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マジカル頭脳パワー!! - Wikipedia

マジカル頭脳パワー!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マジカル頭脳パワー!!まじかるずのうぱわー!!)は、日本テレビ系列で1990年から1999年にかけて放送されていたクイズ・ゲームバラエティ番組である。

目次

[編集] 番組概要

1988年に始まった『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』、1989年に始まった『知ってるつもり?!』に続く、「日本テレビクイズプロジェクト」第三弾として1990年10月27日に開始。1999年9月16日に終了。1994年3月26日までは、毎週土曜日20:00~20:54(JST)、1994年4月14日以降は、毎週木曜日19:54~20:54(1998年10月以降は19:58~20:54)に放送されていた。最高視聴率1996年5月2日に記録した31.6%。

20時ちょうどではなく、他局の番組より少し早く番組を開始、いわゆるフライングスタートを日本でゴールデンタイムに最初に行った番組でもある。

日本テレビが制作に成功した番組の1つで、「あるなしクイズ」などで注目を浴びると人気も上昇。開始した当初は10%前後で横ばいだった視聴率も徐々に上昇していった。特に1995年・1996年ごろは「マジカルバナナ」、「マジカルアクション伝言バトル」などの人気コーナーで毎回高視聴率をマークした。そのため、1995年と1996年の4月~9月はなるべくマジカルの放送回数を多くするため野球シーズン時も巨人東京ドームでの試合程度が組まれるだけで、巨人が敵地で戦う試合の中継はほとんど組まれなかった。

しかし、1997年以降「マジカルバナナ」「エラーを探せ!(有名人を探せ!)」などの人気クイズが次々に撤廃されてゆくにつれ、視聴率は低迷し始める(この頃までにゲーム化路線が推し進められた結果、初期のウリであった「視聴者が一緒に考える」クイズが減り、解答者のリアクションを楽しむだけの番組になってしまったことが原因との意見が一部のファンにはある)。そして1998年からは裏番組NHKの「コメディーお江戸でござる」やTBSの「うたばん」、フジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー」、テレビ東京の「TVチャンピオン」に負けるなど苦戦、さらに1999年になると視聴率が一桁の回も出るようになったため(それでもレギュラー出演者の関係か、関西では視聴率が良かった)、遂に番組打ち切りが決定となり、1999年9月16日に惜しまれながら終了した。

その後は2001年12月には復活スペシャルとして「マジカル頭脳パワー!! 21世紀芸能界No.1頭脳決定戦スペシャル!!」が放送された。後述のスペシャルの項を参照。

なお、『クイズ世界はSHOW By ショーバイ!!』と同様、この番組の復活を望む声も多い。

[編集] 番組内容

解答者は、知識を問うようなものではなく、パズルや推理クイズなどで頭のやわらかさを競う。番組の構成は時間がたつにつれて大幅に変化している。解答者の人数は5人から始まって時間の経過に伴って6人(1992年5月~1993年10月23日)、7人(1993年10月30日~1994年12月)、8人(1995年1月~1999年2月18日)、9人(1999年2月25日~)と増えていき、末期のころには10人まで増えていた。(ただし、2001年の復活スペシャルでは8人に戻った。)9年間の放送で全252種類のクイズ・ゲームが考案された。

レギュラーの時に解答者が1000点(得点は「頭脳指数」と表す)以上の得点を挙げた場合には世界の七不思議・マジカルミステリーツアーへ招待された(The Beatlesマジカル・ミステリー・ツアーにかけている)。 またトップ賞(トップ頭脳賞)の場合は、当初は万年筆など世界のステーショナリークッズがプレゼントされていたが、レギュラー解答者でほとんど毎回トップを取っていた所ジョージが万年筆をコレクションとしてしまった。その後は日本信販(現UFJニコス)のギフトカードがプレゼントされた。

[編集] 番組内コーナーの変遷

  • 初期は芦ヶ原伸之が監修した影響が強く、スーパーコンピュータ「マジカル君」が出題をするという設定のもと、早押しクイズもなく「マジカルミステリー劇場」を中心とした推理ものや、例示されたパズルなどの書き問題が中心だった。1991年春からは早押しクイズ(ヒントクイズ)が登場。まだこのときは、1人が正解したら終了するという、ほかのクイズ番組でも行われていた標準的な形式のヒントクイズだった。視聴者の投稿クイズ(パズル)のコーナーもあり、初期は商品は時価10万円の純銀パズル(タングラム)であった。
  • 1991年後半からは「恐怖の居残り早押しクイズ」と称したものが中心となった(ルールは後述。)。この形式の代表的なクイズは「あるなしクイズ」である。1991年11月~1993年11月までの約2年間はセットの解答者席に檻が出てきた。それ以降は檻は廃止されたものの、1995年1月までこの形式のクイズは続いた。(1995年3月の90分SPでは一時復活した。)番組の名(迷?)場面として、和田アキ子が檻を壊したシーンがよく登場する。視聴者の投稿クイズの賞品は、番組特製時価10万円相当の純パズル(初期~中期)、トミーから発売された同番組のボードゲームと「あるなしクイズ」ビデオのセット。
  • 1995年~1996年ごろには「マジカルバナナ」・「マジカルチェンジ」・「マジカルインスピレーション」など、言葉遊び、連想ゲーム、リズム系クイズが一世を風靡し、人気を集めた。また、特に長い時間を割いた「伝言バトル」(1994年~1998年)では、伝達ミスなどの面白いハプニングが毎回のように起こった。
  • 1998年以降になるとクイズの要素は次第に無くなっていき、ゲームが主体となっていった。

[編集] 出演者

[編集] メイン司会者

  • 板東英二(1990年10月初回~1999年9月最終回、2001年復活スペシャル)

[編集] マジカル・オペレーター

(全員当時は日本テレビアナウンサーだったが、現在木村は日本テレビ広報部宣伝部(「世界一受けたい授業」アシスタントプロデューサー)、永井、魚住はフリー)

[編集] 解答者

[編集] レギュラー解答者

所ジョージはほとんど毎週といっていいほどトップ頭脳賞を獲得しており、当時の賞品であった万年筆をコレクションにし、ジャケットの裏に数え切れないほど付けて登場したこともあった。また、初めてマジカルミステリーツアーを獲得した際は、旅行の為に一ヶ月間番組を休んだ。
  • 2枠(黄緑):田中律子(初回~1991年3月、1996年10月以降もゲストとして出演) - 千堂あきほ(1991年4月~1995年10月)・蓮舫(1991年4月~1992年3月) - 加藤紀子(1994年11月初登場、1995年10月~最終回、98年11月以降は時々出演しないこともあった。)
1991~92年頃、ゲスト出演した和田アキ子が2枠席につき、千堂あきほが4枠席(青緑)についたことがあったが、93年以降は和田アキ子が出演しても千堂は2枠席、和田は4枠又は5枠席(黄)についていた。
  • 3枠(ピンク):俵孝太郎(初回~1995年3月) - 北野大(1994年6月初登場、1995年4月以降はほとんどレギュラーとして出演、99年頃はあまり出演しなかった)
  • 最後尾:間寛平(1991年3月~最終回、ゲストパネリストがグループで出場する場合は後ろから2番目)
最後尾の席なので、解答者の人数が増えるに連れて席の色が黄→橙→紫というように変化している。レギュラー解答者で席の色が変わるのは彼のみである。
  • 4枠は本来ゲスト席であったが、1995年頃からは麻木久仁子が事実上の準レギュラーとして、3枠又は4枠についていた。

[編集] 主なゲスト解答者

ゲストパネリストの解答席の位置は、3枠又4枠から最後尾の席の隣までだった(TOKIO・V6・MAX・SPEED・ダチョウ倶楽部などがグループで1チーム扱いされた場合は最後尾が優先された)。

  • SMAP(※1995年~1996年3月までほぼ隔週出演。中居正広木村拓哉草彅剛香取慎吾稲垣吾郎は単独出演の時もあり)。
  • TOKIO(1995年~1997年頃にほぼ隔週出演。SMAPが反対番の時は2人1組、V6が反対番の時は1人)。
  • V6(※SMAP降板後の1996年に登場。年少組3人は「Coming Century(カミセン)」、年長組3人は「20th Century(トニセン)」としても出演。当初はTOKIOとの隔週出演だったが、終盤はTOKIOに代わり、Coming Centuryがほぼ毎週出演。但し、1997年秋以降の大マジカル頭脳パワー!!スペシャルには出演せず、代わりにTOKIOが出演していた。これは当時、V6のレギュラー番組であるTBS系「学校へ行こう!」が、木7に放送しており、7時台が裏番組となり、出演が競合する為)。

