ハイスクール!奇面組
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『ハイスクール!奇面組』(ハイスクール きめんぐみ)は、新沢基栄による、『3年奇面組』の続編の漫画作品。集英社『週刊少年ジャンプ』に連載されていた。
『3年奇面組』はジャンプコミックス全6巻、『ハイスクール!奇面組』は全20巻。愛蔵版・文庫版は、それぞれ全4巻、13巻。番外編として『帰ってきたハイスクール!奇面組』。続編は『フラッシュ!奇面組』(スクウェア・エニックス『月刊少年ガンガン』連載)。本項ではこれらすべてについて扱う。
目次 |
[編集] あらすじと特徴
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
架空の高校「一応高校」を舞台に、一堂零をはじめとする5人組の奇面組と河川唯と宇留千絵など様々な個性的なキャラクターが活躍するドタバタギャグ・コメディ。奇面組は名前の通り変な顔の5人組だが、他人に笑われようとも自分の個性を堂々とさらけ出すことをモットーに、日夜変態(本作での「変態」は奇人・変人という意味で使われ、性的な意味は全くないと言ってもさしつかえない)な珍事を繰り広げている。
『3年奇面組』から引き続き、腕組や番組や骨組など様々な個性あふれる5人組が登場し、キャラクターの名前も一堂零(一同、礼!)という風に語呂合わせになっている。一話完結の話も多いがクラブ挑戦シリーズとして複数回に渡り、奇面組が新たに登場する手ごわいライバルとスポーツ等で対決するという話などもある。
また、奇面組メンバーは同じキャラクターが、しばしば通常の頭身(主に6頭身)と、頭はそのままに、胴体を縮めた2頭身に描き分けられる。2頭身は動きの激しいギャグに使われることが多く、特にリーダーの一堂零は2頭身になる頻度が高い。奇面組と春曲鈍以外は、2頭身になることはあまりない。
ギャグ漫画につきものの下ネタについては潔癖なほど見受けられず(「スカートめくり」の際のパンチラシーンすらないほど)、アニメ化の際には原作者から「パンチラなどは絶対にさせないでください」という指示が出ていた。潔のキャラは「スケベ」だが、具体的なスケベシーンはあまりない。
[編集] 連載の経緯
作者である新沢基栄は、『サザエさん』や『ドラえもん』の様にキャラクターが年を取らないという設定を嫌って、『3年奇面組』のキャラクターに毎年きちんと年を取らせていた。当然、中学校を卒業させざるを得なくなってしまう。なんとかつじつまを合わせて奇面組と河川唯と宇留千絵を同じ学校に通わせることに成功。晴れて『ハイスクール!奇面組』として続けてゆくことになった。
新沢は、奇面組が高校卒業した時点で、つまり3年間で完結させる予定でいた。しかし、人気作品は出来るだけ引き延ばす編集部側の方針により、予定通りに終了させる事が出来なくなった(引き延ばしの極端な例で有名なのが鳥山明の『DRAGON BALL』)。作者の方針として奇面組の大学生活を描く気が全く無かった為、苦肉の策として作者自身がタイムマシンに乗って1年前に戻ってもう一度3年生の頃の話を描く事になった。あくまで同じ年の違ったできごとを拾い出すという設定のため、キャラクターが年を取らない作品とは違い、同じ事件や行事は二度と登場しない。
