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サザエさんの登場人物 - Wikipedia

サザエさんの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

サザエさんの登場人物(サザエさんのとうじょうじんぶつ)では、基本的にフジテレビ系にて放映されているアニメ版『サザエさん』に登場する架空の人物を紹介する。原作の登場人物については「サザエさん」を参照のこと。なお、原作とアニメ版のキャラクターの位置づけが異なっていると言われている。

目次

[編集] サザエさん一家

[編集] フグ田サザエ

声:加藤みどり(1969.10.5~)

フグ田サザエ(ふぐた さざえ)は、この漫画のヒロイン。福岡県生まれ。波平とフネの長女。旧姓は磯野。11月22日生まれ。24歳(原作では27歳)。髪型に大きな特徴を持っており、頭頂部と左右にパーマをかけたようなスタイルになっているが、これは連載開始当時の流行らしい。夕食の買い物の時間が長いが、実は間に近所の人と立ち話をしているらしい。マスオとは福岡天神天神岩田屋地下食堂での公開見合スピード結婚。マスオとお見合い結婚後に独立して借家を借りたものの、大家と喧嘩してしまい、結局実家で夫と暮らし、その後タラオを出産したとされている。専業主婦で母親。高校卒業後、結婚まで出版社「ハロー社」に勤めていた。波平、フネ、マスオからは「サザエ」、カツオからは「姉さん」、ワカメからは「お姉ちゃん」、タラオからは「ママ」、カツオの友人たちには「磯野君のお姉さん」、従兄弟・ノリスケら、その他の人物からは「サザエさん」と呼ばれる。陽気でおっちょこちょいな性格で、「お前はおちつきが足りん!」とよく波平に怒られる。また、身体も非常に頑丈であり、車と衝突しても気絶はしたものの無傷だった上、救急車の中で別な火災事案で出動した消防車のサイレンを聞いて意識回復し飛び起きて目で追う野次馬根性を見せた。洋裁の腕前を波平に褒められ、調子に乗って家事そっちのけで大きなぬいぐるみを作った事もあったり、波平が読む前に夕刊を型紙に使ってしまう事も多々ある。このぬいぐるみのネタが2006年エンディングアニメーションで使用されていた。因みに、彼女は調子に乗るのが癖であるが、この癖はカツオにも移った。

[編集] フグ田マスオ

声:近石真介(1969~)→増岡弘(1978.10~)

フグ田マスオ(ふぐた ますお)は、サザエの夫。大阪府大阪市住吉区出身。早稲田大学商学部(2浪)卒のサラリーマン(海山商事営業課係長。隣席は穴子さん)。現在は磯野家に同居している。髪型はオールバック。28歳。一家の中で唯一運転免許を持っているが、磯野家の敷地が狭い為車を買えず、家族旅行の際に時々レンタカーを借りる。家族には気を遣いながらも優しい性格。しかし、大阪出身であるにもかかわらず、大阪弁は一切しゃべらないらしい(アニメでは近年の大阪帰省エピソードにおいてこの問題を解消すべく大阪弁を喋らせている)。実家は住吉大社にほど近い古い住宅街にあり、傍を阪堺電気軌道の路面電車が通っている。父親はすでに他界している。(原作では、マスオは有楽町の会社に勤めているが、机の上に試薬瓶などが置かれ白衣姿で登場する場面がある。このことから研究員であるともいわれ、大学は理科系出身の可能性が高い。年齢は32歳。)

婿養子でない婿が嫁の実家に同居している事を「○○家のマスオさん」と呼ぶのはここから来ている。また、そうした同居状態の傾向をマスオさん現象などと呼ぶ向きもある。(大阪の会社から東京の会社への転勤により磯野家で居候している)

お中元の品の中身を当てたり、食べないでおにぎりやまんじゅうの具を当てたりするのが特技である。趣味は、すこぶる下手で、演奏し始めると家族は愚かタマまでも逃げ出す程聞くに堪えないバイオリンと絵を描く事である。

なお、近石真介時代は敬語を話していた。

[編集] 磯野カツオ

声:大山のぶ代(1969年10月 - 12月)→高橋和枝(1970年1月 - 1998年4月)→冨永み~な(1998年5月 - )

