エム×ゼロ
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『エム×ゼロ』は『週刊少年ジャンプ』で2006年23号から連載している魔法学園コメディ漫画。作者は叶恭弘。 単行本は2006年11月現在1巻まで発刊中。
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注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] あらすじ
主人公九澄大賀の入り損ねた私立聖凪高校は魔法学校であった。九澄が聖凪高校の前に来た時、教師の柊賢二郎が生徒と勘違いし、校内に入れてしまう。これによって九澄は校内での記憶を消去、柊は学校をクビにされそうになる。その時、九澄の提案によって九澄は聖凪高校の生徒になり、柊はクビにならないように九澄が魔法を使えないことがバレないよう協力することになる。
[編集] 備考
- 2006年40号(M:17)以降は扉絵にあらすじがついている。
[編集] 登場人物
[編集] 主要パーティー
- 九澄大賀(くずみ たいが)
- この物語の主人公。聖凪高校に入学しようとするが、面接で面接官の質問に小学生のような返答(世界征服)をし、愛花に大爆笑される。不合格になったのはそのせいだと思うものの、愛花に一目惚れした。あるトラブルが原因で入学を許可される事になる。
- 入学時のトラブルが原因で、他の生徒達からはゴールドプレートクラスの天才生徒だと思われている。その為、一部の生徒に嫉妬としてからまれる事もあるが、持ち前の度胸と根性で危機また危機を乗り越えていく。
- 基本的に熱血漢で正義感が強い性格。だが向こう見ずな一面もあり、多少お調子者(?)なのが玉に瑕。喧嘩が異常に強いが(戦闘魔法が使えなくても大抵はこの御陰で危機を回避出来ている)、入学試験は最低レベルだった。矢木高を退学済み。
- ポイントを稼ぎ真のゴールドプレートクラスとなり、愛花が夢をかなえられなかった時に代わりに夢を叶える為に生徒会魔法執行部に入る事になる(校長の意思で元々執行部にスカウトされた)。
- よく「久澄大賀」と誤植される。名前の由来は退学済みのアナグラム。
- 柊愛花(ひいらぎ あいか)
- この物語のヒロイン。極度の笑い上戸。低レベルギャグでもかなり笑いのツボにはまりやすい。その為に入試の面接で九澄の答えを聞いて笑ってしまい、それ以来九澄のことが気になっていた。少々単純な性格で人の言う事を信じ込みやすい。天然の気があり、嫌って(喧嘩して)いる相手にも条件反射で親切を働く。その天然さが九澄のツボを突く事もしばしば。
- 幼い頃に亡くなった母に会うという願いを叶える為に、ゴールドプレートクラスになろうとしている。
- 得意な魔法は「声震弾(ボイスワープ)」と、物に視覚的な変化を加える魔法。
- 伊勢カオル(いせ かおる)
- 九澄たちのクラスメイト。魔法の実力は全く無く、魔法は物を磁石化する事しかできない。(それを応用した魔法が少し使える)。しかしその能力を使って九澄と愛花を利用しようとしている、非常に困った人間。後述する兄とは仲が悪い。
- かなり助平な性格で1年生の女子のほとんどは偶然を装った悪意見え見えのセクハラ(胸をつっついたり尻を触るなど)されており、そのせいで女子からは忌み嫌われている。久美にも手を出したが、バレてボコられた。
- 九澄とは一応仲が良く、ピンチのときに助けたりすることもある(プレート強奪魔の一件の時など)。九澄が愛花を好きな事に気付き、久美と一緒になって2人を進展させようと2人きりにした事も。九澄もそれを知っている。
- 三国久美(みくに くみ)
