小川町 (埼玉県)
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小川町 (おがわまち) は、埼玉県中央部、比企(ひき)郡の町であり、比企丘陵の北西、秩父地方のすぐ外側に位置する。「武蔵の小京都」の異名を持ち、また、伝統工芸の和紙で知られる。
名誉町民である元・埼玉県議会議長 小久保太郎 の作詞による「ピッカリ千両」は、町の歌とも言われ、これによれば「山の町、酒の町、紙の町」である。
目次 |
[編集] 町勢
- 面積:60.45km²
- 人口:36,264人
- 男性:18,020人
- 女性:18,244人
- 世帯数:12,660世帯
- 人口密度:599.90人/km²
(2005年12月31日現在)
[編集] 地理
埼玉県中央部よりもやや西に位置する。比企丘陵の北西部にあたり、周囲を外秩父の山に囲まれている。
[編集] 隣接する自治体
[編集] 歴史
[編集] 産業
[編集] 和紙
小川町は古くより和紙の生産で栄えた。特産品である手漉きの「細川紙」は、国の重要無形文化財の指定を受けている。
太平洋戦争末期、風船爆弾の製造に当たっては実験段階から主に小川和紙が使用された。これは小川和紙が繊維が長く強度に優れる「細川紙」であること、和紙産地の中で小川町が比較的東京に近いことなどによる。
古くから起業家精神(アントレプレナーシップ)が盛んな土地として知られ、東証一部上場のスーパー「ヤオコー」や、衣料品小売「しまむら」は、それぞれ小川町の八百屋「八百幸」、「島村呉服店」が発端である。
また、2001年1月9日 経営破たんした小川信用金庫の本店所在地でもあった。
[編集] その他
- 絹織物
- 建具
- 日本酒
- 鬼瓦
- 水嚢(すいのう)
[編集] 地域
- 商工業
- お祭り
[編集] 教育
[編集] 小学校
- 小川町立小川小学校
- 小川町立大河小学校
- 小川町立竹沢小学校
- 小川町立八和田小学校
- 小川町立東小川小学校
- 小川町立みどりが丘小学校
[編集] 中学校
- 小川町立東中学校
- 小川町立西中学校
- 小川町立上野台中学校
- 小川町立欅台中学校
[編集] 高等学校
- 埼玉県立小川高等学校
[編集] 図書館
町内には1つの図書館と移動図書館がある。
比企広域市町村圏域内公共図書館の相互利用協定により、東松山市、滑川町、小川町、都幾川村、川島町、吉見町、鳩山町、秩父郡東秩父村に住まい・通学通勤している者なら利用可能。
- 図書館
[編集] 交通
[編集] 小川町にある道路
[編集] 小川町にある鉄道と駅
※東京の池袋へは東上線急行で1時間強で行ける為か町内に住宅団地(小川パークヒルなど)はもちろん、最近は大型マンションまで建っている。
[編集] 特産品・名物
- 和紙
- 忠七めし
[編集] その他
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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