高月駅

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高月駅（たかつきえき）は、滋賀県伊香郡高月町にある西日本旅客鉄道（JR西日本）北陸本線の駅である。

[編集] 駅構造

高月駅は現在、簡易橋上駅になっており2面2線の対向式ホームが2つあり、間に貨物列車が使用する中線が1本ある。駅業務はジェイアール西日本交通サービスが行い、マルス端末が設置され、時刻表や「JRおでかけねっと」には「みどりの窓口」の表示があるが、高月町から受託の簡易委託駅の扱いになっている。このため、5489サービスの受け取りができない等、取り扱いに制限がある（JR東海の東海交通事業への簡易委託駅に準ずるが、こちらは時刻表に「みどりの窓口」表示がない）。

[編集] のりば

近江塩津・敦賀方面
長浜・米原・草津方面

※また、2番線の長浜寄りに日本電気硝子滋賀高月工場に向けのタンク車が使用する引き上げ線がある。

[編集] 駅周辺

高月町役場
高月町立高月中学校
高月町立高月小学校
高月郵便局
渡岸寺観音堂（国宝十一面観音）
日本電気硝子滋賀高月工場

[編集] 歴史

1882年（明治15年）3月10日長浜～柳ヶ瀬間開業に伴い中間駅として開駅。
1987年（昭和62年）4月1日国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道の駅となる。
2005年（平成17年）10月16日新駅舎完成。
2006年（平成18年）10月21日北陸本線長浜～敦賀間直流電化により、新快速停車駅となる。

[編集] 隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

■北陸本線

新快速・普通

河毛駅 - 高月駅 - 木ノ本駅

[編集] その他

上記の日本電気硝子滋賀高月工場への貨物も扱っている。
北陸本線の敦賀以南の直流電化により新快速が京阪神から直通することが決定したことをうけ、JR京都線の高槻駅と乗客が混同するのを避けるため名称変更が検討された。「近江高月駅」などが候補として上がったが、費用の問題などがあり、高月駅は名称を変更しないことに決まった。よって全国でも珍しい「同音の駅名を二度停車する列車」が誕生した。