- 愛花の友人。名前は回文になっている。長身・ロングヘアー・抜群のスタイルと、ややぶっきらぼうな言葉使いが特徴。口より手が早い武闘派少女。九澄の愛花への想いに気付いており、それをネタに愛花をよくからかっている。よく伊勢カオルにセクハラをされ、その度にボコる。
- 得意な魔法は物を巨大化させる魔法。
- 乾深千夜(いぬい みちよ)
- あだ名は「みっちょん」。愛花の友人。小柄、黒髪ツインテール、少しタレ気味の目、泣きホクロという特徴のある外見を持つ。普段は無口でミステリアス。実は凄腕のゲーマーで、大会での優勝歴がある。
- 得意な魔法はぬいぐるみを利用した物体操作系の魔法。髪の毛1本につき1操作(アクション)の操作が可能。
[編集] 生徒会魔法執行部
- 永井龍堂(ながい りゅうどう)
- A校舎支部長。長髪の男。シルバープレートを所持。
- 本音を話すのが苦手な口ベタで、主にドクロマークのニット帽(悪魔?)・ロッキーに喋らせている。普段は冷静沈着で、他の人間からの人望は厚い。支部長としての威厳を保つため、ロッキーに喋らせている口汚く相手を罵ってけなす凶暴な毒舌を本音と偽っていた。この事により伊勢(兄)の誤解を生み、対立することになってしまった。
- 宇和井玲(うわい れい)
- 聖凪高校執行部の一員で、成績優秀な美少女。A校舎支部の副部長。シルバープレートを所持。
- 校長の命により九澄を執行部に貰い受ける為、九澄の捕獲に当たる。強気且つ強引な性格で、使える男を自らの足許に置き、自分は楽をしたいという高飛車な女王様気質。
- 八条宗二(はちじょう そうじ)
- 長身。シルバープレートを所持。
- 沼田ハルカ(ぬまた はるか)
- 困ったような笑い顔をしている。ブロンズプレートを所持。
- 里谷誠(さとや まこと)
- 眼鏡をかけている。長髪。ブロンズプレートを所持。
[編集] クラスメート
- 津川(つがわ)
- 九澄のクラスメート。男子。スケートボードに乗っている。
- 皆口(みなぐち)
- 九澄のクラスメート。女子。スタイル抜群の少女で、久美をライバル視している。
- 得意な魔法は、物を巨大化させる魔法。
- 影沼(かげぬま)
- 九澄のクラスメート。男子。影の薄い存在で、魔法試験で忘れ去られ実技試験を受けるチャンスを失い、他の生徒の3時間後に試験をやっと終わらせたという不運なエピソードがある。
[編集] その他
- 伊勢(兄)
- 伊勢カオルの兄だが、楽天的な弟とは違い成績優秀でシルバープレートを所持。しかし冷徹で愛想が悪く、短気で常に喧嘩腰。
- 元々は執行部の一員で永井の親友だったが、取締り方が段々横暴になってきた事が原因で執行部を辞めさせられた、と思ってたが、実は辞めさせられそうになったときに永井が伊勢(兄)を休部させたため、未だ執行部に席がある。もう本人は戻る気はないらしいが、魔法を喧嘩の道具にする自分の行動は改めたようだ。九澄との魔法バトル以降、彼をライバルと定めた模様。
- 魔法は主に鎖を使用。
- 山根(やまね)
- 九澄らにからんだプレート強奪魔の一人。魔法は主にKOハンマーを使用。だが九澄の格闘術にかなわず成敗される。後に退学処分に。
- 時田(ときた)
- 1年B組。通称Gの旋律(伊勢が勝手に命名)。
- 観月尚美(みづき なおみ)
- 1年F組。魔法薬学(ドラッグメーカー)部所属。
- それまでは男嫌いだったが、ふとしたトラブルがきっかけで九澄と知り合い、その後九澄のことを気にかけるようになる。ツンデレ。
[編集] 魔法教師
- 柊賢二郎(ひいらぎ けんじろう)
- 魔法技術主任教員であり、愛花の父。37歳。魔法の能力は校長に次ぐ実力者であり、校内全ての生徒から恐れられている存在。