磯野カツオ(いその かつお)は、サザエの弟。磯野家の長男。成績は悪いが機転が利き、ズル賢く非常に大人びている。但し妹のワカメや甥っ子のタラオをかわいがり面倒を見る子供たちのリーダー的な役割も務めている。タラオにデタラメを教える事が多々ある。世渡り上手な一面を持つ。野球好きで、マンガをよく読んでいる。ボタン縫いが得意である。11歳。かもめ第三小学校5年3組(原作では○出小学校、フジ小学校、○×小学校)。イタズラ好きの腕白坊主で、姉のサザエや父の波平によく怒られる。をペロリと出すがある。
お使いに行く時は、ほぼお駄賃をねだっている。
また、一時期、磯野家の将来を予言したこともあった。

サザエとマスオのお見合い前日、マスオの写真に悪戯書きをし、波平に殴られたことがあった。また、サザエとマスオの結婚式当日、サザエに「結婚祝いのプレゼント」といってびっくり箱を渡し、サザエを怒らせた事があった。

サザエとの年齢差が16歳あることから、謎本などではサザエとは異母姉弟である可能性が指摘されている。

磯野カツオの名前の由来は万葉歌人の石上堅魚(いそのかみかつお)ではと言う話が一部の地域である。どうも関連性はない様ではあるが、長谷川町子が生前、海辺のロケハンを行った事や、かなりの学識があるのではと言う噂が招いた話の様である。

アニメでは親友が中島、片思い人がカオリちゃん、片思われ人が花沢さん。学校ではカオリちゃんの親友、早川さんを含めた5人で、放課後では中島との2人での行動が目立つ。先生からは最も叱られているが愛されてもいる。自習時間に先生に代わって教壇に立ったこともある。(ネタが空回りして失敗する)

「少年の声を上手に演じている」と評判が良かった高橋和枝が病気で降板し、冨永み~なが後任の声優になった時、フジテレビに問い合わせの電話が殺到した。

[編集] 磯野ワカメ

声:山本嘉子(1969~)→野村道子(1976.4~)→津村まこと(2005.4.3~)

磯野ワカメ(いその わかめ)は、サザエの妹。磯野家の次女。特徴的な髪型は原作の連載開始当時によく見られたものがモデルと思われる。9歳。かもめ第三小学校3年。真面目に勉強をし学校の成績もよいとされ、勉強に対して不真面目な兄のカツオとの対比ができている。また、ベビーシッター経験もある。心優しく、動物の気持ちをくんで接したり、母の日に、波平(後述)に、フネ(後述)と結婚してくれてありがとうという置き手紙を書いたことがある。(2006年5月14日放送から)また、彼女が欲しい物はピアノ。というのも、とある音楽家に憧れているからだ。(2006年3月5日の放送から)

原作では7歳で、小学校に入学するシーンがある。勉強はあまりできない(ワカメが黒板の前に立たされた時に廊下を通りがかったカツオが曇ったガラスに答えを書いた事がある)。欲しいものをねだってよく泣く。しかし童話を作るだけの才能はある。兄のカツオとともに悪巧みを組むこともあり、サザエや波平によく怒られている。

[編集] フグ田タラオ

声:貴家堂子(1969~)

フグ田タラオ(ふぐた たらお)は、サザエとマスオの長男。波平とフネの孫。アニメでは3歳(放映初期は2歳)。変わった足音を立てる。「~デス」(もしくは「~でしゅ」)と敬語で話すのが特徴。愛称は「タラちゃん」。自身も普段から一人称をタラちゃんとしている為、1989/3/5放送の1000回記念のSP内での「磯野家の素顔」での自己紹介の時(2006年の誕生60周年記念SPでも再放送された)も名前を言う時に「僕は、タラちゃんデス」と言っており、直後に母親のサザエから「ちゃんとしたお名前は?お巡りさんに聞かれたらどう答えるの?」と聞かれた時も本名を「え~っと?」と言って思い出して言う程である。この愛称が一般的に彼の呼称にもなっているためアニメのエンディングでも表記は「タラオ」でなく「タラ」(ただし、最近は「タラオ」と表示)。今は「良い子」だが、最初の頃は家の壁に悪戯書きをしてサザエに怒られ庭の物置小屋に閉じ込められた時に「開けろ!子供を虐めんな!」と、2歳とは思えない驚くべき発言をしている。カツオは叔父、ワカメは叔母であるが、まだ小学生な上に歳が近い為、「カツオ兄ちゃん」「ワカメお姉ちゃん」と呼んでいる。当初は単に「坊や」と呼ばれていた。幼稚園には通っていない。一人で三輪車に乗り近くの公園に遊びに行ってしまったりする。(原作では2歳、途中から登場する。)
ハチのような中型犬や小型犬は怖くないようだが、大型犬は怖がっている。 彼にとってタマは、家族の一員と言うより友達である。

