岩田光央

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岩田光央（いわたみつお、1967年 7月31日 - ）は男性声優。大沢事務所所属。埼玉県所沢市出身。

[編集] 人物・概要

通称「兄貴（アニキ）」。『ぼくのマリー』でマリの「兄」ひろし、『超兄貴ショー』で「イダテンのアニキ」を演じたことが由来とされる。後輩やラジオのリスナー、ファンたちから兄貴的に慕われる存在である。
妻は同じ声優の愛河里花子である。2006年1月17日に第1子（男児）誕生。
愛河のラジオあいまいなオカピ内では、たびたびアンジェリークのモノローグを流され、ネタにされている。
子役時代には『1年B組新八先生』にも出演している（佐古光役）。
声優としてのキャリアは豊富であり、爽やかな好青年からさえないオヤジまで幅広いキャラクターを演じ分けることができるベテラン声優である。
その一方で、自他共に認めるヨゴレ声優の名が示すように、ラジオ番組等における異様な勢いとそれに任せた下品なトークが持ち味でもある。女性声優の前で堂々と（そして嬉々として）下ネタを振ることも多々あり、特に最近では浅野真澄や中原麻衣、福井裕佳梨を相手にしたときにそれが激しくなる傾向にあるが、自分ではシモネタ声優No.3だと考えている。「No.1は小野坂昌也、No.2は関智一。あの二人は女性器名称をどんな現場でもストレートに平気で言うけど、さすがに俺は、そこまで言わない」と、『超機動放送アニゲマスター』におたっきぃ佐々木の代打パーソナリティー兼ゲストとして出演した際、岩田本人の口から語られている。しかし小野坂は「それでも人を傷つけることは言わない」と言っていた。2006WF夏のTOPをねらえ2完成記念イベントで、「ち○こ、ま○こ、etc...」を叫ぶ。本人曰く「気持ち良かった」との事。
高い支持を持つアニメ作品『AKIRA』の主人公・金田を演じた事は彼の声優としての活動において最も特筆すべきキャリアのひとつだが、ラジオでリスナー等からその話題を振られると、口篭ってしまう事が多く、あまり自ら多くを語らない。しかし劇場公開から数年たった現在でも『AKIRA』のDVDにサインを求められた際には、とても喜び、快く応じたという話もある。
『ここはグリーン・ウッド』6巻（白泉社文庫版）の巻末解説で、声優活動初期には、声優として未成熟だったためよく叱られたと語っている。これは役者の演技と声優の演技が異なるためである。また自分を一人前の声優として育ててくれたのは『ここはグリーン・ウッド』だったとも語っている。
中学2年生の時にバンドを結成（バンド名Checker's）。ビートルズ・ヴァンヘイレン・イーグルス・ジャーニー・オフコース等、幅広いジャンルのコピーで、ボーカルを担当。スタジオ練習時のデモテープがたった一本のみ存在するが、現在所在は不明。
学生時代のいたずらはかなりなもので、数冊の本になるほど。
冬に自転車に乗るときはいつもレッグウォーマー（紫色）をし、駄菓子と缶コーヒー（ジョージア）が大好きな少年時代を過ごした。
森永ラムネのコマーシャルに出演していたので、「ラムネクダサーイ」と言われると照れてしまう、シャイな一面があった。
スキーの腕前はかなりのレベル。
高校時代は美術部で、美術系の専門学校にも行っていた。
後輩声優の高橋広樹のような筋肉を手に入れるべく、日夜ジムでトレーニングを続けている。
中学時代に、出身地の所沢から奥多摩湖まで友人数人とサイクリングに行くが、帰りの下り坂スピードを出しすぎて、一人はぐれる。暗くなった山道で大変怖い目に会うが、再会したとき寂しくグリコポッキーを食べていた。
学生時代は、現在アニメイト所沢店も入っているダイエーでバイトをしていた。
愛車はミニクーパー。今もカスタマイズして遊んでいると語る。
頭文字Dで監修を務めた土屋圭市と同乗走行をし、そのことを自慢して「お前、土屋圭市の横に乗ったの？」と多くアフレコ現場で言われたエピソードがある。
従姉妹はアニメ『Witch Hunter ROBIN』の主題歌などを歌っている葉菜（Bana）。