メタルギアの装備一覧
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メタルギアの装備一覧では、コナミの諜報アクションゲーム「メタルギア」シリーズに登場する装備品を詳細に解説する。 なお、名称の後のカッコ内表記は作品名の略称である。「MGS2」のタンカー編のみの登場はTK、プラント編のみの登場はPLとそれぞれ作品名の後に略称する。
また、通常版と完全版で仕様に変更がない場合には特記しない。
目次 |
[編集] 近接戦武器
- 刀(MGS2PL)
- 「MGS1」においてサイボーグ忍者が使用した。「MGS2」では、忍者に変装したオルガ・ゴルルコビッチおよび雷電(アーセナルギア潜入後オルガから受け取った)が装備し、ソリダス・スネークも二刀流(「民主刀」と「共和刀」)で使用している。右スティックを倒して「斬り」(上下左右に可能)、回転させて「回転斬り」、押し込んで「突き」が可能。また、L1ボタンを押している間は「防御」になり、敵の銃撃を弾くことができる(ただし、正面からの攻撃のみに有効)。さらに、武器ボタンを押すごとに刀身の向きを変えることができ、峰打ちで敵を傷つけることなく気絶させることもできる(ただし、その状態でも「突き」を出すと殺してしまうので注意)。ちなみに、刀身は高周波で振動させているようである。
- サバイバルナイフ(MGS3)
- ネイキッド・スネークが右脚と胸に装備している。戦場では必要不可欠な装備品であり、外科治療などにも多目的に使用する。□ボタンの強弱により、「振り・突き」をコントロールできる。突きをされた相手には即死判定が出るので、特にオンライン対戦では、「転倒→突き」のコンボは威力絶大である。
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- また、CQCを行う際に使うのは別のナイフで、「尋問」や「喉裂き」等のアクションが可能。スネークはこの格闘専用ナイフを持っていないとCQCが使えない。こちらはMGS4にも登場する。
- フォーク(MGS3)
- 独房で入手できる食事用フォークで、ネズミなどを捕食できる。脱獄の際に持ち出し、武器としても使用できるが、ナイフに比べ威力はない。扱い方は、ナイフとほぼ同様であるが、入手直後は他の装備品を一切持っていないため、CQCを行なうことができない。装備を取り戻した後はフォークでもCQCを行うことが可能である。フォークで動植物を攻撃すると直接食べることが出来る。ただし、毒キノコ等もその場で食べてしまうため注意が必要。
- 麻酔ハンカチ(MGS3)
- 研究所に変装して潜入した際に使用する、麻酔を染み込ませたハンカチ。研究者に変装している時に銃火器を使用するとバレてしまうので、タバコ型麻酔ガス銃などと共に偽装する必要がある。もちろん、変装していなくとも使用可能である。
- 松明(MGS3)
- シラカバ材に松やにを染み込ませたもの。洞窟内で拾って使用した松明。真っ暗な洞窟を、明るく照らすことができるので、必ず拾っておきたい所である。本来は照明用だが、振り回すことでコウモリを倒したりできる。
[編集] ハンドガン
- ハンドガン(MG1、MG2)
- SOCOMピストル(MGS1、MGS2PL)
- 「MGS1」ではソリッド・スネークが、「MGS2」プラント編では雷電が使用する.45口径のハンドガン。装弾数は12発。□ボタンを押すと構え、放すと発砲。LAM(レーザー・エイミング・モジュール)が装着されている。また、構えると自動的に敵に狙いを定める「ロックオン機能」がある。サプレッサーを入手して装着すると銃声で敵に気付かれることがなくなる。
- USP(MGS2TK)
- 「MGS2」タンカー編でソリッド・スネークが使用する9mm口径のハンドガン。装弾数は15発。使い方はSOCOMピストルと同様。フラッシュライトが装着されており、暗い場所で構えると自動的にライトが点灯する(暗闇でも先が見通せるようになるが、敵にも見つかりやすくなるので注意)。フラッシュライトとは別にレーザーポインターも装着されているため、この銃でもロックオン機能が使える。サプレッサーの装着が可能。
- M1911A1(MGS3)
- 「MGS3」スネークイーター作戦でネイキッド・スネークが使用する.45口径のハンドガン。装弾数は7発。基本的な使い方は前2作と同様であるが、よりリアルな操作感を追求した結果か総合的な使い勝手は悪くなっている。まず、レーザーポインターがないので狙いがつけづらくなっている。ロックオン機能も廃止されているため、狙いの微調整は手動で行わなければならない。その他、サプレッサーに関する仕様変更もある(サプレッサーの項を参照)。
ゲーム中では、スネークイーター作戦開始当初の初期装備にあるものと、作戦序盤でEVAから受け取った、さまざまな改修を施したカスタムモデルが登場する(改修点の詳細については、デモムービーや無線でネイキッド自身が熱く語ってくれる)。初期装備の方は遭遇したザ・ボスに分解されて紛失したため、カスタムモデルを主に使用することになる。
- 「MGS3」スネークイーター作戦でネイキッド・スネークが使用する.45口径のハンドガン。装弾数は7発。基本的な使い方は前2作と同様であるが、よりリアルな操作感を追求した結果か総合的な使い勝手は悪くなっている。まず、レーザーポインターがないので狙いがつけづらくなっている。ロックオン機能も廃止されているため、狙いの微調整は手動で行わなければならない。その他、サプレッサーに関する仕様変更もある(サプレッサーの項を参照)。
- シングル・アクション・アーミー(MGS3)
- シリーズを通してリボルバー・オセロットが愛用しているリボルバー。「MGS3」では、ザ・ボスの計らいによりネイキッド・スネークの手に渡った。□ボタンを押すと腰だめで構え、放すと発砲。狙いをつけて撃つ場合はL1ボタンを押す必要がある。主観画面で右スティックを回すとガンプレイができる。リボルバーなので、リロードに時間がかかるのが欠点である。