原作での初登場の予告では「タラちゃんという女の子」と紹介されており、初期設定では女の子であったが、本編では予告が嘘だったかのように男の子として登場している。

[編集] 磯野波平

声:永井一郎(1969~)

磯野波平(いその なみへい)は、サザエの父。サラリーマン(アニメにおいては山川商事の課長という設定だが、所属している課は不明。席が課長らしい位置に無いため職階上のみの課長か)だが定年が近い。髪型は、禿頭に髪の毛が一本有り(アホ毛では無い)、後ろの髪の毛が残っている。ほかの事は勿体無いといいながら、洗髪後、一本の髪の毛を丁寧にドライヤーで乾かす。この特徴的なヘアスタイルから「波平頭」という言葉が登場した。「さよう」「バカモン!」(後者は今日では定番となっている)が彼の口癖。難物やマスオと囲碁をする。威厳も有り磯野家の大黒柱。フネとは結婚して28年になる。53歳(かつての民間企業の定年が55歳だった)。原作では髭を剃り、鬘を付け若返った姿の波平が登場したが、家族からは不評だった。1915年9月14日生まれ(2006年現在54歳の場合は1952年生)のおとめ座。頑固者ではあるが怒ったらすぐ怒ったことを忘れる単純な性格で小心者である。多趣味で囲碁盆栽書画骨董釣り(下手で有名、本人も自覚があるらしく、たまに大物を釣ったときはなれない為か気絶してしまう)、清元(サザエにはお経を上げているとかんちがいされた)などの趣味を持ち、時には狩りをすることもある。TTK(都下禿頭会)理事、高血圧友の会所属。貧乏ゆすりをする癖がある。
女優の三枝三枝子のファンで、彼女の若い頃のブロマイドも大事に持っている。また映画の撮影で、近所に来た時はカツオが粘って彼女のサインを貰って来た。その時、カツオに長時間映画の撮影を見ていた事に怒っていたが、カツオが「サイン貰うの結構苦労したんだよ」と貰って来た彼女のサインを貰ったら、嬉しかったのか怒る気が失せた。 また、余談だが、本人曰く若いころ、ずっと一人で自炊していた。また、1回言えばすむのに「カレーライス」を3回も言い(店員が注文を聞いていないと勘違いした)、結局3杯食べるハメになった事もある。これは、アニメのエンディングに使用されていた。

[編集] 磯野フネ

声:麻生美代子(1969~)

磯野フネ(いその ふね)は、サザエの母。旧姓は石田。しっかり者で優しい。磯野家の司令塔的存在。静岡県出身で、県内のキリスト教系女学校を卒業。原作では48歳、アニメでは52歳。エンディングでは「」と表記されている。厳格ながらも愛情に満ちた性格である。夫の波平も一目置く他、普段、父親やサザエたちに対してイタズラの絶えないカツオも、フネに対してだけは行うことが滅多に無い。趣味は芝居見物。隣人の伊佐坂軽は女学校時代からの友人である。常に和服に割烹着姿で、洋服になるのは遠出する時ぐらいである。そのため、日常生活の中で洋服を着ていても波平に気付かれないエピソードがあった。また、ミニスカート姿を波平が見て、卒倒したことがある。

アニメ版では波平と珊瑚婚式(結婚35周年)を迎えており、計算上17歳で結婚したことになる。実際にはもう少し年上と予想されるが、そうなると今度は末娘のワカメを40代後半で出産したことになることから、謎本などでは様々な疑惑が持たれている。

2002年10月より2006年夏まで日本郵船のイメージキャラクターに採用されていた。割烹着姿でスケボーラグビーモーグルをしたり、CMではまだ小学生のカツオやワカメに日本郵船への就職を勧めたり、サザエの出生を石油の輸送にたとえたりと、そのハチャメチャな言動で注目を集めた。

放送開始時から演じている麻生美代子が2006年4月7日に80歳を迎えたことから、今後の去就が注目される (サザエ、波平、フネ、タラオは2006年現在、放送開始から37年間同じ声優が継続して演じている)。

[編集] タマ

声:?(本物の猫の声)

タマは、磯野家のオスの白い飼い。隣の犬ハチと犬と猫の仲を超えて仲がよく、何故かネズミが苦手で仲の良いメス猫がいる(他のメス猫に気が行くとそのメス猫からパンチを食らわされる)。昔放送されていた火曜日の再放送ではエンディングのテロップの声優欄が「?」であったが、日曜日の本放送ではタマそのものがテロップに表示されていない。タマの鳴き声はテープに収録したものを再生して使用している。昔(まだギャグアニメの色が濃かった時代)は、人語を喋ったこともあった。また、タラオのことを噛んだりする事もある。芸は何も出来ない。たまに家出する事がある。その時帰宅時に玄関から入る時は、自分でドアを開けられる。

