十津川村営バス
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十津川村営バス(とつかわそんえい‐)は、奈良県吉野郡十津川村内で十津川村が運行するバスである。その運営方式は、「十津川方式」と呼ばれ、コミュニティバスの先駆けとなった。
[編集] 概要
十津川村は東西 33.4 km 、南北 32.8 km 余りに及ぶ広い村であり、村内各地の集落と中心部(村役場や十津川温泉付近)を結ぶ公共交通機関として村営バスが運営されてきたが、その規模の大きさから村の職員だけでは維持が困難になってきていた。そこで村内の国道168号線に幹線バスを走らせている奈良交通と協議し、昭和55年度に村営バスの運行を委託した。委託開始にあたり、需要を考慮し、奈良交通では初めてマイクロバスが導入された。
幹線バス(大和八木駅~本宮・新宮駅)は奈良交通直営、支線は十津川村営とし、支線の運行管理は奈良交通に委託している。そのため運転は奈良交通の運転士が担当するが、十津川村出身者・定住者を極力雇用することとしている。幹線バスと村営バスとの重複区間については、定期券・各種割引乗車券は共通で利用できる。
[編集] 運行路線
- 瀞八丁~十津川温泉
[編集] 外部リンク
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