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百科事典 - Wikipedia

百科事典

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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百科事典(ひゃっかじてん、Encyclopedia)とは、人文科学自然科学社会科学芸術など幅広い分野の知識を、項目ごとに整理・記述して、誰でも容易に概要を理解できるよう簡潔にまとめたものである。

目次

概要

大型百科事典では数十冊もの大部となるが、一巻にまとまったものもある。主に言葉と用法を解説する辞典辞書)とは異なり、写真や図を用いて総合的な解説を行うことを特徴とする。

百科全書」とも言うが、こちらの呼称はやや古風な呼び方である。特に後述するフランスの百科全書派の手によるものを指して百科全書と呼ぶことが多い。

字典(字書)を「もじてん」、辞典(辞書)を「ことばてん」というのと区別して、事典を「ことてん」という。

ブロックハウス百科事典 1902年

体裁

伝統的に百科事典は、『ブリタニカ』などでよく知られるようにあらゆる分野のトピックを扱う総合的な百科事典と、『薬学百科事典』・『哲学百科事典』などのように特定の専門分野に関連する項目を網羅する専門百科事典がある。世の中では特定の分野に限定したり、ある作品内の用語など特定の視点からみた百科事典が膨大な数出回っている。

媒体は、20世紀末頃までは書籍が主流であったが、それ以降は書籍以外にも、電子辞書携帯型の専用装置で内蔵のIC記録されたもの)、CD-ROM/DVD-ROMメモリーカードウェブとさまざまな形態がある。ウェブ上の百科事典の代表的な例としては、ウィキペディアヌーペディアなどがある。両方に関して、その有用性・倫理性について賛否両論の意見が提出されている。

百科事典の項目立てには、大雑把に分類すると「大項目主義」と「小項目主義」という二方式がある。「大項目主義」は、例えば文学でいうと、「近代文学」など大きなテーマの項目名のもとに、文芸の潮流や著名な作家・作品などについて一つの項目内で概観できるようにまとめたものである。時には数ページから数十ページにもわたる長大なものになる。逆に「小項目主義」は、「夏目漱石」「芥川龍之介」「自然主義」「吾輩は猫である」など個々の細かいテーマや事物ごとに項目を立て、それぞれ別個に解説を加えたものである。それぞれの長短を単純化すると、大項目主義では全体の概要を一まとまりにとらえることができるが、特定の作品や作家について調べるのには不向きであり、小項目主義は逆に個々の項目について知ることができるが、全体のまとまりに欠けるというように、一長一短がある。ただしこの両方針は必ずしも対立するものではなく、また優劣を挙げられる性質のものでもない。取り上げるべきテーマによる向き不向きや編者の立場によって、いずれかの方向を取るか、折衷的な方式(中項目主義)を取るかという匙加減の問題に帰着するといえよう。『ブリタニカ』の初版は大項目主義を取っていた。

歴史

百科事典の起源

百科事典に近いものとしては、の時代の中国に、14部構成・全106巻に及ぶ『三才図会(さんさいずえ)』という図入りの百科事典があった。1607年に完成、二年後に刊行された。日本ではこれに倣い、江戸時代の1712年、寺島良安によって『和漢三才図会』がまとめられた。こちらも図解書で、解説は漢文で書かれた。これらも広義の百科事典と呼べるが、同時代人にとっての世界観を反映しているため、現代人からは空想の産物としか考えられない「不死国」「長脚国」などについての記述も一部には見られ、『山海経』との共通が指摘される。

いっぽうヨーロッパではすでに紀元前2世紀頃から古い書物を収集し、その内容をまとめることが行われた。

しかし今日のような辞書形式のものは、10世紀末の東ローマ帝国中期「マケドニア朝ルネサンス」の時代に生まれた。皇帝コンスタンティノス7世“ポルフュロゲネトス”はギリシアやラテンの古典から歴史や思想についてのさまざまな話題を集め、統治の参考書として編纂した。この流れでヨハネス1世ツィミスケス(在位969年-976年)の治下にはギリシア語の辞書『スダ辞典』(スーダ)が完成している。現在の百科事典と語義辞書の両方の性格を持ち、現在に伝わるもっとも古いアルファベット順配列による事典と考えられている。『スダ辞典』には誤伝も見られるが、現在は失われた古代の諸作家の作品の膨大な引用によって、現在でも文献学研究の上で意義を認められている。なお『スダ辞典』の編集者の名はスイダス(Suidas)であると長く考えられ、そこから辞典類を指す接尾辞 -das が生じた。(例:イミダス=Imidas