[編集] 親戚など

[編集] 波野ノリスケ

声:村越伊知郎(?~)→荒川太郎(1998夏~)→松本保典(2000.7~)

波野ノリスケ(なみの のりすけ)は、波平の甥でサザエの従兄弟。波平の妹の三男(4番目の子供)。出版社勤務。伊佐坂の担当編集者で原稿受け取りついでに磯野家で休憩していく。年齢は25歳くらい。妻のタイ子とは見合い結婚。子供は長男のイクラのみ。実家は九州の博多。兄弟はノリスケも含めて5人(原作では新聞社勤務で8人兄弟)。図々しい性格。現在の職場に勤め始めた際に博多から押しかけ同然に磯野家に居候、タイ子との結婚を機に磯野家近所のアパートに移る。1985年3月末に転勤のため一家は関西に移ったが、同年夏頃に戻り、現在のマンションに住んでいる。伊佐坂の担当となったのもこの頃である。カツオ、ワカメとも当然いとこの関係だが、年齢が離れているので「ノリスケおじさん」と呼んでいる。他の人からの呼び方は、波平が「ノリスケ」、サザエやフネは「ノリスケさん」、マスオは「ノリスケくん」、タラオは「イクラちゃんのパパ」である。古いを改造して傘お化けになってカツオとワカメを怖がらせたり、街の食堂で食事をしたあと、どんぶりの下に代金を隠しておいて「食い逃げ」を装って逃げ出す、というはた迷惑ないたずらをする一面もある。
フグ田マスオ、波平同様に飲んで帰る事も多々あり、イクラが会えず寂しがっていた時は、一人にさせて妻子二人での夕飯がいかに寂しいかを為知らしめさせる為に波平がイクラとタイ子を磯野家に呼び寄せて困らせたが、結局翌日朝食を食べに来た。その時、頭からジャケットを羽織っていた為、玄関のドアに映ったシルエットからイクラとタラオに「お化け」と一瞬怖がられた。

[編集] 波野タイ子

声:恵比寿まさ子(?~)→塚田恵美子(?~)

波野タイ子(なみの たいこ)は、ノリスケの妻。旧姓は入江(いりえ)。22歳。サザエの従兄弟嫁。デパートに勤めていたがノリスケと見合い結婚し現在は専業主婦。かなり上品な淑女である。実家は東京。上流階級と思しき家で、父親はかなり上品な紳士である。実家には両親と妹がいる。また、学生時代にはイタリア人のペンフレンドがいたらしく、イタリア語を少々話せる(2005年11月13日の放送より)。アニメではよく磯野家に来る。特にサザエと仲が良く、双方の子供ぐるみで一緒に風呂に入るほど。原作ではほとんど磯野家に来ないが、磯野家とは仲が悪いわけではない。

[編集] 波野イクラ

声:桂玲子(?~)

波野イクラ(なみの いくら)は、ノリスケとタイ子の長男。初登場時はまだ歩けない赤ちゃんであったが成長し今は1歳。フグ田タラオと同様に変わった足音をたてる。(ピキポン♪ポンポン♪♪ポ~ン♪♪♪??)言葉は「ハーイ」「チャーン」「バーブ」しか喋らず、2006年現在はイクラの両親(ノリスケ、タイ子)とタラオのみ理解可。ただし1985年に放送された、前述の東京に戻ってきた時の回『イクラしゃべる』以降、幾度か喋ったことがある(作家 三谷幸喜が手がけている)が、不評により翌年頃までに元に戻されているでその時の台詞は「おもちゃ!」(「帰る~!」「トンネル!」という説もある)であった。また、カツオの早とちりとされたこともある。しかし、1989/3/5放送の1000回記念のSP内での「磯野家の素顔」(2006年の誕生60周年記念SPでも再放送された)でのタラオの自己紹介の時に「イクラちゃんとよく遊ぶ」と紹介した時に公園で遊んでいた場面でジャンケンをして勝ったら三輪車に乗って負けたら三輪車を押す遊びをしていた時にはちゃんと「ジャンケンポン!」と言っていた為、現在は「ジャンケンポン!」だけは言えるようである。
頭髪はブラウン。タイ子の実家、入江家の初孫。波平は大おじで、タラオとはまた鳩子同士である。タイ子同様、原作にはあまり出てこない。あきっぽい性格。
言い出したら聞かず「やってはいけない」と言い聞かさせるのに時間が掛かる。
悪い行動を起こす時、両親は勿論事タラオと二人でいる時にはタラオが、「駄目ですよ、イクラちゃ~ん!!」とお兄さんらしく注意して止めようとするが、ほぼ聞かないで行動を起こしてしまう。

