡市の宮内駅(列車運行上は長岡駅)までを結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(幹線)である。
このほか、上越新幹線の保線基地への引き込み線を利用した営業線で、同新幹線から列車が乗り入れる越後湯沢駅~ガーラ湯沢駅間の支線を持つ。これについては、新幹線ではなく在来線の扱いであり、線路名称上も、実施計画上も上越線の支線である。
目次 |
[編集] 路線データ
[編集] 本線
- 管轄:東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)・日本貨物鉄道(第二種鉄道事業者)
- 区間(営業キロ):高崎~宮内 162.6km
- 駅数:34(起終点駅を含む)
- 軌間:1067mm
- 全線複線
- 電化区間:全線(直流1500V)
- 閉塞方式:複線自動閉塞式
[編集] 支線
- 管轄:東日本旅客鉄道(第一種鉄道事業者)
- 区間(営業キロ):越後湯沢~ガーラ湯沢 1.8km
- 駅数:1(起点駅を除く)
- 軌間:1435mm
- 全線複線(単線並列)
- 電化区間:全線(交流50Hz・25,000V)
- 閉塞方式:車内信号閉塞式
[編集] 概要
かつて関東と新潟県とを結ぶ鉄道路線には高崎線・信越本線、もしくは東北本線と磐越西線を経由する2つのルートがあった。しかし、いずれも遠回りであり、特に信越本線は碓氷峠の急峻な勾配が障害となっていたため、上越国境の清水峠を清水トンネルで越えるバイパス経路として、上越線が建設された。
開業当初、それまで上野駅~新潟駅間は信越本線経由の急行列車で11時間6分を要していたのが、新設された上越線経由の急行列車は7時間10分で結び、一挙に4時間もの所要時間短縮が図られた。
なお沿線の、特に水上以北は豪雪地帯のため、大雪が降ると運休することがある。2005年から2006年の冬の豪雪の時には沼田以北までが運休になったこともある。
ラインカラーは高崎支社管内、新潟支社管内ともに水色。ただし2002年ごろまで新潟支社管内ではオレンジ色をラインカラーとして用いていた。
またキロポストについては高崎線からの数字を受け継いでおり、大宮駅からの距離の表示となっている。
[編集] 沿線
上越線は、群馬県から新潟県へと抜けるために三国山脈を越える路線であるが、高崎から渋川まではまだ平地が多い。榛名山の麓の渋川を過ぎると、周囲に山が迫り徐々に上り勾配になってきて山岳路線の様相を呈してくる。沼田・水上間は利根川上流沿いを走るが、このあたりは最近ゴムボートで渓流を下るラフティングで賑わっている。
水上温泉郷・谷川温泉を抱えるみなかみ町の水上駅を過ぎると、これより越後中里駅まで一日わずか5本前後しか旅客列車が走らない大変不便な区間になる。下り線の場合は湯檜曽駅手前で、県境を越える新清水トンネルに突入する。トンネル内には湯檜曽駅と、モグラ駅で有名な土合駅があり、夏は登山客で賑わう。トンネルを出ると一旦上り線と合流するが、土樽駅を過ぎると再び分かれ、下り勾配をカーブで緩和しながら坂を下って越後中里駅へと至る。一方越後中里側からの上り線は、ループ線で上り勾配を緩和し土樽駅を出ると清水トンネルに入る。トンネルを出ると土合駅があり、再びループ線で坂を下り湯檜曽駅を通過中に上り線と合流する。
その後、新潟県屈指の温泉越後湯沢温泉を擁し、上記『雪国』の舞台になった湯沢町の玄関駅、越後湯沢駅に到着する。付近には冬は首都圏から気軽に行けるスキー場が多くあり、スキー・スノーボード客でにぎわう。また、最近の越後は美味しい地酒があり、こちらも人気だ。
[編集] 運行形態
現在、首都圏と新潟との都市間輸送の役割は上越新幹線に譲っており、全線を直通する列車は夜行列車や貨物列車など僅かとなっている。しかし、首都圏と新潟・秋田方面とを結ぶ貨物幹線という側面を持っており、今も尚その重責を担う。また、現在、奥羽本線・田沢湖線のミニ新幹線化により、東北本線の長距離列車の唯一の迂回路としての機能も担っている。
[編集] 高崎~水上間
上野駅・新宿駅から直通の特急電車が水上駅、渋川駅、両毛線前橋駅、吾妻線万座・鹿沢口駅といった主要都市や著名な観光地を抱える駅に向けて運行されている。
