嵐山町
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嵐山町 (らんざんまち) は、埼玉県中央部に位置する町である。
平安時代末期の武将源義仲や畠山重忠ゆかりの地で、江戸時代には江戸と上州を結ぶ川越児玉往還の菅谷宿として栄えた。
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[編集] 地理
比企丘陵の中枢部を占め、日本の国蝶オオムラサキが生息する地としても有名。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、比企郡菅谷村・七郷村が発足。
- 昭和初期、武蔵嵐山渓谷が京都の嵐山の風景によく似ている(本多静六)と評判になり、多数の観光客が訪れる。
- 1955年4月15日 - 菅谷村と七郷村が合併し、菅谷村が発足。
- 1967年4月15日 - 町制施行・改称し嵐山町となる。
[編集] 行政
[編集] 経済
[編集] 製造業
- 花見台工業団地(凸版印刷などの工場がある)
[編集] 商業
- ヤオコー 嵐山東口店・嵐山バイパス店
- 嵐山ショッピングプラザ (マツモトキヨシ・ダイソー・マックハウス・シューズボヌールが出店している)
- パシオス 嵐山店
- カインズモール 嵐山店
- ベイシア電器 嵐山店
[編集] 地域
[編集] 健康
[編集] 教育
[編集] 小学校
- 嵐山町立菅谷小学校
- 嵐山町立鎌形小学校
- 嵐山町立七郷小学校
- 嵐山町立志賀小学校
[編集] 中学校
- 嵐山町立菅谷中学校
- 嵐山町立玉ノ岡中学校
- 大妻嵐山中学校
[編集] 高等学校
[編集] 図書館
町内には1つの図書館がある。
比企広域市町村圏域内公共図書館の相互利用協定により、東松山市、滑川町、小川町、ときがわ町、川島町、吉見町、鳩山町、秩父郡東秩父村に住まい・通学通勤している者なら利用可能。
- 図書館
- 町立知識の森図書館
[編集] 交通
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 国道
[編集] 県道
[編集] 鉄道
[編集] 嵐山町にある施設・名勝・旧跡
- 国立女性教育会館
- 埼玉県立嵐山史跡の博物館(旧埼玉県立歴史資料館)
- 財団法人 郷学研修所
- 安岡正篤記念館
- 社会福祉法人 埼玉県社会福祉事業団 嵐山郷
- おもちゃ図書館
- 嵐山渓谷 - 町名の由来。京都嵐山の風景に似ていたことから命名された。
- 菅谷館(城)跡(国指定史跡。鎌倉時代初期の武将畠山重忠の居館跡)
- 大蔵館跡(県指定史跡。平安時代末期の武将源義賢の居館とされているが、発掘調査の結果南北朝時代の遺構であると判明。真の館の主は不明)
- 鎌形八幡宮(源義賢の息子源義仲生誕の地)
- 鬼鎮神社(日本で唯一の鬼を祀った神社。菅谷館の鬼門を封じるために創建されたとされる)
[編集] 舞台となった作品
『こちら埼玉山の上大学ボクシング部』(唯洋一郎、集英社)というギャグ漫画作品が嵐山町を舞台としているが、作中では「らんざん」ではなく「あらしやま」と読んでいる。
[編集] 外部リンク
- 埼玉県の自治体等
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