なお、原作においてイクラの出産話が描かれているが、役所に出生届を出しに行く際、ノリスケは"ナミエ"と書かれた紙を所持しており、また、当初はその名前で届けるつもりであった(作中では途中で引き返した)。このため、イクラは元々は女の子として描かれていたのではないか、という説がある。

[編集] 磯野藻屑源素太皆

声:永井一郎(?~)

磯野藻屑源素太皆(いその もくず みなもと の すたみな)は、お盆の時期に波平の夢に出てくる(カツオの夢にも出たことがある)、磯野家のご先祖。姿は波平と瓜二つ。登場するときは裃に長袴姿である。彼岸に殿様の御前でおはぎを38個も平らげ、殿様からお褒めに与った逸話を持つ武士だったらしい。享年は不明。磯野家が源氏の系統であることが判る。

なお、波平が「ごいっしんのころ~」と発言している事から、幕末の人であることが判る。原作において波平は明治の生まれであるため、波平の祖父~曽祖父に当たる人物である可能性もある。
お盆に出てくる時には何時も子孫であるサザエやカツオのそそっかしさ等を嘆く発言をしている為、子孫達に若干の不安を抱いている事が分かる。

[編集] 磯野海平

声:永井一郎(?~)

磯野海平(いその うみへい)は、波平の双子の兄。性格も温和で涙もろい。波平と同じ様な髪型で、違いは頭に毛が2本あること(波平は1本)、波平とちがい眼鏡をかけていないこと位で、サザエはおろかフネでさえ波平と間違えたことがあるほど似ている。福岡に住んでおり、サザエ、ノリスケの伯父でもある。タラオとイクラからみると大伯父になる。原作漫画にも登場するが、「海平」という名前は出てこない。原作では娘「カオル」と夫「マコト」が出てきて、東京駅のホームで結婚式をあげそのまま列車で新婚旅行に出かける場面も出てくる。

[編集] フグ田ノリオ

声:瀧本富士子(2002.1)

フグ田ノリオ(ふぐた のりお)は、マスオの甥。マスオの兄・サケオの子。大阪のマスオの実家に住んでいる。常に阪神帽をかぶっている。12歳。東京に遊びに来て花沢さんに一目惚れし、カツオを大いに驚かせた。

    • 1978年末近くに磯野・フグ田家が大阪へ旅行した際も、マスオの兄一家が登場したが、このときのノリオのキャラクターは前述のものとはやや異なっていた。

[編集] 石田鯛造

石田鯛造(いしだ たいぞう)は、フネの兄。サザエの母方のおじにあたる。50歳くらい。縦に長い形の顔で、髪の毛はかりあげをしている。「鯛造」という名前は原作には出てこない。静岡にあるフネの実家で暮らし、農業を営んでいる。妻は「おこぜ」。

[編集] 近所の人々など

[編集] 伊佐坂難物

声:はせさん治(?~)→峰恵研(1985.7~)→?(2002.2~)→岩田安生(2002.4~)

伊佐坂難物(いささか なんぶつ)は、磯野家の隣人の恋愛小説家。60歳くらい。手書き原稿を編集者へ直渡しすることにこだわり、近年の作家の入稿方法として一般的な電子メール(一度使用した事があった)、ファクシミリ、バイク便等を使わない。そのためアニメではノリスケが自宅まで受け取りに赴いているが、締切に追いつ追われつの状況とは言え、双方にとって大事なコミュニケーションとなっている。よく波平と囲碁を打っている。元は小説家になるつもりはなく、女形を目指していた。なお、アニメ版での表記は「なん物」。

[編集] 伊佐坂軽

声:山田礼子(1985.7~)

伊佐坂軽(いささか かる)は、フネの女学校時代からの友人。フネと同級生のため52歳(原作では48歳)と思われる。水泳が得意で、女学校時代のあだ名は「カッパ」。アニメ版の表記は「おカル」。フネとは互いに「おフネちゃん、おカルちゃん」と呼び合う。