この銃の最大の特徴は、オセロットと同様に「跳弾」が使えることである。敵を直接狙わなくても、敵の近くの床や地面、壁を撃って間接的に銃撃を加えることができる。これを利用すれば、直接に狙えない場所にいる敵をも攻撃することが可能である。また、跳弾には若干の「追尾性」があり、敵のいる方向に飛んでいくことが多いようである。
スネークイーター作戦のイベントで入手する武器であるが、ある条件を満たしてゲームをクリアすると、スペシャルアイテムとして次週以降に初期装備品に加えられる。
- シリーズを通してリボルバー・オセロットが愛用しているリボルバー。「MGS3」では、ザ・ボスの計らいによりネイキッド・スネークの手に渡った。□ボタンを押すと腰だめで構え、放すと発砲。狙いをつけて撃つ場合はL1ボタンを押す必要がある。主観画面で右スティックを回すとガンプレイができる。リボルバーなので、リロードに時間がかかるのが欠点である。
[編集] 麻酔銃
- M9(MGSTTS,MGS2)
- 本来は9mm弾を使用するアメリカ軍の制式拳銃だが、ゲームに登場するのは麻酔弾発射用に改造されている。装弾数は15発。□ボタンを押すと構え、放すと発砲。サプレッサーとレーザーポインターを標準装備している。発砲時の作動音を抑えるためにスライドロック機構が取り付けられているので、1発撃つごとにスライドを引いて装弾しなければならず、連射はできない。
- Mk22(MGS3)
- 愛称はハッシュパピー。S&W社のM39をベースに特殊部隊用の改修を施した暗殺用拳銃(ゲーム中では、これをさらに麻酔弾発射用に改造したものを使用している)。「MGS2」のM9と同様スライドロック機構を採用しているため連射は利かないが、1発でも命中させれば敵を気絶させることができる(命中させた箇所によって気絶するまでの時間が異なるので、麻酔が早く効く急所の頭や心臓を狙うように心がけたい)。サプレッサーを装着可能。
- タバコ型麻酔ガス銃(MGS3)
- KGBが諜報活動用に開発させた、タバコに偽装した麻酔ガス銃。□ボタンを押すと口にくわえて構え、放すと麻酔ガスを噴霧する。5本入りのシガレットケースに入っている(リロードも5本ごとになる)。変装する必要がある場面で敵に怪しまれずに携行できる数少ない武器の一つ(もちろん、通常時も使用は可能)。銃弾ではなくガスを噴霧するので、射程距離は短く至近距離でしか使用できないという欠点がある。
- EZGUN(MGS3)
- シギントが諜報作戦用に開発した麻酔銃。外見的なモデルは、GM(ゼネラル・モータース)社が第二次世界大戦中に製造したFP45(リベレーター)。単発式だが弾数は無限で、消音機能がある(サプレッサーを使用するのではなく、使用する麻酔弾自体に消音機構が組み込まれている)。また、装備中はカムフラージュ率が常に80%以上に保たれ、スタミナも自然回復する。レーザーポインターが装備されている上にL1ボタンでズームできるので、狙いはかなりつけやすい。機能的に至れり尽くせりの初心者向け武器。
難易度VERY EASYでのみ初期装備として使える(EASY以上では、ある条件を満たすことでスペシャルアイテムとして入手できる)。
- シギントが諜報作戦用に開発した麻酔銃。外見的なモデルは、GM(ゼネラル・モータース)社が第二次世界大戦中に製造したFP45(リベレーター)。単発式だが弾数は無限で、消音機能がある(サプレッサーを使用するのではなく、使用する麻酔弾自体に消音機構が組み込まれている)。また、装備中はカムフラージュ率が常に80%以上に保たれ、スタミナも自然回復する。レーザーポインターが装備されている上にL1ボタンでズームできるので、狙いはかなりつけやすい。機能的に至れり尽くせりの初心者向け武器。
- SARU-GUN-SNAKE(MGS3猿蛇合戦)
- 「MGS3」の「猿蛇合戦」でソリッド・スネークが使用する特殊サル気絶銃。デザインは本編のEZGUNと同じだが、色が黄色になっている。装備すると気分が楽しくなり、ピポサルをゲッチュしたくなる効果がある。この魅力に負けたスネークは年甲斐もなく「やったぁ!」や「終ーわりぃ!」などのセリフを発し、ファンを驚かせた。
- モシン・ナガン(MGS3)
- 狙撃銃の項参照のこと
[編集] 突撃銃、サブマシンガン等
- サブマシンガン(MG1、MG2)
- FA-MAS(MGS1)
- 1977年からフランス軍が正式採用しているブルバップ式アサルトライフル。セミ・フルオート射撃に加え3点バーストでも使用可能。ブルバップ式の為少反動、高命中率。特異な外見から「トランペット」の名で呼ばれる。
- MP5SD(MGSINT)
- 難易度VERY EASYでのみ初期装備として使用できる。武器ボタンを押すと発砲。サプレッサー標準装備で、弾数も無制限である。
- AKS-74U(MGS2PL)
- AK-47に酷似したアサルトライフル(AK-47の派生品だが品番は違う)。連射力がウリ。サプレッサーが装着できる為、狙撃にも使える。なお、キーアイテムの1つでもある。ビッグシェル中央棟の敵兵はこれを装備することが義務付けられている。
- M4(MGS2PL)
- メタルギアソリッド2において、AKS-74Uと並ぶもうひとつのアサルトライフル。こちらはサプレッサーも装備できないこと等から使用される頻度は少ない。特にAKS-74Uとの違いが不明瞭の為、存在意義が不明な銃である(AKS-74Uと比べて、メリットがない)。
- スコーピオン(MGS3)
- レーザーポインター標準装備の、腰だめ打ちの小型マシンガン。狙いがつけやすく、装弾数が多いので、初心者でも扱いやすい。セミ・オートの切り替えも可能である。オンライン対戦では、レーザーポインターにより居場所がバレやすいので、注意が必要だろう。また、ヘッドショットでも一撃で相手を倒せないので使用頻度は一番低い。
- XM16E1(MGS3)
- アメリカ陸軍の制式アサルトライフル・M16A1の試作型。サプレッサーを装着可能である。武器選択画面でフルオート、セミオート、三点バーストの切り替えができる。オンライン対戦ではAK-47に威力は劣るものの、サプレッサーを装備できること等を理由に一番使用頻度が高い。MGS3の舞台である1964年当時は空挺部隊や特殊部隊でのみ試験的に運用されていた。
