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ネアンデルタール人 - Wikipedia

ネアンデルタール人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ネアンデルタール人
ネアンデルタール人(女性)の復元図
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ネアンデルタール人(女性)の復元図
ネアンデルタール人(女児)の復元図
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ネアンデルタール人(女児)の復元図
分類
界: 動物界 Animalia
門: 脊椎動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱: 哺乳綱 Mammalia
目: 霊長目サル目Primates
亜目: 真猿亜目 Haplorhini
上科: ヒト上科 Hominoidea
科: ヒト科 Hominidae
属: ヒト属 Homo
: neanderthalensis
学名
Homo neanderthalensis
和名
ネアンデルタール人
英名
Neandertal

ネアンデルタール人(ネアンデルタールじん)は、約20万年前に出現し、約3万年前に滅亡したヒト属の一種である。我々現生人類であるホモ・サピエンスHomo sapiens)の最も近い近縁種とされる。ヨーロッパを中心に西アジアから中央アジアにまで分布していた。石器の作製技術を有し、火を積極的に使用していた。さらに死者を埋葬する習慣があったとされ、文化というべきものを有していたと考えられている。

過去、ネアンデルタール人を旧人と呼称する時代もあったが、ネアンデルタール人がホモサピエンスの先祖ではないことが明らかとなった現在ではこの語は使われることが少ない。また、上記の通りネアンデルタール人は広い地域に分布して多数の化石が発見され、それらは発見地名を冠した名称で呼ばれる。例として、ラ・シャペル・オ・サン人(La Chapelle-aux-Saints、以後はラ・シャペローサン人とする)、スピー人、アムッド人などが挙げられる。本稿では、以後それらの人類の総称として「ネアンデルタール人類」の用語を用いる。

目次

[編集] 発見と研究の歴史

最初に発見されたネアンデルタール人類化石は、1830年にベルギーのエンギスから発見された子供の頭骨であり、1848年にはスペイン南端のジブラルタルからも女性頭骨が見つかっている。しかし当時は進化論がほとんど知られておらず、人類の進化という概念も無かったため、その正体はわからなかった。科学的研究の対象となり、従って事実上の第1発見となったのは、1856年ドイツのデュッセルドルフ郊外のネアンデル谷(Neanderthal)にあったフェルトホッファー洞窟からのものであった。これは石灰岩の採掘作業中に作業員によって取り出されたもので、顔面や四肢遠位部等は欠けていたが保存状態は良好で、低い脳頭骨や発達した眼窩上隆起などの原始的特徴が見て取れた。この化石は地元の教員C・フールロットによって研究され、また専門家の中にも、既に絶滅した古い人類とする者もおり、イギリスのW・キングはホモ・ネアンデルターレンシス(Homo neanderthalensis)の学名を与え、「ネアンデルタール人」の名が通用するようになったが、優れた病理学者であったR・ウィルヒョウはこれを、くる病痛風にかかって変形した現代人の老人の骨格と主張し、多くの学者も現代かそれに近いものと見なした。

ネアンデルタール人の化石が発見された地点(赤丸)薄紫色の部分は氷床に覆われていた。
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ネアンデルタール人の化石が発見された地点(赤丸)薄紫色の部分は氷床に覆われていた。

しかしその後も同じような特徴のある人骨化石がヨーロッパの各地で発見され、19世紀末から20世紀初頭には、ネアンデルタール人類は現生人類以前の古い人類として認められた。そこで問題となったのは、彼らと現生人類の関係である。20世紀前半には、ネアンデルタール人類の完全に近い骨格化石がフランスのラ・シャペローサン、ラ・フェラシー、ラ・キーナその他ヨーロッパ各地から幾つも発見されて彼らの形質が明らかになったため、先駆的な研究が発表されている。ラ・シャペローサン出土の完全骨格を調査したフランスのM・ブールは1911年から13年にかけての論文で、ネアンデルタール人類は現生人類と類人猿との中間の特徴を持ち、曲がった下肢と前かがみの姿勢で歩く原始的な人類とした。当然、ホモ・サピエンスとは関係の無い、側枝に分かれて絶滅した種と考えたのである。また、脳は大きいが上下につぶれたように低いので知能も低く、野蛮で獣的であるとの説も広まった。

