プロサッカークラブをつくろう!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『プロサッカークラブをつくろう!』はセガから発売された、サッカークラブ経営シミュレーションゲーム。通称は『サカつく』。これまではJリーグを舞台としていたが、2006年にはヨーロッパのプロサッカーリーグチームを育成する新作も発売されている(Jリーグ版の次回作は2007年2月1日発売予定)。
日本全土(ヨーロッパ編ではイングランド・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・オランダ)から任意に選択できるホームタウンに自分のオリジナルチームを設立し、まずは2部リーグへ参戦。実在のチームに混じってリーグ戦やトーナメント戦を戦い抜き、1部リーグ昇格・優勝を目指す。プレイヤーはチームのオーナーとして選手や監督を獲得したり、施設投資を行い、監督・コーチとしてチームの練習を指示して選手を育成する。試合はダイジェスト形式(ヨーロッパ編では一試合全てを見ることができるフルタイム制)で、「攻め」や「守り」、選手交代を指示することが出来る程度で後は自動的に進行する。 第一作から全面実録音声による解説・コメンテーター付き。
実在するあるいは架空のチームを操作して対戦する従来のサッカーゲームの枠を打ち破りリーグ優勝を目指す。Jリーグの発足時期から「おらがチーム」な地域密着を重視するなど時代の先を読んでいた。
自分の育成したチームを使い、他のプレイヤーのチームと対戦することも可能。ドリームキャスト版以降では、通信対戦にも対応している。
目次 |
[編集] 評価
サッカークラブ育成ゲーム、経営ゲームとしては大御所的なゲームで内容はかなり本格的である。選手が年俸に不満を言ってきたり、疲労で怪我をしたり、選手が移籍金や契約金を要求したり、選手を留学させることができるなど、ゲーム内容は多彩で、本格的で、リアリティーに富んでいる。
その一方、シリーズ化され次々に新作が出されるものの、内容的にはあまり進歩しておらず、マンネリ感は否めないとされている。たとえば、作品を通じて実況は八塚浩、解説はジローラモ・パンツェッタで、声の内容もほとんど変化がない。一方で、大幅に進化しているのが試合シーンではあるが、最初は試合の重要なシーンのみを見ることしか出来ないダイジェストだったが、最近は試合すべてを見渡せるフルタイム制を導入している。しかし、フルタイム制を導入することによって、ダイジェスト製のときのようなリアルなモーションキャプチャーによる選手の動きがなくなってしまい(ダイジェスト制は、試合シーンが撮り置きされていて決まったシーンしか出てこない)、他のサッカーゲームと同様、テレビゲームのサッカー選手の動きになってしまっていることや、それによる極端に不自然なシーンから、元のダイジェスト制にもどしてほしいという声も多い。
無駄な遊び要素が多いのも特徴だ。サカつく2002では怪しいセールスマンが頻繁に2億円の消耗品を売りに来たり、秘書が2億円の眼鏡や太鼓を要求してくる。そうした要素は遊び要素として入れているようだがこのような試みは評価が分かれるところ。有名選手を若い年齢で獲得することが重要となるが、すべての選手や監督やスカウトの一覧は見ることができず、定期的に挙がる選手候補などから選ぶ以外にないので、ユーザはかなり我慢を強いられる。(サカつく3では、選手個別に交渉することが可能となり、サカつく04・EU編では検索も可能となっている。)
監督やスカウトごとに固有スカウト選手が設定されており、固有スカウトを覚えないといい選手が手に入らないのは、攻略本の購入を促す狙いが見え見えである。また、ハードディスクを使わないとロード時間を短縮できないなどの不満も多く見受けられる。
とは言え、今現在サッカーシミュレーションゲームにおいて、ウイニングイレブンシリーズにおいてサッカーゲームで成功しているコナミや他社が、似たようなジャンルのゲームを出すものの、これといってサカつくシリーズの地位を揺るがすものは出てきていない。
[編集] シリーズ
- Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!(1996年2月23日)
- Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!2(1997年11月20日)
- Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!(1999年9月30日)
- サカつく特大号 Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!(2000年12月21日)
- サカつく特大号2 Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!(2001年12月13日)
- サカつく2002 Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!(2002年3月7日)
- Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!3(2003年6月5日)
- Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!'04(2004年6月24日)
- プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ(2006年3月29日)
- Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!5(2007年2月1日発売予定)
- Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!アドバンス(2002年9月5日)
- Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!(2002年6月6日)
- Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!パワーアップキット(2002年12月9日)
- プロサッカークラブをつくろう!ONLINE(サービス開始時期未定)
[編集] イメージキャラクター
「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!3」では小野伸二が、「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!'04」では名古屋グランパスエイトで指揮を採った経験を持つアーセン・ヴェンゲルが「プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ」では、ロベルト・バッジョが選出された。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 選手について
J選手やオリジナル選手にはそれぞれ試合を左右する連携タイプというのが存在し、これの繋がりが良ければそれなりに活躍する事が多い。
[編集] ポジション
各ポジションは色分けされている。
- GK(赤)
- CDF(青)
- SDF(水色)
- DMF(オレンジ)
- SMF(黄色)
- OMF(黄色)
- FW(緑)
SMFは3から導入された。基本的には攻撃的MFと同じスタイルだが、主にサイドから決定的なチャンスを作る選手がこのポジションとなっている。
[編集] 連携型
基本的に連携タイプは8タイプあり、タイプ毎によって繋がらないタイプもある。なお連携タイプはその代表的となる選手(架空選手)の名前から取っている。()の中は「サカつく2004」に登場するJリーガーで、そのタイプに当てはまる代表的な選手。
- 萩原タイプ
萩原忠志を中心とした連携タイプ。ほとんどの選手と連携が繋がる。JのOMFには有力選手も多い。(中山雅史、森島寛晃など)
- 鬼茂タイプ
河本鬼茂を中心とした連携タイプ。優良連携タイプだが同じタイプ同士と岩城タイプとは繋がらない。有力選手も多い。(三浦知良、小笠原満男など)
- 東条タイプ
東条英虎を中心とした連携タイプ。ほとんどの選手と繋がるが萩原タイプよりは弱い。Jリーガーに多い。(酒井友之、曽ヶ端準など)
- 岩城タイプ
岩城聡史を中心とした連携タイプ。連携は悪い。有力選手は多いが、自分勝手な選手が多い。また、不満も多く言ってくるため、雇うなら1人程度にしておいたほうがいい。(大黒将志、加地亮など)
- 御厨タイプ
御厨親典を中心とした連携タイプ。連携はやや悪い。那智タイプと高梨タイプとは繋がらない。(三都主アレサンドロ、大岩剛など)
- 那智タイプ
那智清隆を中心とした連携タイプ。悪そうな連携だが、鬼茂タイプとは非常に相性が良く、案外使いやすい。(田中達也、平野孝など)
- 阿見タイプ
阿見達哉を中心とした連携タイプ。ほとんどの選手と繋がり、似たタイプの東条タイプより繋がりはいいが連携の繋がるスピードが遅い。全体的にこのタイプの選手は少ない。(羽田憲司、土屋征夫など)
- 高梨タイプ
高梨昇を中心とした連携タイプ。連携が非常に悪く全連携タイプと最高で白線までしか繋がらないのと、岩城、御厨、同じタイプ同士繋がらない。(福西崇史、茂庭照幸など)
一方、これとは別に同じJクラブに在籍しているJリーグ選手同士や、同年代に活躍していたモデル選手、兄弟同士、師弟関係など連携タイプの善し悪しに関わらず繋がる(兄弟であれば森崎和幸・浩司兄弟、佐藤勇人・寿人兄弟、架空選手の甲斐兄弟。また、これ以外にも繋がらない鬼茂タイプ同士が繋がったり、高梨タイプにオレンジのラインが出たりした場合など)特殊連携があるが、逆に場合によっては連携断裂になる組み合わせもあり、この場合クラブ全体の連携がズタズタになることもある(具体的には不仲を知らせるメールが来る)。その様な状況に陥った場合、原因となる選手をクラブから離さない限り解消されない。
なお、不仲メールは実名選手やモデル有り選手の場合は過去にトラブルを起こしたり、同じポジションでライバル同士だったりした組み合わせに多い。(一例:パトリック・クライファート≠ルート・ファン・ニステルローイやエレ(ペレのモデル選手)≠マルドラド(ディエゴ・マラドーナのモデル選手))
また、架空選手の場合(特に日本人選手)は主に有力選手に多い。
連携タイプはシリーズ毎に多少の変化が見られている。2002時代は高梨タイプの選手はほとんどの選手と白線だけ繋がっていたが、3より悪くなり、岩城タイプよりも悪くなっている。
[編集] 口調
3より面会コマンドがあり、選手と話ができる。 選手が一人でも不満が黄色になるとコマンドが赤く表示され、吹きだし表示で3択の質問がされる。 選手の口調によってはお金を払わないと解決できないものもある。
[編集] 実名選手
JFA MAX・J-STATS OPTAライセンスを取得しているため、基本的にJリーグの現役選手は全て実名で登場する。また「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!3」からはFIFProライセンスを取得したため、海外リーグの現役選手も実名で登場するようになった。
このほかJリーグを引退した選手も一部実名で登場する。ゲーム中の解説に登場する水沼貴史など、Jリーグで活躍した数々のプレイヤーが選手として実名で登場しているが、意外にも木村和司は「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!'04」が初めての実名登場だった。