- AK-47(MGS3)
- ソ連軍の制式アサルトライフル。武器選択画面でフルオート、セミオートの切り替えができる。オンライン対戦では高威力を連発できることを理由に上級者等に使用者が多い。但し、XM16E1より反動が大きく集弾率が悪いのが欠点。
- M63(MGS3)
- 軽機関銃。威力はアサルトライフル程度だが、連射力のおかげで破壊力に優れ、マシンガンにも関わらず相手が吹き飛んで行くと言う代物。装弾数も100発と撃ち応えがあり囲まれた時などに威力を発揮する。反面、隠密行動には向かない。また、重さのせいかエイムも使えないので狙い撃ちもできない。ゆえに完全な戦闘武器。なお、撃つ際に使用者は雄叫びを上げる。オンライン対戦では立った姿勢での射撃が多いことによる集弾率の悪さが理由であまり使われない。
- M37(MGS3)
- ストック無しのショットガン。遠距離では狙いづらく、威力も低いものの近距離では敵を一撃で倒せる威力を誇る。オンライン対戦では中距離でも有効なストッピングパワーと相手を転倒させることが可能なことから、中級者の使用が目立つ。
- パトリオット(MGS3)
- ザ・ボス愛用のカスタムガン。XM16E1のストックとバレルを切り詰め小型化したもので、1周目をクリアするとスネークも使えるようになる。弾数が無限でリロードも不要と便利な上に、スペシャルアイテムに含まれないのでクリア時の評価にも影響しない。
[編集] 狙撃銃
- PSG1(MGS1、MGS2PL)
- 高い射撃精度を誇る自動狙撃銃。装弾数は、「MGS1」で5発、「MGS2」で20発。装備すると主観(スコープ)画面になり、□ボタンで発砲。「MGS1」では装備すると自動的にホフク状態になり、スコープの倍率も固定だったが、「MGS2」ではホフク・しゃがみ・立ち、いずれの状態でも使用でき、スコープの倍率変更も可能である(○ボタンでズームイン、×ボタンでズームアウト)。遠距離から敵を倒せる便利な武器だが、発砲音で敵に気付かれる恐れがある、装備中は手ブレが起きるなどの点には要注意である。
- PSG1-T(MGSTTS、MGS2PL)
- PSG1を麻酔弾発射用に改造したもの。装弾数は5発。使い方や特徴はPSG1と共通で、敵を殺すのではなく眠らせるという点のみが異なる。
- SVD(MGS3)
- ソ連で開発された自動狙撃銃。装弾数は10発。使い方や特徴は前作「MGS2」のPSG1から多少変更されていて、構える時に「スコープを覗く/覗かない」の操作ができるようになった(装備すると主観画面になり、L1ボタンを押している間スコープを覗く)。スコープを覗いていない状態だと視界が広く取れるので、周囲を警戒しやすくなる。また、スコープの倍率が3倍・10倍の2段階切替式になり(PSG1は無段階調節式)、△ボタンで倍率を切り替えられる。なお、この変更点は後述のモシン・ナガンも同様である。オンライン対戦では高い威力、連射可能、遠くを狙える等の理由でランカークラスのプレイヤーの使用が非常に多い。
- モシン・ナガン(MGS3)
- ジ・エンドが使用するボルトアクション式狙撃銃。彼が使用するものは麻酔弾発射用に改造されており、他にも折りたたみ式ストックとピストルグリップへの換装など、空挺降下用と思われる改修が施されている。ジ・エンドをスタミナキルで倒すと、戦闘終了後に入手し武器にすることができる。使い方等はやはり他の狙撃銃と同様であるが、ボルトアクション式のため連射ができないという弱点がある。
[編集] 重火器
- リモコンミサイル(MG1、MG2、MGS1、MGS2PL)
- 無線誘導式偵察用ミサイル。「MGS1」「MGS2」ではニキータ(Nikita)という愛称が与えられている。弾頭部にCCDカメラが搭載されており、発射後はカメラからの映像を見ながら操作が可能である。本来は偵察用だが、弾頭には少量の炸薬も充填されているため、攻撃用にも使える。遠距離から敵を攻撃できる上ミサイルの軌道を自由に変えられるという利点があるが、装備中は移動ができない、電波障害エリアでは使用できない、燃料に限りがある、等の欠点もある。
なお、「MGS1」と「MGS2」では使い方や特徴が異なっており、「MGS1」では、□ボタンを押すと構え放すと発射、発射後のミサイル操作は俯瞰視点(主観ボタンで主観視点に変更可能)となっているが、「MGS2」では、□ボタンを押すと主観視点に切り替わり放すと発射、発射後のミサイル操作は主観視点のみとなっている。また、「MGS2」のみの特徴として、○ボタンを押してランチャーで殴りつける「ニキータアタック」が可能である点が挙げられる。ゆっくり大きく振りかぶるため隙が大きく連発もできないが、決まれば敵を一撃で気絶させられる。「MGS1」「MGS2」共通の特徴としては、ミサイル操作中に装備を解除するとミサイルが自爆する、進路上に斜面があると斜面に沿って飛ぶ、などがある。尚、リモコンミサイルは架空の武器である。
- 無線誘導式偵察用ミサイル。「MGS1」「MGS2」ではニキータ(Nikita)という愛称が与えられている。弾頭部にCCDカメラが搭載されており、発射後はカメラからの映像を見ながら操作が可能である。本来は偵察用だが、弾頭には少量の炸薬も充填されているため、攻撃用にも使える。遠距離から敵を攻撃できる上ミサイルの軌道を自由に変えられるという利点があるが、装備中は移動ができない、電波障害エリアでは使用できない、燃料に限りがある、等の欠点もある。
- グレネードランチャー(MG1)
- ロケットランチャー(MG1)
- スティンガーミサイル(MG2、MGS1、MGS2PL)
- 赤外線誘導式の携行用地対空ミサイル。主にメタルギアや戦闘機、軍用ヘリといった大型兵器と戦う時に使用する。装備すると主観視点で構え、□ボタンを押すと発射する。装備中は移動ができない。尚、アフガンでは旧ソのヘリ・パイから「ヘリコプターキラー」の異名を取り、抜群の成果をあげた。
- RGB6(MGS2PL)
- 6連発の40mmグレネードランチャー。装備して□ボタンを押すと構え、放すと発射。発射後のグレネードは放物線を描いて飛び、主観視点に切り替えて発射角度を調整しつつ撃つと遠くに飛ばせ、遮蔽物の向こう側の敵をも攻撃できる。投擲用グレネードよりも狙いが付けやすい。
