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新駅舎工事のため仮駅舎となる「新疋田駅」(2006/08/16)
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新疋田駅（しんひきだえき）は、福井県敦賀市疋田70-8にある西日本旅客鉄道（JR西日本）北陸本線の駅。
[編集] 駅の概要と構造
- 相対式ホーム2面3線、1線は上り通過線（特急列車が使用する）。ホームが長い。
- 駅舎側に下り線ホームがある。上り線ホームは構内に設置された踏切を介して連絡している。
- 窓口営業を廃止後も永らく運転管理の駅員が配置されていたが、現在は無人駅になっている。
- 列車の退避駅としている。
- 有名な秘境駅とされてきたが、「秘境駅」に該当するかどうか再検討が必要な時期に入ったと言えるだろう。
- すぐ近くに国道161号線と国道8号線の合流部があり、国道161号線にも面している。分譲住宅団地の近くにあり、住宅も多い。
- 県境近くで車の量も比較的多い。「列車以外の方法で近づけない」という条件には全く該当せず、車であれば簡単に近づき停めることもできる。従って「秘境」と呼べるほど見つけにくい状態ではない。さらに周囲の樹木が刈り取られ、駅舎はやや奥まった場所にあるとはいえ発見しやすくなった。
- 2006年10月21日の北陸本線直流化（敦賀～長浜間など）により新快速電車が敦賀～長浜、近江今津間にも通るようになった。またこれに併せて駅舎も改良され、（それまで存在しなかった）JR西日本の駅名看板が、他の駅同様に設置された。これにより「設備が古くJRの駅らしくないことがある」という秘境駅の条件にも該当しなくなった。
- さらに（この区間の新快速電車はカーブが多く減速し、各駅停車する区間であるとはいえ）「京都から敦賀まで降りずに行ける新快速電車が必ず停車する駅」にこの新疋田駅が含まれた。
- ただし、ICOCA・Suica・PiTaPa・Jスルーカードは利用できない。
- 旧線の「疋田駅」は当駅より700mほど北の愛発公民館の位置にあった。
- 北陸本線・長浜～敦賀間と湖西線永原～近江塩津間の直流化に伴って、敦賀駅まで延伸される新快速の新規停車に合わせて、ログハウスの新駅舎を建設した。総工費は7,200万円。
- 中には鉄道写真を飾るギャラリーや多目的トイレ、待合スペースもある。同時にパークアンドライド用の駐車場（40台程度）も整備した。
- 直流電化に合わせて駅構内に変電所が新設された。新疋田変電所は電力会社からの受電を1回線のみとし、リチウムイオン電池を用いた補完装置を設置している。これによって電力が途絶えても蓄電池での送電を行えるようにしている。
- のりば
- ※のりば番号は設定されていない。
[編集] 利用状況
- 鳩原ループ線の近くであり、鉄道写真撮影のメッカとしても知られる。秘境駅とされているが、前述のことからカメラを構えている人をよく見かける。乗客はほとんど無いが鉄道ファンが新疋田～敦賀間のいくつもの撮影名所を撮るためにこの駅を利用する。新疋田駅には撮影ポイントの案内図があり、誰でも自由にもらえる。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
- 西日本旅客鉄道（JR西日本）
- ■北陸本線
- 新快速・快速・普通
- 近江塩津駅 - 新疋田駅 - 敦賀駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
