西別所駅
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西別所駅(にしべっしょえき)は、三重県桑名市大字西別所にある三岐鉄道北勢線の駅。
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[編集] 駅構造
- 単式1面1線のホームを持つ地上駅である。ホーム横に駅舎がある。
- 無人駅であるが、監視カメラを備え、東員駅からの遠隔監視駅となっている。
- 駅舎には、自動券売機(1台)、自動改札機(2通路、うち1通路は車椅子対応のワイド型)、自動精算機(1台)を備えている。
- 普通券・回数券のみ購入が可能で、定期券の購入はできない。
- トイレは改札内にあり、多目的トイレがある男女別の水洗式。
- 待合室は設置されていない。
- 北勢線の他の駅にあるような無料駐車場は備えられておらず、車を駅に止めて電車を利用するパークアンドライドは不可能である。
- 駅前に車の停車スペースを備え、車で駅に送ってもらい電車を利用するキスアンドライドが可能となっている。ただし、スペースは他の北勢線の各駅に比べ狭い。
- 駅前に20台分の無料駐輪場を備えている。
- タクシーの常駐はない。
- 公衆電話は設置されていない。
- バリアフリーに対応しており、三重県が定める「三重県だれもが住みよい福祉のまちづくり推進要綱」、「三重県バリアフリーのまちづくり推進条例」の整備基準に基づいていることを示す適合証交付施設となっている。
- 以前(近鉄時代)は当駅折り返しの列車もあったが、2003年度に当駅折り返し用の信号設備が撤去され、現在では当駅での列車折り返しはできない。
- 駅舎・ホームの線路向かい側に西別所変電所があり、北勢線の電車動力用電気を供給している。
[編集] 利用状況
- 主として通学・通勤用に利用される。
[編集] その他の特徴
[編集] 駅周辺
- 八風バス
- 三交バス
- 桑名西別所郵便局
- am/pm(コンビニエンスストア)
[編集] 歴史
- 1914年(大正3年)4月5日 北勢鉄道の駅として開業。
- 1934年(昭和9年)6月27日 社名変更により北勢電気鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)2月11日 会社合併により、三重交通の駅となる。
- 1964年(昭和39年)2月1日 事業譲渡により三重電気鉄道の駅となる。
- 1965年(昭和40年)4月1日 近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併し近鉄の駅となる。
- 1977年(昭和52年)4月20日 ホームを阿下喜方に5m延伸する(有効長:56m→61m)。
- 1996年(平成8年)4月1日 無人駅化。
- 2003年(平成15年)4月1日 事業譲渡により、三岐鉄道の駅となる。
- 2004年(平成16年)3月18日 従来の駅舎に代わり、新駅舎が新設され、供用開始される。同時に駅前に車の停車スペースが設けられる。
- 2004年(平成16年)3月29日 三重県が定める「三重県だれもが住みよい福祉のまちづくり推進要綱」「三重県バリアフリーのまちづくり推進条例」の整備基準に基づいていることを示す適合証交付施設となる。
- 2004年(平成16年)11月19日 駅東側に無料駐輪場(20台)が設置される。
- 2005年(平成17年)7月1日 駅舎内に自動券売機・自動精算機・自動改札機が設置され、東員駅からの遠隔制御による営業が開始される。
[編集] その他
[編集] 隣の駅
1944年(昭和19年)7月1日まで、蓮花寺駅との間に稗田前駅があった。