近世の百科事典

すでに近世初期ベールによる事典の編纂が試みられた例があるものの、一般に世界最初の百科事典と呼ばれているのは、フランス革命前夜、フランス啓蒙思想運動の一環としてダランベールディドロヴォルテールルソーらが企画した分冊の『百科全書』(enciclopedie)である。彼らは予約購読者を募り、分冊販売としてそれを刊行した(販売形態は今日よく見られる「月刊○○百科」のようにあるテーマで定期刊行される分冊百科を思わせる)。 ただし、それぞれの項目の執筆姿勢などで意見の食い違いが生じ、内紛から離脱者が絶えなかった。しかし、この企てにより彼らは「百科全書派」と呼ばれている。

この百科全書の特徴は、「」、「」、「音楽」といった大項目の他に、近代に登場した新しい技術を断面図などを含む絵入りの図解で分かりやすく解説、新知識を広く一般の共有財産にしようとしたことにある。良く知られる項目では、「農機具」、「石炭の露天掘り」、「洗濯船」、「回り舞台」などがある。各項目の配列を、編集者の価値観に秩序付けられる概念の関係によらず、いわば機械的で一律なアルファベット順にしたことも特筆すべき点である。これ以後、百科事典という語は知の一切を叙述する企ての異称としても用いられる。代表的な例としてヘーゲルの『エンチクロペディー』(ドイツ語で「百科事典」の意)が挙げられる。

近現代の百科事典

近代の日本では、明治の文明開化の時期に西周 (啓蒙家)(にし あまね)によって『百学連環』という日本初の百科事典が作られた。他に小中村清矩らの尽力で成立した『古事類苑』がある。1879年、当時の文部省により編纂が開始され、後には神宮司庁が引き継いで1914年に完成された。各時代の事物についての古文献を集成したため、資料的価値が高い。

明治末には三省堂『日本百科大辞典』(全10巻、1908年刊行開始、1919年完結)などが、昭和初期からは平凡社『大百科事典』(全28巻、1931年刊行開始、1934年完結)などが発刊された。新たに「辞典」ではなく「事典」という語を作り出して書名に使用したのは、この平凡社のものが最初で、以後「百科事典」という漢字表記が一般化する。さらに昭和期の高度経済成長を経ると1960年代頃には各家庭に分冊の百科事典が置かれているのは珍しい風景ではなくなり、大衆化を果たした。この時代、百科事典はもっぱら応接間の飾りやステータスシンボルとしての役割を果たしていた。もっとも場所を取ることもあり、今日では大部の百科事典は余り家庭では歓迎されない。

百科事典と類似の出版物として『現代用語の基礎知識』のような時代風俗を映す年刊の資料集的なものも市場に現れるようになった。のちに『イミダス』『知恵蔵』という同コンセプトの年刊資料集が現れ、この三誌が鼎立している。

1980年以降は、コンピュータの普及に伴い、百科事典はCD-ROMなどでコンピュータソフトウェアとしても出回るようになった。2000年頃からは、インターネットの普及に伴い、ウェブ版も作られるようになってきた。このウィキペディアもその一つである。2005年現在、携帯電話のi-mode等でアクセスできる百科事典も存在しており、誰でも、使いたい時に、どこでも百科事典の知識にアクセスできる環境になりつつある(ユビキタス社会)。

インターネット版やi-mode版の百科事典では、項目内容のup-to-dateな更新が可能である。


主な百科事典

平凡社

小学館

  • 大日本百科事典(ジャポニカ)、万有百科事典(ジャンル・ジャポニカ)
  • 日本大百科全書(ニッポニカ) - 書籍、CD-ROM、電子ブック、Internet(18,900円/年)、i-Mode(2500円/年)

ブリタニカ

マイクロソフト

類似事典

自由国民社

朝日新聞社

集英社

架空の百科事典

オンライン版

アメリカ合衆国

  • Catholic Encyclopedia [1] - 「カトリック百科事典」とはなっているが、実際には様々な記事があり、非常に詳細。

イギリス

ドイツ

  • Biographisch-Bibliographisches Kirchenlexikon (BBKL) [4] - 神学関係の事典。ユダヤ教にも詳しい。

オーストリア

  • AEIOU - The Austrian Cultural Information System [5] (すべての記事が英訳されている)

ハンガリー

  • Pallas Nagy Lexikona [6] (写真・図表が欠落している) [7] (Keresesで検索、Bongeszesで閲覧)

ユダヤ教ユダヤ人

インターネット上の百科事典

  • Nupedia - すでに活動停止
  • Wikipedia - オープンコンテントの多言語百科事典。現在ネットの百科事典では最も多くの人々に使われている。誰でも自由に編集に参加できるフリー百科事典。英語版から始まり、世界各国の言語にも展開した。
Static Wikipedia 2008 (no images)

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