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ヤギ - Wikipedia

ヤギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヤギ

家畜種のヤギ
分類
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 哺乳綱 Mammalia
 : ウシ目 Artiodactyla
亜目 : ウシ亜目 Ruminantia
 : ウシ科 Bovidae
 : ヤギ属 Capra
 : ヤギ C.aegagrus
学名
Capra aegagrus
和名
ヤギ
英名
Goat

ヤギ山羊)は、広義にはウシ科ヤギ属 Capra に属する動物の総称である。一般的には家畜種を指すことが多い。ヤギ属には全部で7種が含まれるが、一般的にはベゾアールまたはパザンと呼ばれるノヤギ C. aegagrus を家畜化した亜種である C. aegagrus hircus が、古来人間に利用されてきた。ユーラシア大陸からアフリカ大陸にかけて広く分布する。日本語の「ヤギ」の語源は、「野牛」(やぎゅう)がなまったものであるという説がある。

目次

[編集] 生物学的特徴

ヤギはウシ目(偶蹄目)ウシ亜目(反芻亜目)ウシ科ヤギ属に属する。ヒツジとは属を異にする近縁種であり、共通した性質も多い。染色体は60本。

体重はにもよるが、野生種ではオスで80kg前後、メスで55kg前後。体高は80cm前後。妊娠期間は約150日。出生児の体重は母体の栄養条件に大きく影響されるが、1.5~7kg。単子か双子で生まれる。乳頭は2つある。ウシよりは双子の率が高い。発情期を迎えるのはメスで6~8か月齢、オスで5~7か月齢。発情周期は平均20日、発情期の持続は38時間程度。発情期は日本では8月中旬から2月下旬。気候によっては年中繁殖を行うことができる。寿命は16歳前後。

角の有無も種によるが、野生種は角をもつ。角の形状と湾曲の仕方で、大きく4つに分類することができる。C. a. hircusの角はまっすぐであるか、よじれる。C. aegagrusでは横断面が平たい三角形で、後ろに湾曲する。マーコールヤギでは前方から見ると V 字に開き、コルク栓抜き状にねじれる。アイベックスでは後方に反り、前方に等間隔の結節が見られる。家畜種のザーネン種は無角で、額にわずかな隆起がみられる。ヒツジには眼下腺や蹄間腺などの脂肪分泌腺があるが、ヤギにはない。一方、多くの種のヤギのオスには、ヒツジにはないあごひげが見られる。

ヤギの食性は幅広いが、粗剛なイネ科草本を好んで食べる。また、ヒツジが草食(グレイザー)であるのに対し、ヤギは芽食(ブラウザー)であり、草よりも低木樹の葉を好む。ヤギは4つのをもち、反芻胃(ルーメン)内に生息する微生物の働きにより、麦わらや枯葉のようなものまで餌とすることができる。また、水分の排泄を抑制する機構をもつため、砂漠などの劣悪な環境でも生き延びることができる。さらに、反芻動物の多くは芳香のある植物を嫌うが、ヤギはこれを食べる。なお、ヤギに紙を与えることは避けた方がよい。後出の「ヤギは本当に紙を食べるか」を参照。

ヤギは通常、群れを作って生活し、野生種における群れのサイズは平均3~24頭。なわばり性は認められていない。オスはオス同士、メスはメス同士と子と群れを作る傾向がある。ヒツジは定住するのに対し、ヤギは長距離を移動する傾向がある。オスは後脚で立ち上がり、強く頭をぶつけあい、頭突きによって群れの中での順位を決める。ヒツジは後ずさってから突進する形をとる。

[編集] 家畜としてのヤギ

拡大

ヤギは家畜として古くから飼育され、用途により乳用種、毛用種、肉用種、乳肉兼用種などに分化し、その品種は数百種類に及ぶ。ヤギは粗食によく耐え、険しい地形も苦としない。そのような強靭な性質から、山岳部や乾燥地帯で生活する人々にとって貴重な家畜となっている。ユーラシア内陸部の遊牧民にとっては、ヒツジウシウマラクダとともに5種の家畜(五畜)のひとつであり、特にヒツジと比べると乾燥に強いため、西アジアの乾燥地帯では重要な家畜であり、その毛がテントの布地などに使われる。ヤギの乳質はウシに近く、乳量はヒツジよりも多い。明治以降、日本でも数多くのヤギが飼われ、「貧農の乳牛」とも呼ばれたが、高度経済成長期を境として減少傾向にある。しかし、近年ではヤギの愛らしさ、環境への負荷の少なさ、粗放的飼育に耐えうる点が再評価されつつある。これを受けて、ヤギ愛好者・生産者・研究者が一同に会する「全国ヤギサミット」が年に1回開催されており、年々盛況になっている。