そういったいささか無理のある設定を3度ほど繰り返した頃に、新沢の持病である腰痛(学生時代に友人と相撲ごっこをしていて、さば折りをこらえ過ぎた事が原因と語っている)の悪化が激しくなり、連載休止に追い込まれる。その時、編集部によって握り潰され続けて来た新沢自身の作品完結の意向が初めて集英社上層部の伝わるところとなり、相談の末に単行本穴埋め用の2話+ラスト3回を描いて終了と言う話に落ち着いた。ラスト3回は既に新沢の頭の中に用意されたもので、その最終回は夢オチの典型と見做されて当時の読者の強い反発を呼んだ。しかし新沢は夢オチと取られるのは心外と語り、その為か後に発売された愛蔵版及び文庫版ではわずかな加筆がされている(それ以外にも、単行本収録の際や、更に後年刊行された愛蔵版や文庫版で修正が施された箇所が多数ある。また、単行本で収録されていたショートストーリーや作者自身の体験談漫画などは、愛蔵版や文庫版では未収録となっている)。
奇面組に続けて連載した『ボクはしたたか君』終了後、数本の書き下ろし以外は長年ブランクが続いて来たが、80年代ブームが始まると、「80年代を象徴するギャグマンガ」とされ、1999年発刊のワールドフォトプレス『コミック★フィギュア王』、2000年のマガジンハウス『POPEYE』増刊「帰ってきた ハイスクール!奇面組」で、12年ぶりに新作を発表。が、これまでと同様、従来のエピソードと重複した話はない。この波に集英社も関連著書も数冊発行されている。「帰ってきた ハイスクール!奇面組」については、編集者が原稿を紛失した際の態度に激怒し、2003年、新沢は原稿料と慰謝料合わせて610万円の損害賠償を求めて係争中である。なお、その紛失したと言われる原稿は、掲載された各種雑誌発行の際の印刷作業時に保存されていたデータから復元の上で後日集英社から単行本として一括掲載されている。
2001年新連載の『フラッシュ!奇面組』では、中学3年生から改めて描き直している。現代風にアレンジされているほか、旧作とのエピソードの重複や設定変更が初めて行われた。また、月刊連載であることから、同じ年度を繰り返さない方針はそのままだが、高校進学後は時間の流れが現実より遅くなっている。作者の体調面が相変わらず芳しくない為か、休載も多い。
[編集] 「3年」「ハイスクール!」と「フラッシュ!」の相違点
- 服装のアレンジ(カバンが革製からスクールバッグに、一般女子生徒の制服のスカートが短くなる、一応高校の男子体育着がハーフパンツに変更など)
- 真実一郎、色男組・矛利高志の髪型の変更
- 中学の時点でラッシーが既に一堂家にいる。
- 一応高校校長が「鶴利輝友(つるり・てるとも)」という人物に変更
- 石砂拓真と伊狩増代が奇面組の中学卒業時に結婚発表。これにより事代作吾が奇面組1年次から正教員として登場。
- 若人蘭の父親が一応高校の理事長という設定に。
- 河川家の住む家が長屋から一軒家に変更。
- 春曲鈍の留年回数が変更され、高校で奇面組と同学年になる。
など
[編集] 主な登場人物
登場人物についてはハイスクール!奇面組の登場人物一覧を参照。
[編集] 番外編
- 本編と直接関わりのない、番外編もいくつか存在する。特に「ワラトルマン」編はアニメ化はされなかったが、シリーズ化され不定期に何度か登場した。最近ではヤングジャンプ増刊 シゴト魂(2005年11月5日増刊号)にワラトルマンの読み切りが掲載された。
- チトタリン王国SOS編(連載1周年記念)
- ひまわり・ちゅーりっぷ
- 7人の刑事くん太陽にハングマン編(連載100回記念)
- 荒野のガンマン暁に野獣死すべし!編
- 怪傑豪くんマン(本作単行本および短編集「古代さん家の恐竜くん」に収録の、冷越豪が主役のショートストーリー。短編集には読みきり作品も収録)
- 千絵ちゃん仮面(単行本に収録の、宇留千絵が主役のショートストーリー)
※他にも幾つか単行本収録のショートストーリー作品がある
[編集] ワラトルマンとやっつけ隊編