- RPG-7(MGS3)
- ロケット推進式対戦車擲弾。装備すると主観画面になり、□ボタンで発射。L1ボタンを押している間はスコープを覗く。威力は絶大だが、リロードにかなり時間がかかるのが欠点。連続して撃つ時はクイックチェンジを使う方がよいだろう。また、ロックオン機能がないので、遠距離の動く目標に発射した場合、着弾までの時間差で避けられる可能性がある。撃つ時は、敵の動きを先読みするか動きが止まった瞬間を狙う必要がある。ちなみに、装備中はホフクができなくなる。
「メタルギアアシッド2」では警備隊長のビンスが対人用信管に改造したものを使用している。
- ロケット推進式対戦車擲弾。装備すると主観画面になり、□ボタンで発射。L1ボタンを押している間はスコープを覗く。威力は絶大だが、リロードにかなり時間がかかるのが欠点。連続して撃つ時はクイックチェンジを使う方がよいだろう。また、ロックオン機能がないので、遠距離の動く目標に発射した場合、着弾までの時間差で避けられる可能性がある。撃つ時は、敵の動きを先読みするか動きが止まった瞬間を狙う必要がある。ちなみに、装備中はホフクができなくなる。
- 火炎放射器(MGS3SISオンラインモード)
- オンラインモードで使用可能な、接近戦用の大型火器。うまく敵にヒットすれば、敵を無力化しつつ連続でダメージを与えられる。さらに着火したら、鎮火するまで敵の体力を奪い続ける。使い所が難しいが、ターゲット前・ゴール前・曲がり角などで使用したり、「転倒→火炎放射」「火炎放射→CQC」などのコンボを使うなど、工夫が必要だろう。
本編では火炎放射兵が登場し、ザ・フューリーがロケット燃料を使用する特製の火炎放射器を使っている。
- オンラインモードで使用可能な、接近戦用の大型火器。うまく敵にヒットすれば、敵を無力化しつつ連続でダメージを与えられる。さらに着火したら、鎮火するまで敵の体力を奪い続ける。使い所が難しいが、ターゲット前・ゴール前・曲がり角などで使用したり、「転倒→火炎放射」「火炎放射→CQC」などのコンボを使うなど、工夫が必要だろう。
[編集] 手榴弾
- グレネード(MG2、MGS1、MGS2、MGS3)
- 爆風破片手榴弾。「パイナップル」の名で呼ばれる。爆風と破片で敵を殺傷することができる。□ボタンを押すと構え、放すと投げる。「MGS2」以降では、□ボタンを押す強さで投擲距離を調節できるようになっている(強く押すと遠くへ、軽く押すと近くへ投げる)。主観画面にすると上下角度も調整できるため、ピンポイントを狙う時は主観画面に切り替えた方がよいだろう。
「MGS1」や「MGS2」では、□ボタンを押した時に安全ピンを抜くので、そのまま投げずに持っていると約5秒後には爆発してしまう。この場合、当然プレイヤーがダメージを負うことになる。「MGS3」では、投げて安全レバーが解除されない限り爆発しないので、構えたままでも問題ない。
爆発までの時間は、「MGS1」「MGS2」が□ボタンを押した瞬間から約5秒、「MGS3」では投げた瞬間から約3秒である。ピンを抜いて数秒後に爆発するため、タイミングが重要である。それ以上に重要なのは「投擲位置」であり、「主観」での使用が大前提だろう。手榴弾は□ボタンの強弱で、投擲距離をコントロールできる。尚、ゲーム中ではピンを抜くと信管が作動し始めるが、実物にはもう一段階あり、ピンを抜いた後、セイフティ・グリップが外れて初めて信管が作動し始める。
- 爆風破片手榴弾。「パイナップル」の名で呼ばれる。爆風と破片で敵を殺傷することができる。□ボタンを押すと構え、放すと投げる。「MGS2」以降では、□ボタンを押す強さで投擲距離を調節できるようになっている(強く押すと遠くへ、軽く押すと近くへ投げる)。主観画面にすると上下角度も調整できるため、ピンポイントを狙う時は主観画面に切り替えた方がよいだろう。
- ガスグレネード(MG2)
- スタングレネード(MGS1、MGS2、MGS3)
- 特殊閃光音響手榴弾。爆発すると大音響と閃光を発し、近くの敵を気絶させたり怯ませたりすることができる(殺傷力はない)。
「MGS3」ではプレイヤー自身にも影響が出るようになっており、爆発の方向を向いているとしばらく視界が真っ白になり、耳鳴りで他の音が聞こえなくなってしまう。投げた後は、そちらに顔を向けないように注意したい。数発まとめて連続で使うのも非常に有効であり、突入前には活躍するだろう。数秒間ほど敵を無力化できるが、味方にも効果があるので、注意が必要である。
- 特殊閃光音響手榴弾。爆発すると大音響と閃光を発し、近くの敵を気絶させたり怯ませたりすることができる(殺傷力はない)。
- チャフグレネード(MGS1、MGS2、MGS3)
- 電子妨害手榴弾。チャフとも呼称される。爆発すると大量の電波妨害フィルムをばら撒き、敵の無線・レーダー・監視カメラ等の電子機器を一時的に使用不能にすることができる(殺傷力はない)。うまく活用すれば敵を混乱させることができるが、効果が持続中はプレイヤーの使用するレーダーも使用不能になってしまう点に注意。
- 白燐手榴弾(MGS3)
- 焼夷手榴弾。WPグレネードともいう(WPはwhite phosphorusの略語で、白燐の意味)。爆発すると燃え上がり、その周囲を一定時間炎上させることができる。炎に接触すれば当然プレイヤー自身も燃えてしまうので注意。
うまく敵に当てれば、「ローリング」や「ダンボール」で消火するまで燃え続けて、敵の体力を奪い取ることができる。オンラインモードにおいては、敵に「突発的な焦り」を与えることができる。
- 焼夷手榴弾。WPグレネードともいう(WPはwhite phosphorusの略語で、白燐の意味)。爆発すると燃え上がり、その周囲を一定時間炎上させることができる。炎に接触すれば当然プレイヤー自身も燃えてしまうので注意。
- スモークグレネード(MGS3)
- 発煙手榴弾。爆発すると大量の煙を発し、煙幕効果で敵の視界を遮ることができる(殺傷力はない)。敵陣突入前に投げ入れて敵を混乱させつつ攻撃したり、敵に囲まれた際に逃げたりするのに使用するのが効果的である。