高崎~新前橋間については、歴史的経緯から両毛線の新前橋~前橋間とともに半ば高崎線と一体化された輸送を行っている(詳細は「歴史」を参照されたい)。
また、群馬県内完結の輸送として、高崎~水上間で吾妻線の直通列車を含めた輸送が行われている。
なお、冬季(11月15日~3月31日)には、群馬総社~水上間において、車内保温のため、ドアは半自動扱いとなる。
[編集] 水上~越後中里間
この区間を直通する昼間の定期列車は1日5往復程度で、すべて普通列車である。この区間を走る普通列車はすべて下記の越後中里~長岡間と直通運転する。上越国境の山間部を走る区間であり、恒常的なローカルな旅客流動は少ない。しかし、冬季のスキー客輸送や、夏期の尾瀬登山には上野駅・新宿駅から直通の臨時列車が運行される。
湯檜曽駅、土合駅は、トンネルの中に長岡方面ホーム(下り)があることで知られている。
[編集] 越後中里~長岡間
越後中里からは新潟県内のローカル輸送のため、普通列車主体の運行が行われている。運行系統上の終点は、線路名称上の終点である宮内から1駅信越本線に乗り入れた長岡となっており、宮内を起終点とする列車はない。また、一部列車は長岡以北と直通運転している。上越線から北陸本線方面へ直通する列車(主に夜行列車)についても宮内~長岡間に乗り入れ、長岡駅で方向転換する。このため、これらの列車は宮内駅を2度通過することとなる。余談であるが、長岡駅で方向転換する列車に乗車する場合、長岡駅で途中下車しなければ宮内~長岡の運賃は計算されない。
また、北越急行の列車が越後湯沢~六日町間に乗り入れる。この中には東京から北陸地方への、新幹線接続のアクセス列車である特急「はくたか」も含まれる。
[編集] 越後湯沢~ガーラ湯沢間
この区間は法規上は上越線の支線となっているが、運行上の形態だと上越新幹線の一部と解釈した方が適切である。ガーラ湯沢駅は隣接のスキー場にアクセスするために新設された駅であり冬季のみ営業となっている。ゆえにこの区間は冬季のみの営業で、運行期間中は東京方面からの新幹線列車が乗り入れる。同区間に乗車する場合は乗車券のほかに特急料金100円が必要となるため、この観点からでもやはり上越新幹線の一部として解釈できる。
また、オフシーズンでも越後湯沢駅終点の新幹線列車が折り返しのために入線してくるが、客扱いはしない。
開業当初は線内のみを走る「シャトル・ガーラ」が運転されていたが、現在は運転されていない。「シャトル・ガーラ」は当然のことながら全車自由席でグリーン車は閉鎖されていた。号数は紙の時刻表には表示されていなかったが、駅の発車案内表示機にはシステムの関係で表示されており、上越新幹線で原則として使われない200号台が割り当てられていた。
[編集] 使用車両
[編集] 優等列車
- 681系電車(特急「はくたか」)
- 683系電車(特急「はくたか」)
- 185系電車(特急「水上」「草津」「あかぎ」)
- 489系電車(急行「能登」)
- 24系客車(特急「あけぼの」)
- 14系客車(特急「北陸」)
[編集] 普通列車
- 115系(全線で使用しているが、水上駅を境に各方面へ折り返すため通し運転はない。水上以南は高崎車両センターの車両が、水上以北は新潟車両センターの車両が使用されている)
- 107系(高崎駅~水上駅間)
- 211系(高崎~新前橋間)
- E231系(高崎~新前橋間)
- HK100形(北越急行ほくほく線乗り入れ列車のみ)
- キハ110系(飯山線乗り入れ列車(宮内~越後川口間、1日1往復)のみ)
- 485系(快速「ムーンライトえちご」)
- 183系(臨時運用のみ。2005年12月10日からは定期運用)
[編集] 歴史
関東と新潟を短絡する鉄道として計画されたもので、1920年には新潟県側の上越北線(じょうえつほくせん)宮内(長岡)~東小千谷間、1921年には群馬県側の上越南線(じょうえつなんせん)新前橋~渋川間が開業した。両線は順次延長され、1925年には北線が越後湯沢まで、1928年に南線が水上まで開業している。
