カービィのブロックボール
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カービィのブロックボール | |
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ジャンル | アクションゲーム |
対応機種 | ゲームボーイ |
開発元 | HAL研究所 |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1人 |
メディア | 4Mbitロムカセット |
発売日 | 1995年12月14日 |
価格 | 3,900円(税別) |
その他 | スーパーゲームボーイ対応 |
『カービィのブロックボール』は、1995年12月14日に発売されたゲームボーイ用コンピュータゲームソフトである。
目次 |
[編集] 概要
『カービィのピンボール』などと同様にカービィがボールとなり、ボールとなったカービィをパッドではじいてステージに配置されたブロックや敵を破壊する、いわゆるブロック崩しゲームである。ただし、通常のブロック崩しステージのみではなく、画面上を動き回る敵にボール(カービィ)を当てて倒すようなステージもある。
[編集] システム
基本スタイルは通常のブロック崩しに倣われているが、ボールを下に落とすとミスとなる通常のブロック崩しとは異なり、ガーターと呼ばれるトゲに触れるとミスとなる。通常は下部にしかないガーターだが、ステージによっては下だけでなくに上や左右にもガーターがあり、それに対応して上下左右にあるパッドを駆使し、ボール(カービィ)を操らなければならない。
ゲーム中、Aボタンを押すとパッドが変形する。ボールがパッドに当たる直前にタイミングよくボタンを押すと、一定時間ボールから通常のカービィの姿に変化する。この状態だと、複数回ボールを当てなければ壊せないブロックを1回当てるだけで破壊したり、通常の状態では壊せない固いブロックを破壊することができる。また、カービィ状態の時はガーターに触れてもミスにはならない。
ステージ中には様々な敵が登場するが、触れてミスになるわけではなく、ボールを当てれば倒すことが出来る。また、特定の敵を倒すとコピー能力(後述)が使えるようになる。能力は基本的にいつでも使うことができ、回数制限は無い。いずれの能力でも、能力を発揮した状態でブロックを破壊すると得点が2倍になる。能力発揮時にガーターに触れると、能力は失うがミスにはならない。
ステージ1から10まではそれぞれスコアの「ボーダーライン」が設定されており、このラインを超えるスコアを全ステージで出さないと、最終ボスであるデデデ大王の待つステージ11に挑むことはできない。
[編集] コピー能力
- スパーク
- 一定時間ブロックを壊しながら貫通する。
- ストーン
- ブロックを壊しながら真下へ落下する。
- ニードル
- 一定時間停止する。パッド上でタイミングよく停止させると、パッドから再発射できる。
- バーニング
- ブロックを壊しながら真上へ上昇する。
[編集] ボス
- ステージ1…キャピィ
- ステージ2…スクイッシー
- ステージ3…カブー
- ステージ4…ポピーブロスSr.
- ステージ5…Mr.シャイン&Mr.ブライト
- ステージ6…Mr.フロスティ
- ステージ7…クラッコ
- ステージ8…ウィスピーウッズ
- ステージ9…カブーラー
- ステージ10…?
- ステージ11…デデデ大王
[編集] 外部リンク
- カービィのブロックボール - 任天堂公式サイト