04以前は架空の河本、東条などの選手がグレートプレーヤー(通称Gプレ)、ファンタスティックグレートプレーヤー(通称FGプレ)などとよばれ、ゲームに登場する最強クラスの選手であり、現役Jリーガーよりも強かった。架空選手である彼らのほうが肝心の実在Jリーガーより知名度が上がりやすいという問題を抱えていたといえる。04以降現役Jリーガーが最強クラスに成長するように設定した狙いは、やはりJリーガーの知名度を上げる狙いがあると考えられる。
[編集] 実名で登場する主な引退選手
[編集] ゴールキーパー
[編集] ディフェンダー
[編集] ミッドフィルダー
[編集] フォワード
[編集] モデル選手
サカつくには過去に活躍した選手などはモデル選手となって登場するケースが多い。有名なところとしては以下の選手があげられる。
- メキシコ五輪時の選手
- 80年代から90年代初頭にかけての代表選手
- 田栗光秀(田口光久)
- 松田茂克(松永成立)
- 武藤均(加藤久)
- 松本太郎(松木安太郎)
- 山勝隆二(川勝良一)
- 金子伸俊(金田喜稔)
- 矢沖田翔(羽中田昌)
- 原田博通 (原博実)
- 瑞島武士(水島武蔵)
- 勝浦義夫(松浦敏夫)
- Jリーグ創生期に活躍した選手
- 森田敦夫(森敦彦)
- 盛岡匠(堀池巧)
- 井畠正輝(井原正巳)
- 風祭六広(風間八宏)
- 本村和也(木村和司)
- ラゴス武威(ラモス瑠偉)
- 猪貝洋通(礒貝洋光)
- 今橋幸男(今藤幸治)
- 水原清史(水沼貴史)
- 竹葉広伸(武田修宏)
- 水口隆(水内猛)
- 浦和九(福田正博)
その他海外の選手も多数モデル選手となって登場する。
[編集] エディット
サカつくではエディット選手が作れるが、テストによって能力が左右される。また、トップ登録すれば20歳前後に子供が生れ、その子供も名づけられる。子供は選手が35~36歳になる頃にユースに入ってくる。
「サカつく2002」までは人気コミックのキャラクターで特殊エディット選手を作る事ができた。但し、漢字・呼称・出身地・利き足が正しくないと特殊エディット選手が作れない。おそらく攻略本の購入を促す狙いがあるのだろう。(なお、身長・体重は自動的に設定され、特に風祭将(ホイッスル!)はどんなに長身にしても146cm止まりである)
また、サカつくEU編では、クライフやジーコといった往年の名選手を名前とポジションや国籍を一致させることで、作ることが可能となっている。
なおエディット選手ではないが、「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!'04」には、サカつくシリーズをモチーフとして描かれた漫画『ORANGE』(能田達規)の主要キャラクターが登場する。
[編集] プレイスタイル
Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!'04に登場した、選手個々が持つ試合の姿勢で、監督が指導するスタイルで身についたりもする。その場合は監督がクラブから離れた場合、指導したスタイルは解消される。指導するスタイルの種類と一定以上の能力が重ね合わせれば、さらに上のプレイスタイルを取得できる。なお、指導では身につかない、一部特殊なスタイルも存在する。
特定のプレイスタイルとポジショニングや戦略が条件にマッチすれば、試合を有利にする「フォーメーションコンボ」が成立する。
[編集] ライバルクラブ
サカつくには自分のクラブを作った後に時を同じくしてもう一つのクラブが作られる。(いわゆるライバルクラブ)「サカつく2002」までは遠方の県の都市に作られる事が多かったが、3からは自分が作った都市のある都道府県内にあるどこかの都市に作られ、ライバルクラブとの直接対決はダービーマッチと言うようになった。
なお、ライバルクラブも初年度は同じJ2クラブに所属するが、年数が経つにつれ有力選手が補強されていくので、自クラブもそれに負けないようにチーム作りをしなくてはならない。
[編集] オイリス
「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!'04」からは、新たにライバルクラブとしてABRANO GROUPのサッカー部である「オイリス」というライバルクラブが登場。オーナーはABRANO GROUP代表の油野茂一(モデルはチェルシーFCのオーナー、ロマン・アブラモヴィッチ)である。
オイリスは自分のクラブを作った後、時を同じくして自分のクラブを作った都市のある都道府県の別の都市に作られる。なお、オイリス初年度は同じJ2クラブに参加するが、初年度チームには3の初期有力選手であった走る万里の長城ことアン・タンシェン選手や、3の補強リストセットにいたバギレラやモルドクなどといった選手も在籍している。
更に年数が経てば、日本人最強選手とも言われている河本鬼茂(モデルは釜本邦茂)や、世界に名を知らしめたエレ(モデルはペレ)やバウアー(モデルは西ドイツの皇帝ことベッケンバウアー)などの有力選手も補強してくるので、自クラブもそれに負けないチーム作りをする必要がある。
また、自クラブがシーズン中に有力選手(現役Jリーガーも)を獲得補強するとオイリスもそれに見合った有力選手を補強し、自クラブが選手間交渉失敗をするとオイリスがその選手を翌月に補強してくる他、10年目くらいまで獲得へのオファーを出すと油野に断られてしまう。
いつまでたってもスタジアムが初期のまま(初期は収容15000人程度の陸上競技場)だと「君のスタジアムは古い」などと嫌がらせの電話がかかってくる。
自クラブがJ1で優勝しチャンピオンシップも制すれば、油野茂一は成績不振を理由に解任され、その後は息子の油野輝雄がオイリスのオーナーになる。
[編集] ネメシス
5に登場のライバルクラブ。オーナーは三由野秀康。
[編集] シリーズ概要
- J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!