- 無愛想でぶっきらぼうな態度が目立つが、愛花曰く本当は優しいらしく、かなりの親バカ。
- 魔法の存在を外部の人間(九澄)にバラした責任で、九澄の事がバレれば彼自身もクビになってしまう為、九澄とは嫌々ながらも秘密を共有する事となる。九澄と愛花が仲が良くなりつつある事が非常に気に食わないが、土壇場による度胸は認めている。
- 花先音芽(はなさき おとめ)
- 聖凪高校の学校長。穏やかな雰囲気の中年の女性で温厚な性格だが、意外と大胆不敵な面も持つ。
- 大木高男(おおき たかお)
- 聖凪高校教師。32歳。名前とは裏腹に小柄な体格で、その事を気にして8cmの上げ底靴を履いている。その事で九澄によくからかわれているのと、(魔法を使えない事を隠し天才生徒で通す為の)九澄の授業中の不真面目な態度も相まって彼の事を快く思っていない。
- 百草紀理子(ももくさ きりこ)
- 聖凪高校教師。カールのかかったロングヘアで眼鏡を掛けた、スタイル抜群の美女。
- 魔法試験では第二関門の試練を与える役目を担う。
- 門庭(かどにわ)
- 聖凪高校教師。年配の男性。親父ギャグが好きらしく、連発しては周囲を呆れさせている(愛花除く)。
[編集] 魔法植物
- マンドレイク
- 幻覚剤に使われる。幻覚(擬人化)を見せて身を守るが、プレートを所持していれば自動的に防御されるため見えない。
- 魔法念波網(マジックウェッブ)でイメージを共有している。
- ルーシー
- 野性種で30年住んでいるマンドレイク。人間になおすと15歳。可愛らしい少女の姿を取っている。小悪魔的な性格。
- ホーレンゲ草
- ホレ薬に使われる。特殊な匂いを発しており、1日中袋の中に入れて集めればホレ薬として使用できる。
- ライヤーゼリー
- 食虫植物。ゼリー状の分泌物でコピーし、獲物を集める。
[編集] 魔法特区
- 世の中の所々には「不思議な現象が起こる場所」があり、そのような場所を魔法磁場と呼ぶ。
- 魔法磁場のような、魔力が強力に生まれる稀有な土地を魔法特区と称する。
- 聖凪高校が立地する聖凪山は、その魔法特区にあたる土地である。
- 他にも昔から言われる聖地や霊山などは、いわゆる魔法特区であることが多い。
[編集] 聖凪高校の特色・決まり
- 聖凪高校は魔法特区である聖凪山に立地しているため、校内に限り魔法が使える。
- MP(マジックプレート)を持たない者は学校に入ることができない。(ただしMP所有者が無理やり中に入れることは理論上可能である模様)
- 用もないのに部外者が入ってきた場合は、学校に関する記憶を全て消してから外に出す。
- 用もなく部外者を入れた者は教師・生徒問わず、記憶を消し除籍・退学処分にしなければならない。
- 入試案内に書かれている魔法文字を読めない者は受験に合格できない。
- 1年生は基礎期間が終わるとチームで授業を受けることになる。得手不得手をカバーし合える友達と組むと成績は有利になる。
- MPを紛失し、7日間見つからなき者は退学とする。(校則3条第9項)
- プレート紛失時の校内出入りは特別な入校券が発行される。
- MPを紛失しても、本人に過失の無い場合は退学を免れる。
- 卒業時に魔法レベルに応じて願い事を一つ叶えることができる。
[編集] MP(マジックプレート)
MPとは魔法特区において魔法を使うための特殊なプレートである。なお、MPを持たない者は校内に入ることができない。MPの制作には多大な魔力が必要であり、特定の時期にしか制作できない。また、設定的にパソコンやデジタル関係のものを思わせる。この他にもプレートは存在する。
- 来客者用ダミーMP
- 必要に応じて他者を校内に招き入れる場合のみに使用されるMP。容量は全く入っていないため魔法を使うことはできない。
