疋田駅
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疋田駅(ひきだえき)は、かつて福井県敦賀市に存在した北陸本線・柳ヶ瀬線の駅である。
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[編集] 概要
北陸本線が長浜から金津(現在の敦賀駅)まで延伸した時に設置された。1957年に本線が路線変更になったため支線の駅となり、その後1963年に衣掛隧道ループ線が本線上り用として開通すると敦賀〜新旧合流地点までは本線下り線用となり、柳ヶ瀬線として共用していた敦賀~疋田間は休止扱いとされ、バス転換となった。そして、翌年5月には柳ヶ瀬線そのものが全線廃線となった。
新疋田駅はこの駅より700m離れた山間部にあり代替え駅とは見なされない。疋田~新疋田間の連絡バスもなかった。
[編集] 駅構造
本線時代は対面式ホーム2面2線であったが柳ヶ瀬線時代には1面1線に格下げされた。
[編集] 歴史
- 後ほど
[編集] 隣の駅
[編集] 駅跡地
路盤は道路に転用。下り線ホームには愛発幼稚園が建っている。旧柳ヶ瀬線の路盤は基本的に現国道8号となっているが、ところどころで交錯していて必ずしも一致しない。旧麻生トンネルは切り通し化された。国道8号と国道161号が合流する疋田交差点は現在、三叉路であるが、当時161号線は疋田駅裏手の路地を迂回して駅の海側から8号線に合流していた。三叉路8号線脇にある小さな橋を旧柳ヶ瀬線の橋と勘違いする人が多いが、これは拡幅される前の旧8号線の橋である。旧柳ヶ瀬線の橋はそれより少し川の上流に掛けられていた。川の中に橋脚の一部が残存している。