こうした説は、第2次世界大戦前後から徐々に覆される。1929年から33年にはイスラエルのカルメル山でネアンデルタール人類とホモ・サピエンスの中間的な形質のある化石人骨が次々に発見され、両者のつながりが暗示された。戦後にはブールが研究したラ・シャペローサン人の化石が再検討され、類人猿的とされた特徴は老年性の病変もしくは先入観による誤認であることが明らかとなって、ネアンデルタール人類は類人猿の特徴など無い完全な人類であると認められた。1953年から57年にかけてイラクのシャニダールで発掘されたネアンデルタール人類の遺体の一つは花を添えられて埋葬されたと考えられ、ネアンデルタール人類は現代人と変わらない精神構造をしていたと思われた。こうして、ネアンデルタール人類は進化してホモ・サピエンス(現生ヨーロッパ人)になったとする説が主張されたのであり、彼らと同じ時代に生存していたアジアやアフリカの古代人類もネアンデルタール人類の一種で、後にアジア・アフリカの現生人類に進化したとされた。つまり、世界各地で旧人段階の古代人類が新人(現生人類)になったというもので「多地域進化説」と呼ばれる説である。特にカルメル山出土の化石は、ネアンデルタール人類が現生人類に進化した有力な証拠と考えられたのである。

一方で、1970年代から80年代にかけ、分子生物学が長足の進歩を遂げ、それで人類の系統を探索した結果、現生人類はアフリカに起源を持ってそこから世界に拡散したものであり、ネアンデルタール人類は55万年から69万年前にホモ・サピエンスの祖先から分岐した別種で、現生人類とのつながりは無いという結果がもたらされた。カルメル山で発見された骨格は、(一部はネアンデルタール人類のものを含むが)実は初期のホモ・サピエンスであるため原始的すなわちネアンデルタール的に見えたのであり、彼らはネアンデルタール人類とは無関係の、現生人類の直系の祖先であるとされた。以降、このような「単一起源説」が主流である。

[編集] 特徴

典型的なネアンデルタール人類の骨格は、上記のラ・シャペローサンからほとんど完全な老年男性のものが発見されたほか、西アジアや旧ソ連圏からも良好な化石が出土している。それらに基づくネアンデルタール人類の特徴は次のようなものである。

1888年時点の最初期の復元図
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1888年時点の最初期の復元図
  • ネアンデルタール人の容量は現生人類より大きく、男性の平均が1600立方センチメートルあった(現代人男性の平均は1450立方センチメートル)。しかし、頭蓋骨の形状は異なる。脳頭蓋は上下につぶれた形状をし、前後に長く、額は後方に向かって傾斜している。また、後頭部に特徴的な膨らみ(ネアンデルタール人のシニョン)がある。脳が大きいことについては、彼らの強大な筋肉を制御するためで知能とは関係がないとする説があるが、現代人の場合、小柄な黄色人種の脳容量は大柄な白色人種や黒色人種より大きいが、前者の骨格筋が後者より発達しているわけではないことから、断定はできない。
  • 顔が大きく、特に上顔部が前方に突出して突顎である。鼻は鼻根部・先端部共に高くかつ幅広い。これらの形質に呼応して上顔部は現生人類の白色人種と同じか、さらに立体的(顔の彫が深い)である。顔が立体的か平面的(彫が浅い)かを調べる方法の一つとして「鼻頬角(びきょうかく)」があり、これは左右眼窩の外側縁と鼻根部を結ぶ直線がなす角度で、白色人種で136度から141度で立体的であり、黄色人種では140度から150度で平面的であるが、ネアンデルタール人類では136.6度であるから、非常に彫の深い顔立ちであった。他に、眉の部分が張り出し、眼窩上隆起を形成している。また、頤(おとがい)の無い、大きく頑丈な下顎を持つ。
  • 現生人類と比べ、喉の奥(上気道)が短い。このため、分節言語を発声する能力が低かった可能性がある。
  • 四肢骨は遠位部、すなわち腕であれば前腕、下肢であれば脛の部分が短く、しかも四肢全体が躯体部に比べて相対的に短く、いわゆる「胴長短脚」の体型で、これは彼らの生きていた時代の厳しい寒冷気候への適応であったとされる。
  • 男性の身長は165cmほどで、体重は80kg以上と推定されている。骨格は非常に頑丈で骨格筋も発達していた。

以上のような相違点はあるものの、遠目には現生人類とあまり変わらない外見をしていたと考えられている。また、思春期に達して第二次性徴が現われるまではネアンデルタール人としての特徴はそれほど発現せず、特に女性の場合には(ネアンデルタール人類に限らず、現生人類を含む全ての進化段階で)形質の特殊化が弱いと考えると、写真にある復元像のネアンデルタール人類女児のように我々現生人類、特に白色人種に似ている可能性もあり得る。