[編集] パネリスト席の変遷

  • 番組放送開始から1992年4月までは5席、1992年5月から1993年10月までは6席(1992年7月4日放送分は5席だった)、1993年11月から1994年末までは7席、1995年1月から1999年初めまでは8席、1999年2月から番組終了までは9~10席と、放送回が進むごとに増えていった。
  • パネラー席の色は1枠青、2枠黄緑、3枠ピンク、4枠水色、5枠黄色、6枠橙色、7枠紫、8枠朱色、9枠赤、10枠緑というふうになっていた。ただし、9枠以降は8枠までのパネラー席の配色がまったく逆になった後増設されたものである(後述)。また1997年1月30日・2月6日放送分は3枠水色、4枠ピンクで、1995年3月16日・1997年4月17日・4月24日・5月8日放送分は4枠黄色、5枠水色と入れ替わっていた。放送開始から檻が出てくるまでは4枠は黄色、5枠は青緑であった。
  • ネームプレートは、黒地に白で名前が書かれていた。(ただし、第1回のみ白地に黒だった。)パネリスト席から檻がなくなるとローマ字表記が削除され、末期は苗字だけ・名前だけ・フルネームとばらばらになった。
  • 放送開始当初はパネラー席の下に書き問題解答用モニターが装備されていた。バックは黒で白字で表示され、視聴者には画面が浮き上がってくるように表示される。席に檻が出るようになった後も装備されていたが、1992年に書き問題がなくなるとその部分は「MAGICAL roulette system」と書かれた赤い早押しランプに変わった。早押しランプは1993年5月に形が変わり、「roulette system」の文字が消え、「MAGICAL」のみになった。(その理由は下記参照のこと)。
  • パネリスト席に檻が出ていたころは、得点ボードが2つ装備されていた。これは、1つだけだと居残り早押しクイズでパネラーが起立しているときには得点が見難いためで、1992年2月から大きい得点ボードの上に少し小さい得点ボードをつけ、パネラーが起立しているときでも得点が見やすいようにした。正解すると上の得点ボードで得点が精算され、下の得点ボードに表示される仕組みになっていた。なお檻がなくなるとセットが高くなったことと回答者席の後ろにグラフィカルな表示をするLED式のパネルが装備されたことで、得点ボードが1つだけでもパネラーが起立しているときにも得点ボードが見やすくなったため、2段式得点ボードは廃止となった。
  • 1993年10月30日と11月13日放送分は、檻付きのパネリスト席で7枠という、珍しい形態であった。これは、視聴者代表小学生枠を設けるためである。
  • 1993年12月には大幅にセットチェンジされ、ボックスが上下に動くタイプになった(居残り早押しクイズで正解するとボックスが上がり、ヘッドホンはボックスの下に引っ掛けるようになっていた)。このセットは1998年7月23日放送分までとおよそ4年半にわたって続くことになった。なお1996年7月4日放送分からはパネラー席の上に色に合わせたランプが装備された。当初パネラーが座るイスは青いソファーであったが、1995年1月より普通のイスになる。
  • 1998年7月30日放送分からはさらにセットがチェンジされ、先代よりコンパクトな感じになった。初めは回答テーブルがあったが、末期はパネラー席で行うクイズがほとんど無かった関係もあり、解答テーブルも廃止された。また司会者席の配置などが変わったため、パネラー席の配色が1枠朱色、2枠紫、3枠橙色…8枠青と、今までと配色がまったく逆になった。また、1999年2月25日放送分から9枠赤、3月11日放送分から10枠緑と増設されている(10枠増設以降も9枠までの週が8月5日放送分まで時々あった)。
  • 番組初期は、例えばスペシャル「大マジカル~」で各チーム代表者による早押しの時など、パネラーの言う答えが正解、不正解に関わらずモロに流れていたが、いつからか、正解を言った時に限り、「ナイショ」の文字とともに解答者の声が隠されるシステムになった。

[編集] スペシャル

[編集] 大マジカル頭脳パワー!!スペシャル

春や秋・年末年始にはスペシャル版「大マジカル頭脳パワー!!スペシャル」が放送されていた。

  • 通常時と異なり、スペシャルではチーム戦となる。参加チームは最初6チームだったが、1991年秋と1993年秋のスペシャルは7チーム、1995年春のスペシャルから8チームに増えた。
  • 最初はチームは3人1組で(1991年秋は所ジョージ1人だけの所チームがあった)チーム名はメンバーに合わせたネーミングだったが、1994年から「本命」「対抗」「絶好調」「大穴」「名門」「一発逆転」という競馬用語のようなチーム名になり、同時にチーム名も成績別編成になって人数がチームごとに異なるようになり、「本命」チームは所ジョージ1人だけということもあった(1995年秋からは、所ジョージが圧倒的に強すぎるため、ハンデとして番組で最も正解率の低い松村邦洋が本命チームに入ることが定着)。1995年春からは、これに「一番人気」と「要注意」が増え、8チームになった。
  • 1997年になるとどのチームも3~4人に固定されるようになった。ただし、一番人気チームは5人以上の回もあった。ちなみに、一番人気チームは毎回SMAP、TOKIO、V6とジャニーズ事務所所属のタレントで構成されていた(回によって全員出演する回と数名欠席している回がある)
  • また、1993年10月9日O.A.では、厳しい予選を勝ち抜いた「視聴者参加小学生」、「10代」、千堂率いる「20代」(20代は男女別)、所率いる「30代」、間率いる「40代」、俵(当時既に60代だったが)率いる「50代」(50代チームは60歳以上も含まれる)の世代ごとにチーム分けしたスペシャルもあった。
  • 書き問題の回答は通常、バックは黒・白字で表示されるが、スペシャルの場合のみ水色バックに黒字で表示された。
  • 優勝チームには優勝賞金として100万円が渡された。ただし、初期ではメンバー全員で割り切れるように数円の端数(1,000,002円、1,000,005円など)があった。また、2チームが並んで優勝したことが数回あったが、その場合は決勝戦は行わず、両チームに100万円ずつ渡された。

[編集] その他のスペシャル

  • 90分スペシャル
この場合は回答者がペアを組んで1チームとなる。ただし、1994年冬・1995年春は単独だった。90分スペシャルではトップ頭脳賞はレギュラー放送に準じ、マジカルミステリーツアーは2000点でペアで招待という方式だった。
  • あるなしスペシャル
1992年に放送された、あるなしクイズをメインとしたスペシャル。このときは2チーム対抗戦で、夏は「所チーム」対「板東チーム」で、秋には女性軍(リーダー和田アキ子紅組)対男性軍(リーダー所ジョージ白組)で、それぞれ開催された。勝利チームは夏は所チーム・秋は白組と、いずれも所ジョージが所属するチームの勝利に終わった。優勝商品は夏は賞金1,999,998円、秋は松茸100万円分だった。
  • 木曜スペシャル 史上最強クイズ番組決定戦 クイズ世界はSHOW by ショーバイ!! VSマジカル頭脳パワー!! 夢の対決!!
1993年に当時、逸見政孝渡辺正行が司会を担当していた同じ日本テレビ系の看板クイズ番組『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』チームとの対決特番。両番組の司会者・出演者・セット・問題が登場した(ただし得点システムは『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』に準じた)。結果は『マジカル頭脳パワー!!』チームが勝利し、逸見が罰ゲームとして、1993年7月3日に放送された『マジカル頭脳パワー!!』にパネリストとして登場した。
春と秋の改編期に行われた、日本テレビの番組対抗スペシャル番組。通称「4時間クイズスーパースペシャル」。日本テレビのさまざまな番組から問題が出題され、その中に『マジカル頭脳パワー!!』からのクイズもあった。当初は『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』をメインとした内容だったが、1995年春からは『マジカル頭脳パワー!!』がメインとなった。
  • 最終回スペシャル
最終回となった1999年9月16日放送分では、人気が高かったクイズ上位20種類を発表する「マジカル人気クイズランキングベスト20」や過去の名珍場面で9年間を振り返った(クイズは出題されなかった)。また、既にレギュラー解答者を降板していた所ジョージが『スーパークイズスペシャル』の収録の休憩時間に「いじわる実験室」で過去に出題された問題に挑戦したVTRも放送された(ちなみにスタッフは所にもっとたくさんの問題を用意していたようだが、所は「こりゃ、まいった。」という感想を残して途中でスタジオから出ていってしまった為、用意した全ての問題を出題することはできなかった)。なお、スペシャルと題されているが放送時間は通常通りの約1時間であった。
番組終了から2年3か月ほど経った2001年12月29日、「マジカル頭脳パワー!!」の復活スペシャルが放送された。前半30分間には『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』など20世紀中に日本テレビで放送されたクイズの名場面を振り返るシーンもあった。クイズは全盛期の内容が多かったが、「あるなしクイズ」(2問)・「立体文字クイズ」・「マジカルスキャナ」の3つの居残り早押しクイズもあった。チームはレギュラー時代同様8チームだったが、「一番人気」チームは「絶好調」チームに、「絶好調」チームは「気合十分」チームに変わり、残りはレギュラー時代と同じ。クイズルールはレギュラー時代と同じだったが、ルールがレギュラー時代途中で変わったものは新旧ルールが混在し、「マジカルプッシュ」はゴング後の文章は「~ではなく」調ではなく、「マジカルシャウト」ではトーナメント制度が復活するなどリニューアル前の内容があった一方、「エラーをさがせ!」ではエラーの数は5個、「シャッフルクイズ」が「マジカルシャウト」の問題に移行するなどリニューアル後の内容だったクイズもあった。所ジョージの頭の切れのよさも健在であった。
  • 2005年8月28日放送の『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の「懐かしの名番組 夜の同窓会スペシャル」内で10分間程度生放送され、往時の司会者であって板東英二もクイズに参加した。内容はマジカルバナナで司会は爆笑問題。セットも簡易ながら当時のセットを思い出させるものであった。