[編集] 伊佐坂ウキエ

声:潘恵子(1985.7~)→冨永み~な(1989~)→川崎恵理子(1998夏~)

伊佐坂ウキエ(いささか うきえ)は、難物・かるの長女。高校生。容姿端麗で性格も優しく、ワカメのお姉さん的役割で、カツオを始めとした同年代の男子の憧れの存在。この数年は出番が少ない様に見受けられる。

[編集] 伊佐坂甚六

声:竹村拓(1985.7~)

伊佐坂甚六(いささか じんろく)は、難物・かるの長男。浪人生。自動車運転免許を保持。自動車が好きらしく、洗車している場面がよく見られる。ウキエ同様、彼もカツオ達の面倒見が良い。

[編集] ハチ

ハチは、伊佐坂家の飼い犬。タマと仲良し。
正式な名前は、ハチ公である。
2006/9/17放送の「となりのハチ公」の中で大型犬が、散歩中御主人が何かの拍子にリードを離してしまい、タラオを追っかけて怖がっていたタラオが電柱にしがみついて泣いていた所を甚六と散歩中だったハチが見付て、タラオを助けようとその大型犬とケンカした末に負かした為、見かけに寄らず強い犬である事が分かる。
しかし、その大型犬は電柱にしがみついているタラオのズボンを銜えた後落っこちた直後タラオの顔をなめている所からただ、遊んで欲しかっただけである事が分かる。

[編集] 裏のおじいちゃん・おばあちゃん

(おじいちゃん)声:峰恵研(?~)(一時期:村越伊知郎)→?(2002.2~)→伊井篤史(2002.4~)

(おばあちゃん)声:白川澄子(?~)(一時期:山本圭子)→山田礼子(?~)

磯野家の裏の家に住んでいるおじいちゃんとその妻。おじいちゃんは腹部近くに達するほど長い顎鬚を蓄えている。二人ともにアニメのみ登場。常に騒々しい磯野家を「元気をもらっている」と好意的に受け止めていてカツオ・ワカメ・タラオを本当の孫の様に可愛がっている。
おじいちゃんは、マスオと町内マラソン大会の為の練習として行った早朝マラソンで、マスオのペースに着いて行く程、お年寄りにしては体力がある。
又、波平同様に女優の三枝三枝子のファンである。

おばあちゃんは梅酒など果実酒造りの名人。名字が「ウラノ」さんであることが伺えるエピソードもある。

[編集] 三郎

声:二又一成(1985.4~)

三郎(さぶろう)は、三河屋酒店の御用聞き・配達員、青森県出身。愛称は「サブちゃん」。「ちは~、三河屋です」がお決まりのセリフ。人が好くカツオ達も世話になっており、町内の信頼を集めている好青年だが、やや気が弱い面もある。また職業柄、町内の情報に詳しい。アニメのみ登場。登場当時はビジネスバイクで配達していたが、現在は原付三輪(ホンダ・ジャイロUPがモデル)で登場。サザエの事を「若奥さん」と呼ぶ。

[編集] リカちゃん

声:桂玲子(?~)

リカちゃんは、タラオの友人で5歳。タラオの幼馴染みの様な存在。時折喧嘩をするけど本当は仲良し。幼稚園児。アニメのみ登場。70年代中期には既にレギュラー化している。リカちゃんとともに母親もよく登場するが、父親は台詞の上でのみ存在が知られる。

    • 他にタラオの友人で、たまに「タケオくん」が登場する。アニメのみ登場。5歳位で、ガキ大将的存在である。90年代後期には登場していたと思われる。登場回数は少ないが、2005年頃にはサザエやカツオにタラオの友人として認知されている。

[編集] 学校の人々

[編集] 中島ひろし

声:白川澄子(?~)

中島ひろし(なかじま ひろし)は、カツオ一番の親友で、カツオよりは知性を感じさせる。大学生の兄が一人いる。アニメのみ登場。ちなみに祖父が厳しい(両親はほとんど登場しない、離婚しているという説もある)。決め台詞は「おーい磯野」「野球しようぜ」。

[編集] 大空カオリ

声:桂玲子(?~)

大空カオリ(おおぞら かおり)は、カツオのクラスメート。カツオが想いを寄せている。アニメのみ登場。カツオは「カオリちゃん」と呼ぶ。

[編集] 早川さん

声:?→冨永み~な(?~)→川崎恵理子(?~)

早川(はやかわ)さんは、カツオのクラスメート。原作・アニメ双方に登場するが、造形は大分異なる。

[編集] 花沢花子

声:山本圭子(?~)

