尾鷲駅
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尾鷲駅（おわせえき）は、三重県尾鷲市中村町にある東海旅客鉄道（JR東海）紀勢本線の駅。尾鷲市の代表駅で利用者も多く、すべての特急列車が停車する。
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[編集] 駅構造
単式ホーム・島式ホーム混合2面3線で単式ホーム側に駅舎のある地上駅。駅舎から一番遠い3番線は使用されていない。また、駅舎は木造で、改装はされているが開業当初からのものである。
直営駅、みどりの窓口設置駅。自動改札は設置されていないが自動券売機が2台設けられている。JR東海の紀勢本線で自動券売機が設置されているのは亀山駅、津駅、松阪駅、熊野市駅と当駅のみである。
特急停車駅。行き先や臨時列車か定期列車かなどにかかわらず特急はすべて1番線を発着する。
[編集] 駅周辺
尾鷲湾の入り江の奥に開けた尾鷲市中心街の西端に位置する。尾鷲市役所をはじめとする各種公共機関などに近く、駅前にはサークルKがある。
[編集] 公共機関
- 法務省
- 財務省
- 厚生労働省
- 農林水産省
- 国土交通省
- 最高裁判所
- 三重県
- 尾鷲市役所
- 三重紀北消防組合尾鷲消防署
[編集] 学校
- 尾鷲市立尾鷲小学校
- 尾鷲市立宮之上小学校
- 尾鷲市立尾鷲中学校
- 三重県立尾鷲高等学校
- 三重県立度会養護学校尾鷲分校
[編集] その他
- 尾鷲郵便局
- 尾鷲駅前郵便局
- 尾鷲総合病院
- 中村山公園
- 尾鷲警察署尾鷲駅前交番
- 体育文化会館
- 尾鷲港
- 三田火力発電所
- NHK津放送局尾鷲ラジオ中継局（第1放送1161kHz 100w 第2放送1539kHz 100w）
- 中部日本放送尾鷲ラジオ中継局（801kHz 100w）
- 東海ラジオ放送尾鷲中継局（1062kHz 100w）
[編集] 歴史
この駅は昭和9年12月、国鉄紀勢東線の三野瀬駅から当駅までの開通に伴い開業した。開業当初は多気駅からの、紀勢東線の終着駅であり、その状態は昭和32年1月に当駅から九鬼駅までの延伸が成るまで、およそ20年続くこととなる。
なお駅の読みは開業当初は「おわし」であったのを紀勢本線の全通に際して現在の「おわせ」に改めている。この日三重県内では、熊野市駅、多気駅、伊勢市駅がそれぞれ改称を行っている。
- 1934年（昭和9年）12月19日 - 国鉄紀勢東線の尾鷲駅（おわしえき）として開業。
- 1957年（昭和32年）1月12日 - 国鉄紀勢東線が当駅から九鬼駅まで延伸。
- 1959年（昭和34年）7月15日 - 亀山駅と和歌山駅（現在の紀和駅）との間が紀勢本線とされる。駅名の読みを「おわせ」に改める。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により東海旅客鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
なお当駅は前述のとおり東海旅客鉄道の特急ワイドビュー南紀の停車駅である。特急列車の停車駅についてはその列車に与えられたページを参照のこと。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
紀勢本線（亀山 - 新宮）