[編集] クイズ・ゲーム

全部で252種類開発された。1回出ただけで終わったものから数年間続いたものまであり、クイズの種類も多岐にわたった。

[編集] 筆記問題

  • 番組の誇るスーパーコンピュータ「マジカル君」から出題された(という設定の)問題にフリップで書いて解答するもの
  • 「クイズで頭を鍛えよう」がコンセプトだったためか、問題はなぞなぞ風、マッチ棒や数字や記号の書かれたパズル等が多かった
  • 問題ごとに「頭脳指数」が設定され、正解すればその値が得点として貰える。更に、番組独自の要素として、正解とは違うが面白い発想の解答や、正解をより細部まで説明している解答等をしたパネラーには、司会者である板東の判断でボーナスがもらえることもあった(逆に減点されるケースも稀にあった)。
  • 書いたフリップはパネラーの頭上にあるカメラを通して、回答席下のモニターにバックは黒・白字映し出される。視聴者にはそこから浮き上がってくるように見える仕掛けがあった。後の「クイズ どんなMONだい?!にも生かされている)
  • 放送開始から1992年2月半ば(ミステリー劇場は4月)まで続いた。放送開始当初は全問筆記問題だったが、1991年5月から早押しクイズ導入に伴い減少、セットに檻が出てくるころになると第1問とマジカルミステリー劇場(後述)だけになり、92年2月にはマジカルミステリー劇場以外は廃止となってしまった。さらに1992年4月にはマジカルミステリー劇場も廃止され、筆記問題は完全消滅となった。
  • なお、1991年から、シンキングタイムの前に「板ちゃんヒント」という視聴者限定のヒントが画面に表示されていた。
  • ちなみに、シンキングタイム時の板東のコールは「パワーオン!」で、シンキングタイム時に掛かる音楽は初代・2代目・3代目のエンディング・テーマ曲のアレンジ短縮版であった。

[編集] マジカルミステリー劇場

  • 最終問題として、1990年放送開始から1992年4月まで放送されていた推理クイズ。
  • 出題編と解決編に分かれた推理ドラマで構成されており、出題編の中に犯人やトリックを推理するための手がかりが含まれている。正解すると示された頭脳指数の2倍の点数を獲得でき、司会の板東の判断でボーナス点がもらえることがある。
  • (主演: 仲谷昇/脚本: 杉江秋典(全54話担当)/原案: 田奈純一(元・徳山諄一:岡嶋二人)、新保博久、松岡智恵、鈴木隆久(現・西上心太)、我孫子武丸折原一竹本健治、若桜木虔)

[編集] 早押しクイズ

[編集] エラーをさがせ!

  • 左右(左右の場合は映像が左右対称、中期からは上下)のアニメーション(当初は実写映像)の中に複数の間違いがあり、それを見つけだす所謂「間違い探し」ゲーム。見つけ出すのが難しいものほど高得点となる。
  • 一時期、配点は1点などという半端なものもあったが、途中から最低でも100点台になり、最高点は300点に固定。ただし、スペシャルの時は最高得点が400点、500点というものが普通であった。例として、400点は大マジカル17回大会、500点は大マジカル18回、19回、20回など。
  • エラーの数は、初期は「解答者の数-1」であったが、後に「新エラーを探せ」と改名されてからは、5個に固定された。
  • 一度正解した解答者(またはチーム)は解答権が失われるため、簡単なエラー(低得点)を答えると損をしてしまう。全てのエラーが発見されるまでクイズが続けられた。
  • また、最初の頃は3回目くらいから映像がスローモーションになる、というシステムだったが、番組中期くらいから、2回目からスローがかかるようになった。
  • 登場当初は筆記問題として出題され、3つの間違いをすべて答えるというものであった。後に「恐怖の居残り早押しクイズ」版にアレンジ。この「居残り早押し」時代は間違いをすべて答えないと正解とされなかった。そして「マジカルミステリー劇場」と交替する形で、ラストクイズ版として再アレンジされた。
  • ちなみに、マジカルの中でも最も息の長かったラストクイズ(全252クイズ・ゲームの中でも最長)であり、トップ賞ひいてはマジカルミステリーツアーを賭けた最終関門であった。
  • 上述の通り最高300点で固定されている為、直前に700点以上獲得していればマジカルミステリーツアーを獲得する可能性もあるが、例え正解していても、惜しくもほんの数十点足りなくて、ツアーを逃す事も多々あった。
  • 特に、度々1000点に王手をかけながらも990点で止まるという被害に何度も遭った所ジョージが典型例。直前までに900点とっていたにも関わらず、エラーを答えられずに900点で終わったときもあった。さらに、直前まで820点とっていて、エラーを答えたので1000点は確実かと思われたが(この頃はエラーの最低点は180点位であった)、エラーの点数がわずか160点だったという事や、やはり800点台まで到達していながら後期には珍しく2桁の得点を獲得して(この時は2個だけ2桁であった)逃したこともあった。
  • 同じ内容のクイズ(映像が左右対称のもの)がIQサプリでIQミラーまちがい7として放送されている。マジカルでもIQサプリでも、鏡の特性を生かしたエラー(○○が鏡面でない)がある。

[編集] 逆から早撃ちクイズ

問題文が逆から出てくるので、それを推理して答える早押しクイズ
問題が進むにつれて頭脳指数が下がっていき、正解した時点での頭脳指数を獲得
お手つき誤答はその問題での解答権を失う。全員お手つきするか正解者が出るまで出題。

[編集] 有名人を探せ

CGに写真を合成した映像を見て、その中にいる5人の有名人を探す。たまにしか出てこない有名人など、難しいものほど高得点。
後に「マジカルシャウト」で「有名人シャウト」として1人の有名人を探すクイズになった。

[編集] 恐怖の居残り早押しクイズ

  • マジカル初期~中期(1991年~1994年)の看板コーナー。
  • 全員が起立し、檻の中に入った状態で、徐々にヒント等が現れてくるVTRで出題される早押しクイズ。(この形式はこの番組により発明されたといわれている。これまでの早押しクイズは、1人が正解したら終了するのが普通であった。なお、1993年12月以降檻は廃止された。)
  • VTRが始まるとまず得点は200点または100点から始まり、ヒントが増えていくにしたがって点数が減っていき、最後には-50点となる。正解すれば、その時点で表示されていた点数が獲得となり、檻は開放されるが、VTR終了までに正解できなければ-50点で、檻の中に入ったまま次の問題にいかなければならない。1人が正解しても終了せず、全員が正解するか、VTRが終了するまで続けられた。減点があるため、マイナス点となってしまうパネラーもおり、細川隆一郎が-380点の最低記録を出している。
  • 解答者はヘッドホン(檻が出ていたころは全員黒い物を使用してたが、上下ボックス式になってからは耳に当てる部分がパネリスト席の色と同じ物を使用するようになった)を装着し、VTRがストップしているときには大音量で音楽が流れて他人の答えが聞こえないようになっていた。司会の板東の声だけは聞こえる仕組になっている。(一度板東は解答者が残っているにもかからわず答えを言ってしまい、直後に全員正解してしまうハプニングも)
    • 正解を言っていても音声を効果音に差し替えるとともに、パネラーの口の部分に「(楕円の中に)ナイショ」と書かれた字幕が重ねられ、最後の1人以外は何を言ったのかTVの前の視聴者にわからないようになっていた。
    • この形式のクイズを所ジョージが得意としていた為、後に、投稿された問題で所ジョージがマイナスポイントで正解したときは、降参を示す意味として、投稿者宛に負け惜しみの一言を加えたサインを書いていた。その時していたサングラスをプレゼントしたこともあった。