花沢花子(はなざわ はなこ)は、カツオと同級生。世話好き。アニメのみ。花沢家の長女。実家は不動産業(花沢不動産)を営んでおり、花子も家業を手伝う。性格は姉御肌。良く言えば親切、悪く言うと御節介。最初は転校生として登場した。カツオに好意を抱いており、将来は結婚すると一方的に決めている。また、彼女の父親(声・若本規夫)も、知恵に長けたカツオの能力を認めており、跡継ぎになってもらいたいと考えている。しかし、当のカツオはやや強引な性格(腕力も男子以上)の花子に手を焼いており、現在のところは花子の片思いと言えるだろう。また、カツオが磯野家の長男且つ一人息子ということを考えれば、花沢家に婿養子に出る可能性は低いと思われる。ただし、カツオが結婚する夢を見たり、願望を描いたりすると大抵オチとして彼女が妻として出てきてしまう。福島県に農場を経営する叔父が居る。また、カツオの友人関係で唯一両親が登場しているが、1980年頃まで花沢家は父子家庭という設定であった。同じく1980年頃まで、自宅裏に路面電車(玉電を描写したもの)が通っていた。

[編集] 橋本くん

声:山田礼子(?~)

橋本(はしもと)くんは、カツオのクラスメート。長い顔をしている。アニメのみ登場。

[編集] 西原くん

声:塚田恵美子(?~)

西原(にしはら)くんは、カツオのクラスメート。メガネをかけていて、クラスで一番頭が良い。アニメのみ登場。

[編集] 堀川くん

声:山田礼子(?~)

堀川(ほりかわ)くんは、ワカメのクラスメートで、穏やかな性格の少年。ワカメは密かに彼に想いを寄せているようである。アニメのみの登場。80年代にはレギュラー化していたと思われる。名前の由来は1社提供スポンサーだった東芝のかつての本社、神奈川県川崎市幸区堀川町から。70年代までは高平(たかひら)くんという名前だった。

    • ワカメの友人でレギュラー的存在に、「すずこちゃん」と「みゆきちゃん」が存在する。アニメのみ登場。90年代以降、登場回数は比較的多い。なお、この2人の髪型もワカメに負けず劣らず独特である。

[編集] 先生

声:峰恵研(?~)→はせさん治(?~)→?(2002.2~)→沢木郁也(2002.4~)

先生(せんせい)は、かもめ第三小学校の教師で、カツオのクラス・5年3組の担任。40歳台くらいの男の先生で、独特の髪型をしている。厳しいが、生徒思いのいい先生。カツオにいたずらされても、同じいたずらをし返すといったユニークな面もある(これは、先生自体は別人だがネタは原作にも存在する)。本名は不明。アニメのみ登場。

    • なお、ワカメのクラスの担任も、出番は少なめだがきちんとキャラクターが用意されている。20歳台の男の先生で、アニメのみ登場。

[編集] 会社の人々

[編集] 穴子さん

声::たてかべ和也(~?)→若本規夫(?~)

穴子(あなご)さんは、マスオの同僚で親友兼悪友。京都大学卒。唇に特徴がある。27歳。マスオには亭主関白を装うが、本当はかかあ天下。奥さん(声・山本圭子)が厳しく、弱みを握られているのか、アレコレねだられ穴子さんの小遣いは減っていく。趣味はエステやネイルサロンなど。しかし、奥さんの出番は少なく一度ワンカットのみ登場した際にはわざわざ「穴子婦人」と注釈付きであった。アニメのみ登場(原作にも似た造形のキャラクターは登場する)。マスオは「穴子くん」と呼ぶ。登場時期は定かではないが、スペシャル等で放送された古い作品を確認すると70年代中期頃には既に登場しており、その頃は端役で出演していたたてかべ和也が演じていた事が確認できる。ちなみに嘉門達夫の曲NIPPONのサザエさんでは、“ひどい顔”扱いされていて、電気GROOVEの曲Hi-Scoreではゲームセンターの「自称・腕自慢」とされている。

    • マスオと穴子の上司で、部長が比較的多く登場する。80年代頃から常に同一のキャラクターである。また、海山商事の社長も稀に登場する。同社の上役達はおしなべて見かけは偉そうだが、部下や社員を気遣う描写が多い。

[編集] 岡島さん

声:峰恵研(?~)→伊井篤史(2002~)

岡島(おかじま)さんは、波平の同僚。男だが睫が極端に長く、頭髪もパーマをかけているかのような形をしている。アニメのみ登場。

[編集] 新巻さん

声:若本規夫(?~)

