星のカービィ 夢の泉デラックス
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星のカービィ 夢の泉デラックス | |
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ジャンル | アクションゲーム |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
開発元 | HAL研究所 |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1~4人 |
メディア | 64Mbitロムカセット |
発売日 | 2002年10月25日 |
『星のカービィ 夢の泉デラックス』(ほしのカービィ ゆめのいずみデラックス)は2002年10月25日にゲームボーイアドバンス用ソフトとして任天堂より発売されたアクションゲーム。開発元はHAL研究所。『星のカービィ』の第7作目にあたる。
『星のカービィ 夢の泉の物語』のリメイク版として制作された。複数人によるプレイや、サブゲームなどの機能が追加されており、グラフィックも原作とは大きい差がある。
目次 |
[編集] 概要
ストーリー・操作・登場キャラクター等基本的には星のカービィ 夢の泉の物語とほぼ同じ。ただし扱える情報量が多くなった為、グラフィック・BGMなどの音質が向上されている。グラフィックはシリーズで高い人気を誇る「スーパーデラックス」をベースにし、以後このプラットフォームは「鏡の大迷宮」、「タッチ!カービィ」、「参上!ドロッチェ団」に使用されることになる。
オリジナルとの相違点は
- バタービルディングの回転スクロールステージがスクロールの無いステージに変えられた(協力プレイの演出に支障が出るためだと思われる)。
- サブゲームが「刹那の見切り改」「爆裂!ボンバーラリー」「カービィのエアグラインド」に変えられた。
- 一部の敵キャラクターが置き換えられた(例:ローリングタートル → ファンファン等。 ただし攻撃パターンは同じ)*ポーズ時のコピー能力の説明が非常にコミカル。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] コピー能力
スタートボタンを押すと見られるコピー能力の説明は、『夢の泉の物語』のように文章できちんと説明しているものではなく、大きさやデザインが多様で色彩的な文字が用いられた、その能力を直感的に理解できるコミカルな説明になっている。ただ技を叫んでいるだけのものもある。
- ファイア
- バーニング
- アイス
- フリーズ
- ソード
- カッター
- スパーク
- ストーン
- トルネイド
- パラソル
- ハンマー
- ホイール
- ボール
- ビーム
- レーザー
- ニードル
- ハイジャンプ
- バックドロップ
- スロウ
- スリープ
- ライト
- マイク
- クラッシュ
- U.F.O
- スターロッド
[編集] サブゲーム
- 刹那の見切り改
- 星のカービィスーパーデラックスに登場した、サブゲーム『刹那の見切り』のリメイク版。反射神経を必要とする。
- 爆裂!ボンバーラリー
- 爆弾を打ち返して最後まで生き残るサブゲーム。動体視力を必要とする。
- カービィのエアグラインド
- レールの上を走り、いかに早くゴールできるかを競うサブゲーム。Aボタンを押すことでスピードアップできるが、黒いレールの上でこの操作を行なうと減速してしまうのでタイミングが必要となる。カービィのエアライドの元となった。
- かちぬきボスバトル
- 『ノーマルモード』でラスボスを倒すと出現。今まで戦って来たボス全員と一対一で勝負。途中に回復アイテムはないので、いかに体力を温存しながら戦えるかが勝負の決め手となる。
- メタナイトでゴー!
- 『エキストラモード』を完全にクリアすると出現(その『エキストラモード』自体は『ノーマルモード』を完全にクリアすると出現する)。メタナイトでステージを進んでいく。最後のデデデを倒すとクリア。体力が3。元気ドリンクの回復量は1。クリアするまでの時間が計られていて、タイムアタック的な要素もある。