スポーツ平和党
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スポーツ平和党(スポーツへいわとう)は、日本の新興政党。 略称、スポ平(スポへい)。 スポーツの精神を政治に取り込み、全国民が健康体を維持することで平和を実現しようとする政党である。
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[編集] 概要
1989年、プロレスラー・アントニオ猪木を中心に結成。同年7月、猪木が比例区参議院議員に当選。ちなみに、当時の比例区は政党名票しか認められておらず、猪木の個人名を書いた無効票が大量に出た。参議院では民社党と統一会派を組む(「民社党・スポーツ・国民連合」)。
1992年7月、元プロ野球選手・江本孟紀が参議院議員に当選。1995年、護憲新党あかつき代表で元社会党の上田哲を共同代表に迎え、「あかつき」を吸収合併するも、全員落選。猪木の落選を受け、江本が自由連合に移籍。
1998年第18回通常選挙では韓国・中国からの帰化人などを擁立するが全員落選。沖縄県選挙区では現職で沖縄社会大衆党委員長の島袋宗康を推薦し当選。同年の沖縄県知事選では、保守系の稲嶺恵一を推薦し、やはり当選した。
2001年第19回通常選挙では候補を立てず、沖縄選挙区で無所属(国会では社民党と院内会派)の照屋寛徳を推薦したが、落選。
当初は[1]でウェブサイトを公開したが、ウェブスペース使用料が未払いであるとして、サイトに業者のアルファウイングの抗議が掲載される異常事態となった。しかし、支払いのないまま強制閉鎖された模様。2001年、現在の公式サイト公開。
[編集] 歴代代表(党首)
[編集] 党勢の推移
[編集] 衆議院
選挙 | 当選/候補者 | 定数 | 備考 |
---|---|---|---|
(結党時) | 0/- | 512 | |
第39回総選挙 | 0/1 | 512 |
[編集] 参議院
選挙 | 当選/候補者 | 非改選 | 定数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
(結党時) | 0/- | - | 252 | |
第15回通常選挙 | 1/10 | 0 | 252 | |
第16回通常選挙 | 1/10 | 1 | 252 | |
第17回通常選挙 | 0/3 | 1 | 252 | |
第18回通常選挙 | 0/10 | 0 | 252 |
(参考文献:石川真澄(一部山口二郎による加筆)『戦後政治史』2004年8月、岩波書店・岩波新書、ISBN 4-00-430904-2)
- 当選者に追加公認は含まず。追加公認には会派に加わった無所属を含む。
[編集] 外部リンク
- スポーツ平和党(公式サイト)
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