- 連載200回記念として始まった、『ウルトラマン』のパロディーシリーズ。怪獣退治を任務とする「宇宙科学防衛警備 一応秘密武装怪奇とにかく怪獣やっつけ隊」、通称やっつけ隊。
隊長は事代作吾。参謀兼科学者の陸奥五郎は多くの武器や戦闘用マシンを開発するが、怪獣相手には所詮通用しないものばかり(途中から少しはましになる)の役立たず集団で、一般市民からも物笑いの種にされる事も珍しくない。隊員は奇面組と河川唯、宇留千絵。
その中でもダメ隊員としてお荷物扱いされている一堂零は、いざとなると特殊乾電池(太陽電池)を使用し「ワラトルマン」に変身、怪獣と対決する。
このシリーズ限定で登場するキャラおよび怪獣に関しては、ワラトルマンとやっつけ隊編の登場キャラ・怪獣を参照。
[編集] アニメ版
1985年10月20日~1987年10月3日にフジテレビ系列でアニメ化もされた。放送時間は土曜19:30~20:00。
原作では長期にわたるシリーズでも、複数の放映回に分けず収めているのが特徴。そのため、アニメでは珍しく、原作が極端に端折られている話が中盤まで目立つ。特に、修学旅行シリーズや臨海学校シリーズは、原作の後半部分が丸々削除されている(臨海学校の後半は、のちに独立したエピソードとして映画化された)。これは当初放送回数を全20回と設定していたためと思われる(1クールでも2クールでもない中途半端な話数なのは、途中バレーボールワールドカップ中継で5週程度放送が休止になることが織り込まれていたからである) 。
後半、原作のストックが足りなくなると、引き延ばしのある話が増え、アニメオリジナルのエピソードも登場した。しかし、一つのシリーズを複数の放映回に分けない方針は最後までそのままだった。ただし、原作では控えめだったラブ・コメも零と唯、豪と千絵、更にはラッシーとビューティーのエピソードやシーンが多数登場し、また、霧を中心としたハートウォーミングな話も複数登場し、単なるギャグアニメで終わらなかった点は特筆に価する。
ちなみに、新沢はアニメ化にあたっては、スタッフに対する指示を兼ねて自ら改めて設定資料を書き下ろし、アニメの第1話にかかわった際、(原作)最終回のアイデアを思いついたという。
当時、土曜夜7時半という時間帯はフジテレビにとって視聴率面で鬼門と言われていた時間帯で、1980年の「欽ちゃんのドンとやってみよう!」終了以来、どの番組も半年以内で打ち切られていたが、裏番組の一つであったあばれはっちゃくシリーズが1985年9月に終了したこともあり、強敵「クイズダービー」や「愛川欽也の探検レストラン」(あばれはっちゃくシリーズの後番組)と互角の勝負を演じ、5年半に及ぶ暗黒時代に幕を下ろすことができた。最高視聴率24.3%。平均視聴率は全86回で19.2%・ジャンプアニメでは「Dr.スランプアラレちゃん」・「マジンガーZ」シリーズ・「ドラゴンボール/Z」に次ぐ視聴率を記録。
開始当初、アニメ制作を担当していた土田プロダクションが経営危機に陥ったため、同社に所属していたスタッフにより立ち上げられたスタジオコメットが実制作を引き継いだ。この際に、スタジオぎゃろっぷがその応援として、8話から26話までの一部の話を制作した。
通常のアニメが正味23~24分なのに対し、この作品では25~26分と長めになっていた為か、再放送分では主にCMを流す時間を捻出する為に一部のシーンがカットされたり、EDが省略される例も多い(余談だが、第1話のEDのマスターが現存しない為か、前半部に第二話のEDを流用した上で後半に第1話の名場面集を入れて放送された例もある。また、第1話の本放送ではOPにも同話の名場面集や静止画カットなどを一部挿入して放映していた。再放送では修正されている)。