なお上越線の開業以前より、1893年には高崎~渋川間に群馬馬車鉄道が、1911年には渋川~沼田間に利根軌道、新来迎寺~小千谷間に魚沼鉄道がそれぞれ開業していたが、群馬馬車鉄道は路面電車化されて最終的に東武鉄道の高崎線となった後1953年廃止、利根軌道は路面電車化され東京電燈の所有路線となった後に上越線の開業により1924年休止・1925年廃止、魚沼鉄道は国有化されて魚沼線になった後の1984年に特定地方交通線に指定されて廃線となっている。
三国山脈が立ちはだかる県境の水上~越後湯沢間は、全長9,702mの清水トンネルをはじめとしてその前後に2つのループトンネルを有する山岳路線であり、同区間が開通し上越線が全通するのは1931年のことである。この区間は長大トンネルを有するので、運転の保安上から水上~石打間が開業当初より直流電化され、電気機関車の牽引により運転された。太平洋戦争後の1947年には、高崎~長岡間の電化が完成している。
また当初は、上越線の開通後に上越線・高崎線を合わせて「上越本線」とする構想もあったというが、上越線全通前は先に開通していた長野経由で新潟県へと至る信越本線が高崎線と一体化した運行形態をとっていたことや、それ以前より日本鉄道時代からの名残で高崎線はあくまでも「東北本線の支線」の扱いとなっていたため、結局両線とも改称されずに現在に至ったといわれる。
1960年代は、東京と日本海側を結ぶ主要幹線として複線化による輸送力増強が進められ、1967年に湯檜曽~土樽間に新清水トンネルが開通して、全線の複線化が完了した。1982年の上越新幹線開業を境に、上越線は東京~新潟間の都市間広域輸送の役目を新幹線に譲り、一部の列車を除いて地域輸送と貨物輸送が主力となる(列車についての詳しい沿革は、上越線優等列車沿革・水上を参照のこと)。
[編集] 高崎~新前橋間(両毛線)
- 1884年8月20日 【開業】日本鉄道 高崎~前橋
- 1906年11月1日 【買収・国有化】
- 1909年10月12日 【国有鉄道線路名称設定】 両毛線 小山~高崎
- 1921年7月1日 上越南線開業。前橋~高崎間に新前橋駅設置
- 1931年9月1日 上越線全通。新前橋~高崎間が両毛・上越両線に属する二重戸籍になる
- 1957年12月20日 両毛線から新前橋~高崎間を削除。同区間の二重戸籍が解消され上越線となる
[編集] 新前橋~水上間(上越南線)
- 1921年7月1日 【開業】上越南線 新前橋~渋川 【駅新設】新前橋(両毛線)、群馬総社、八木原、渋川
- 1924年3月31日 【延伸開業】渋川~沼田 【駅新設】敷島、岩本、沼田
- 1926年11月20日 【延伸開業】沼田~後閑 【駅新設】後閑
- 1928年10月30日 【延伸開業】後閑~水上 【駅新設】上牧、水上
[編集] 宮内~越後湯沢間(上越北線)
- 1920年11月1日 【開業】上越北線 宮内~東小千谷 【駅新設】六日市、東小千谷
- 1921年8月5日 【延伸開業】東小千谷~越後川口 【駅新設】越後川口
- 1922年8月1日 【延伸開業】越後川口~越後堀之内 【駅新設】越後堀之内
- 1923年9月1日 【延伸開業】越後堀之内~浦佐 【駅新設】小出、浦佐
- 1923年11月18日 【延伸開業】浦佐~塩沢 【駅新設】五日町、六日町、塩沢
- 1925年10月1日 【駅名改称】六日市→越後滝谷
- 1925年11月1日 【延伸開業】塩沢~越後湯沢 【駅新設】石打、越後湯沢
[編集] 全通後
- 1931年9月1日 【延伸開業】水上~越後湯沢(35.1km)(清水トンネル開通) 【全通】上越線 高崎~宮内(162.6km)(上越南線に上越北線を編入し改称。高崎~新前橋間(7.3km)を編入し、同区間は両毛線との二重戸籍となる) 【駅新設】湯檜曽、土合(信号場)、土樽(信号場)、越後中里 【電化】水上~石打(水上~越後湯沢間は新線)
- 1932年8月1日 【駅名改称】東小千谷→小千谷
- 1933年12月8日 【仮乗降場新設】岩原スキー場前
- 1936年12月19日 【信号場→駅】土合
- 1943年5月15日 【信号場新設】茂倉
- 1943年10月1日 【信号場新設】津久田
- 1943年11月10日 【信号場新設】越後大沢
- 1944年9月25日 【信号場新設】越後山辺
- 1944年9月20日 【信号場新設】越後下島
- 1944年10月11日 【信号場新設】井野、下牧
