飯能駅

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飯能駅北口（2006年11月撮影）

西武秩父方面列車

有楽町線列車と西武池袋方面列車

飯能駅（はんのうえき）は、埼玉県飯能市にある、西武鉄道池袋線の駅。池袋線の列車の多くはこの駅止まりで、一部の列車が西武秩父線方面に直通運転を行っている。なお、池袋線と相互直通運転を行っている東京地下鉄有楽町線の列車もこの駅止まりである。

駅の構造や運転系統上、飯能駅から先は西武秩父線と思われがちだが、当駅 - 吾野駅間も池袋線であるため、飯能駅は池袋線単独の駅である。

[編集] 駅構造

ホーム形状は上の通り。なお、車止め側に若干線路が延びており、駅西側の道路をまたいで向かい側にも線路がある。(道路部分の線路は撤去済)
池袋方面からやってきた直通電車はこの駅でスイッチバックし、秩父方面へ向かう。もちろん、秩父方面から来た電車も同様である。
南口方面（上図の下）が1番線、北口方面（上）が5番線である。
2番ホームと3番ホームは線路を共有している。

のりば

所沢・池袋方面
練馬経由東京メトロ有楽町線直通　小竹向原・新木場方面
吾野・西武秩父・三峰口・寄居方面
吾野・西武秩父・三峰口・寄居方面
所沢・池袋方面
練馬経由東京メトロ有楽町線直通　小竹向原・新木場方面
特急ホーム

飯能駅駅ビル

- PePe飯能
- 飯能プリンスホテル

[編集] 駅周辺

[編集] 路線バス

[編集] 北口

西武バス（飯能営業所）

飯51系統宮沢湖（中居経由）
狭山25系統狭山市駅西口行（中居・下川崎経由）
狭山26系統狭山市駅西口行（東飯能駅東口・笹井経由）
飯20-1・20-2系統美杉台ニュータウン行（ダイヤ注意）

イーグルバス

H01系統高萩駅行（宮沢湖・高麗川団地経由）
H02系統ひだか団地行（宮沢湖・高麗川団地・高萩駅経由）

国際興業（飯能営業所）　※飯07・12・12-1・30、医大31・32、有馬01系統以外は、東飯能駅経由

飯01系統湯の沢行（岩根橋・新寺・原市場・名栗車庫・名郷経由）
飯01-2系統湯の沢行（岩根橋・新寺・原市場・さわらびの湯・名栗車庫・名郷経由）
飯02系統名栗車庫行（岩根橋・新寺・原市場経由）深夜バス運行
飯02-2系統名栗車庫行（岩根橋・新寺・原市場・さわらびの湯経由）
飯03系統名郷行（岩根橋・新寺・原市場・名栗車庫経由）
飯03-2系統名郷行（岩根橋・新寺・原市場・さわらびの湯・名栗車庫経由）
飯04系統中沢行（岩根橋・新寺・中藤経由）
飯05系統中藤行（岩根橋・新寺経由）
飯06系統上赤沢行（岩根橋・新寺・原市場経由）
飯07系統西武飯能日高行（岩根橋・永田会館経由）
飯11系統間野黒指行（岩根橋・南高麗小学校経由）
飯12系統高麗川駅行（天覧山入口・山王塚公園・高麗駅・巾着田経由）
飯12-2系統こま武蔵台ニュータウン循環
飯13系統新光行（飯能市役所・県合同庁舎・市営住宅・ぶしニュータウン前経由）
飯14系統市営住宅行（飯能市役所・県合同庁舎経由）
飯14-2系統市営住宅行（飯能市役所・東飯能駅東口・県合同庁舎経由）（ダイヤ注意）
飯30系統（深夜バス）西武飯能日高行（中央通り・滝不動・赤坂公園経由）
有間01系統（急行）有間渓谷観光つり場行（さわらびの湯経由、3～5月・9～11月の土休日運行）
有間01-1系統有間渓谷観光つり場行（さわらびの湯経由、3～5月・9～11月の土休日運行）
医大31系統埼玉医大行（天覧山入口・山王塚公園・高麗駅・高麗川駅経由）
医大32系統埼玉医大保健医療学部行（天覧山入口・山王塚公園・高麗駅・高麗川駅経由）

[編集] 南口

西武バス

飯20系統美杉台ニュータウン
飯41系統河辺駅南口行（加治橋・岩井堂・柳川・東青梅駅(北口)経由）
飯41-1系統東青梅駅（加治橋・岩井堂・柳川経由）
飯42系統岩井堂（加治橋経由）

[編集] 歴史

1915年（大正4年）4月15日開業
1989年（平成1年）橋上駅舎化により、新たに南口を開設。従来の駅出入り口は、北口と称する事になる。
1992年（平成4年）ステーションビルオープン。
2001年（平成13年）改札口をオープンカウンター式に変更。

[編集] 隣の駅

西武鉄道

池袋線

特急「ちちぶ」・「むさし」停車駅

快速急行

入間市駅 - 飯能駅 - 東飯能駅

急行・通勤急行・準急・通勤準急・快速

元加治駅 - 飯能駅

普通

元加治駅 - 飯能駅 - 東飯能駅

なお、かつては元加治駅までの間にある八高線との交差付近に笠縫信号所が設けられており、ここまでは単線であった。これは八高線の橋脚間の広さが単線分しか無かったためである。同信号所は八高線橋梁改築で複線区間の延伸にともない、順次飯能駅寄りに移設されたのちに廃止されたが、その後も2001年までは沿線に民家が建て込み単線分の敷地しか無かったため飯能駅構内に単線区間が残っていた。
また、笠縫信号所から東飯能駅へ直接乗り入れる連絡線の計画もあり、用地も確保され、秩父方面への貨物列車や直通の特急が利用できるように考えられていた。しかし、貨物列車が廃止され、特急の本数も少なく飯能市等の通過反対意見も根強いことから、現在は工事が中断されている。