なお、爆発の煙の中にプレイヤーがいると咳き込んでしまうので注意。効果範囲内に居るとロックオン不能になるので待ち伏せにも効果がある。
- 発煙手榴弾。爆発すると大量の煙を発し、煙幕効果で敵の視界を遮ることができる(殺傷力はない)。敵陣突入前に投げ入れて敵を混乱させつつ攻撃したり、敵に囲まれた際に逃げたりするのに使用するのが効果的である。
[編集] トラップ
- 地雷(MG1、MG2)
- プラスティック爆弾(MG1、MG2)
- マウス(MG2)
- C4(MGS1、MGS2)
- クレイモア(MGS1、MGS2PL、MGS3)
- 俗にいう「対人地雷」であり、一定範囲内に侵入すると、グレネードと同等程度の爆発をする。MGS1,2ではステルス迷彩が組み込まれていて肉眼で確認できないが、3では見た目に仕掛けているのが分かるため、オンライン対戦ではゴール前や、草むらや曲がり角に仕掛けたり、グレネードも併用して誘爆させるなどの工夫が必要である。
- 雑誌(MGS2、MGS3)
- 俗にいう「Hな雑誌」であり、表紙には水着姿の女性などが見える。使用すると、一部のキャラクターを除いて、Hな雑誌に夢中になる(雑誌を発見した際の反応もキャラクターによって様々)。その間にその敵を倒したり、逃げたりできる。「MGS3」では実在のSabraという雑誌だった。オンラインではかなり効果的で、「雑誌→麻酔→雑誌」 は最強コンボと恐れられている。
- TNT(MGS3)
- 強力な爆薬であり、リモコンにより遠隔爆破するのに利用される。銃撃やグレネードなどで誘爆させることも可能である。非常に強力ではあるが使い所は難しく、あらかじめ仕掛けておき敵をおびき寄せて爆破するなどの創意工夫が必要だろう。
- ネズミ捕り(MGS3)
- 小動物を生け捕りにできる設置式トラップ。□ボタンを押すと地面に設置する。獲物のいそうな場所に設置しておくと、しばらくすれば引っかかる(設置した場所と同一のマップ内なら効果音でわかる)。捕獲した動物はその場で食料アイテムに変化する。獲物がかかったネズミ捕りは餌がなくなっているのでそれ以上使用できないが、ホフクで近づくと回収することができ、回収後に再設置すると再び使用できる。「ツチノコ」を捕まえるための必須アイテム。
- C3(MGS3)
- C4の前身となったプラスチック爆弾。EVAがグロズニィグラードの武器庫から盗み出し、その半分がネイキッド・スネークによってシャゴホッド格納庫の破壊に使用された(もう半分は、EVAによって脱出路上にある鉄橋に仕掛けられた)。シャゴホッド格納庫破壊用のイベントアイテムなので、格納庫以外では使用できない。
使い方は、爆破する液体燃料タンクの近くで□ボタンを押すと設置する。その威力は携帯電話サイズの量でファミリーレストラン一件を吹き飛ばすことが出来る。
- C4の前身となったプラスチック爆弾。EVAがグロズニィグラードの武器庫から盗み出し、その半分がネイキッド・スネークによってシャゴホッド格納庫の破壊に使用された(もう半分は、EVAによって脱出路上にある鉄橋に仕掛けられた)。シャゴホッド格納庫破壊用のイベントアイテムなので、格納庫以外では使用できない。
[編集] ゴーグル
- サーマルゴーグル(MG1、MG2、MGS1、MGS2、MGS3)
- 物体が放出する赤外線の熱分布を図として見る事ができるゴーグル。ステルス迷彩や赤外線トラップを見破り、暗い所にいる敵も発見できる。MGS3では使用中はバッテリーを消費する。なお、あくまで温度を見る物である為、暗闇が明るく見える訳ではない。
- 暗視ゴーグル(MG2、MGS1、MGS2PL、MGS3)
- 微弱な光を増幅し、暗所でも視界を確保できるゴーグル。明るいところでは光が強くなり過ぎて、逆に見えにくくなる。MGS3では使用中はバッテリーを消費する。
[編集] 探知機
- 地雷探知機(MG1、MG2、MGS1、MGS2PL、MGS3)
- 近くにクレイモアや地雷があると、MG1,2,MGS1,2ではマップ上に地雷を表示、MGS3では音で警告する。近くにあるほど短い間隔で音を発するので、MG2以降では匍匐動作などで回収するなどして進むのがよい。「MGS3」では、装備中はバッテリーを消費する。
- アンテナ(MG1)
- コンパス(MG1)
- 指向性マイク(MGS2PL、MGS3)
- 前方への指向性を強くしたマイクで、装備すると主観で構える。遠くの音を聞いたり、小動物などの小さな音なども、壁をも突き抜けて聞こえる。壁越しに使って、敵の位置を確認したりするのは有効だろう。
- 生体センサー(MGS2、MGS3)
- 人間の生体反応を自動的に感知するセンサーで、敵の接近などを振動で伝えてくれる。主観カメラの時は見ている方向のみに反応するので注意が必要。装備中はバッテリーを消費する。
- センサーA(MGS2PL)
- ファットマンの仕掛けたC4につけられた香水の匂いに反応するセンサー。ノードにアクセスしていれば装備中はソリトンレーダー上にC4のおよその位置を表示する。
- センサーB(MGS2PL)
- ファットマンの仕掛けた「無臭の」C4に対して反応するセンサー。こちらは装備中でもソリトンレーダー上には位置は表示されないが、C4に近づくと音の間隔が短くなり位置を知らせる。
- 携帯電話(MGS2PL)
- 雷電がミスターX(サイボーグ忍者)から受け取った携帯電話。近くにクレイモア地雷が置かれていたり、炎が道を塞いでいて進めない時にメールでヒントが送られてくる。ちなみに、着メロはテーマ曲のアレンジである。
- 動体探知機(MGS3)
- 動いている物を自動的に感知するセンサー。画面右上のレーダーに動いている生物の位置を表示するが、動いていないと表示しない。装備中はバッテリーを消費する。
- アクティブソナー(MGS3)
- 音波で人や動物の位置を探知するセンサー。L3ボタンを押すことでソナー音を発して、画面右上のレーダーに生物の位置を知らせる。音を発するため周りの敵に気づかれる可能性があり、使用には注意が必要である。使用中はバッテリーを消費する。
[編集] カメラ