- 1946年?月?日 【仮乗降場閉鎖】岩原スキー場前(スキー場が連合軍に接収されたため)
- 1947年4月1日 【電化】高崎~水上
- 1947年10月1日 【電化】石打~宮内(~長岡)
- 1948年1月1日 【信号場→駅】津久田
- 1949年5月28日 【信号場→駅・改称】越後大沢→大沢
- 1949年7月11日 【信号場廃止】越後山辺
- 1949年12月20日 【仮乗降場新設】大穴(冬季のみ開設)
- 1950年2月15日 【信号場→駅・改称】越後下島→北堀之内
- 1952年12月20日 【仮停車場新設】岩原スキー場前
- 1957年12月20日 新前橋~高崎間の二重戸籍解消 【信号場→駅】井野 【駅所属変更】新前橋(両毛線→上越線) 【複線化】高崎~新前橋
- 1961年3月29日 【複線化】新前橋~群馬総社
- 1962年11月29日 【信号場新設】妙見 【複線化】妙見(信号場)~越後滝谷
- 1963年2月7日 【複線化】群馬総社~八木原
- 1963年3月10日 【仮乗降場廃止】大穴
- 1963年8月2日 【複線化】八木原~渋川
- 1963年11月5日 【複線化】浦佐~小出
- 1963年12月5日 【信号場新設】新湯檜曽 【複線化】水上~新湯檜曽(信号場)
- 1963年12月16日 【複線化】岩本~沼田
- 1963年12月20日 【複線化】津久田~岩本
- 1964年3月18日 【複線化】渋川~敷島
- 1964年9月18日 【複線化】敷島~津久田
- 1964年9月24日 【複線化】越後中里~越後湯沢
- 1964年9月30日 【複線化】土樽~越後中里
- 1964年11月20日 【信号場新設】山辺 【複線化】山辺(信号場)~小千谷
- 1964年11月30日 【信号場新設】赤坂 【複線化】越後湯沢~赤坂(信号場)
- 1965年1月15日 【駅新設】八色
- 1965年7月8日 【信号場廃止】赤坂 【複線化】赤坂(信号場)~石打
- 1965年7月13日 【複線化】沼田~後閑
- 1965年9月28日 【複線化】六日町~五日町
- 1966年7月20日 【信号場廃止】下牧 【複線化】後閑~上牧
- 1966年9月16日 【複線化】五日町~浦佐
- 1966年9月23日 【信号場新設】下条 【複線化】越後滝谷~下条(信号場)
- 1966年9月25日 【複線化】石打~大沢
- 1966年9月27日 【複線化】上牧~水上
- 1966年9月29日 【複線化】越後堀之内~北堀之内
- 1966年11月22日 【複線化】北堀之内~越後川口
- 1967年7月4日 【信号場廃止】山辺 【複線化】越後川口~山辺(信号場)
- 1967年9月1日 【信号場廃止】妙見 【複線化】小千谷~妙見(信号場)
- 1967年9月8日 【複線化】小出~越後堀之内
- 1967年9月13日 【複線化】大沢~六日町
- 1967年9月21日 【信号場廃止】下条 【複線化】下条(信号場)~宮内
- 1967年9月28日 【複線化】湯檜曽~土樽(新清水トンネル開通)
- 1967年10月1日 【信号場新設】北湯檜曽
- 1969年10月1日 【仮停車場→臨時乗降場】岩原スキー場前
- 1982年11月15日 【開業】上越新幹線 大宮~新潟(高崎~上毛高原~長岡間は上越線の別線扱い) 【駅開業】上毛高原
- 1984年11月1日 【信号場廃止】茂倉
- 1984年11月8日 【信号場廃止】北湯檜曽
- 1987年4月1日 【承継】東日本旅客鉄道(第1種)・日本貨物鉄道(第2種) 【臨時乗降場→駅】岩原スキー場前
- 1990年12月20日 【開業】越後湯沢~ガーラ湯沢(1.8km) 【駅新設】ガーラ湯沢
- 1997年12月27日 【臨時駅新設】上越国際スキー場前
- 2003年4月1日 【臨時駅→駅】上越国際スキー場前
- 2004年10月16日 【駅新設】高崎問屋町
[編集] 新潟県中越地震による影響
- 2004年10月23日 【災害不通】水上~宮内(新潟県中越地震による)
- 2004年11月2日 【運行再開】水上~六日町。六日町~小出間でバス代行輸送
- 2004年11月8日 バス代行輸送区間を六日町~越後堀之内間に延長