[編集] 家畜化の歴史

ヤギの家畜利用が始まったのは、新石器時代の紀元前7千年ごろの西アジアであろうと考えられる。このころの遺跡からヤギの遺骨が出土しているからだ。もしそうなら、ヤギの家畜化はイヌに次いで古いことになるが、野生種と家畜種の区別が難しいため、その起源については曖昧な点が残る。前出のベゾアール Capra aegagrus が主要な野生原種と思われるが、ほかに、同じく高地に住むマーコール C. falconeri やアイベックス C. ibex なども関与しているかもしれない。

はじめに搾乳が行われた動物はおそらくヤギであり、チーズバターなどの乳製品も、ヤギの乳から発明された。乳用のほか、肉用としても利用され、皮や毛も利用される。群れを作って移動するヤギは、遊牧民の生活に都合がよかった。肉や毛皮、乳を得ることを目的として、遊牧民によって家畜化され、そのことで分布域を広げていったと考えられる。農耕文明においても、その初期には飼育がなされていたが、遊牧民ほどは重宝しなくなった。ヤギは農耕そのものには役に立たず、ヒツジの方が肉や毛皮が良質であり、また、新たに家畜化されたウシの方が乳が多く、農作業に適していたからである。ただし、現在でも多くの品種のヤギが飼育されている。宗教上ウシやブタを利用しない文化においても、重要な家畜とされる。子ヤギ(キッド)の革は脂肪分が少なく、現代でも靴や手袋を作るのに用いられるが、西洋では12世紀以降、4-6週の子ヤギの革が、羊皮紙の原料としてヒツジ革と競った。

ヤギは粗食に耐えることから、18 - 19 世紀の遠洋航海者が重宝して船に乗せ、ニュージーランドオーストラリアハワイなどに持ち込んだ経緯がある。ペリー艦隊も小笠原諸島などにヤギを持ち込んでいる。日本にはもともと野生のヤギは存在しておらず、比較的最近になって、朝鮮半島または南方から持ち込まれた。明確な時期は不明であるが、江戸時代ごろであるとされる。1775-1776年に蘭館医師として日本に滞在したスウェーデン人ツンベルグ(トゥーンベリ、1743年-1822年)は、「彼らはヒツジもヤギも持っていない」と記している。ただし琉球王国では、江戸時代より前に伝来していたようである。また、後述のシバヤギは、キリシタン部落と呼ばれた集落で飼われ、隠れキリシタンの貴重な食料源となっていたとされる。

[編集] 代表的な品種

代表的なヤギの品種を以下に示す。

  • ザーネン種:スイス原産の乳用種。毛色は白で、乳房が発達している。日本のヤギのほとんどはこの種もしくはその雑種である。
  • トッケンブルグ種:スイス原産の乳用種。毛色は褐色。目の上から鼻にかけて2本の白線があることが特徴。
  • マンバー種:中東の砂漠地帯で遊牧民などに飼われる。毛色は黒。毛をテントやロープの材料として用いるほか、乳を食用とする。
  • カシミヤ種:中国新疆ウイグル自治区内モンゴル自治区モンゴル国で飼育されている。産毛はカシミアウールとしてニット製品に用いられている。
  • アンゴラ種:トルコアナトリア半島アンカラ地方原産。毛はモヘア織りの原料となる。
  • ジャムナバリ種:インド東南アジアで飼育される。白地に褐色や黒の斑点をもつ。耳が垂れ、盛り上がった鼻筋が特徴。食肉用や乳用にされる。
  • ヌビアン種:アフリカ東部で飼育される。耳が垂れ、盛り上がった鼻筋が特徴。寒さに弱い。