- 見た目は普通のプレートとは変わらない。
- M0(エムゼロ)プレート/M0
- 魔力を持たないプレート。ポイントは蓄積することができる。非常時にしか発動しないように設定されており(柊により)、魔法の力を失わせる効力がある。使い方によっては最も強いプレートになりうるのだが、ポイントを消費するため、使いすぎると次のプレートに上がれないという欠点を持つ。
- レッドアイアンプレート(初心者向け)/RI
- 容量は最小。1年生が使用。
- アイアンプレート/I
- 容量は不明。I・C・WIの中では最も下のレベル
- クロムプレート/C
- 容量は不明。I・C・WIの中では真ん中のレベル
- ホワイトアイアンプレート/WI
- 容量はRIの約2倍と思われる。I・C・WIの中では最も上のレベル。
- ブロンズプレート/B
- 詳細は不明だが、2年生が使用するものと思われる。
- シルバープレート(中級)/S
- 容量は平均値。1年では使用者なし、2年では執行部の3人+伊勢兄が使用。
- ゴールドプレート(上級)/G
- 容量は最大クラス。教師や特定の優秀者が使う。
[編集] 登場した主な魔法
[編集] 合成魔法
[編集] 視覚系魔法
- 木を花柄にしたりする魔法。
- 限りなく透明(クリアクリーン)な私
-
- 使用者:柊愛花
- 自分を透明にする魔法。
[編集] 強化系魔法
- 物を巨大化させられる。対象によっては武器にもなる。作中ではヘアピンや絆創膏、安全ピンを巨大化させた。
- カトゥーン・ハンド
-
- 使用者:柊賢二郎
- 拳だけを大きくする魔法。
- KOハンマー
-
- 使用者:山根
- 魔法によって巨大化させたピコピコハンマーを振るう事により、それに当たった者は即気絶させる事が出来る。
- 手錠を掛ける魔法
-
- 使用者:永井龍堂
- 巨大な手錠を操り相手を捕獲する。
- G・P・S(グレイトペーパースペシャル)
-
- 使用者:三国久美(+伊勢カオル)
- トイレットペーパーに魔法の力を加えて飛ばす。初登場時は伊勢の磁力魔法が加えられた。
- マッハシャーペンボム
-
- 使用者:女子生徒(名前不明)
- シャーペンに顔の様なものが描かれており、それを超高速で周囲に飛ばす魔法。
[編集] 磁石化魔法
- 伊勢が唯一使える魔法。柊父も使える。
- 上昇磁竜(じょうしょうじりゅう)
-
- 使用者:柊賢二郎
- 磁気で物質を浮かせる魔法。
- 30秒間の磁引力(ハーフミニッツマグネティズム)
-
- 使用者:伊勢カオル
- プレートが挿した物を磁石がくっ付く様に30秒間、それに触れた物をくっ付けさせておく魔法。
- クイックマグネット
-
- 使用者:伊勢カオル
- プレートを投げ、それが通過した物を強制的に磁石化させる。効果は約10秒ほど。
- 金のがちょう(ゴールデングース)
-
- 使用者:伊勢カオル
- 磁力によって物を吸い寄せる。人間なら4人まで吸い寄せる事が可能。
[編集] 物体操作系魔法
- 蹴球遊戯(ファンタジスタ)
-
- 使用者:柊賢二郎(九澄のハッタリ用)
- サッカーボールを操る。ものを操る魔法の内の一つ。名前は九澄が命名。
- 一髪操作小(ワンヘアーパペットミニ)
-
- 使用者:乾深千夜
- 人型の小さな人形に髪の毛を括り付け、その人形を動かす事で髪の持ち主を人形の状態の様に動かす魔法。1本の髪の毛につき1操作(ワンアクション)可能。
- ワンコインプレイヤー
-
- 使用者:乾深千夜
- コントローラーの入力で人に強大な武闘を使わせる事が出来る操作系魔法。
- 魔法入力に失敗した際は、本気の状態でプレイヤーが負けなければ魔法が解除されない
- 指揮紙(しきがみ)