- 2004年11月11日 小千谷~長岡間でバス代行輸送
- 2004年11月13日 【運行再開】六日町~小出。小出~長岡間でバス代行輸送
- 2004年12月27日 【運行再開】全線。越後川口~越後滝谷間は上り線を使った単線による復旧。タブレット閉塞で運転。但し夜行列車と一部の列車は運休。小出~宮内間で速度制限を行い、臨時ダイヤで運行。このとき、単線・複線を切り替える際のポイントはスプリングポイントを使用した
- 2005年1月31日 速度制限を緩和。小出~越後川口間と越後滝谷~宮内間が45km/h→65km/h、小千谷~越後滝谷間が30km/h→45km/hに
- 2005年3月25日 【運行再開】全線。残る越後川口~越後滝谷間の下り線も復旧し複線運転を再開。運休中の夜行列車も運転再開。速度制限は継続
- 2005年4月11日 小出~越後川口間と越後滝谷~宮内間の速度制限を解除。越後川口~越後滝谷間(上り線)は45km/h→65km/hに緩和
- 2005年4月28日 越後川口~越後滝谷間(上り線)の速度制限を解除。越後川口~越後滝谷間(下り線)は45km/h→65km/hに緩和
- 2005年6月16日 速度制限を解除
[編集] 駅一覧および接続路線
接続路線の*印は線路名称上(戸籍上)はその駅を起終点とあるいは経由する路線ではないが、運行上はその駅を始発・終着駅としている路線。
駅名 | 営業キロ | 接続路線 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|
高崎駅 | 0.0 | 東日本旅客鉄道:上越新幹線・北陸新幹線(長野新幹線)・高崎線・湘南新宿ライン・信越本線・両毛線*・八高線*・吾妻線* 上信電鉄:上信線 |
群馬県 | 高崎市 |
高崎問屋町駅 | 2.8 | |||
井野駅 | 4.0 | |||
新前橋駅 | 7.3 | 東日本旅客鉄道:両毛線 | 前橋市 | |
群馬総社駅 | 12.1 | |||
八木原駅 | 17.7 | 渋川市 | ||
渋川駅 | 21.1 | 東日本旅客鉄道:吾妻線 | ||
敷島駅 | 27.5 | |||
津久田駅 | 30.5 | |||
岩本駅 | 36.3 | 沼田市 | ||
沼田駅 | 41.3 | |||
後閑駅 | 46.5 | 利根郡みなかみ町 | ||
上牧駅 | 53.6 | |||
水上駅 | 59.0 | |||
湯檜曽駅 | 62.7 | |||
土合駅 | 69.3 | |||
土樽駅 | 80.1 | 新潟県 | 南魚沼郡湯沢町 | |
越後中里駅 | 87.4 | |||
岩原スキー場前駅 | 91.1 | |||
越後湯沢駅 | 94.2 | 東日本旅客鉄道:上越新幹線・上越線支線(ガーラ湯沢方面) 北越急行:ほくほく線* |
||
石打駅 | 100.6 | 南魚沼市 | ||
大沢駅 | 104.6 | |||
上越国際スキー場前駅 | 105.6 | |||
塩沢駅 | 107.9 | |||
六日町駅 | 111.8 | 北越急行:ほくほく線 | ||
五日町駅 | 118.4 | |||
浦佐駅 | 123.9 | 東日本旅客鉄道:上越新幹線 | ||
八色駅 | 127.0 | |||
小出駅 | 132.2 | 東日本旅客鉄道:只見線 | 魚沼市 | |
越後堀之内駅 | 134.7 | |||
北堀之内駅 | 138.1 | |||
越後川口駅 | 142.8 | 東日本旅客鉄道:飯山線 | 北魚沼郡川口町 | |
小千谷駅 | 149.4 | 小千谷市 | ||
越後滝谷駅 | 156.6 | 長岡市 | ||
宮内駅 | 162.6 | 東日本旅客鉄道:信越本線 | ||
長岡駅※ | 165.6 | 東日本旅客鉄道:信越本線・上越新幹線 |
※宮内駅~長岡駅間は信越本線。
[編集] 上越新幹線 支線
駅名 | 営業キロ | 接続路線・備考 | 所在地 | |
---|---|---|---|---|
越後湯沢駅 | 0.0 | 東日本旅客鉄道:上越新幹線・上越線(高崎・長岡方面) 北越急行:ほくほく線* |
新潟県 | 南魚沼郡湯沢町 |
(臨)ガーラ湯沢駅 | 1.8 | 季節営業の臨時駅 |