NARUTO -ナルト-の口寄せ動物
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NARUTO -ナルト-の口寄せ動物では、、週刊少年ジャンプに連載されている漫画作品『NARUTO -ナルト-』およびテレビアニメの『NARUTO -ナルト-』登場する口寄せ動物を列挙する。
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[編集] 犬
嗅覚に優れた忍犬を呼び出す。
- 契約者 - はたけカカシ
- パックン (声優:辻親八)
- カカシが口寄せする忍犬でパグらしき品種。カカシが口寄せする忍犬の中で最も信頼が厚いと言われている。
少なくとも8匹の忍犬が確認されている。口寄せ・土遁・追牙の術では地下から嗅覚を頼りに噛み付かせる。
[編集] 蝦蟇
- ガマブン太(ガマブンた) (声優:渡部猛)
- 煙管をくわえている親分肌の大蝦蟇。自来也、ナルトと契約しており、かつては四代目火影とも契約していた。ナルトとは主従が逆転しており、ナルトが子分で、ブン太が親分という妙な関係。性格は仁侠の親分そのもので、自来也でも手に負えないと言うほど。ドスの利いた広島弁がそれに拍車をかけている。体の大きさもケタ外れで、戦闘の際には地形が変わってしまうほど。
- ガマ吉、ガマ竜とは親子の関係。
- ガマ吉(ガマきち) (声優:上田陽司)
- ナルトと自来也がそれぞれ、ガマブン太の口寄せを失敗した時に登場。広島弁であり、父に似て強気な性格。おやつを欲しがる癖がある。実在の蝦蟇と同じ位のサイズで偵察向き。
- ガマブン太の子でガマ竜の兄。
- ガマ竜(ガマたつ) (声優:重松朋)
- ガマ吉同様、おやつを欲しがる癖がある。のん気な性格。
- ガマブン太の子でガマ吉の弟。
この3体のほかにも、口寄せの巻物を持っている個体、自来也が口寄せ・屋台崩しの術のために呼び出した背中に武器を背負った個体等、名前がわかっていない蝦蟇も確認されている。
また口寄せ・蝦蟇口縛り使用時には妙木山岩宿の大蝦蟇の食道の部分だけを口寄せする。
[編集] 蛇
- 契約者 - 大蛇丸、みたらしアンコ(潜影蛇手を使用しているため)
- マンダ (声優:天田益男)
- 大蛇丸が口寄せする最強の蟒蛇。気性が荒く、大蛇丸でさえ従わせるのは容易ではない。大勢の生贄を貰うのを条件に大蛇丸にしぶしぶ従っているようである。
- 自来也のガマブン太や綱手のカツユとは旧知であるが仲は悪く、特にガマブン太とは犬猿の仲である。
マンダ以外にも、自来也の屋台崩しの術につぶされた蛇が確認されている。
[編集] 蛞蝓
- 契約者 - 綱手
- カツユ (声優:能登麻美子)
- 綱手が口寄せする大蛞蝓。ガマブン太やマンダとは違い、綱手に対しては極めて忠実に従う。体の大きさはガマブン太と比べても遜色ない。術蛞蝓大分裂で分裂することができる。
- 術:蛞蝓大分裂、舌歯粘酸
[編集] 猿
- 契約者 - 三代目火影
- 猿魔(えんま) (声優:中博史)
- 三代目火影の口寄せする猿。共に信頼関係は厚く、金剛如意は得意技。作者によると、「猿猴王(えんこうおう)は、苗字ではなく、肩書き」であるらしい。
- 術:金剛如意、金剛牢壁
[編集] 亀
- 契約者 - マイト・ガイ
[編集] 鼬
- 契約者 - テマリ
- カマタリ
- テマリが口寄せする隻眼の鼬。背に巨大な鎌を背負っている。口寄せ・斬り斬り舞使用時には周りのものをすべてなぎ倒す。
[編集] 怒鬼
- 契約者 - 多由也
- "正式名称未発表"
- "正式名称未発表"
- "正式名称未発表"
- 音の四人衆の一人、多由也が操る3人の鬼。魔境の乱を奏でることにより、生体エネルギーを求める状態になる。
[編集] 蜘蛛
- 契約者 - 鬼童丸
- "正式名称未発表"
- 音の四人衆の一人、鬼童丸が操る蜘蛛。巨大な親蜘蛛が無数の子蜘蛛を産む。
[編集] アニメオリジナル
[編集] カメレオン
- 契約者 - 首崎剛佐、岸本斉史(契約の巻物に名前がある)
- シロマリ
- アニメ194話に登場。城一つを飲み込むほど巨大なカメレオン。口寄せした首崎剛佐の死後も命令を守り城に入り込んだ人間を食い尽くしていた。
[編集] 海坊主
- 契約者 - アマチ
- "正式名称未発表"
- 『海魔編』で登場。体が水でできている。最後はガマブン太とナルトによる蝦蟇油炎弾によって消滅。