野村道子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
野村 道子(のむら みちこ、本名、内海 道子(うつみ みちこ)1938年(昭和13年)3月31日 - )は、神奈川県横浜市出身の女性声優。
主な役柄に「テレビ朝日版ドラえもん」の源静香(初代)、「サザエさん」の磯野ワカメ(2代目)などがある。
目次 |
[編集] 経歴・エピソード
賢プロダクションゼネラルマネージャー。夫は声優の内海賢二。かつては青二プロダクションに22年間在籍していた。
「ドラえもん」の源静香の声は26年間、「サザエさん」の磯野ワカメの声は29年務めてきたが、夫が経営する賢プロダクションのマネジメント業に専念する為、共に2005年3月で降板し、本人曰く声優業は「開店休業中」。
その後は夫に代わって事務所の実質的な経営にあたる一方でドラえもんの旧声優陣と共に各局のテレビ番組にゲスト出演する事がある。また、単発でナレーションなどの仕事を行うこともある。
しずかちゃんを演じていた時は、「アニメのしずかちゃんの声が老けないように、若くいよう、という緊張感をもらっていた」という。
2006年の第11回アニメーション神戸で、大山のぶ代らとともに特別賞を受賞。受賞式の壇上で、源静香の声で「冥土の土産になった」と発言し、場内を笑わせた。
[編集] 主な出演作品
[編集] テレビアニメ
- あさりちゃん(いばら(2代目))
- サザエさん(磯野ワカメ(2代目))
- さるとびエッちゃん(エッちゃん)
- 新·オバケのQ太郎(よっちゃん)
- セレンディピティ物語より~ピュア島の仲間たち(コーナ)
- タイガーマスク(若月ルリ子(2代目))
- デビルマン(ミヨちゃん)
- ドラえもん(テレビ朝日版)(源静香(初代))
- パタリロ!(プララ)
- パーマン(第1作)(サブ)
- みつばちマーヤの冒険(マーヤ)
- みなしごハッチ(1989年版)(アーヤ)
[編集] OVA
[編集] 劇場版アニメ
- ドラえもん映画作品(源静香(初代))
- ドラミちゃん ミニドラSOS!!!(野比静香(初代))
- ドラミちゃん アララ少年山賊団(おしず)
[編集] ゲーム
- ドラえもん3 のび太と時の宝玉
- ドラえもん4 のび太と月の王国
- ドラえもん のび太と3つの精霊石
- ドラえもん2 のび太と光の神殿
- ドラえもん3 のび太の町SOS ※源静香・レイナの二役
- ドラえもん のび太と復活の星
- ドラえもん のび太と復活の星(復刻版)
[編集] 吹き替え
きかんしゃトーマス(オールド・スローコーチ、トップハムハット卿の母)
[編集] 実写
[編集] ラジオ
[編集] CD
[編集] その他
- 源静香の声で出演
- テレビ朝日新潟県中越地震被災者援助ドラえもん募金
- トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~ 2006年6月7日、9月6日放送分「トリビアの影ナレ」
[編集] 関連
カテゴリ: 日本の女性声優 | 神奈川県出身の人物 | 1938年生 | 声優関連のスタブ項目