番外として、

  • シバヤギ:小型のヤギ(体重20-30kg)。長崎県西岸や五島列島で昔から飼育されていたものから、明治以降に品種改良を進めて作り出された。周年繁殖、すなわち、季節を問わず1年中繁殖が可能。雌雄ともに角があり、オスの方が角が太く、より後方に伸びる。近年、飼育頭数が減っており、現在は東京大学農学部付属牧場、農林水産省畜産試験場、同省長野牧場などで小さな集団が維持されているのみである。鹿児島県十島村のトカラ列島で飼育されていたトカラヤギは、シバヤギよりさらに小さく、成雌で20kg以下である。

[編集] ヤギ肉の調理法・ヤギ乳の加工品

牧畜を行う地域では、おおむねポピュラーな肉である。煮込み、ローストなどが一般的な調理法である。南アジアではカレーに使われる。地中海沿岸では骨を煮てスープを取ることも行われる。日本では、多くの地域ではあまり馴染みがないが、例外的に沖縄料理ではよく使われており、汁物(山羊汁)や刺身(山羊刺し)として食べられる。また睾丸をゆでて食べる。

また、牧民はヤギの乳をさまざまに加工して用いる。ヤギ乳のチーズシェーヴルチーズとも呼ばれ、白色で軽い食感をもち、軽い酸味と特有の香りをもつものが多い。フランスのクロタン (Crotin de Chavignol)、ピコドン (Picodon de l'Ardeche) などが有名である。

ヤギ乳は、牛乳アレルギーのある人の代替飲料として好んで用いられていたが、近年の研究によるとヤギ乳でも牛乳同様アレルゲンがあることが確認されており、決して代替飲料とは成り得ないことが明らかになっている。また、牛乳よりも消化性に優れく、芳醇な風味もあるため、アレルギーのいかんにかかわらず好む人は多い。アメリカでは、メイヤンバーグ社がヤギのミルクや粉ミルクを広く流通させており、米国内の大手のスーパーでは大抵手に入る(粉ミルクは日本の輸入雑貨店でも売られている)。

大東亜戦争中は、牛に比べて大きさが手頃であることから、日本でも多くの民家でヤギの飼育が行われ、食肉やミルクの供給源となった。しかし、現在では、日本国内における生のヤギ乳の生産高は少ない。

[編集] 医薬領域での利用

ヤギ、特にシバヤギは、実験動物として利用されている。ヤギは他の実験動物よりも体が大きく、血清が大量にとれるため、ポリクローナル抗体(主に二次抗体)作製のためにもしばしば用いられる。 また、遺伝子組み換え技術により、乳汁中に有用タンパク質を分泌するヤギが作成されている。性成熟が早く、泌乳量が多いことなどの点で、ヤギは他の動物に比べ優れている。

[編集] ノヤギによる環境破壊

野生種の C. aegagrus のこともノヤギというが、ここで言うノヤギ(野ヤギ)とは、家畜種のヤギが野生化したものである。ヤギは厳しい環境にもよく耐え、繁殖力も強いので特に厳しい環境下では貴重な家畜だが、樹皮なども食べてしまうため、一旦野生化すると森林破壊等の原因ともなる。中近東などでの砂漠の拡大にも、ヤギが影響していると考えられている。既述のように、船乗りたちは昔から必要時の肉資源として、孤島などにヤギを放して利用してきた。このほか過疎化等によって無人化した孤島に、家畜のヤギが取り残されて野生化することもある。

近年、このようなヤギ(ノヤギ)の増殖による生態系の破壊が問題となっている。日本では、南西諸島小笠原諸島無人島である聟島(むこじま)列島や、伊豆諸島の無人島である八丈小島や、日本と韓国の間で領有を争っており、現在は韓国が実効支配している日本海竹島(韓国名独島)などでノヤギの数が増え、植生破壊や農業被害及び土壌流失による周辺漁場への悪影響等の問題が起こっており、帰化動物による生態系破壊の中でも最も深刻なケースの一つとなっている。小笠原村では大規模な駆除が実施され、八丈町は捕獲したヤギを八丈島に保護・収容して里親を募集したこともある。捕獲作戦は現在も続いている。

[編集] 文化の中のヤギ

ヤギは古くから家畜化されていたため、文化の中に様々な形で登場する。

[編集] 犠牲(生贄)のヤギ

ヤギは古くから犠牲にささげる獣(生贄)として使われることが多い。古代のユダヤ教では年に1度、2匹の牡ヤギを選び、くじを引いて1匹を生贄とし、もう1匹を「アザゼルのヤギ」(贖罪山羊)と呼んで荒野に放った(旧約聖書レビ記16章)。贖罪山羊は礼拝者の全ての罪を背負わされ、生きたまま捨てられる点で生け贄と異なる。特定の人間に問題の責任を負わせ犠牲とすることをスケープゴート(scapegoat 生贄のヤギ)と言うのは、これにちなんだ表現である。