[編集] タレント早押しクイズ

  • 毎回1人のタレントがなぞなぞを出し、それを早押しで答えるというもの。最初は普通の早押し(お手付き・誤答は1回休み、誰か1人が正解したら終了)だったが、後に居残り早押しとなった。また、このクイズは居残り早押しクイズ第1号でもある。
  • 現在の中京テレビ製作のサルヂエでも全く同じクイズがある。

[編集] マジカルスキャナ→マジカルアナライザー

  • ある物体をさまざまな機械を使って分析し、分析結果から物体を当てるクイズ
  • 最初は書き問題の一つとして出題されていたが、その後早押し形式(お手付き・誤答は1回休み、誰か1人が正解したら終了)となり、そして居残り早押しクイズとなった
  • 分析機械も、書き問題時代はCTスキャナ・ファイバースコープ・サーモグラフィーの3つだけだったが、早押し形式になってからは顕微鏡カメラと3Dデジタイザーが加わり、さらにクイズ名が「マジカルアナライザー」に変わると、オシロスコープ(音声)と物体の重量もヒントに加わった。2001年の復活スペシャルでは、「ローラ車」と言う物体をつぶしたものの映像ヒントもあった。
  • このクイズには一時期「イラツキルーレット」が装備されていた。これは、解答者席下部にあるルーレットランプ(早押しランプがその役割を担った)が左から右へ流れるように点滅し、早押しボタンを押してもランプがすぐに止まらず、最終的にランプが止まった解答者に回答権が得られるルールだった。後に廃止となり、普通の居残り早押しに戻った。ナレーションは森功至。早押しランプに書かれていた「roulette system」はこれに由来する。

[編集] あるなしクイズ

  • 「○○はあるが、○○はない」というヒントが何パターンか出され、「ある」方に共通する事項を答えるクイズ
  • 初期の頃は書き問題の一種でヒントも3項目程を一度に表示していたが、後に居残り早押しクイズとなり、時間が経つにつれてヒントが増えていく形式となった。
  • あるなしクイズ全盛期には、オープニングクイズでも「あるなしクイズ初級編」が登場。(これに伴い通常のあるなしは「あるなしクイズ上級編」に変わった。また、スペシャルではこのほか中級編や超上級編も登場した)これは、あるなしクイズの答えではなく自分で思いついた例題を答えるというものである。そしてその「初級編」から派生し、「○○はくっつくが、○○はくっつかない」という例題を答える「くっつきクイズ」へと変化した。くっつきクイズはその後、「くっつきバトルロイヤル」(後述)へと発展した。
  • 居残り早押しクイズの中ではもっとも人気が高かったクイズで、ランキングでも第4位に入っている。
  • 現在の中京テレビ製作のサルヂエでも全く同じクイズがある。また、IQサプリにもこのような問題が出題されることがある。笑っていいとも!でも出題されたことがある。このため、マジカルの本では「元祖!あるなしクイズ」となっている。
  • 後に上級編では正解したらオリが開くとともに解答テーブルが前進し、解答者が外に出られるようになった。正解した解答者は司会者席へ行き、まだオリの中にいる解答者を見ながら優越感に浸ることができる。

[編集] 早押し回転ワードクイズ→穴うめワードクイズ→マジカルズーム 穴うめワード

  • 回転するパネルに書かれたひらがなを番号順に読んだとき、どんな文章になるかを当てるクイズ
  • 最初は16枚で番号もばらばらだったが、後に12枚に減り番号も整頓された。(と同時にたまにしか回転しないパネルが登場した)
  • 1993年7月4日放送分よりタイトルが「穴うめワードクイズ」になり、また番号が整頓されてくるようになると一瞬だけしか回転しない赤いパネルが登場するようになり、推理要素も加わった
  • 「穴うめワードクイズ」は1993年12月4日放送分より「マジカルズーム 穴うめワード」というクイズに発展
  • これは当初パネルの背景にヒントとなる映像が流れていたが、後にパネルの回転が無くなり、パネルと映像が分離、12枚のうち3~4枚ほどを隠して「?」にし、頭脳指数が低くなるごとに正解の文章の映像にズームインしていく方式になった。
  • このクイズには最初にちょっとした掛け合い(板東が「○○○(引っ掛けワード)」、永井が「…に似た言葉!」と言う掛け合いもあった)を言ってからVTRがスタートする趣向があった。引っ掛けワードは、初めは問題文章に近い意味合いだったが、回転しないボードが出るようになると放送時期に合ったものになった。

[編集] シャッフルクイズ

  • 最初に出てくる文章を並べ替え、他の言葉を作るクイズ。後にこれを2つ作る「ダブルシャッフルクイズ」も登場した。
  • テーマは人名が多く、後に登場したダブルシャッフルクイズも「人名とそれ以外(食べ物・身につけるもの・地名など)」というパターンが多かった。司会者の2人が手をくるっと回しながら『シャッフルっ!!』と言ってからVTRが始まる。このクイズの1回目では、もっと動きの大きい「シャッフルダンス」なるものだったが、正解した千堂がこの踊りで司会者をからかったところ、2回目で早くもなくなった。
  • 2001年の復活スペシャルでは「シャッフルシャウト」としてマジカルシャウトの形で出題された。

[編集] マジカルフレーズ 2つの意味→マジカル3コマフレーズ

  • 2場面でのスキットを見て、両方の場面で使われた、全く同じだが場面ごとに異なる意味を持った共通のフレーズを当てる

[編集] マジカルコイン いち文字クイズ→マジカルペイント いち文字クイズ

  • 画面に現れたコインに書かれている物体の頭文字とコインの配置で、コインがあらわす物体を当てるクイズ。後にコインではなく色と形状で表した「マジカルペイント いち文字クイズ」に発展した。
  • 季節に関した問題が出ることも多く、それを察した所ジョージや俵孝太郎が、問題が映る前の「いち文字クイズ」というタイトルが出ているだけの状態で正解を出したこともある。

[編集] 立体文字クイズ

  • 画面に巨大な立体の文字が現れてカメラが下、左、上、右と4方向から捉え、この文字が何という文字かを当てるクイズ。
  • 後に新・立体文字クイズにバージョンアップ。常に回転して上下左右どこから見ているのかわからなくなっており、さらに回るスピードも最初は速かったため難易度が上がった。
  • 答えは大半が漢字だったが、あくまで「文字」の問題である為、稀にフェイントで、ひらがなやカタカナ、算用数字、アルファベット(大文字)が出題されたことがあった。ナレーションは森功至

[編集] なかまでシリトリ

  • あるテーマに沿った4つの言葉でシリトリ
  • 1番目と4番目の言葉、および枠の数(=文字数)をヒントに、2番目と3番に入る単語を当てるクイズ。

[編集] シルエットパズル

  • ある物体のシルエットが縦4×横4の16ピースに分割され、それがバラバラの状態から時間が経つにつれて徐々に元の形に近づいていく様子から、その物体が何かを当てるクイズ
  • コーナー開始当初はただ完成のみの映像だったが、後に完成するにつれてその物に関するヒントが出るようになった。

[編集] ピラミッドヒントクイズ

  • ピラミッド状に用意されたヒントから、ヒントが指し示すものを当てるクイズ
  • ヒントは最下部に3個ずつ、合計9個用意されており、まず最下部のヒントが指し示すものを3つ導き出し、導き出された3つのものから導き出されるものが答えとなる。

[編集] リズム・勝ち残り系クイズ

  • マジカル絶頂期(1995年~1996年)の看板コーナー
  • ブームになったゲームも多く、高視聴率を獲得した理由とも言われている。特に「マジカルバナナ」や「伝言バトル」は絶頂期を支えたゲームだった
  • なおリズム系ゲームは誰か1人が勝ち残るまで続けられた(そのために長いときは一部カットされていた)。

[編集] くっつきバトルロイヤル

  • パネラーは1人ずつ順番に、司会者が出したテーマに沿う単語を答える。テーマは『頭に「から」がくっつく言葉』や、『真ん中に「み」がくっつく言葉』など、くっつける文字と位置で示されている。
  • テーマに沿わないもの、前に出た言葉やそれに似た言葉、文章、放送禁止用語、および意味不明な言葉や予め指定されたマル禁語(例:『「カ行」の文字』、『漢字の「戦」』などの条件)に該当する単語を答えたり、制限時間(5秒以内)に答えられなかったりした者は失格(クイズから抜ける)。そして最後まで残ったパネラーに100点。2番目には50点(真ん中にくっつく場合、5文字以上ならボーナス10点の時期もあった)。
  • 似通った語句を便乗して答えるケースがあったため、似通った語句が続いたり、続く恐れがある場合、それがセーフであっても司会から禁句とする場合もある。
  • 小学生や食事中の視聴者を考慮する為、小学生にわかりやすく、かつ上品な言葉で答える事を推奨している。品性を欠く言葉は司会から注意される事もある。
  • 司会や小学生に分かりにくいもの、特定出来ない固有名詞を答えた場合(人名についてはフルネームで答えなければならない。後述するしりとりシリーズについても同様)、地域を限定するもの、2つ以上の単語にわけられてしまう解答などは言い直しや失格になる事もある。
  • スペシャルでは「仲間でバトル」という、くっつく言葉のかわりに仲間となる名前を答えていく、古今東西形式の姉妹版があった。

