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薄型テレビ - Wikipedia

薄型テレビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

薄型テレビ(うすがたてれび)は、テレビ受像機の種類の一つであり、一般的にはフラットパネルディスプレイを使ったテレビの事である。

目次

[編集] 概略

以前のテレビはブラウン管を使ったものが主流だったが、大画面になるにしたがってその奥行きが大きくなってしまうという欠点があった。そこで、奥行きの小さい「薄型テレビ」の開発が進められ、2003年からの地上デジタル放送の開始と相まって現在普及が進んでいる。低価格化されているが、ブラウン管テレビと比べるとまだ高価。なお日本国内では既にブラウン管テレビの製造を完全終了しており、今後は地デジ対応薄型テレビのみを生産する。

現在の薄型テレビの主流は「液晶テレビ」と「プラズマテレビ」である。一般的に液晶テレビは小画面~大画面(~65V型)、プラズマテレビは大画面のみ(32V型~103V型)の製品である。この2つは外見はほとんど変わらないが構造は全く異なり、一長一短がある。またほとんどの製品は地上デジタル・アナログ放送やBS110度CSデジタル放送のチューナーを内蔵している。

デジタルカメラDVDレコーダーと合わせて、「デジタル家電」、「デジタル三種の神器」とも呼ばれる。

一般家庭でも「壁掛け」が可能だが、重量の点がネックとなっている。32型で20kg前後、50型以上では60kgを超える薄型テレビを壁に掛ける場合、多くの日本の一般住宅石膏ボード等の比較的低強度の壁材が使用されるため、大がかりな取り付け・補強工事が必要になる。またテレビの位置を自由に移動できなくなるなどの理由もあり、これまでと同じくテレビスタンドに設置する場合が多い。

近年は一般家庭のみならず、公共施設・航空機鉄道車両自動車などにおいて広く用いられるようになっている。

[編集] 液晶テレビ

テレビ画面に、液晶を用いたディスプレイ液晶ディスプレイ、略称『LCD』)を使用したテレビ。

1982年エプソンが世界で初めて液晶ディスプレイ(反射型1.2型)を使用したテレビ付きデジタル時計を販売。その後1984年には、TFTカラー液晶(透過型2.1型)を採用したポケットテレビ(商品名:テレビアン)を販売。最初に比較的大型の民生用商品の市場投入をしたのはシャープであり、当時の商品「ウィンドウ」は1995年の日経優秀製品・サービス賞で産業新聞・最優秀賞に選ばれている(なお、後継の「AQUOS」は2001年に同賞に選ばれている。また、ウィンドウはマイクロソフトから「ウィンドウという商品名は使うな」とクレームをつけられたことがある)。現在日本では多くのメーカーが発売し、韓国サムスンも参入するなど競争が激しくなっている。

[編集] 長所

  • 低消費電力(バックライトを除く)
  • 低反射性
  • 長寿命
  • 小型(薄型)化が可能

※特にシャープの「LC13LX7・LC13L4-S」は13v型のコンパクト液晶テレビでありながら地上デジタルチューナーを搭載。民生用地デジ液晶テレビとしては業界&世界最小。価格も5万円を切り、地デジ受信機市場では業界最安値である。

[編集] 短所

  • 応答速度が遅く、速い動きのあるシーンでは残像感がある。液晶テレビの一番のネック。
応答速度:画面の色が「黒→白→黒」と変化する時にかかる時間。単位は「ms(ミリセカンド)」で、1msは1000分の1秒。中間階調から黒または白への移行時間が更に遅い。
コントラスト:最も明るい部分と暗い部分の比のことで、「1200:1」などと表される。その差が低いと黒が真っ黒、白は真っ白にならない。メーカー公表の数値は真正面から見たもの。

同一画面での白と黒との差とは限らないので注意が必要。あくまでも最も明るい部分と、バックライトを暗くして黒表示を行った部分との比である。例えば表示モードでダイナミックの白と、映画モードの黒。

  • 視野角が狭い。
視野角:画面の正面から視点を上下左右に移動したときに、色が変化せずに画面が見える範囲を角度で表わしたもので、メーカー公表の数値は、コントラスト比10:1または5:1が確保できる角度。実際の商品では液晶の視野角依存性を視野角補償フィルムと呼ばれる高分子異方性フィルムである程度補償している。
  • ブラウン管(ハイビジョン管、通常管を問わず)に比べて色彩表示能力、輝度が劣る。
  • 同サイズのブラウン管(ハイビジョン管、通常管を問わず)に比べて高価である。
  • 大型化が困難。

これらの短所は克服されつつあるが、「応答速度」「コントラスト」「視野角」に関して各メーカーが公表している数値はあくまで参考値であるため、実際に自分の目で映像を確認してみることが重要。