なお、アニメ終了に当たっては当時のフジテレビの担当者が主題歌を担当していたうしろゆびさされ組やうしろ髪ひかれ隊が在籍していた『おニャン子クラブの解散に合わせたもの』とアニメ雑誌で発言した事が一部のファンから反発を買った。
[編集] 劇場版
- 臨海学校前に奇面組に対する補習のエピソード(原作にも奇面組に対する補習エピソードがあるが、この劇場版でのストーリー構成はオリジナル)
- 臨海学校でのトライアスロン大会
- 原作に登場した憎組のうちの3人との対決
の3本立てであった。うち最後の1本は後にテレビ本放送でも流れている(第84話)。
[編集] OP、EDテーマ
当時人気があったおニャン子クラブに所属していた高井麻巳子と岩井由紀子(ゆうゆ)の二人で結成された“うしろゆびさされ組”を抜擢、秋元康&後藤次利コンビ提供の曲は次々とヒットを飛ばした。秋元が作った各曲の詞は直接的な表現ではなかったものの、かなり過激な意味を込められたものが多いとの評判である(「バナナの涙」と言う曲名が代表的な例)。
1987年3月限りで高井麻巳子がおニャン子クラブを卒業するのに伴い、“うしろゆびさされ組”は解散となるが、その直前に放送されたアニメ第63話に本人キャラが登場するなど(声も高井と岩井自身が担当)、ハイスクール!奇面組を語る上では欠かせない存在である(原作版で「うしろまわし蹴り炸裂組」というパロディキャラでも登場している)。
うしろゆび解散後は同じくおニャン子クラブ所属の工藤静香・生稲晃子・斉藤満喜子による“うしろ髪ひかれ隊”が最終回までの曲を歌った。比較的ゆったりとしたノリの曲が多かった「うしろゆび」とは違い、ハードな曲調の曲が主体と言う点で一線を画した。
なお、5代目のEDテーマである「ちょっと辛いあいつ」のみ、おニャン子クラブの男性版グループである息っ子クラブが歌っていた。
- オープニングテーマ
- うしろゆびさされ組(うしろゆびさされ組)
- 象さんのすきゃんてぃ(うしろゆびさされ組)
- 渚の「……」(なぎさのかぎかっこ、うしろゆびさされ組)
- 技ありっ!(うしろゆびさされ組)
- かしこ(うしろゆびさされ組)
- 時の河をこえて(うしろ髪ひかれ隊)
- あなたを知りたい(うしろ髪ひかれ隊)
- エンディングテーマ
- 女学生の決意(うしろゆびさされ組)
- バナナの涙(うしろゆびさされ組)
- 猫舌ごころも恋のうち(うしろゆびさされ組)
- のっとおんりぃ★ばっとおるそう(うしろゆびさされ組)
- ちょっと辛いあいつ(息っ子クラブ)
- ピタゴラスをぶっとばせ(うしろゆびさされ組)
- うしろ髪ひかれたい(うしろ髪ひかれ隊)
- 立つ鳥跡を濁さず(うしろ髪ひかれ隊)
- 挿入歌
- あぶないサ・カ・ナ(うしろゆびさされ組)
- わたしは知恵の輪(puzzling)(うしろゆびさされ組)
- 泣く子も笑う奇面組(奇面組ファイブ)
- ちょっと言わせて(松井菜桜子)
- 恋はコットン(高橋美紀)
- なお「わたしは知恵の輪(puzzling)」は、当時の歌詞カードには奇面組挿入歌と明記されていたが、番組で実際に使用されたことはない。また「泣く子も笑う奇面組」については劇中で曲の一部がテレビ音声と言う形で流れたほか、一堂零(声:千葉繁)によるアカペラで歌われたことがある。
[編集] DVD-BOX
同作品の映像ソフトは長らく劇場版のビデオ(発売元:東映ビデオ)のみであったが、2001年にTVシリーズ全話収録のDVD-BOXが3部に分けてマーベラスエンタテインメントから発売された。BOXやDVDジャケットイラストは作者書き下ろし。