[編集] 各種しりとりシリーズ

  • レギュラー放送期間中にはさまざまなしりとりゲームが登場した
  • 居残り早押しクイズ時代は前述の「仲間でしりとり」(スペシャル・チーム対抗戦時はあるテーマを沿ったしりとりを1分間でより多くしりとりを続けるか競っていた。)があったが、リズム系クイズ時代になると、単語の後ろ2文字でしりとりをする「しりとり2文字バトル」、今までに出てきた単語をすべて繰り返す「おぼえてしりとりバトル」、普通とは逆に前の参加者が述べた単語の最初の文字をお尻につける「逆しりとりバトル」(後にリズムがついた「逆さましりとりバトル」に発展)、1人で2つしりとりをする「ダブルしりとり」(後に残った人数が少なくなると1人で3つしりとりをする「スーパーしりとり」も登場)、前の参加者が述べた単語の最後があ段の文字だったら、その行のお段で始まる言葉でしりとりをする「あいうえおシリトリ」、マス目を使いながらしりとりし、赤い文字を使えばボーナス得点が得られる「しりとりダービー ゴールをめざせ!!」などが行われた。いずれも普通のしりとりから発展したものだった。
  • 「しりとり2文字バトル」は当初、小さい文字(っ、ゃ、ゅ、ょ)は大きい文字に変えて、「ー(のばし棒)」は近い発音に変えればしりとり出来たが、その後、「ん」同様に失格となった。また、次の言葉が思いつかないような言葉を言って、それが原因で全員がアウトになった場合、その言葉を言った人に順番が回ってくる。そしてその人がいえなかった場合、その人がアウトになり、それが原因でアウトになった人全員が復活すると言うルールがあった。
  • 「おぼえてしりとりバトル」では「マル禁ワード」を導入し、マル禁ワードの中にあれば、失格となり、-50点というペナルティが科せられていた(初回のみこれに対する「ラッキーワード」があり、これを答えるとボーナス50点であったが、初回放送でマル禁はかなり出たのに対し、ラッキーは1個も出なかったため、2回目で早くも姿を消した。)。マル禁ワードは当初10個であったが、大好評(それを引いてアウトになる人が非常に多かった)であったため、途中から21個となり、ボードが特大化されていた。又、「ー(のばし棒)」は言い直しになる。

[編集] マジカルバナナ

  • 解答者は「マジカル○○」から始め、「○○といったら△△」と、前の解答者の発言から連想されたものを挙げる台詞を、4拍子のリズムに乗って言い続ける。うまくリズムに乗れなかったとき、「○○」の部分を間違えたとき、「△△」の部分が適切な連想ではなかったとき、「△△」の部分がすでに他の解答者から出た言葉だったときには、その解答者は失格となる。この判定は司会者によって行われる。失格にならなければ、解答権が次の人にまわる。最後に残った1名(1位)に100点、2位に50点が入る仕組みになっていた(但し、2位の人に全く点数が入らないときもあった)。1996年5月16日放送分より「マル禁ワード」を導入し、連想したものを言ったとしてもそれがマル禁ワードの中にあれば、失格となり-50点というペナルティが科せられていた。また、「パンダといったら白と黒」のような2つ以上の単語にわけられてしまう解答は、初期の頃ではセーフとされていたが、1995年末期頃からアウトとなっていた。
  • 派生ゲームとして、下記の「マジカル裏バナナ」のほか、バナナ末期には、マジカルクラップのように次の人を指名する「マジカル指名バナナ」というゲームも登場した。
  • なお、この「マジカルバナナ」は番組最大のヒットクイズで、国民的ブームになり、最終回スペシャルで放送された「マジカル人気クイズランキング」では第1位に輝いた。また、はなわの歌『この夏はバナナ』の歌詞の一部にも登場している。
  • 同様のゲームはインターネット上でもCGIゲームとして設置されているが、「マジカルバナナ」の名称を日本テレビが商標登録(第4104880号)しているため、それらサイトでは「ウェブバナナ」「モンキーバナナ」等の名で呼ばれている。

[編集] マジカル裏バナナ

  • 「マジカルバナナ」の派生ゲーム。バナナとは逆に連想しないものを答えていった。ただ、バナナと違って連想かそうでないかの判定は少しかけ離れていても「連想」と見なされるときがある(例:「バナナ」を忘れて「トマト」…バナナでは、果物と野菜ということで「連想」ではないとされるが、裏バナナではどちらも食べ物ということで「連想」となる)。このとき、直前の解答者が使った文字を使うと、失格&-50点というペナルティがあった。(例:「バナナ」を忘れて「路線バス」…「バナナ」と「路線バス」はどちらも「バ」が含まれているため失格となる。ちなみに、正確には「リオデジャネイロ」を忘れて「オデコ」の場合、どちらも「オ」と「デ」が入っているため失格&-100点となるのだが、実際には温情措置として失格&-50点となっていた。)
  • 他に連想しないものを2つずつ答える「ダブル裏バナナ」というゲームも存在した。答えた2つの言葉が、その言葉同士もしくはいずれかが前の参加者が答えた2つの言葉のいずれかと「連想」の関係にある場合は、失格となる。

[編集] マジカルチェンジ

  • 解答者は、「○○○(3文字)と言う字をn文字変えて…」と、次の解答者にお題の文字を変えるように言う。次の解答者は、文字をn文字変えた文字を言い、その次の解答者につないでいく。nの値は基本的にはゲーム終了まで変わることはない(マジカルチェンジではnは1。その他にスペシャルチェンジというゲームもあり、その時のnの値は2。n=3が永久に続くチェンジはない)。だが、例外もあり、ワンツーチェンジというゲームでは、nが1と2が交互になるルール、1・2・3チェンジというゲームではnは1→2→3→1→・・・という感じだった。また、末期には最初はn=1で、残った人数が少なくなるとn=2になる「スーパーチェンジ」も存在した。
  • 最初の単語は司会者から提示された。うまくリズムに乗れなかったとき、変えられなかったとき、意味が分からない言葉を言ったとき、すでに出た言葉を言ったときには、その解答者は失格となる。最後まで残った人が勝者となる。1996年7月4日放送分よりマル禁ワードが導入され、マル禁ワードを言った解答者は失格の上-50点というペナルティが科せられていた。
  • なお、番組末期には二文字の熟語のどちらか一文字を変えていく「漢字チェンジ」というゲームがあったが1回で終了した。

[編集] マジカルポーズ・何が落ちた?

  • 「♪落ちた落ちた 何が落ちた?」という歌の後に出てくる物にあわせてポーズをとるゲーム。「りんご」は両手で受け止める、「げんこつ」は頭を抑える、「雷」はおへそを押さえる、「それ以外」は床を指すというのが基本ポーズで、これに加えてスペシャルポーズというものがあった。スペシャルポーズははじめは1つだったが、1996年から2つになった。ポーズを間違えるとアウトになり退場。最後まで間違えずに残ったパネラーに得点が入った。よく「雷」と言われた時に、「げんこつ」のポーズをとってしまう事があった。また、引っ掛けもあり、スペシャルポーズが「子ブタ」の時には「スブタ」であったり、特番時の2回戦で1回戦のスペシャルポーズであったものを指示されてアウトになるなど、間違いを誘発するフレーズも混ざっていた。

[編集] マジカルクラップ

  • リズムに乗りながら、誰かを指名するゲーム。名前は席ごとに決まっており、指名されたら自分の席の名前と指名したい人の席の名前を言う。このとき、指名されたのに答えない、指名されていないのに答える、自分の席の名前を間違う、パネラーがいない(既に失格している)席を指名する、自分を指名した人を指名する(いわゆる逆戻り)などしたらアウトとなり、クラップ席から退場となる。最後まで残ったパネラーに得点。席の名前は初めはテーマがあったが、後にその回のパネラー名になった(もちろん、パネラー自身とは違う名前が割り振られた)。また残った人数が少なくなると、シャッフルとなり席を移動していた。このあたりから逆戻りもOKになった。放送回によっては席に割り振られた名前をシャッフルしたこともあった。所ジョージは、差す人の反対を向いて指名し、2人同時に失格させるというテクニックを見せた。

