Su-11 (航空機)
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Su-11 | ||
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概要 | ||
用途 | 迎撃戦闘機 | |
乗員 | パイロット1名 | |
初飛行 | ||
運用開始 | ||
製造者 | スホーイ設計局 | |
単価 | ||
寸法 | ||
全長 | 17.4 m | |
全幅 | 8.43 m | |
全高 | 4.88 m | |
翼面積 | 26.2 m² | |
重量 | ||
空虚 | 9,100kg | |
運用 | 13,600kg | |
最大離陸 | 14,000kg | |
動力 | ||
エンジン | AL-7F-2 | |
推力(A/B) | 98 kN | |
性能(目安) | ||
最大速度 | 1,915km/h | |
航続距離 | 1,125km | |
最大運用高度 | 17,000m | |
上昇率 | 8,200m/min | |
翼面荷重 | kg/m² | |
アヴィオニクス | ||
アヴィオニクス | ||
武装 | ||
固定武装 | ||
爆弾 | ||
ミサイル | R-8M×2、R-60×2 | |
その他 |
Su-11(ロシア語:Су-11スー・アヂーンナツァチ)は、ソ連の超音速迎撃戦闘機。冷戦時代に国土の防空の一端を担った。北大西洋条約機構(NATO)は、Su-11に対し「フィッシュポットC」(Fishpot-C)というNATOコードネームを割り当てた
[編集] 概要
1960年代にSu-9の発展型としてオリョール・レーダー・ステーション、R-8M空対空ミサイルを装備した迎撃戦闘機として開発され、ソ連の防空軍で使用されていた。
Su-9の性能には限界があったので、T-3試作機の1シリーズ、T-47として開発を開始し、1961年に初飛行を行っている。1962年8月から生産が開始されたが、試験飛行中の事故も影響し、生産機数は108機にとどまっている。東側同盟国への配備はなく、老朽化のため1980年代に全機が退役した。
[編集] 関連項目
ソ連防空軍の主なジェット迎撃戦闘機
- La-15
- MiG-9
- MiG-15/bis
- MiG-17/F/P/PF/PFU
- MiG-19/S/P/PM
- MiG-21PF/PFM/S/SM/bis
- MiG-23P/MLD
- MiG-25P/PD/PDS
- MiG-29/S
- MiG-31/B/D
- Su-9
- Su-11
- Su-15/T/TM
- Su-27/P/S
- Tu-128
- Yak-25
- Yak-28P