現代的表現の例としては、アメリカヤング・アダルト小説の旗手であるブロック・コール『ヤギ・ゲーム』(邦訳 徳間書店、中川千尋 訳)が挙げられる。

[編集] 悪魔イメージとヤギ

バフォメットのイメージ
拡大
バフォメットのイメージ

新約聖書マタイによる福音書)では、ヤギを悪しきものの象徴として扱うくだりがある。ヨーロッパのキリスト教文化においては、ヤギには悪魔の象徴としてのイメージが強いが、これは、ギリシャ神話のパンやエジプト神話のアモンのような山羊神、あるいは、祭司が角のついた仮面をかぶって獣の扮装をして踊り、豊穣な獲物を願うような素朴なシャーマン信仰における森林神等、キリスト教の公教化とともに駆逐された先行宗教の、邪神化された“異教”神たちのイメージから来たものであろう。ここからやがて、バフォメットのようなヤギ頭の悪魔が考え出され、悪魔崇拝者が好んでヤギの仮面をかぶったりする。また、中世では、悪魔の化身としてのヤギに乗って空を飛ぶ魔女版画などもある。

古くはイソップ寓話にも見るように、オオカミなどに食べられる被捕食者としての弱々しいイメージをもつが、その一方で、中国では、角の形から、ねじくれた性格の象徴にもなっている。

[編集] ヤギは本当に紙を食べるか

ヤギはを食べる動物としても知られている。しかし、現代の紙を食べさせると腸閉塞などを起こすので危険である。

昔は紙が植物のみでできていたので、ヤギが食べる(消化する)ことができた。このため、大事な書類や手紙などをヤギに食べられてしまうというエピソードが、童話童謡などに登場する。他方、現代の紙は、昔の紙とは成分が異なるので、ヤギが消化することができない。したがって、我々の一般的に手にすることのできる紙をヤギに食べさせることは、避けた方がよい。

紙の主成分は、植物のフレーム部分の基本成分であるセルロースという繊維質である。セルロースを分解するのは、セルラーゼという分解酵素であり、この酵素はセルロースをオリゴ糖に分解する。セルラーゼを自前で分泌できる高等生物は存在しないが、草食哺乳類は、セルラーゼを分泌する共生微生物を胃腸内にもつことで、これを栄養源として利用することを可能にしている。他のすべての反芻動物と同様、ヤギの場合も、複数ある胃のうちの第一胃(ルーメン)に、このような微生物が蓄えられており、ここでセルロースの分解が行われる。つまり、原則としては、ヤギは紙を摂取して消化し、エネルギーを獲得することができるということになる(なお、ヒツジなどヤギ以外の草食動物は、紙を与えられても、嗜好として通常はほとんど食べることはないが、ヤギと同様にセルロースを消化する能力はある)。

しかし現代の紙(洋紙など)は、印刷物のインクをはじめ、ティッシュ・ペーパーに含まれる漂白剤、新聞紙の機械油など、その用途にこたえるためのさまざまな薬品・填料・顔料が、表面に塗布されたり、混ぜ込まれたりしている。そのような物質は、ヤギの消化器官でも消化することができない。はっきりと有害なものもあるし、そうでなくても、体外へ排出されることなく蓄積され、腸閉塞を起こしてしまうこともある。ひどい場合には、死に至ることさえあるという。

例外的に、コウゾミツマタなどの植物だけを使った、まったく混ぜ物のない、昔ながらの手すきの和紙のみが、ヤギが食べても特に問題はないと思われる紙である。しかし、現代の日常場面で、このような和紙が登場することはまれである。また、パンなどのヒト用の食物は、草食動物であるヤギにとってはカロリーが高過ぎ、健康を損ねる恐れがある。

[編集] 文学・芸術作品の中のヤギ

  • 美術

[編集] 関連項目

  • アンゴラ(モヘア)
  • カシミヤ(パシミナ)
  • 山羊関節炎・脳脊髄炎 (Caprine arthritis encephalomyelitis)

[編集] 外部リンク

ノヤギによる環境破壊について

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