[編集] マジカルカウント

  • 「0」から「10」までの数字を日本語と英語で交互に数えていくゲーム。たとえば最初が「れい」なら、「ワン」「に」「スリー」「よん」というふうに、前の数字が日本語なら次は英語で、逆に英語なら次は日本語で、というように答える。リズムに乗れない、答えられない、前の回答者が日本語(英語)で答えたのに自分も日本語(英語)で答える、答える数字を間違うなどしたらアウト。「0」は日本語では「れい」、英語では「ゼロ」と答えるので、間違いやすいポイントでもあった。

[編集] マジカルミルク

  • 「○○○と言う字を逆さに読んで…」と司会者または前の参加者が「お題」として出した言葉を、逆さまに読むゲーム。初めは3文字だったが、後に4文字になった。なお、回答後は次の人へ「お題」を出す必要がある。
  • 言葉を逆さまに読めない、次の人への「お題」が思い浮かばない、意味不明な言葉や前に出た言葉を使う、回答した「お題」と同じ文字を使う(減点される場合もあった)などしたらアウト。マジカルチェンジとリズムが似ているため「逆さに読んで」を「一文字変えて」と言ってしまいアウトになったこともあった。

[編集] マジカルニコニコ

  • 「○○と言ったら何?」と司会者や前の解答者がお題としてドンドン、ギャーギゃーなどの擬態語や擬音語を出し、それから連想されるものを答える。(例「ドンドンと言ったら何?→太鼓の音)。上と同様、解答後は次の人にお題を出す必要がある。
  • 連想できない、次の人へのお題が出せない、意味不明な擬音語、擬態語を言ってしまう、前に出た言葉を使うなどしたらアウト。

[編集] マジカルぞうさん

  • 「○○について知っていることをみんなで話してみよう」で始まり「△△だぞー」と言うようにお題について知っていることをリズムに乗って答えていく。
  • 答えられない、答えた内容が間違っている、その人の思い込みで答えるなどしたらアウト。
  • お題は最後まで変わらない。そのものについてたくさんの知識があるほど有利。

[編集] ドレミファ金土

  • 音階を3つずつ言ってドまで言ったら曜日に変わり、そのあとは曜日を3つずつ言って土まで言ったら再び音階に戻り、これを繰り返すゲーム。リズムに乗れない、答えられない、間違うなどしたらアウト。後に指名制になった。また残り人数が少なくなると逆回転にしたりするなどのバリエーションもあった。

[編集] もしもし桃太郎

  • 「うさぎとかめ」「ももたろう」をワンフレーズずつ交互に歌う。間違えたら失格。
  • 歌う人はアトランダムに決定される。同じ人が2回続くこともある。

[編集] 4色旗上げ

  • 赤、白、青、黒の4色の畑を使って行う旗揚げゲーム。赤、白の旗は手に持ち、青、黒の旗は足元にあるペダルを踏んで上げる。下げるときは旗を蹴り倒す。

[編集] マジカル伝言バトル

  • 番組絶頂期には「マジカルバナナ」・「マジカルシャウト」と並んで3本柱となっていた。人気クイズランキングでもバナナについで第2位にランクイン。

[編集] マジカルアクション伝言バトル

  • 解答者は、出題者から指定された「お題」を、体を使って次の解答者に伝えていく。このとき、言葉を発してはならない。何人かに伝えた後、最後の解答者がお題が何であったかを言い、正解できなければ最後から2番目の解答者へと解答権が移る。誰か1人が正解すればそこで終了となり、「総参加者数-(正解できなかった人数+1(最初の人はお題を知っているため))」が伝わった人数となり、伝わった人数に応じて得点が加算される。最初から2番目の人も正解できなければ全員不正解で0点となる。制限時間は初めは5秒だったが、後に7秒に増えた。伝言中に流れるBGMは「ムカムカパラダイス」オープニング曲「とっておきのキモチ」のイントロである。
  • 1年ほど休止したあと、「ダブルアクション伝言バトル」(2人でアクションを行う)「のぞき穴スペシャル」(シャッターにあいた穴からのぞいてみる)「モザイクスペシャル」(シャッターがすりガラスになっている)として復活。

[編集] マジカルアート伝言バトル

  • 解答者は、お題をセットに設けられたボードにマジックで絵を書き、それを次の解答者に伝えていく。得点、その他は「マジカルアクション」と同じ。
  • 当初は、回答者が背中にあたる部分に絵を描くための紙がついたものを着用し、背中の感覚を頼りに絵を伝えていた。
  • 派生として「カラーアート」(赤と黒の2本のマジックを使う)「ダブルアート」(2人で絵を描く)「のぞき穴スペシャル」があった。
  • このコーナーが進むにつれてお題が難しいものになり、絵を描く時間が長くなった(お題が「イソギンチャク」の時、1番手であった所ジョージが海と魚1匹とイソギンチャクを描き、その後、アラジンの魔法のランプのような絵になった。全員不正解で正解が発表された時、他解答者から「もう少しわかりやすい絵を描け!」と文句をつけられたことがある)

[編集] マジカルねんど伝言バトル

  • お題を粘土で作り、次の人に伝えていく。その他は「マジカルアクション」と同じ。

[編集] マジカル(音楽)リップ伝言バトル

  • 解答者は全員ヘッドホンを装着し、口の動きだけで歌・フレーズや文章を伝える。

[編集] マジカルお話伝言バトル

  • 「マジカルアクション」と「マジカルリップ」を融合させたもので、短い文を口の動きとアクションで伝える。

[編集] マジカルラッパ伝言バトル

  • おもちゃのラッパを使って歌やフレーズを伝える。


[編集] チャレンジ系ゲーム

  • 番組後期~末期(1997年~1999年)にみられたゲーム。

[編集] マジカル可能?不可能?

  • あるテーマを掲示し、それが自分でできると思ったら「できる」のコーナーへ、できないと思ったら「できない」のコーナーへ移動する。その後できないチームのパネラーができるチームからチャレンジャーを1人指名し、その人にチャレンジさせる。チャレンジが成功すればできるチームへ、失敗すればできないチームへ得点が入った。なおチャレンジ成功時にはチャレンジしたパネラーにボーナス点が入ることもあった。チャレンジは、制限時間以内に指定されたことをやり遂げるものや、数回チャンスを与えてその回数以内に指定されたことをやり遂げるものが多かった。最初はシンプルなチャレンジが主体だったが、回を重ねるごとに過激なチャレンジも出てきた。
  • 番組末期のクイズでありながら、比較的人気があった。

[編集] マジカル超ぴったり

  • 3~4パネラーが1組となり、指示役と搬入役に分かれる。そして指示役の声を頼りに、搬入役が1分以内に石や砂(後に鉄のブロックと粘土→2人で白い砂)をはかりにぴったり100キログラム(10万グラム)乗せることができればボーナスとして500点がもらえる。1グラムでも誤差があれば1点ももらえないという超シビアなルールであった。(スーパークイズスペシャルでは、10キログラム(1万グラム)に一番近いチームに50萬、ちょうど10キログラムなら100萬というルールであった。)放送終了直前にはラストゲームとなっていた。
  • なお、当初は「ボーナスチャンス マジカルぴったり」と題して搬入役が30秒以内にピンクの砂をぴったり10キログラム(1万グラム)乗せるゲームだった。事実上、「エラーを探せ!」の次の最終コーナーだった。

[編集] ジャンボストップウォッチ

  • 巨大ストップウォッチのスイッチにバスケットボールを投げてぴったり10秒で止めるコーナー。これも、0.001秒でもズレると1点ももらえないシビアなもの。0.001秒での差で止めた者は3人(矢崎滋・川合俊一は9.999秒、森口博子は10.001秒)いたが、10秒ぴったりで止められた者はとうとう最終回まで1人もいなかった。

[編集] マジカルど真ん中

  • 1人が高さ4mの台の上に乗り、ダーツの矢4本を落として床の的に4本とも刺さればボーナス200点がもらえる。もう1人は下で指示をする。2回目の登場で今田耕司と野々村真ペアが成功し、わずか2週で終了した。