[編集] 主なメーカーのブランド名

[編集] プラズマテレビ

プラズマディスプレイを使用したテレビ。

1992年富士通篠田傳が世界で初めてプラズマディスプレイを使用したテレビを開発。「愛」の文字を表示させる。1993年に富士通ゼネラルが世界で初めてプラズマディスプレイを商品化(21インチサイズ)。1996年には富士通、富士通ゼネラルが世界初となる業務用42インチフルカラーPDPを開発、1997年9月には富士通ゼネラルが業務用42型ワイドプラズマディスプレイ、民生用42インチワイドタイプ(16:9画面)のプラズマテレビを同年11月に発売すると発表。 1997年12月にパイオニアが世界初の50型高精細ワイドプラズマテレビ「PDP-501HD」を発売した。日本における主なメーカーは、パナソニックパイオニア日立ビクター富士通ゼネラルサンヨーなど。

[編集] 長所

  • 大画面(特に大型になればなるほど、液晶よりも安い)
  • 視野角が広い
  • 応答速度が速く、アクション映画などでも動きがなめらか

があげられる。

[編集] 短所

  • 消費電力が多い(当初は液晶の約2倍)
  • 発熱量が多い(壁と平行に設置する場合後部に放熱の為のスペースが必要になり、薄型のメリットを削ぐ)
  • 高精細化が困難(フルハイビジョン対応モデルの登場が液晶より遅れている)
  • 小型化が困難(このため、パーソナル用途には不向き)
  • 入力から出力までにほんの少しラグがある(アクションゲームなどのTVゲームには不向き)

[編集] 近年のプラズマテレビ

松下電器産業やパイオニアの2006年モデルプラズマテレビでは、フルハイビジョンと呼ばれる横1920画素×縦1080画素の表示能力をもつものがある。フルハイビジョンモデルは最小で50インチではあるものの、従来プラズマテレビが苦手とされていた高精細化に向けて一歩前進した。また、消費電力面でも液晶テレビと大きな差は無くなりつつある。

[編集] プラズマテレビのコントラスト

プラズマテレビは画素の発光に蛍光ガスを用いる関係上、大型家電店などの明るい照明下では黒が濃い紫色などに見えてしまうことがある。だが、家庭の照明下では十分に黒く表示される。特に部屋を暗くした場合のコントラストは液晶テレビの比ではない。

[編集] 主なメーカーのブランド名

[編集] リアプロジェクションテレビ

テレビの画面の後ろから映像を投影するテレビ。詳細はリアプロジェクションテレビを参照。日本では「大型テレビは液晶か、プラズマか」と言われていた中で、2004年エプソンが「LIVING STATION」を発売したことから注目されるようになる。

特徴としては液晶、プラズマテレビよりも価格が安いことがあげられる。簡単に大画面化できるので、製造コストが非常に安く済み、欧米等の海外では、液晶・プラズマに劣らないほどの人気を博している。“プロジェクション”の名が示す通り、後部から前面のスクリーンへの投影により映像を表示するので、液晶・プラズマよりも画像が滑らかであるとの意見もある。 ただし、将来他方式の商品の低価格化が進んだ場合、価格の優位性を維持できない可能性が指摘されている。また、定期的にランプを交換する必要があるものの、ランプさえ交換すれば長く使える。視野角も狭く、量販店では非常に暗くて使いものにならないと思われがちであるが、一般家庭の光量でも十分に明るい。 使用される部品点数が少ないために故障し難く、大きさの割に重量が軽い。日本における主なメーカーは、エプソン・ソニー三菱電機日本ビクターなど。

ブラウン管方式よりは薄いものの、フラットパネルを使ったものよりは奥行きがあり、薄型テレビの範疇に入るか否かは意見が分かれる。

[編集] 薄型ブラウン管テレビ

薄型ブラウン管を使用したテレビ。 最近では三星が薄型ブラウン管テレビを販売している。

薄型ブラウン管テレビの特徴としては

  • 高コントラスト
  • 色彩表示能力、応答速度に優れる
  • 端の方が歪む

があげられる。

[編集] 有機ELDテレビ

有機ELディスプレイを使用したテレビ。2006年10月現在では商品化はされておらず、エプソンが2007年に発売するとしている。

特徴を有機ELから参照すると、他の製品よりもさらに薄くできる、低電圧、低消費電力、視野角が広い、高画質と魅力的な項目が並ぶが、寿命の短さ、価格の高さ、大型化の難しさがネックとなっている。

[編集] SEDテレビ

SEディスプレイを使用したテレビ。基本原理はブラウン管と同じで、キヤノン東芝が共同開発した。2006年10月現在では商品化はされておらず、前述した2社の合弁会社「SED株式会社」が2007年秋以降に製品を出すことになっている。

特徴は、高画質と低消費電力。液晶・プラズマテレビの省スペース性とブラウン管テレビの高画質を併せ持つ、次世代の薄型テレビとして期待が高まっている。

注:SED株式会社は、既存の宇宙技術開発株式会社 (Space Engineering Development Co.,Ltd.) とは別会社。

[編集] 関連項目

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