-
- 使用者:乾深千夜
- 人型をした紙に一定時間決まった行動をさせる魔法。紙の上には数字が表示されており、00になると効果が切れる。
[編集] 分類が不明の魔法
- 声震弾(ボイスワープ)
-
- 使用者:柊愛花
- 詳しい能力は不明。声を弾丸のように吐き出すことが出来る。上級の魔法のため、レッドプレートの容量限界の魔力を使用する(WIなら1日に2回使用可能)。
- 大断円(だいだんえん)
-
- 使用者:柊賢二郎
- 手を伸ばした範囲のものを円形に斬る魔法。
- トイレットペーパースプリング
-
- 使用者:柊賢二郎(九澄のハッタリ用)
- トイレットペーパーがバネ状になったもの。急降下・急上昇が可能(合成魔法の一種の可能性も)。
- 未確認(UFO)クレーン
-
- 使用者:里谷誠
- 自身の目の前にコントローラーを、標的の頭上にクレーンを出現させ、コントローラー操作をする事でクレーンを動かし、UFOキャッチャーの様に相手を捕獲する。1プレイ毎にMPを100消費するらしい。
- どこでも風呂敷
-
- 使用者:八条宗二
- 自身のブレザーを風呂敷の様にして、対象を包み込む。
- THE ROCKY HORROR SHOW(ロッキーホラーショウ)
-
- 使用者:永井龍堂
- 永井のニット帽『ロッキー』が姿を変える魔法。最大2日間持続可能。但し、使用時間に関わらず大量の魔力を消費する。
- ペーパーハンド
-
- 使用者:男子生徒(名前不明)
- 両腕を紙の様に薄くする魔法。
- 幻の右+黄金の左
-
- 使用者:委員長
- 両手から黄金色の拳を具現化させ、対象を連続で殴り付ける。
- 親父の魂(グッドガイソウル)
-
- 使用者:門庭
- マイクなどを通してギャグを言い、そのギャグを「寒い」と感じる事によって、そう感じた人間の体温を0.3度減少させてしまう魔法。愛花など一部の例外を除けばほぼ全ての生徒に効く、ある意味強力な魔法である。
- GO!!! エスケープ
-
- 使用者:津川
- スケートボードに魔法の力を加えてスピードなどを大幅に上昇させる。
- 昇天使(エンジェルフライ)
-
- 使用者:観月尚美
- プレートを使い対象の頭上に天使の輪の様な物を出現させ、強制的に浮かび上がらせる魔法。
[編集] コミックス
- 魔法学校!? ISBN 408874277X
[編集] MP0
『週刊少年ジャンプ』2005年3・4号に掲載。『エム×ゼロ』の前身と言える漫画。登場人物などが異なる。
[編集] あらすじ
主人公の加水良人が入りそこねた私立凪高校は魔法学校であった。だが、教師影井の面目の為に入学させられることに。同作はその波瀾に満ちた1日目を描いている。
[編集] 登場人物
- 加水良人(かみな よしひと):主人公。中学浪人が決定したが、とあることが原因で凪高に入学することに。
- 星崎梢絵(ほしざき こずえ):ヒロイン。加水とは去年隣のクラスだった。
- 影井(かげい):教師。生徒と間違えて加水を校内に入れてしまう。
- 理事長:女理事長。特別に加水の入学を許可する。
[編集] 凪高校の特色・決まり
- 凪高校は独自に魔法能力を持つものを調査し、その者にしか見えない入学案内書を送っていてそこで入学者を決める。
- 入試は形式的に行うのみで合否には全く関係無い。
- 凪高生は教師・生徒問わず、特別な指輪をつけることが義務付けられている。
- 凪高には特別な結界を張っているので、外の者は魔法の様子を見ることはできない。
- 部外者を入れた者は教師・生徒問わず、記憶を消し退学処分にしなければならない。
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