新巻(あらまき)さんは、波平の同僚。大柄で太っており、逆立ったような髪型の人物。アニメのみ。2000年頃を境にほとんど登場しなくなっている。

[編集] その他

[編集] 湯水金蔵

声:?→若本規夫(2006.3)

湯水金蔵(ゆみず きんぞう)は、サザエが一時家政婦のパートとして働いていた家の主人。原作に登場するほか、アニメにも何度か登場。2005/5/22の放送でアニメに登場。2005/2/27の放送でもフネが見せた雑誌の豪邸訪問という特集でも写真で紹介されている。2006/3/12の放送「夢のおぼっちゃま生活」では、カツオが下校時に湯水氏が声をかけ自宅にも泊めていたことから、磯野家をよく知っていることが伺える。湯水家には湯水氏と夫人のほか、老齢の家政婦と中年の運転手がいる。湯水夫妻に子供はいない。

[編集] 浜さん一家

(浜さん)声:峰恵研(1978~)

(ミツコ)声:潘恵子(1978~)

浜さん一家(はまさんいっか)は、一時期磯野家の隣人だった家族。アニメのみ登場。画家の主人、その妻、娘のミツコ、葉巻を吸う飼い犬のジュリーがいる。放送開始の時点で磯野家の隣りは空き家だったが、すぐに伊佐坂家(現在の伊佐坂一家とは別の一家。磯野家との仲は良かった)が引っ越して来た。しかしこの伊佐坂家は特段説明がないまま70年代中期頃に姿を消し、1978年秋頃に浜家になる。最初の登場では、浜夫人とミツコが磯野家と自宅を勘違いし、勝手に磯野家に上がりこんでいたりもしたが、すぐに家族ぐるみでの付き合いをはじめるなど、両家の仲は良かった(現在の伊佐坂家と同様)。1985年3月末頃、浜夫人が体調を崩したことから、療養のため静岡県伊豆長岡町(現・伊豆の国市)へ引っ越すことになり、交替で後に現在の伊佐坂一家が登場、磯野家の隣りになる。そのときの放送日では、同時に三河屋の御用聞き三平さんが郷里の山形県に帰って抜け、波野一家もノリスケの大阪転勤で抜け、一旦は磯野家だけになる(波野一家は同年夏頃に戻ってくる)。磯野家の隣りがころころ代わったのは原作者とディレクターとの間に生じた著作権上のトラブルが原因だといわれている。伊佐坂家はもともと、原作者が書いた『似たもの一家』に登場する人物。これをアニメ版サザエさんに流用した事が原因で何らかのトラブルが生じたらしい。

[編集] 大八さん

声:沢木郁也(1985.10~)

大八(だいはち)さんは、伊佐坂先生に弟子入りして伊佐坂家に居候していた、小説家志望の人。現在は出ていない。

[編集] 三平さん

声:小宮山清(?~)

三平(さんぺい)さんは、三郎さんの前に三河屋の御用聞き・配達員をしていた好青年。1985年に郷里の山形県に帰ったため、現在は出ていない。

[編集] 原作のみ登場の人物

[編集] イカコ

イカコは、サザエが福岡に住んでいたときの親友らしい。登場時は常にアメリカンスタイルである。原作では磯野家が福岡在住の時によく出ていたが、彼らが東京に越してからは殆ど出ていない。なお、現在のアニメでは2、3年に一度登場し、サザエに手紙を送ってきたり電話をかけてきたりするが、同一のキャラクターではないと思われる。

[編集] ウラシマさん

ウラシマさんは、磯野家の隣に伊佐坂一家が引っ越してくる前に住んでいた家族。その家の主人は出版社「ハロー社」に務めていた。

[編集] 間暮當

間暮當(まぐれ あたり)は、選挙候補者。彼の当選が決まった直後、サザエが、御礼廻り(現在は法律上認められないが掲載当時は認められていた)の車輌を手配した。1台は普通のトラックだったのだが、2台目がなかなか手配できず、結局霊柩車を手配して御礼廻りを行った。

[編集] 火野要人

火野要人(ひの ようじん)は、選挙候補者。選挙期間前に、「火の用心」のポスターに混ぜて自分の選挙ポスターを貼り、通りすがりの警官に注意された。

[編集] ジョン

ジョンは、伊佐坂家の飼い犬。また、磯野家にも同名の犬が飼われていた事がある。なお、マスオは犬の散歩の途中にパチンコに立ち寄っているらしい。

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