四条天皇
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四条天皇(しじょうてんのう、寛喜3年2月12日(1231年3月17日) - 仁治3年1月9日(1242年2月10日))は、鎌倉時代の第87代天皇(在位:貞永元年10月4日(1232年10月26日)- 仁治3年1月9日(1242年2月10日))。諱は秀仁(みつひと)。
目次 |
[編集] 系譜
後堀河天皇の第一皇子。母は、九条道家の娘、藻壁門院・藤原竴子(竴は、[立尊])
- 主な妃、皇子女
- 女御:九条彦子(1227-1262)
- 皇子女は無し。
[編集] 系図
─(77)後白河天皇┬(78)二条天皇─(79)六条天皇 ├以仁王 ├(80)高倉天皇┬(81)安徳天皇 │ ├守貞親王(後高倉上皇)─(86)後堀河天皇─(87)四条天皇 │ └(82)後鳥羽天皇┬(83)土御門天皇─(88)後嵯峨天皇─→ ├亮子内親王(殷富門院) └(84)順徳天皇─(85)仲恭天皇 └式子内親王
[編集] 略歴
貞永元年(1232年)、後堀河天皇の譲位により2歳で即位。仁治3年(1242年)、12歳で事故のため、崩御。
天皇は幼く、始めは父である後堀河上皇が院政を行う。だが、2年後に上皇が死去したため、外戚の九条道家や西園寺公経が事実上政務を行っていた。記録によれば、12歳の時に宮中の人達に対する悪戯を試みて御所の廊下に滑石を撒いたところ、誤って自らが転倒してそのまま崩御した(脳挫傷か?)と伝えられている。
[編集] 在位中の元号
- 貞永 (1232年10月14日)- 1233年4月15日
- 天福 1233年4月15日- 1234年11月5日
- 文暦 1234年11月5日 - 1235年9月19日
- 嘉禎 1235年9月19日 - 1238年11月23日
- 暦仁 1238年11月23日 - 1239年2月7日
- 延応 1239年2月7日 - 1240年7月16日
- 仁治 1240年7月16日 - (1242年1月9日)
[編集] 陵墓・霊廟
京都府東山区今熊野泉山町の月輪陵(つきのわのみささぎ)に葬られた。
[編集] 関連事項
歴代天皇一覧 | |||||||||
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1 神武 | 2 綏靖 | 3 安寧 | 4 懿徳 | 5 孝昭 | 6 孝安 | 7 孝霊 | 8 孝元 | 9 開化 | 10 崇神 |
11 垂仁 | 12 景行 | 13 成務 | 14 仲哀 | 15 応神 | 16 仁徳 | 17 履中 | 18 反正 | 19 允恭 | 20 安康 |
21 雄略 | 22 清寧 | 23 顕宗 | 24 仁賢 | 25 武烈 | 26 継体 | 27 安閑 | 28 宣化 | 29 欽明 | 30 敏達 |
31 用明 | 32 崇峻 | 33 推古 | 34 舒明 | 35 皇極 | 36 孝徳 | 37 斉明 | 38 天智 | 39 弘文 | 40 天武 |
41 持統 | 42 文武 | 43 元明 | 44 元正 | 45 聖武 | 46 孝謙 | 47 淳仁 | 48 称徳 | 49 光仁 | 50 桓武 |
51 平城 | 52 嵯峨 | 53 淳和 | 54 仁明 | 55 文徳 | 56 清和 | 57 陽成 | 58 光孝 | 59 宇多 | 60 醍醐 |
61 朱雀 | 62 村上 | 63 冷泉 | 64 円融 | 65 花山 | 66 一条 | 67 三条 | 68 後一条 | 69 後朱雀 | 70 後冷泉 |
71 後三条 | 72 白河 | 73 堀河 | 74 鳥羽 | 75 崇徳 | 76 近衛 | 77 後白河 | 78 二条 | 79 六条 | 80 高倉 |
81 安徳 | 82 後鳥羽 | 83 土御門 | 84 順徳 | 85 仲恭 | 86 後堀河 | 87 四条 | 88 後嵯峨 | 89 後深草 | 90 亀山 |
91 後宇多 | 92 伏見 | 93 後伏見 | 94 後二条 | 95 花園 | 96 後醍醐 | 97 後村上 | 98 長慶 | 99 後亀山 | 100 後小松 |
北朝 | 1 光厳 | 2 光明 | 3 崇光 | 4 後光厳 | 5 後円融 | 6 後小松 | |||
101 称光 | 102 後花園 | 103 後土御門 | 104 後柏原 | 105 後奈良 | 106 正親町 | 107 後陽成 | 108 後水尾 | 109 明正 | 110 後光明 |
111 後西 | 112 霊元 | 113 東山 | 114 中御門 | 115 桜町 | 116 桃園 | 117 後桜町 | 118 後桃園 | 119 光格 | 120 仁孝 |
121 孝明 | 122 明治 | 123 大正 | 124 昭和 | 125 今上 | ※赤字は女性天皇 |