[編集] マジカルシャウト

  • 「早押しよりも早い」がうたい文句のクイズ。解答者は出題された問題に答えるとき、早押しボタンを押すのではなく、直接マイクに向かって叫んで回答する。一番早く反応した解答者が有効となり、正解すると1ポイント。一定ポイント稼ぐと勝利となる。答えを間違えた場合はお手つき(「休み」の札が上がり、セットの後ろのランプが消え、パネラーはイスに座って休む)となり、次に誰かが間違えるまで答えられない。ただし2人対戦のときはお手つきは相手の得点となっていた場合もあった。「エラーをさがせ!」の次に息が長かったクイズで、人気クイズランキングでも3位にランクインした。
  • シャウトの問題には、シャウト初期はノーマルの問題、「似たもの三択」「映像シャウト」が多かったが、後に「音楽シャウト」「まぎらわしい三択」「ないもの探し」「とび石シャウト」「鏡の時計シャウト」「穴埋めシャウト」「あぶり出しシャウト」など多数登場した。ちなみに「穴埋めシャウト」は所ジョージが考案したものである。
  • パネリストが7人のころは3人対戦だった。シャウトの時点で得点が最も高い解答者にはシードが与えられ、他の6人は成績順で3人ずつ、1組目は5位以下、2組目は2~4位に分けた。グループごとに予選を行い、決勝は各グループの予選の勝者2人とシード解答者の3人で対戦した。予選・決勝とも3ポイント(最初の数回は予選で2ポイント)で勝ち抜け。グループ分けで、1位と2位、4位と5位が同点の場合はじゃんけんで決め、1位と2位では勝者がシード、4位と5位では勝者が2組目、敗者が1組目となった。
  • パネリストが8人になってからはシードが廃止された。はじめは7人時代と同じく3人対戦のままだったが(予選は3組目だけ2人だった)、程なくして4人対戦に変わった。3ポイント先取すれば得点加算+決勝進出、その時点で2位の解答者も得点なしで決勝進出となっていた。このとき2位の解答者が複数いれば同点決勝が行われたが、休みの解答者は参加できなかった。決勝は5ポイントで優勝。(ただし、3~4ポイントのときもあった)
  • 1996年秋からはトーナメントシステムが廃止され、4人対戦を2セット行う形式に変わった。さらにシャウト末期になると、8人(8チーム)全員で行う方式に変わった。
  • コーナー名はマジカルシャウト→新マジカルシャウト(叫ぶと光るランプが●型から★型になる、そのほか、スペシャルシャウトで出題されていた問題がレギュラーで加わる)→新マジカル8人(チーム)シャウトと変わっていった。
  • また、特番ではスペシャルシャウトという特別ルールのコーナーもあった。ルールは、問題数は10問前後に限定。1問正解すると50点から始まり、正解するごとに得点が倍々に増えていくが、間違うと0に戻る。問題終了時の得点がそのままチームの得点に加算される。

[編集] マジカルシャウトのクイズの種類

似たもの三択・似たもの四択
3つまたは4つの選択肢から問題に合うものを選ぶクイズ。「似たもの三択ではありません」などのようなバリエーションもあった。
映像シャウト
「これは●●、ではこれは?」と言った問題を映像を見て答える。ほとんどが引っかけ(誰かが解答するまで映像は動かない)。ちなみに●●の部分は、ひっかけの言葉に関連するものがほとんど(例:これは「ウイッ、ナッ!(酔った中年男性が歩いている)」、「ウインナー」に見せて正解は「指」。)。
音楽シャウト
流れる歌を聴いて、曲名を答えたり、映画などのテーマ曲を聴いて、何のテーマかを当てる。「スペシャルシャウト」で初登場。
ないもの探し
上下に分かれた映像を見て、上にあって下にないものを探す。当初は「映像シャウト」として出題されていたが、「スペシャルシャウト」で採用されてこの名前に変わった。
まぎらわしい三択
カタカナで書かれた3つの選択肢があり、正しく表記されているもの(逆まぎらわしい三択では間違っているもの)を番号で当てるクイズ(例 1. ウィキペディア 2. ウィキベディア 3. ウィキペティア 正解は1)。「スーパーシャウト12問勝負」で初登場。
超インスピシャウト
「頭(お尻)に『●』のつく~」と言うように出題され、それに当てはめるものを答える。当初はこのコーナー単独で出題されていた。所ジョージはほかの解答者を邪魔する作戦で珍解答を連発していた。(例 「頭に『さ』のつく鉄棒ですること」→「さしみ回転」、「頭に『び』のつく湖」→「ビスケット湖」、「頭に『か』のつく焼肉」→「かぐや姫が食べるような焼肉」、「頭に『あ』のつくパン」→「あしたのパン」など)また、単独コーナーでも所が珍解答を連発していたこともあった。(例 「頭に『こ』のつく飲み物」→コサックダンス、「頭に『た』のつく家具」→「たぬきだんす」、「頭に『じ』のつくいもの名前」→「じじいいも」など)
うら文字シャウト
画面上に出てくる裏返しになった文字をなんと読むか当てるクイズ。「さ」と「ち」だけ気をつけていれば解ける。
飛び石シャウト
画面上に出てくる文字をひとつおきに読むと何になるかを答える。今田耕司が1文字ずつゆっくり読む作戦で成功した。のちに、加藤紀子が同じ方法をしたとき、画面から文字が消えて、アウトになった。
鏡の時計シャウト
鏡に映ったアナログ時計を見て、何時何分か答える。
 あぶり出し文字シャウト
火であぶり出す文字を答える。時々引っ掛けになる問題もあった(例:め→ぬ、わ→ねなど)

[編集] その他の読み上げ問題など

[編集] 超瞬間お手上げクイズ

  • 出された問題がその通りだと思ったら手を上げるクイズ。違うと思ったら手を上げずそのままの状態でいればよい。ただし、当初は解答者によって答えが変わる問題もあった(例:「腕時計を右腕にはめている人」)。最初の2回は、間違えるとアウトになる制度だったが、その後、5問出題され、正解数が多かった人に得点。正解数が多かった人が複数人いれば同点決勝となる。1995年秋頃から、1問正解で20点加算される形式に(10点×5問、パーフェクトで100点加算される時期もあった)。
  • スペシャル番組限定ルールとして「手を上げるのが一番遅かった人も失格」があった。
  • 姉妹クイズとして「超瞬間○×クイズ」もあった。これは出された問題に対して○か×を手で表現して回答する。

[編集] マジカルプッシュ 知らなきゃ押しつけろ!

2人(2チーム)対戦の早押しクイズ。正解すれば1ポイント、不正解だと相手に1ポイント入るが、わからないと思った問題は相手の回答ボタンを押して、回答権を押し付けることができる。ただしボタンを押せるのは問題文が途中まで読まれてゴングが鳴ってから。しかし、問題文の続きは解答権が決定した後に読まれるため、自分で答えるか押し付けるかを決めた時点では問題がまだわからない。このため、自分で答えられると思った問題が難しかったり、押し付けた問題が簡単な問題だったこともありえる。
  • 最初は3ポイントで勝利だったが、後に2ポイントで勝利となった。また、1997年夏にはゴング後の文章を「~ではなく」調に変えた「新マジカルプッシュ 知らなきゃ押しつけろ!」にリニューアルされた。

[編集] いじわる実験室

  • 末期の人気コーナー。新早口言葉のあと引っ掛けクイズが出題される。しかし引っ掛けクイズはとんでもない物が多く、さらにナレーターである森さんの話術にはまって答えを間違うパネラーが続出した。なおほかのパネラーはヘッドホンをして順番を待っていた。引っ掛けクイズに正解したパネラーは、どの回も少なかった。開始からしばらくは「いぢわる実験室」と表記されていた。最終回では所ジョージも挑戦した。

[編集] ひっかけ○× 迷ってまっぷたつ

  • クイズ問題で○の台と×の台に乗って、時間切れになると分かれてしまう。なぜ○か×か引っ掛けのポイントを言う。問題の傾向は「超瞬間お手上げクイズ」と同じ。(例:酒を飲んだ人は車に乗ってはいけない。答えは×→理由は運転はしてはいけないが、助手席などには乗っても良い

[編集] さかさま指令

  • さかさまで指令が出され、それに従う。「一番早い」「2番」「3番」「ラスト」によって得点が異なる。(例:「うどんうのびくてとらぶらぶ(ぶらぶらと手首の運動)」)それぞれの解答者の間にシャッターがあるにもかかわらず、同じ間違いがそろってしまうことがあった。後にチャレンジに使う小道具(引っ掛けの材料になっていることもある)が置かれた。

[編集] ひっかけ命令クイズ

  • ナレーターの森さんがさまざまな命令を解答者に出すが、その前に「命令」と言ったときだけその指示に従わなければならない。「命令」と言われたのに従わなかったり、「命令」と言っていないのに従ったりするとアウト。
  • 「命令。そのまま手を握ったり閉じたり。」と言う引っ掛けもあった。(握ったり開いたりではないので、手は握ったままでなければならない)

[編集] マジカルブランコ

  • 解答者はブランコをこいで、問題に答える。前にあるマイクに近づいたときに解答権を得る。離れるまでに答えをすべて言い終わらなければならない。

[編集] マジカルメリーゴーラウンド

  • メリーゴーランドのように回転するセットにパネラーが乗って挑戦する。主にランキングの一部を当てる問題(夫婦喧嘩の原因第1位など)が出題される。1箇所だけあるマイクのところに来たパネラーが解答権を得る。正解者をパネラー全員が褒め称えることのがお約束。