ただし、画質や音質が今ひとつである事や、OPおよびEDテーマを歌った「うしろゆび」「うしろ髪」がポニーキャニオン所属だったのに対し、「息っ子」はEPICソニー(現・エピックレコードジャパン)所属だった為、DVD-BOX版では「ちょっと辛いあいつ」分のEDがまるごと未収録となり(版権交渉が不成立に終わった影響と見られる。同様の理由で「赤ずきんチャチャ」のOPテーマがTV版のSMAPから映像ソフト版では沢田聖子に差し替えられた例が有名)、先述のように第一話のEDも同じく未収録となっているなど、「不完全版DVD-BOX」と不満を漏らすファンも少なくない。
[編集] スタッフ
- 企画:土屋登喜蔵(フジテレビ)
- チーフディレクター:福富博
- キャラクターデザイン:金沢比呂司(8~26話のスタジオぎゃろっぷ担当回のメイン作画監督は辻初樹)
- 美術監督:古谷彰(8~26話のスタジオぎゃろっぷ担当回は小林七郎)
- 撮影監督:福田岳志
- 音楽:菊池俊輔
- オーディオディレクター:斯波重治
- 編集:岡安肇
- プロデューサー:片岡義朗(NAS)、茂垣弘道→原田一男(スタジオコメット)、酒井澄(8~26話のスタジオぎゃろっぷ担当回)
- 音響制作:オムニバスプロモーション
- 現像:東京現像所
- 制作協力:土田プロダクション(~7話)、スタジオコメット(9話~)、スタジオぎゃろっぷ(8~26話の一部)
- 制作:フジテレビ、NAS
[編集] 放映リスト
- へんな顔だーいスキ でた!奇面フラッシュ
- 秘(まるひ)いかりの正義感テスト
- めざせ甲子園!?超人変態ベースボール
- 冬休み前の試練/寒中お見舞い申しあげます
- 高校一直線!もう落第はごめんだ
- ピッカピカ!!生徒も教師も一年生/あまのじゃくな女の午後
- ああ!!低レベル校内バスケット大会
- 恐怖の自転車チキンレース/マネしちゃいけないイタズラ電話※
- ハジのかき初め!新春カルタ大会/よろしく!迷犬ラッシー!?
- 満月に吠えろ!オオカミ少年のジョー!!
- 親切心のギャグ効果/身も凍る!雪上大決戦※
- 世紀の校内マラソン必勝法!!※
- ラブコメしてますか?唯ちゃん恋人募集中/全員銭湯配置につけ!
- 男はつらいよ!?迷犬ラッシーのマドンナ争奪戦!!/かってにバレンタイン※
- ときめき千絵ちゃん早春恋愛記/ライバル!春曲鈍接近
- 変態サッカー!?逆転秘技シャトルループ※
- 春一番!?純情・熱血先生がやって来た!!
- 人さわがせな転入生/奇面組スパイ大作戦※
- さらば豪くん/春の定期ヘンタイ度検査
- お見合いゲキメツ作戦/春休み鈍ちゃん家(ち)ドンチャンさわぎ!※
- 迷犬ラッシー人命救助/零クンはおじゃま虫!?
- 忠犬ラッシー物語/物星大・春なのにオカマですか?
- レッツ豪!席取り合戦 通学電車は今日も行く/迷犬ラッシーのドキドキ一年生※
- 大間仁おいしんぼ万才/図書室はてんやわんや
- 唯ちゃん恋しや転校生/正義のスケベ出瀬潔※
- 6月の花嫁 伊狩せんせのハッピー結婚式※
- 霧ちゃんは優等生/事代せんせ熱血伝
- ケーキなんか大キライだ/悲惨な盲腸炎
- 根性ラーメン食べるマッチ/モデルは金髪美人
- つっぱり子猫物語/零くん熱烈ラブコール!?
- クラス対抗 ピチピチチャップン水泳大会
- 事代先生なわぬけの術/初恋!それとも・・・?モジモジ豪くん
- 全員出席せよ・水着も光る夏の臨海学校
- 夏休みズボラ日記/納涼ヘンタイ花火大会
- 夏休みいなか体験旅行/お祭り好きたちの夜
- キャンプでドッキリ!!夏の思い出づくり
- 落とし物!拾う勇気に届ける勇気/ロケ隊がやって来た!