- 双眼鏡(MG1、MG2、MGS1、MGS2、MGS3)
- 現地調達が基本のスニーキングミッションで唯一支給される装備。遠くから敵の動きを偵察することができる。「MGS3」ではシギントが設計開発しており、彼がデザインに拘ったために開発費が数倍かかった。
- カメラ(MGS1、MGS2、MGS3)
- 写真を撮影できる。撮影した写真は保存・加工することができる。「MGS2」のタンカー編では、ミッション上でも使用する。カメラを使って、爆笑写真を作るプレイヤーもいる。
- モニター(MGS3SIS)
- クラスノゴリエ山頂、グラーニニゴルギー研究所等にあらかじめ設置された監視カメラの映像を見ることが出来る。バッテリーを消費し、チャフが散布されると映像が乱れてしまう。また、監視カメラを壊されると殆ど見えなくなる(但し、全く見えなくなる訳ではない)。なお、本体は片目で覗くカメラみたいな形になっている。
[編集] 食料、薬剤、嗜好品
- レーション(MG1、MG2、MGS1、MGS2、MGS3)
- 「メタルギア」シリーズ全作に登場する軍用携帯糧食で、使用すると体力を回復できる。ただし、「MGS3」に登場するものはスタミナ回復アイテムで、体力の回復にはLIFE回復剤が必要である。味は悪いが栄養価が高いため、スタミナの回復量はまずまずである。
- 解毒薬(MG1、MGS3)
- 「MG1」での名称は解毒剤で、サソリの毒を中和するために使用された。「MGS3」では腹痛を治療するための薬として登場した。
- 煙草(MG1、MG2、MGS1、MGS2)
- ソリッド・スネークが吸っている煙草。銘柄は「ラッキーストライカー」で、副流煙が出ない先折りタイプ。装備中はLIFEが減少する。ただ装備するだけでは何の役にも立たないが、赤外線センサーの近くで装備すると煙で赤外線レーザーを浮かび上がらせることができる。スネークはかなりの愛煙家で、「MGS1」では胃の中に呑み込んでこっそり持ち出したほどである。仲間からはたびたび喫煙を咎められているが、彼は「そう言うな、役に立つこともある」などと反論している。
- 葉巻(MGS3)
- ネイキッド・スネークが吸っている葉巻。装備中はLIFEが減少するなど、特徴は煙草と同様である。「MGS3」では赤外線センサーは登場しないが、体に吸い付いたヒルを焼き落としたり、暗い場所で明かり代わりにするなどの使い方がある。ネイキッドも葉巻にはうるさく、葉巻を煙草呼ばわりするパラメディックやシギントの無粋ぶりに嘆いたりする。そのくせ葉巻による健康被害には疎く、「葉巻が肺ガンの原因になるというのは仮説に過ぎない」「葉巻は肺に煙を吸い込まないので安全」などと本気で信じていたようである。
- 風邪薬(MG2、MGS1、MGS2、MGS3)
- 風邪を引いている時に使用すると風邪を治療することができる。
- ケチャップ(MGS1)
- 調味料。独房から脱出するのに使用する。
- ジアゼパム(MGS1、MGS2)
- 使用すると銃を構えた時の手ぶれがなくなる。
- ペンタゼミン(MGS1TTS、MGS2SUB、MGS3)
- 名称が変わっただけで効果はジアゼパムと同様。
- LIFE回復剤(MGS3)
- 「MGS3」でレーションに代わるLIFE回復アイテムとして登場。使用するとLIFEが回復する。
- 虫ジュース(MGS3)
- 虫除けの薬剤。使用すると一定時間蜂やヒルに襲われなくなる。
- 仮死薬(MGS3)
- CIA技術部が開発した諜報活動用内服薬。使用すると仮死状態になる。敵に追われている時やボス戦時に使用すると、死んだと錯覚させ油断を誘うことができる。ただし、仮死薬使用直後に画面に浮かび上がる「SNAKE IS DEAD」の文字が「TIME PARADOX」に変わってしまうとゲームオーバーになるので注意。
- 蘇生薬(MGS3)
- 仮死薬と同様、CIA技術部が開発した。仮死薬とセットで使用し、仮死状態の時に使用すると蘇生できる。敵に見つからないよう、奥歯に埋め込まれているので装備から外せない。
- 血清(MGS3)
- 使用すると毒蛇やサソリに受けた毒が中和される。
- 胃腸薬(MGS3)
- 腐ったものを食べてしまったときに服用すると、腹痛が治る。
[編集] 治療アイテム
- 止血剤(MGS2、MGS3)
- その名の通り、血を止める効果がある。MGS2ではアイテムとして、MGS3では治療用アイテムとして登場する。MGS3ではオオバコモドキから採取できる。包帯・消毒薬と共に治療可能な外傷が多い。
- シェーバー(MGS2PL)
- 電気剃刀。難易度HARD以上でのみ取得可能。所持しておくと、プリスキンとの遭遇イベントで専用デモが追加され、アーセナルギア内のスネークの髭が無くなっている。
- 固定具(MGS3)
- 骨折に使用する、それなりの固さを誇る器具。骨折以外には使用しない。エゾヒレハリソウから採取できる。
- 縫合セット(MGS3)
- 傷口を縫合する際に使う、針と糸のセット。切創以外には使用しない。
- 包帯(MGS3)
- 傷口を雑菌などから保護するために使う。4つの外傷治療が可能なため(しかも、負傷する頻度が多い外傷ばかり)一番、消費する。
- 軟膏(MGS3)
- 火傷した部分を保護する塗り薬。火傷以外には使用しない。バルトスズメバチの巣から採取できる。
- 消毒薬(MGS3)
- 外傷に流して雑菌を殲滅する薬。使用する外傷は止血剤と同じ4と多く、使用する外傷も全く一緒である。スラブニガハッカから採取できる。
- 葉巻(MGS3)
- 何の変哲も無い葉巻。体にくっついた蛭を退治するのに使用する。ヒル以外は使用しない。
[編集] 服、スーツ類
- 敵ユニフォーム(MG1、MGS2PL)
- MGS2では野戦服が登場、同様に敵への変装用に使用した。また、MGS1ではメリルがジョニーから敵兵装を奪い、着用していた。
- ボムブラストスーツ(MG1)
- 「MGS2」ではファットマンが着用していた。爆発や爆風から着用者を守る。欠点は尋常でなく分厚いため、中の温度が高温になること。ゲーム上の仕様としてはボディアーマーとほぼ同じと思われる。