[編集] チームワークを要するクイズなど

[編集] マジカルインスピレーション

  • ある問題の答えを、推理力を働かせて他のパネラーと合うようにするクイズ。4人1組で行う。
  • 最初は「頭に○のつく△△△を思い浮かべてください」という形式だけだったが、1996年から「新マジカルインスピレーション」となり、図形を利用して絵を描く「インスピアート」、VTR内で流れた音を表現する「サウンドインスピレーション」、2つの物の名前を合体させて新しい言葉を作る「合体インスピレーション」、あるものを別の何かにたとえる「たとえてインスピレーション」、カタカナで書かれた言葉を無理やり漢字で表現する「ムリ漢インスピレーション」などが登場した。
  • このコーナーで加藤紀子はほとんど3人と違う答えを出していた。(例:「頭に『う』のつく長いもの」→「うんこ(他の3人はうどん)」など)

[編集] マジカルイマジネーション

  • スペシャル恒例クイズで、指定されたイメージを目をつぶりながら他の回答者と合うよう体で表現する。(例 あなたは最新式の消防車です。その水はどこから出ますか? 解答例:口など)8人1組で行う。
  • マジカルイマジネーションは:答えが合った人数×10点が加算されるが、誰も答えが合っていないと0点となる。またパーフェクト(全員の答えが同じ)ならば100点または50点(マジカルインスピレーションのみ)が加算された。なお合った答えが複数あった場合は、それぞれのパネラーに答えた人数に応じた得点が加算された。
  • 久本雅美は解答に「乳首」を必ず使っていた。

[編集] マジカルアート

  • 指示された絵を順番に描いていき、残りのメンバーがそれが何であるかを当てるクイズ。解答者が7人のときは板東英二も助っ人として参加していた。
  • 当初はお題にテーマがあったが、後に16項目の中から番号を指定し、選んだものを書くと言う形に変わった。また、ほかの書き手に交代する『チェンジ』制度ができた。

[編集] マジカルプラス あわせていくつ

  • スペシャルに放送されていたクイズ。5人の解答者が両手に旗を持ち、指示された数にあうように旗を揚げる。全体的に、男性解答者が旗を揚げる傾向にあり、女性解答者は旗を揚げない傾向にあった。そのためか、指示された数が1や9の時は正解することが多かった。

[編集] マジカルグランプリ

  • スタジオに設置された巨大モニターを見ながら行うゲーム。操作役と指示役に分かれ、操作役の人は目隠しをする。指示役の人は画面を見て、モニターの中を走る自動車が障害物にぶつからないよう、「あぶない!」などと声をかけて指示。後に障害物のない車線の番号を指示するようになった。操作役の人はその指示に従って、ボタンを押して自動車を左右に移動していく。自動車が障害物にぶつかるか、またはゴールにたどり着いた時点で終了。終了までの距離に応じた点数が加算される。

[編集] マジカルシューディング・マジカル忍者

  • 上記と同様、巨大モニターを見ながら行うゲーム。操作役と指示役に分かれ、操作役の人は目隠しをする。指示役の人は画面を見て、モニターに現れる敵がどの番号にいるかを指示する。操作役の人はその指示に従って敵を撃つ。時間切れになれば終了。当初は敵に撃たれると減点だったが、減点なしになり、さらにそのあとは敵に撃たれるとゲームオーバーとなった。
  • 後に忍者風になった。

[編集] マジカルものまね動物園

  • スペシャル限定のコーナー。赤チームと青チームに分かれ、出題チームはお題の物まねを誰か1人やり、解答チームは後ろを向く。正解は50ポイント。この時に間寛平や久本雅美がやるお題のものまねがわかりやすかった事が多かった。後に「ものまねワンダーランド」となり、動物以外のお題が出るようになった。

[編集] マジカルエピソード

  • 上記と同じくスペシャル限定のコーナー。スーパークイズスペシャルでも放送された。
  • 赤チームと青チームに分かれ、出題チームの誰か1人のエピソードが発表される。解答チームは出題チームの誰かに質問し、その内容から誰のエピソードかを当てる。出題チームはうまくだますためにその人になりきらなければならない。また本人はうそをついてはいけない。

[編集] マジカルシルエット

  • 1から4のボックスに入り、シルエットだけが映っている4人の解答者(板東英二が参加したこともある)に質問をして(音声はボイスチェンジャーにより変えてある)、指定された人は何番のボックスにいるかを当てる。ボックスに入っている人は当てられないようにうまくだまさなければならない。また、本人はうそをついてはいけない。
  • 途中から、視聴者に誰がどこに入っているのかを発表されるようになった。
  • 4番は誰かがすぐばれるような人が入っており、絶対に違うのがお約束。過去、カイヤ(このとき、夫の川崎麻世が何番にいるかを当てるクイズで、カイヤは1から3番の解答に対してずっと怒っていた。また解答者全員が4番の札を捨てた)、石塚英彦(シルエットで違うことがわかる、食べ物の話ばかりする)、大山のぶ代(最近した失敗を聞かれて「タケコプターのバッテリーが切れて落っこっちゃった」と言った)、マギー司郎(訛りがあった)、梨元勝(今一番ほしいものは特ダネ)、板東英二(もし違う仕事をしていたら何をしていたか、芸能界を引退したら何をしたいかを聞かれ、「貸しビル業」と繰り返していた)などが4番に入った。
  • デヴィ・スカルノが他のコーナーに参加せず、このコーナーのみ出演したことがある。

[編集] スタッフ

  • ナレーター:森功至来宮良子
  • 演出:五味一男(中期以降、総合演出)/小杉善信
  • ディレクター:松井昴史、舟澤謙二、佐野譲顕、鈴木豊人、小沢太郎、瓜生健中西健、石尾純、小林正純、長澤快之
  • 構成:豊村剛、新田英生、妹尾匡夫、花輪如一、そーたに、今村良樹、長田聖一郎、内海邦一、川野将一、兼上頼正ほか
  • 問題作成:雅孝司(初期時代)、オフィスゲイム、writers office、ペンハウス、*D N P*ほか
  • 問題監修:多湖輝芦ヶ原伸之、小野寺伸(いずれも初期時代のみ)
  • プロデューサー:渡辺弘、佐野譲顕、面高直子(日本テレビ) 日原直子(ハウフルス)
  • チーフプロデューサー:渡辺弘、佐野譲顕

[編集] 主なエンディングテーマ

  • 『きりがない』(セメントミキサーズ)
  • 『不思議ね・・・』(ZARD
  • 『誰かが待ってる』(ZARD)
  • 『君にTRY AGAIN』(BLUE ANGEL)
  • 『暗闇から手を伸ばせ』(小沢健二
  • 『LIMIT』(横山輝一
  • 『CRAZY FUNKY DOWN』(林田健司
  • 『虹 (Mojo Mix)』(電気グルーヴ
  • 『I Was Born to Love You 』(Queen )

※エンディングテーマは1995年10月に廃止された。

[編集] アーケードゲーム

この番組を元にしたアーケードゲームセガから販売されていた。筐体は最大3人まで遊べるようになっており、画面と各プレーヤーの押しボタン、それに可動マイクという構成になっていた。

クイズは番組おなじみのものが用意されており、

  • いち文字クイズ
  • 立体文字クイズ
  • 似たもの三択
  • 映像シャウト
  • まぎらわしい三択
  • ないもの探し
  • 穴うめシャウト
  • 早押しエラーをさがせ!

等の問題が出題され、答が分かったプレイヤーは自分の押しボタンを押して回答する。

この問題形式とマイクが用意されていることから分かる通り、このゲームには音声認識が搭載されており、プレイヤーが答えを発声して回答するようになっていた(番組と違い、シャウト系問題でもボタンを押さなければならなかった)。また番組に習い、ボタンを押すまで頭脳指数がカウントダウンされるので、なるべく早めに回答する必要があった。

誤答でライフが1つ減るが、ボタンを押したのに認識できる音声が入力されなかった場合でもライフが半分減った。音声認識率は高めではあったが100%ではなく、誤認識によるライフ減少も時々発生した。

このゲームには4つのコースがあり、各コースをクリアすると次のコースの「合い言葉」が表示された。コースには合い言葉不要の通常コースの他、「マジカルコース」「頭脳コース」「パワーコース」とあり、後ろのコースほど難易度が上がっていた。各コースの選択はゲーム最初の練習で合い言葉を発声する事によりそのコースで遊べた。「パワーコース」をクリアするとエンディングが見られた。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 番組の変遷

日本テレビ系 土曜日20時台
前番組 マジカル頭脳パワー!! 次番組
土曜スーパースペシャル
※19:00~20:54
単発特別番組枠
スーパーSPECIAL'94
※19:00~20:54
(単発特別番組枠)
日本テレビ系 木曜日20時台
木曜スペシャル
※19:00~20:54
(単発特別番組枠)
マジカル頭脳パワー!! 週刊ストーリーランド
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