蓮花寺駅
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蓮花寺駅(れんげじえき)は、三重県桑名市大字蓮花寺にある三岐鉄道北勢線の駅。
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[編集] 駅構造
- 単式1面1線のホームを持つ地上駅である。駅舎は設置されていない。
- 無人駅であり、北勢線の他の駅のように東員駅からの遠隔監視駅にはなっていない。
- 駅には、自動券売機等の駅務機器は設けられておらず、乗車証明書発行の機械が設置されているのみである。
- 普通券等、乗車券の購入はできないため、降車駅での精算が必要である。
- トイレ・待合室は設置されていない。
- 北勢線の他の駅にあるような無料駐車場は備えられておらず、車を駅に止めて電車を利用するパークアンドライドは不可能である。
- 駅前に車の停車スペースは無く、駅に通じる道も極端に狭いため、車で駅に送ってもらい電車を利用するキスアンドライドは不可能である。
- 駐輪場は備えられていない。
- 公衆電話は設置されていない。
- バリアフリーには一部施設について対応していない(ホームスロープ部分)。
[編集] 利用状況
- 主として通学・通勤用に利用される。
[編集] その他の特徴
- 近代化の進む北勢線各駅の中で、当駅だけは大規模な改良工事が実施されておらず、唯一近鉄時代からの形態を保っている駅である。
- 三岐鉄道等が企画する「北勢線リニューアル計画」では、当駅の移転・駅前駐車駐輪場の整備等の方針が示されているが、駅の移転先等詳細については今のところ公表されていない(他の北勢線各駅については「北勢線リニューアル計画」で整備が既に実現したか、具体的な整備計画が公表されており、当駅のみ計画から立ち遅れている)。
[編集] 駅周辺
- 桑名市在良地区市民センター
- 桑名市立在良小学校
- JAくわな在良支店
[編集] 歴史
- 1914年(大正3年)4月5日 北勢鉄道の駅として開業。
- 1934年(昭和9年)6月27日 社名変更により北勢電気鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)2月11日 会社合併により、三重交通の駅となる。
- 1964年(昭和39年)2月1日 事業譲渡により三重電気鉄道の駅となる。
- 1965年(昭和40年)4月1日 近畿日本鉄道が三重電気鉄道を合併し近鉄の駅となる。
- 1977年(昭和52年)4月6日 ホームを阿下喜方に3.0m延伸する(有効長:50.0m→53.0m)。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 事業譲渡により、三岐鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
1944年(昭和19年)7月1日まで、西別所駅との間に稗田前駅があった。