- SSで発売された第一作。Jリーグブームの時に発売され14チーム+自チームとライバルチームの16チームで構成されている。システムや操作感は悪く、試合も見れた物ではないがそれなりに人気は高い。シリーズ中最も難易度が高いと言われている。
- J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!2
- SSで発売された最後のさかつく。システムが大幅に改善され試合シーンもサッカーらしくなった。Jリーグ1部昇格を賭けJFLの残り3試合を戦う事から始まるがほぼJリーグの話となっている。17チーム+自チームとライバルチーム。また、「光プレイ」と呼ばれる漫画みたいなシーンも追加されより試合が楽しめるようになった。
- 1とは対照的に難易度はシリーズ中最低。選手をパスワードで保存出来るようになり好きな選手を友達と協力して獲得する事等も出来た。これも難易度の低さに一役買ってしまったと言える。
- J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!
- ハードをDCに移した第一作目。今作から完全2部リーグ制となった。グラフィック面が大幅に向上し、ネットワークに対応した事で多くの大会が催された。逆に、ネットに繋がないと出てこない選手等もいて不満の残る作品でもある。
- また、ビジュアルメモリを使って選手を交換する事も出来た。難易度は始めは低いがある程度年数がたつと他チーム特にライバルチームが鬼のように強くなる等、飽きさせない工夫がなされた。
- サカつく特大号 J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!
- DC第二作目だが一作目をベースに若干改善した物。
- サカつく特大号2 J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!
- DCでの最後の作品。
- サカつく2002 J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!
- ハードをPS2に移した第一作。所属選手が22人になり育成の幅が増えた。
- J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!アドバンス
- GBAで初のタイトル。これまではオーナーという立場だったが今作では監督として活動する。また、これまではオリジナルチームを作っていたが今作では実在のJリーグのチームを率いる等これまでとは違った観点となっている。
- J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! Windows版
- J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!3
- PS2第二作。ゲームプランが導入され、試合を見なくても好きなタイミングで選手交代等ができるようになった。また、グラフィックが向上した反面ロード時間が非常に長くなった。
- J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!'04』
- PS2第三作目。プレイスタイルやフォーメーションコンボが導入され、ゲームにおける選手の動きをより細かく設定できるようになった。
- ロード時間が若干改善された。Jリーガー補正(ある程度年数がたつと現役のJリーガーの能力が世界トップクラスになる)や燃え尽き症候群(同じメンバーで試合を続けるとモチベーションが下がり勝てなくなる)、戦術同士の相性(例:中央突破はカウンターに弱い)等が多々ある。
- プロサッカークラブをつくろう!ヨーロッパチャンピオンシップ
- PS2四作目。舞台をヨーロッパに移しヨーロッパサッカー好きなファンには待望の作品。移籍システム等もヨーロッパに合わせ、また試合シーンがリアルタイムになるなど新たな試みがなされた。
- イタリア、スペイン、ドイツ、イングランド、オランダ、フランスの6リーグから一つを選んでスタートする。勿論ライバルチームもついてくる。リーグはそれぞれを忠実に再現(名前は若干違う)。3部のプレーオフからスタートするが2部以降からの話となっている。
[編集] 関連作品
- プロ野球チームをつくろう!(やきゅつく)
- ダービー馬をつくろう!(ダビつく)
- WCCF(サカつくの要素を取り入れたアーケードゲーム)
- WebSoccer(サカつくやWCCFと似た要素を持つ、無料のCGIゲーム)
- Webサカ(WebSoccerの機能等を拡張した有料版)