- ボディアーマー(MG1、MG2、MGS1、MGS2PL)
- いわゆる防弾チョッキ。敵の銃弾のダメージを半減することが出来る。但し、入手する機会は後半である。
- カモフラージュマット(MG2)
- 使用した場所にホフクで潜り込み敵の目を欺ける、たとえ敵に乗られようがばれない。
- ダンボール(MG1、MG2、MGS1、MGS2、MGS3)
- メタルギアシリーズの必需品であり、被ることで敵の目から逃れることが出来る。被ったまま移動する事もできるが、敵に見つかる危険も大きい。使う場所をよく考えていない場合、敵に見つかる事もある(何もない廊下のど真ん中で使っては、逆に、怪しい限りである)。ダンボールを被ると、坂道・階段で素早く移動する事ができる。
- カモフラージュ(MGS3SIS)
- メタルギアオンライン専用でスネーク専用アイテム。ウインドウを開いて選択して○ボタンを押すことで着替えることが出来る。タイガーストライプ・スプリッター・チョコチップの4つに変化する。また、メタルギアオンラインでは本編と違い、カムフラージュ率に応じてスネークが透明になる。
- ワニキャップ(MGS3)
- ゲーム中に登場するワニ(インドガビアル)の頭部を模した被り物。軍用犬に襲われなくなるという効果もある。その風貌からネタプレイとして愛用しているプレイヤーは多い。
[編集] 迷彩服(MGS3のみ)
- ネイキッド
- 迷彩服の上半身を脱いだ状態。下は脱げない。下半身にはタイガーストライプの迷彩を纏っている。この状態でいるとスタミナの減りが早くなる。また、この状態でCUREを行って包帯を巻くと、包帯がプレイ中のスネークの格好にも影響される。
- オリーブドラブ
- 略称「OD」。迷彩の施されていない緑色の野戦服。バーチャスミッションの際にはザ・ボスも着用していた。
- タイガーストライプ
- 虎の毛皮を思わせる縞模様が特徴の迷彩服。草木の生い茂る森林地帯で有効だが、土や泥の上でも高いカムフラージュ率を発揮する。
- リーフ
- 草木の葉を模した模様を施した迷彩服。草むらで高い迷彩効果を発揮する。
- ツリーバック
- 樹皮を模した模様を施した迷彩服。元来は狩猟用に考案された迷彩パターンである。木に張り付いた場合に高い迷彩効果を発揮する。
- チョコチップ
- クッキーを散りばめたような柄の迷彩。着た後、シギントにSENDすれば、一風変わった名前の由来を聞くことが出来る。
- スプリッター
- 屋内用の迷彩。スネーク・スパイダー(両方とも隠し迷彩なうえ、スパイダーはスタミナを消耗する)以外では、屋内でこの迷彩に敵う物は無い。
- レインドロップ
- 雨の柄が施された迷彩。無論、雨の中で効果を発揮するのだが、一部のマップでしか振らない為、使用頻度は低い。
- スクウェアズ
- 赤い四角を散りばめた迷彩。配色上、目立ちそうだが、実際は着用者の輪郭をあやふやにする効果がある。その色からレンガ等、赤い背景のMAPで役立つ。
- ウォーター
- 水色の戦闘服。その名の通り、水中で最も効果を発揮する。なお、実際は水中用の戦闘服ではない。
- ブラック
- 真っ黒な戦闘服。夜間でブラックと共に着用すればかなりのカムフラージュ率を誇る。ただし、蜂の巣を攻撃した後、着ていると死ぬまで刺されるので注意。
- 科学者の服
- 変装用アイテム。科学者のいるエリアで着ると敵兵の目をごまかす事ができるが、科学者には見破られてしまうの注意が必要。また、白い背景ではかなりの偽装効果を誇る
- ライコフの制服
- 変装用アイテム。ライコフが着ている特製の制服。マスクと共に着用すれば、グロズニィグラードにおいては無敵になれる。
- メンテナンスクルーの制服
- 変装用アイテム。シャゴホッドの格納庫にいる作業員の制服。科学者の服と同じく作業員には見破られてしまう。
- スニーキングスーツ
- ソ連で開発されていた最新式の戦闘服。着用すると、あらゆるダメージを半減でき、スタミナの消耗も抑えられ、カムフラージュ率も高く保たれるというかなり便利な迷彩服。ちなみに、「スネークイーター作戦」でザ・ボスが着用しているのも同種のものである。
- タキシード
- ゲームを一度クリアすると、2周目以降で初期装備に加わっている。黒い色のため、暗闇ではそれなりにカムフラージュ率が上がる。ただし、CQCができなくなる点に要注意である。
- ホーネットストライプ
- 蜂のような黄色と黒の柄の迷彩服。ザ・ペインをスタミナキルすると入手できる。着用すると、蜂やクモ、ヒルなどに襲われなくなる。蜂に限っては纏って相手を攻撃することが出来る様になる。
- スパイダー
- クモの巣のような柄の迷彩服。ザ・フィアーをスタミナキルすると入手できる。着用すると、常時カムフラージュ率が80%以上に保たれるが、反面スタミナの消費が激しくなる。
- モス
- ジ・エンドを3回ホールドアップさせようとすると入手できる。着用すると、明るい場所では光合成によりスタミナが回復する。また、ジ・エンドの根城付近では匍匐状態なら、カモフラージュ率が100%になる。
- ファイアー
- ザ・フューリーをスタミナキルすると入手できる。着用すると、炎や爆発によるダメージを半減させることができる。また、火傷も負わなくなる。
- スピリット
- ザ・ソローの遺体に触れてから蘇生すると、装備回収後に装備品に追加されている。着用すると、CQCの首絞めで敵兵からスタミナを吸収することができる。また、走っても足音に気付かれなくなる。
- コールドウォー
- 正面にソ連国旗、背面にアメリカの星条旗のデザインをあしらった派手な迷彩服。ヴォルギンをスタミナキルすると入手できる。着用すると、正面にいる敵兵が攻撃してこなくなるという効果がある(自国の国旗に銃を向けるのをためらうため)。ただし、背後の敵からは容赦ない攻撃を受けるので注意。
- スネーク
- ヘビの鱗模様のような柄の迷彩服。ザ・ボスをスタミナキルすると入手できる。着用中は、場所を問わず高いカムフラージュ率を維持できる。
- ガーコ
- ガーコ柄の迷彩服。着用中は、ケロタン人形のあるエリアに入ると鳴き声を上げるという効果がある。ちなみに、着用した状態で無線連絡を入れると面白い会話が聴ける。