かつて、ネアンデルタール人は、我々ホモ・サピエンスの祖先とする説があったが、遺骨から得られたDNAの解析から、我々の祖先ではなく、別系統の人類であることが明らかになった。また、ネアンデルタール人をホモ・サピエンスの一亜種であるホモ・サピエンス・ネアンデルターレンシス(Homo sapiens neanderthalensis)と分類される場合もある。しかしながら前述の相違点は、他の動物種ならば十分別種として認識されるだけのレベルのものであるため、ネアンデルタール人とホモ・サピエンスは別種とする考え方が有力である。

[編集] 文化

ネアンデルタール人は剥片石器を加工する技術を有していた。石器はハンドアックス(握斧)として用いたり、木製の槍の穂先として、狩りに使用したと考えられている。また、炉の跡が見つかっており、火を積極的に利用していたと考えられている。彼らの文化はムステリアン文化と呼ばれ、旧石器時代に属している。

ネアンデルタール人は遺体を埋葬していたとされる。1951年から1965年にかけて、R.ソレッキーらによってイラク北部のシャニダール洞窟で発掘されたネアンデルタール人の化石とともに数種類の花の花粉が発見されたことから、ネアンデルタール人には死者を悼む心があり、副葬品として花を添える習慣があったという説がある。しかしこれらの花粉は、単に風に運ばれてきただけという可能性もあり、結論には至っていない。

またネアンデルタール人には食人の風習があったと考えられている。その理由ははっきりとは定かではないが、北京原人の食人行為に見られるように飢餓緊急時における行動だけではなく、儀礼的な意味でも食人を行っていたと言われる。

[編集] 進化と滅亡

ネアンデルタール人の最も古い化石は中部洪積世更新世)から発見されており、シュタインハイム人・サッコパストーレ人・エーリングスドルフ人その他幾つかが知られている。これらは時代的には典型的な後期ネアンデルタール人より早い時代に出現したという意味で「早期ネアンデルタール人」と呼ばれる。時代が古いため、一面では原始的であり、脳容量が小さく、眼窩上隆起が発達するなどの特徴があるが、一方で後に出現したネアンデルタール人よりホモ・サピエンスに共通する特徴が多い。すなわち、頭骨は丸みを帯びて後期のネアンデルタール人より頭高が高く、額のふくらみも発達し、更に上顎骨には犬歯窩が存在する(犬歯窩はホモ・サピエンスになって初めて現れる形質)。このように、早期ネアンデルタール人は後期ネアンデルタール人よりも進化していたとさえ言える特徴があり、大きな謎とされていた。現在では、ネアンデルタール人は下部洪積世にホモ・サピエンスと分岐したとされているので、早期ネアンデルタール人の進歩的特長は、ホモ・サピエンスの祖先と分かれて間もない頃の、双方に共通する特徴が残っているものだと考えられる。また、彼らの化石は大部分が女性のものと思われるので、性差により進歩的に見えているとも、犬歯窩と見えるのは土圧による変形に過ぎないとする説もある。

ネアンデルタール人は約3万年前に突然滅亡してしまった。滅亡の原因はよくわかっていない。より好戦的で知性の高いホモ・サピエンスに駆逐され絶滅したとする説、ホモ・サピエンスと混血し急速にホモ・サピエンスに吸収されてしまったとする説など諸説ある。

1999年にポルトガルで、そして2003年にルーマニアで発見された化石の骨格が新旧人双方の特徴を備えていたことから、新旧人の混血化と主張するグループが現われ、議論を呼んでいる。一方、ネアンデルタール人の化石から抽出したミトコンドリアDNAの解析からは新旧人の混血化には否定的な結果が得られている。

上述の通り、ネアンデルタール人は約3万年前に滅亡したと考えられていたが、2005年にイベリア半島南端のジブラルタルの沿岸の洞窟から、ネアンデルタール人が使っていた特徴のある石器類や、洞窟内で火を利用していた痕跡が見つかった。この遺跡は、放射性炭素による年代分析で2万8000~2万4000年のものと推定された[1]。このことから、ネアンデルタール人は、少なくとも地中海沿岸からイベリア半島においては、しばらくの間生き残っていたと考えられる。約3万年前に、ネアンデルタール人が絶滅したという説が否定されることになった。

このことはホモ・サピエンスとネアンデルタール人が長い間共存していたことを示すものでもある。

[編集] 以下脚注

  1. Brill, D. (2006) Neanderthal's last stand, news@nature.com, 13 septembre 2006.

[編集] 関連項目

Wikimedia Commons
ウィキメディア・コモンズに、ネアンデルタール人に関連するカテゴリがあります。
Wikinews
ウィキニュースにネアンデルタール人に関連するニュースがあります。

[編集] 参考文献

  • 『最後のネアンデルタール』別冊日経サイエンス127 ISBN 4-532-51127-5

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