湯沢町
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古くから温泉場として知られ、川端康成の小説『雪国』の舞台となったことで有名。近年ではフジロックフェスティバルの会場でもある苗場スキー場が、スキーのメッカとして人気を集める。
周辺の南魚沼市、十日町市と並んでスキー場が非常に多く、ガーラ湯沢駅開業後は東京から新幹線でスキー場へ、というスタイルが確立されている。
日本屈指のリゾートマンション密集地でもある。リゾート型都市開発の一モデルとしてよく取り上げられる。1970年代後半からバブル期に至って100棟ほどが開発され、東京都湯沢町と言われるまでに乱立した。
地元では「湯沢」と呼ばれることが多いが、上越新幹線越後湯沢駅があることや秋田県湯沢市と区別するため一般的には越後湯沢と呼ばれることが多い。
新潟県中越地震では直接的被害は少なかったものの、風評被害による観光客減少があり、経済的損失が大きい。
目次 |
[編集] 行政
- 町長:上村清隆(2005年12月10日から)
[編集] 歴史
[編集] 地域
[編集] 教育
- 湯沢町立神立小学校
- 湯沢町立土樽小学校
- 湯沢町立三国小学校
- 湯沢町立三俣小学校
- 湯沢町立湯沢小学校
- 湯沢町立湯沢中学校
- 新潟県立湯沢高等学校(2006年度より募集停止、2008年3月末で閉校予定。)
[編集] 交通
[編集] 鉄道
越後湯沢駅は上越新幹線をはじめ、上越線、更には北越急行ほくほく線の大半の列車が発着する新潟県南部のターミナル駅。
新幹線については東京~新潟間の「とき」の他、東京~越後湯沢間の「たにがわ」が、それぞれ約1時間間隔で運転され、在来線では金沢・福井方面とを結ぶ、ほくほく線経由の特急「はくたか」が発着する。
ほくほく線が開通してからは、首都圏と北陸とを結ぶ連絡駅という役割が長岡駅からこちらへシフトした。しかしながら北陸新幹線延長後にはその役割を終えるため、利用客の減少が懸念される。
ただ、冬季のスキー客の利用は非常に多く、そのため同町における新幹線の役割はきわめて大きく、今後もそれは変らないだろう。
- 湯沢町内の鉄道路線・駅
[編集] 道路
- 高速道路
町域は関越自動車道の沿線となっている。南側には群馬県境を越える関越トンネルを控える。
- 一般国道
- 町内を経由する一般国道
- 町内を経由する一般県道
- 新潟県道268号越後湯沢停車場岩原線
- 新潟県道351号神立湯沢線
- 新潟県道457号向原越後中里停車場線
- 新潟県道462号湯沢温泉線
- 新潟県道540号越後中里停車場線
- 新潟県道541号土越後中里停車場線
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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