AQUOS

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AQUOS（アクオス）は、シャープ製の液晶テレビのブランドである。それまで発売されていた「ウインドウ」の後継機種として2000年に登場し、その後の液晶テレビブームの火付け役となった。

また、大画面機種を中心に三重県亀山市の亀山工場で液晶パネルの生産からテレビの組み立てまで行なっている（一部中小型機種は国内別工場で生産）。そのため、品質の向上や大幅な効率化を実現している。

電器店での店頭では「亀山産」という産地表示も製品に貼付されており、これがコンシューマの安心感を得ている。また亀山モデルとも呼ばれる。

吉永小百合による爽やかなTVCMも有名で、主な購買者層であるミドルエイジ（F2・M2）層を中心に、売り上げ増に貢献しているとも言われる。

2005年6月3日に液晶テレビでは世界最大の65インチモデル（LC-65GE1）が発表され、8月1日より発売された。メーカー希望小売価格は168万円。一方、2006年8月4日にはデジタルチューナー内蔵型の最小記録を塗り替える13インチモデル（ただし4:3でハイビジョン画質ではない）を発売している。

AQUOSの名称はDVDレコーダーのうち、HDDやBlu-rayディスクにハイビジョン録画が可能なモデルにも使われている。さらにテレビ機能が充実した携帯電話にも「AQUOSケータイ」の名称を付けている（Vodafone 905SH、SoftBank 911SH、SH903iTV）。

2006年5月には、発売以来の累計出荷台数が1000万台を突破した。液晶テレビの単一ブランドとしては史上初としている。

目次 1 シリーズ 1.1 大中型機（地上デジタルテレビジョン放送対応） 1.2 小型機（地上デジタルテレビジョン放送対応機） 1.3 小型機（地上デジタルテレビジョン放送非対応機） 2 過去に発売されたシリーズ 2.1 大中型機（地上デジタルテレビジョン放送対応） 2.2 小型機（地上デジタルテレビジョン放送非対応） 3 性能 4 価格 5 競合他社製品 6 外部リンク

[編集] シリーズ

[編集] 大中型機（地上デジタルテレビジョン放送対応）

数字はインチ、Vはヴィジュアルタイプ（ブラウン管では+2インチ相当）。57インチまではチューナー内蔵で、65Ｖはチューナー外付けになる。

• Gシリーズ（[デジタルハイビジョン]液晶テレビ）・・・上位モデル

GEライン :フルハイビジョン[1920*1080画素]モデル

• 1. 65V アンダースピーカータイプ
  2. 57V　サイドスピーカータイプ
  3. 37V　サイドスピーカータイプ

GXライン :フルハイビジョン[1920*1080画素]モデル

　アンダー・サイドスピーカータイプ　　

• 1. 52V　
  2. 46V　
  3. 42V
  4. 37V

GHライン :標準ハイビジョン[1366*768画素]モデル

　アンダー・サイドスピーカータイプ　

• 1. 37V
  2. 32V
  3. 26V
  4. 20V　（アンダースピーカータイプ）

GSライン :フルハイビジョン[1920*1080画素]モデル

　アンダー・サイドスピーカータイプ

• 1. 32V

• Bシリーズ :（デジタルハイビジョン液晶テレビ）・・・普及モデル

BEライン :フルハイビジョン[1920*1080画素]モデル

　アンダー・サイドスピーカータイプ

• 1. 45V
  2. 37V

BDライン　：標準ハイビジョン[1366*768画素]モデル

　アンダー・サイドスピーカータイプ

• 1. 37V
  2. 32V
  3. 26V

[編集] 小型機（地上デジタルテレビジョン放送対応機）

• パーソナルワイドシリーズ
  1. 20V
• デジタル放送対応4:3型シリーズ
  1. 20V
  2. 15V
  3. 13V

[編集] 小型機（地上デジタルテレビジョン放送非対応機）

• 1. 20V
  2. 15V
  3. 13V

[編集] 過去に発売されたシリーズ

[編集] 大中型機（地上デジタルテレビジョン放送対応）

数字はインチ、Vはヴィジュアルタイプ（ブラウン管では+2インチ相当）。標準[854*480画素]モデルも存在した。

• Gシリーズ
  • アンダースピーカーワイド
  1. 45V（生産完了）
  2. 37V（生産完了）
  3. 32V（生産完了）
  4. 26V（生産完了）
  5. 22V（生産完了）
  • サイドスピーカーワイド
  1. 32V（生産完了）
  2. 26V（生産完了）
  3. 22V
• 一般型
  • サイドスピーカーワイド
  1. 22V（生産完了）
  • オールインワンシアター
  1. 37V

[編集] 小型機（地上デジタルテレビジョン放送非対応）

• B5型（カードスロット対応、大容量HD-PCカード対応）（生産完了）
  1. 20V（生産完了）
  2. 15V（生産完了）
• B3型（カードスロット対応、PCカード対応）（生産完了）
  1. 20V（生産完了）
  2. 15V（生産完了）
  3. 13V（生産完了）
• C5型（ヴァーチャルドルビーサウンド）（生産完了）
  1. 20V（生産完了）
  2. 15V（生産完了）
  3. 13V（生産完了）
  • L1型（ワイヤレス）（生産完了）
  1. 15V（生産完了）
• S1/S2型（Compact&Smart,S2はスタンドつき）（生産完了）
  1. 20V（生産完了）
  2. 15V（生産完了）
  3. 13V（生産完了）
• K型（スタンダード）（生産完了）
  1. 20V（生産完了）
  2. 15V（生産完了）
  3. 13V（生産完了）
• C5型（ハイクオリティサウンド）
  1. 20V
  2. 15V
  3. 13V
• S4型（Compact&Smart）

[編集] 性能

• 他社の液晶テレビに比べて、やはり液晶の実績が多いシャープの製品だけあって、色合い、応答速度が速い。
• 液晶パネルは「W-XGA液晶パネル」を使用しているため高視野角、高コントラストが実現できる。
• 低消費電力である。

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[編集] 価格

• 性能の割りに値段も他社より低く、ハイビジョンタイプで一番小さい20型の製品は8万～10万程度で販売されており手ごろである。

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[編集] 競合他社製品

• Face ⇒ REGZA（東芝）
• Wooo（日立）
• WEGA ⇒ BRAVIA（ソニー）
• Τ⇒VIERA（パナソニック）

なお、日本ビクターが発売しているデジタルチューナー内蔵DVDレコーダーはシャープのOEMである。オリジナルはDVD-RAMが再生のみ対応しているが、こちらは録画も再生もできない。

[編集] 外部リンク

• AQUOS（シャープ）