- お慕いします事代先生/恒例!?秋の防災訓練
- 魔女VS魔男・決死のバレー大会
- 学園祭変態バザール/ラッシーは野球犬
- 奇面組入門テスト/災難レストラン
- うれし!はずかし!秋のビックリ運動会
- 伝説の英雄(ヒーロー)・母校へ帰る/世紀の対決!釣り師VS巨大魚
- 哀愁の潔くん/青春という名のピンナップ
- おいでやす!京都・奈良への修学旅行
- 怒りの赤バット/毎度おさわがせ身体検査
- 過去との遭遇 今よみがえる幻の・・・/みんな一緒に七五三
- 悲しき窓辺の少女/一発勝負のヤミ鍋大会
- だまし、だまされ秘(まるひ)どっきりカメラ/人のクセみて七クセなおせ
- 犬に小判/唯ちゃんのビックリ誕生日
- オネショは誰だ/当たれ福引きハワイ旅行
- 不運な勧誘員/きよしこの夜 メルヘンサンタがやって来た
- 技ありっ!新年とんだタコあげ大会/お手がら三人組
- 新春がまん大会/意地の張り合い外食デー
- ゲレンデ・シュプール 白い雪スキー合宿特訓
- イヤイヤ家庭訪問/スケート場大パニック
- おねむり仁くん/激突ヘンタイ・ボーリング
- 潔くんのくどき方教室/トラガリ豪くん
- お予知になって大くん/はた迷惑で商売繁昌
- 名犬ラッシーのシンデレラ物語
- 零くんのルス番日記/霧ちゃんのひなまつり
- がんばれ!ロボットくん
- 遅刻ワースト記録を阻止せよ!/うしろゆびさされ組の卒業式ジャック
- 柔道入門・強い相手に必ず勝つ方法!?
- お花見でお見合い・一日一善の初恋談義
- 春らんまん・新入生歓迎会は 大パニック!
- あきれた風紀委員団/度胸だめしで男の証明
- 汗と涙のチャリティーバザー/悲惨な給料日
- サーブで勝負!ピンポンボーイ/子供の日・一平クンと背くらべ
- 大変身!!迫力唯ちゃん/スケバンあまのじゃく
- 唯ちゃんの細腕繁昌記/ラッシーの愛情測定
- あわれ!ハイスクールジャック/奇面組ニューリーダーは誰だ!
- 恐怖のカビ怪人/唯ちゃんのときめきテニス
- 悲しき!?少年剣士/珍記録スポーツテスト
- 鈍組スカウト大作戦/父の日の秘(まるひ)プレゼント
- なんてったって千絵ちゃん/お使いラッシー
- 野性の少女・エルザが街にやってきた
- 悩みバクハツ・父になったラッシー
- 事代先生の宝クジ騒動/人気教師ベストテン
- スイカがこわい/ラッシーの恋愛騒動記
- オバケでびっくり!どろぼーもドッキリ!
- 霧ちゃんのすて猫物語/ばあやさんの家出
- 唯ちゃんの麦わら帽子/大くんを男らしく
- 決闘!三重の塔・珍拳勝負!! (注)前述のように劇場版で先行上映
- 緊急指令!全員集合せよ!!
- 一応高の人気ものひょうきん奇面組解散
※はスタジオぎゃろっぷ担当回
[編集] 奇面組ファイブ
奇面組を演じた声優、千葉繁、玄田哲章、二又一成、龍田直樹、塩沢兼人の5人で結成されたグループ。「音楽集2」(廃盤)に「泣く子も笑う奇面組」が収録されている。
[編集] ゲーム
- ハイスクール!奇面組(セガ・マークIII、1986年12月15日、セガ)
- THE テーブルホッケー(SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.05) ハイスクール!奇面組(プレイステーション、バンダイ)※この作品における大役は岡野浩介が演じている(この作品が制作された時点で塩沢が自宅内の事故で既に他界していた為)。
- ハイスクール!奇面組(MSX、1987年、ポニー)セガマーク3の同名ゲームをポニーがMSX2用に移植したもの。
[編集] 関連項目
フジテレビ系 土曜19時台後半 | ||
---|---|---|
前番組 | ハイスクール!奇面組 | 次番組 |
ザ・対決!(19:00~19:54) | ついでにとんちんかん |