夕日紅
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夕日 紅（ゆうひくれない）は、漫画『NARUTO -ナルト-』の登場人物。アニメでの声優は落合るみ。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 概要
八班を担当する女教官。新米の上忍。幻術の能力に長けており、アニメにおいては「木の葉一の幻術使い」と三代目火影に言わしめる程の実力を持つ。また、弟子に対し封印術を施す場面もあり、新米といえど上忍として相応の実力を持っていると思われる。木の葉の里で現役の正規部隊の上忍くのいちは現時点では彼女だけのようである。
任務の際は包帯のような白い布を体に巻きつけた装備をしている。ヒナタを弟子にする前、日向邸を訪れた際には木の葉の戦闘服を着用している場面がある。プライベートでは妙齢の女性らしい服装で花に水をやったり、くつろいでいる姿も見られている。細身ではあるが酒好きの為か、登場する女キャラクターの中で一番体重がある。甘いものは苦手。嫌いな食べ物はケーキ類。
アニメにおいては得意の幻術で敵を翻弄（ナルトにも幻術を使用）し、自分の身を挺して弟子を守るという責任感の強さと心優しい面を見せた。また、そのシリーズにおいては部下を持つ上忍として葛藤する紅の姿も描かれている。男顔負けの気の強さで冷たく見られがちだが、女らしい暖かさや繊細さも持ち合わせている。中忍試験においては弟子のキバとヒナタが本戦の前に敗退したが、その厳しい表情の裏で、その努力を陰ながら称えた。
[編集] プロフィール
- 木の葉隠れの里の上忍。登録番号は、010881。
- 年齢 - 27～28歳（第一部）、30歳（第二部）
- 誕生日 - 6月11日
- 血液型 - AB型
- 身長 - 169.1 cm
- 体重 - 54.4 kg
- 弟子 - 犬塚キバ、油女シノ、日向ヒナタ
[編集] 第一部
第一部においては猿飛アスマと共に木の葉の里に侵入した暁のイタチと鬼鮫と対峙する。写輪眼を持つイタチに幻術は通じなかったが、幻術返しを瞬時に自力で解き、イタチの攻撃を防御。あのイタチから「さすが、紅さん」と言わしめた。
木の葉崩しにおいても戦闘には参加していたとみられるが、現在のところその戦闘を詳細に描写したシーンはイタチ＆鬼鮫戦のみである。アニメでは「夕日紅編」という夕日紅を中心としたシリーズが放映された。
茶屋にアスマと二人連れで通りかかったところをカカシから邪推され、顔を赤らめながら頑なに否定する場面が見られた（アスマは否定していない）。
[編集] 第二部
その後、二人の関係はさらに進展しているようで、第二部ではすました表情で病み上がりのカカシの病室にまでアスマを探しにくるなど、大胆な行動を見せることもあった。二人の関係は周囲はおろか、火影までも公認なようで、飛段・角都戦の後アスマが殉職した際は、紅を気遣い、綱手自らがそのことを彼女に伝えると話す場面があった。アスマの殉職を自宅の前でシカマルより知らされ、泣き崩れる場面がみられた。
[編集] 術
幻術を得意とする。その他は、現在の所不明。
[編集] 使用術一覧
- 魔幻・樹縛殺
