十津川村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
|
十津川村(とつかわむら)は奈良県の最南端に位置する村。北方領土を除けば日本一広い面積を持つ村として知られている。
目次 |
[編集] 地理
- 東西幅33.4km、南北幅32.8km。
- 村の中央部を十津川が南流する。
[編集] 歴史
- 1863年、天誅組に十津川郷士が募兵により参加。
- 1889年、大水害により村落が大部分で壊滅状態になり、北海道へ移住。新十津川村を開拓。
- 2004年7月1日、『紀伊山地の霊場と参詣道』が、ユネスコの世界遺産委員会により「世界遺産一覧表」(文化遺産)に登録された。
[編集] 行政
[編集] 県の機関
奈良県十津川警察署 奈良県五條土木事務所工務第二課
[編集] 経済
[編集] 産業
林業、農業、鮎など川魚の養殖・加工が主たる産業になっている。主な特産物は鮎の加工品、山菜、ゆうべし等。
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 海外
[編集] 地域
- 村内には55の大字に分かれる。
[編集] 教育
[編集] 隣接する自治体
[編集] 交通
[編集] 鉄道
- なし
[編集] バス
- 十津川村営バス
- バスの幹線と支線をわける十津川方式は、全国的にも有名な方式である。
[編集] 道路
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] レジャー
[編集] 観光
[編集] 吊橋と野猿
十津川村は紀伊山地の深い山奥に位置し、急峻な峡谷と急流により、古来河川両岸の相互交通が非常に困難であった。
その為河川の両側に綱を渡し、吊橋や野猿(やえん)を設置する事で独自の交通事情を形成してきた歴史がある。
- 野猿 -
- 吊橋
[編集] 祭り
[編集] 十津川村出身の有名人
[編集] 補足情報
北海道の新十津川町は1889年(明治22年)8月に十津川村を襲った豪雨を機に村民が集団移住、開拓した町。 十津川村と新十津川町は同じ村(町)章を用いている。