- DPM
- 緑、茶、白等ジャングルを構成する色で作られた迷彩。故に山岳でもジャングルでも高い偽装効果を誇る。また、特殊効果としてライフの回復速度が2倍になる。
- デザートタイガー
- タイガーストライプの別色バージョンで、砂漠を想定して作られた迷彩。着用するとサプレッサーを消費しなくなるという特殊効果がある。
- フレクター
- ドイツで開発された森林迷彩。着用するとバッテリーを消費しなくなる。
- AUSCAMデザート
- オーストラリアで開発された砂漠迷彩だが、砂漠よりも白い背景で有効。着用すると受けるダメージが2/3になる。
- アニマル
- オセロットをスタミナキルすると入手できる。着用すると、銃器使用時の手ブレを抑えられる。また、砂地の上ではカムフラージュ率が高くなる。
- フライ
- 非常な悪臭を放つ迷彩服。着用中は周囲にハエが飛び回る。あまりの臭さに敵が近接戦闘をためらう。
- バナナ
- バナナの模様が施された迷彩服。猿蛇合戦の全ステージで最高タイムをだすと本編で使えるようになる。着用するとどんな食べ物でも美味しく食べられるようになる。
- ダウンロード
- MGS3の公式ホームページに接続すると入手できる迷彩服。サブシスタンスでは最初からゲームディスクに内蔵されている。種類は複数あり、一部のものは特殊能力を持つ。
[編集] フェイスペイント(MGS3のみ)
- ノーペイント
- フェイスペイントをしていない状態。カムフラージュ率は低いが、変装時に怪しまれなくなる。
- ウッドランド
- 森林や草むらで有効なフェイスペイント。
- ブラック
- 暗い所や黒っぽい背景で有効なフェイスペイント。
- スプリッター
- 室内で有効なフェイスペイント。どんな場所でもノーペイント以上のカムフラージュ率を保つ。
- 変装マスク
- ライコフ少佐にそっくりな変装用のマスク。ゼロ少佐にはすこぶる評判が悪い。シギントが設計開発したもので、変装マスクとしては画期的なまばたきを実現した。しかし口を開くことはできない。
- ウォーター
- 水中で有効なフェイスペイント。
- デザート
- 砂漠で有効なフェイスペイト。
- スノー
- 雪原や白い背景で有効なフェイスペイント。
- カブキ
- 白をベースに赤い模様を加えたフェイスペイント。白い背景で有効だがスノーがある為、使う機会が少ない。
- オヤマ
- 白がベースなのはカブキと一緒だが、こちらは唇だけが赤い。
- ゾンビ
- 黒と白のフェイスペイント。その塗り訳がまさに骸骨であるさまからゾンビと呼ばれる。パラメディックのお気に入りらしい。
- 無限
- 生け捕りにしたツチノコを所持したままクリアすると、次週から使えるようになる。カムフラージュ率は下がるが武器の弾数制限がなくなる。
- 国旗
- サブシスタンスに登場。日本、アメリカ、ソ連、ドイツ、スウェーデン、イギリス等の9種類がある。
[編集] その他
- ガスマスク(MG1、MG2、MGS1)
- その名の通り、ガス用のマスク。ガスによるO2ゲージの減少を激減させることが出来る。
- カード(MG1、MG2、MGS1、MGS2PL)
- パラシュート(MG1)
- フラッシュライト(MG1)
- 酸素ボンベ(MG1、MG2)
- 無限バンダナ(MGS1、MGS2TK)
- クリア特典アイテムで、装備すると武器の弾数制限がなくなる。
- 無限ウィッグ(MGS2PL)
- 茶髪のカツラ。雷電専用のアイテムで効果は無限バンダナと同じ。他にウィッグA、Bがあり、これらは握力ゲージと酸素ゲージが減らなくなる。
- ライター(MG2)
- スプレーと組み合わせることによって火炎放射器の代用となり、ビッグボスを倒すために利用された。
- ハングライダー(MG2)
- カセットテープ(MG2)
- タマゴ(MG2)
- ブローチ(MG2)
- スプレー(MG2、MGS2PL)
- PALキー(MGS1)
- 核弾頭の発射スイッチを起動および解除するための安全装置。形状記憶合金で作られており、常温、高温、低温でそれぞれ三種類の鍵に変化する。
- スカーフ(MGS1)
- スナイパー・ウルフが所持していたハンカチ。これを装備するとウルフ・ドッグはスネークに攻撃してこなくなる。
- 時限爆弾(MGS1)
- 拷問後、オセロットに仕組まれる爆弾。カウント0まで持っていると爆発する。その威力は高く、投げ捨てた後の爆風でもスネークは即死、体力の高い敵兵も一撃で倒せる(スネークは普通のグレネードなら爆風は愚か、爆心に居ても即死しない)。
- ロープ(MGS1)
- 通信塔A棟から通信塔渡り廊下へとラペリングする際に使用する。使用する場所は屋上、入手場所が1回の為、取り逃がすと長い階段を戻る羽目になる(余談だが、入手できる最初の機会では敵に追われている為、取り逃がすプレイヤーはそれなりに多い)。
- 光ディスク(MGS1、MGS2PL)
- 本編においては特に使用する機会のないアイテム。演習のデータが入っており、どっちの作品でも敵に奪われてしまう。
- マガジン(MGSTTS、MGS2、MGS3)
- 使用済みの空弾倉。□ボタンでグレネードと同じように構え、離すと投げる。壁や地面に当たったマガジンは音を立てるので、敵の注意を引くことができる。
- ドッグタグ(MGS2)
- 兵士をホールドアップして脅すと手に入る。一定数集めると次週からスペシャルアイテムが使えるようになる。ちなみに増援兵はドッグタグを持っていない。
- マップ(MGS3SIS)
- メタルギアオンラインにて登場するアイテム。MAPを持っていると、味方の位置、無線の発信者等の情報がわかる為、初心者は勿論、上級者でも使用頻度は高い。
- バッテリー(MGS3)
- MGS3に登場する装備品の電力源。敵や科学者から新たに奪えばバッテリーの寿命が長くなる。充電にはスネークの生体電流を利用している為、スネークのスタミナが高ければ高いほど、動きが激しければ激しいほど早く蓄電される。オロシャヒカリダケを食べることによって充電することもできるが、これはスネークが「光るキノコを食べれば電力が回復する」と思い込んでいることによるプラシーボ効果とされている。